Coolier - 新生・東方創想話

[短編集] 東方日常劇場

2006/08/25 08:11:49
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奥さまの名前は霊夢。旦那様の名前は魔理沙。
ごく普通の2人は、ごく普通の恋をして、ごく普通の結婚をしました。
しかしひとつだけ普通じゃなかったのは、旦那様は魔砲使いだったのです。

 魔理沙 「なあ、私は『普通の魔砲使い』だから、普通じゃない事はないぞ?」
  霊夢 「『魔砲使い』である事が普通じゃないって言ってるんでしょ。」
 魔理沙 「ああ、そういうことか。」


―東の果ての幻想郷から「不思議な毎日」お送りします。
【 ショートストーリー集 東方日常劇場 】


その1「旦那様は魔砲使い」


  霊夢 「それより、なんで魔理沙が旦那なワケ?」
 魔理沙 「そりゃ、アレだ。大抵私が「上」だからだろ?」
  霊夢 「ああ、そういうことね…。…ってぇ、上ってなによ!?」
 魔理沙 「たまに霊夢が上になりたいっていうんだよな。」
  霊夢 「何の上よー!」
 魔理沙 「はっはっは。霊夢。」
  霊夢 「…なによぉ?」
 魔理沙 「そんなトコもかわいいぜ。」
  霊夢 「…っ、なっ…。あ、あ、あんたねぇ…。バカなコト言ってるんじゃないわよ……。」
 アリス 「ちょっと待ちなさいよっ!なんで2人がごく普通の夫婦なんてしてるのよ!?」
レミリア 「大体、恋愛自体も認めないわよ。」
 魔理沙 「お、なんだ?いきなり出てきて。」
  霊夢 「恋愛も結婚もしてないわよ!」
レミリア 「霊夢は私のモノなの。霊夢は私のところに嫁いでくる運命なのよ。」
 アリス 「魔理沙も、霊夢なんかじゃなくて」
 魔理沙 「ん?」
 アリス 「!…あ、いや、えと、えと…。もーっ、なんでもないわよ!」
ゲシッ!(アリスが苦し紛れに投げた魔道書が魔理沙の顔面を直撃)
 アリス 「…あ…。」
 魔理沙 「あ痛ててて…、まったく…。乙女の顔にモノをぶつけるなんて、傷でもできたらどうする。」
 アリス 「わ、悪かったわね…。」
 魔理沙 「まぁ、慰謝料代わりにこの魔道書はもらっておいてやる。」
 アリス 「…へ?」
 魔理沙 「じゃあなー。」(箒で飛び去る魔理沙)
 アリス 「…え?…あれ…?」

  霊夢 「あんたら、人の話聞きなさいよ…。」

 パチュ (壁から魔理沙たちの様子を伺っている)「……魔理沙…。」
  咲夜 (壁からレミリアたちの様子を伺っている)「……お嬢様…。」

 フラン 「じゃあ、わたしは魔理沙の子供~。」
  美鈴 「妹様、それはちょっと違うかと…。」

  橙  「藍様、橙もケッコンしてみたいなぁ。」
  藍  「ち、ち、橙!?わ、私たちにはまだ早すぎるだろう。
      いや、まあ、でも橙がどうしてもっていうなら…。」
  橙  「なんで私「たち」なんですか?藍様もだれかとケッコンしたいの?」
  藍  「!?!?!?」(なにやら震えている藍)
  橙  「藍様?」
  藍  「…テ…テ…テンコーーーーーーーッ!!!」(涙を流しながら脱兎のごとく飛び去る)

ウドンゲ 「いや、アレは狐であって、兎は私なんだけど。」

  輝夜 「私も妹紅のとこにでも嫁ごうかしら?」
  永琳 「また唐突ですね。」
  輝夜 「んー、愛妻料理なんて食べてくれるかしらねぇ。」
  妹紅 「どうせお前のことだから、毒でも盛った料理なんか出すつもりなんだろう。」
  輝夜 「あら妹紅、よく分かったわね。」
  妹紅 「ふん、単純な思考しかないお前の考えることなど、分からない方がおかしいわ。」
  輝夜 「あらあら、そんな単純な思考の弾幕にやられてるのは誰だったかしら?」
  妹紅 「そんな単純な口しかきけない引き篭もりに、そもそも料理なんてできるのか?」
  輝夜 「世間知らずの妹紅よりは、いろいろと知ってるつもりですけどね?」
  妹紅 「その減らず口、二度と叩けなくしてやる!」
(弾幕しに飛び去る2人)

  永琳 「あらあら、二人とも元気ねぇ…。」
  慧音 「『けんかするほど仲がいい』とはいうが…。」
  永琳 「あら、あれは『嫌よ嫌よも好きの内』というヤツじゃないかしら?」
  慧音 「……。」

  妖夢 「どれもこれも普通じゃないですよ。なんで誰も突っ込まないんですか?」
 幽々子 「みんな、好き勝手にやっちゃってるわねぇ。」
  妖夢 「もう、収拾がつかないです…。マトモなのは私たちだけみたいですね。」
 幽々子 「あらぁ?私たちがそんなこと言っても、説得力ないんじゃない?」
     (ツツツ、と妖夢に寄り添い…)「ねぇ、あ・な・た?」(妖夢の耳元にふぅ~っと息を吹きかける)
  妖夢 「ひゃぁあぁっ!?!?」



その2 「月下の狂争曲」


 紫の声と共に、辺りの様子が一変する。
 空には砕けた月。萃まる妖気。そして、目の前には一人の少女。
 月の下、彼女はなんだか、やたらと楽しそうだ。それもそのはず。彼女は酔っ払っている。
 しかし、周囲の妖気は際限なく彼女に萃まり続けている。彼女が只者でないことは安易に予想できた。紫の口ぶりや、この場面で出てきたことから察するに、彼女こそ今回の騒ぎの元凶。
 よくみれば頭には角を生やしている。
 彼女は鬼だった。
 幻想郷からいなくなったとされていたはずの鬼が、目の前で、楽しげに、怪しげに。
 そんな彼女の千鳥足は、踊っているようにも見える。
 月の下で踊る鬼…。
 そんな楽しそうにしている所悪いけど、少し懲らしめてやらないといけない。わけもわからずに、宴会が繰り返される状況を打破しなくてはいけない。

 霊夢 「だから、倒すわ、あなたを!」
 萃香 「やれるものならやってみなさいな、博霊の巫女さん?」
 霊夢 「倒してみせる。いいえ、倒さなくちゃいけないの!」
なにも知らずに宴会を繰り広げさせられていたことを考えると、霊夢の中でどんどん怒りが込み上げてくる。
 霊夢 「ウチの家計のためにも!」
 萃香 「はぁ、なんだそりゃ?」
 霊夢 「最低限、みんなお酒やツマミは持参してくるけど、持って来る量だけでみんな満足しないから、
     会場であるウチの食べ物にまで手を出されるのよ!」
 萃香 「…それ八つ当たり…。」
 霊夢 「うるさい!そもそもあの連中を萃めて宴会なんてさせなきゃ、こんなにウチが火の車になることもなかったのよ!」
 萃香 「宴会をさせていたのは私だけど、あんたのトコの家計は私には関係ない。」
はぁー、っと鬼が溜息をついた。
 萃香 「だいたい、あんたのトコの家計が火の車なのは、今に始まったことじゃないでしょ?」
(プチッ!)
 霊夢 「フ、フフフフフ…。言ってくれるじゃない?」
 萃香 「な、なに?この巫女にあるまじき邪悪な念は!?」
 霊夢 「空飛ぶ不思議な巫女の力、その身に食らうがいいわ!」
 萃香 「なっ!?いきなりソレなのぉ!?」

その後、博霊神社に大食らいの居候ができるのは皆様もご存知の通り…。

 霊夢 「萃めるんだったらお賽銭くらい萃めなさいよ。」
 萃香 「鬼の力で萃めたお賽銭でいいの?」
 霊夢 「いいのよ、どうせウチの神社なんて祟り神くらいしかいないんだから。」
 萃香 「うわ、そのセリフ、巫女としてどうなの?」



その3「世界の中心で名前を叫べ」


  中国 「私の名前は紅美鈴です。名前で呼んでください…。」
レミリア 「あら中国。」
  中国 「ああぅぅ…、言ってるそばから酷いです、お嬢様~。」
レミリア 「でもほら、台詞の頭に付く呼称がもう『中国』になってるし。」
  中国 「ああっ!?本当だぁ!?」
レミリア 「でも中国。あなたはまだこういう通称があるからいいわよ?」
  中国 「え?」
レミリア 「あの人間たちを見てみなさい。」

 あさ○ 「鳥○さーん!俺たちも名前呼ばれたことありません!!」
 き○だ 「名前呼んでください!」
  ○坂 「やかましい!!」
  2人 「トホホ…。」

レミリア 「上にたつ人間が大変だと、下に付く者は苦労するのね…。」
  中国 「……。」

  鳥○ 「では幽霊、改めてお前の名前を聞こうではないか。」
  妖夢 「みょん?」
 ○夜子 「ちょっと、私の名前を聞くんじゃなかったの!?」
 あ~○ 「にゃんにゃん、ぴっぴっ。にゃんにゃん、ぴっぴ。」
  妖夢 「私は、確かに半分は幽霊ですけど、半分は人間です…。」
  鳥○ 「そんなことはどうでもよろしい。」

 幽々子 「あの2人まだいたの?っていうか増えてるし…。」
  紫  「あら?私は確かに送り返したわよ?」
 ○~る 「にゃんにゃんぴっぴ。にゃんぴっぴ。」



その4「紫色のぐちゃぐちゃな空」


 幻想郷にも夏が来た。うだるような暑い日々が続く。
 しかし、そんな日々も毎日、というわけでもない。

「ふむ…。こんな曇り空だと『夏っ!』という感じがしなくて、少し物足らないな。」
「暑ければ暑いで文句言うくせに。」
博麗神社で霊夢と魔理沙は、薄い雲の広がる夏らしくない空を、いつもよりやや涼しい風の中で見上げていた。

 そして夕暮れ。
 夜の帳が降りてきたことを示すように、宵闇の藍色が広がっていく。
 しかしその反対側からは未だに夕日が雲を、空を、橙色に染めあげる。
 その二者が混ざり合った空は紫色…。

 そんな紫色の空を霊夢は一人飛んでいた。当然かもしれないが、そんな空を飛んでいた霊夢は、この空の色と同じ名前を持った妖怪のことを思い出していた。
「いつかの宴会騒ぎのとき、アイツは昼と夜の境界をいじってたわね…。」
 あのときはそれでも昼と夜の境界がハッキリしていた。でももし、その境界をもさらにいじってあやふやにすると…
「こんな空になるのかしらね…。」

 それとは別に霊夢は、また別のことも考えていた。それはこんな夕暮れにある呼び名のことだ。
「確か…逢魔が刻って言ったっけ…。」
 薄闇に覆われた夕暮れ、黄昏の時。そんな時刻を人は古くから「逢魔が刻」と呼んでいた。
 普通の、幻想郷の外の人間にとって妖怪と遭遇することなどまずない。しかしこんな薄暗い夕暮れ時は、そんな妖怪の類に遭遇する人間も稀にいる。今の外の世界でなら大方それは、何かの見間違いで妖怪と遭遇したと思ってしまうだけの事らしいのだが。「幽霊の正体見たり、枯れ尾花」というヤツだ。
 もっとも、幻想郷、特に毎日妖怪と遭遇する霊夢にとってこんな呼び名には全く意味は無い。
 毎日が逢魔が刻で百鬼夜行な不思議な日々だ。
「でも、確かにこんな紫色の空なら…、アイツと遭遇したっておかしくは無いわね。」

 そんなことを思いながら飛んでいると、前方になにかが浮いているのに気が付いた。
 日も暮れ始め、薄暗くなってきている空。服装は朧げにしか分からないし、顔は全く分からない。
 ハッキリと分かるのはシルエットのみ。そのシルエットは日傘を差し、空中に腰掛けたもの。「彼女」以外に考えられないシルエットだ。
 あまりにお約束で苦笑いしそうな展開だったが、とりあえず霊夢は目の前の彼女に声をかけようとした。
 しかし、何故か霊夢から声をかけることは出来なかった。喉が張り付いてしまったかのような感覚。
「……。え?…あ……。」
 目の前のアレは気軽に声をかけられる存在なのだろうか?
 姿かたち、シルエットは見覚えがあるはずなのに、何故かその姿をしたモノの名前が思い当たらない…。知っているはずなのだけど、思い出せない、そんな感覚。
 いやそもそも、果たして目の前のアレは霊夢の知っている「彼女」なのだろうか。
 …「彼女」?「彼女」とは誰だ?名前すら思い出せないのは、目の前のソレが最初から全く知らない存在だったからなのではないのか。
 知っているアイツだ、と思ったのは大きな間違いだったのでは…?
 見覚えのある姿のモノから、急に見ず知らずのモノへと変貌した目の前の存在。
 霊夢の中で、全く見知らぬ妖怪と対峙したときのような緊張感が生まれる。
「…あんた…、誰…?」
 霊夢の口からようやく出た言葉はそれだけだった。
 目の前の彼女はニヤリと口元を歪めた…ような気がした。
 顔もハッキリ見えないのにそんなことまで分かるわけもないし、確かめようもない。
 彼女はいつの間にか姿を消していた。
「アレは紫…よね…?」
 おそらくスキマの奥に姿を消したのだろう、紫がいなくなってからようやく霊夢の口から彼女の名前が出てきた。
 境界をいじる紫の事。
 「顔見知り」と「見知らぬモノ」との境界でもいじられていたんだろうか。

 逢魔が刻。黄昏の時。
 薄闇に覆われた世界は、知っているはずの「彼のモノ」すら「誰かも区別が付かない」、
 誰彼(たそかれ)の時。
 それは魔のモノの仕業なのかもしれない…。

「ただいまー」
「おかえりなさいませ。またどこか行っていたんですか?」
 マヨヒガに戻った紫は藍に出迎えられていた。
「んー?ちょっと人間をからかいにね。」
「はぁ…。」
「藍、晩御飯の用意は出来てる?」
「あ、はい。今日は冷奴がありますよ。」
 そういうと藍は食卓の準備をするために家の中へ入っていった。
「ふふ、魔と遭遇するってのもなかなか楽しいものでしょ?」
先に入ってった藍を見送ると、紫は聞こえるはずの無い、先ほど遭遇した人間に語りかけるように呟いた。
「でも…。」
振り返り、余韻を楽しむかのように、既に濃い夜の色に覆われた空を見上げた。
「私でも、あんな綺麗な空にはできないわよ…。」



ふたたび「旦那様は魔砲使い」


 魔理沙 「で、霊夢。」
  霊夢 「なに?」
 魔理沙 「私たちのトロトロにとろける甘々な結婚生活の話はいつ始まるんだ?」
  霊夢 「そんなものないわよ。」
 魔理沙 「な、なんだって!?乙女の純情を弄んだな!?」
  霊夢 「ワケの分かんないコト言わないの。冒頭のやりとりをするために夫婦って言われてただけでしょ。」
 魔理沙 「そんな、ヒドイぜ、霊夢。いつもはあんなに激しく愛し合ってる仲なのに。」
  霊夢 「だーかーらー!そんな事実はないんだってば!」
 魔理沙 「…そうか。霊夢にとって、私はどうでもいい存在なんだな。」
  霊夢 「そ、そうよ。あんたと夫婦なんてまっぴらゴメンだわ。」
 魔理沙 「そうだよな…。」
  霊夢 「(あ、あれ?)魔理沙?そんないじけた振りしてもダメなんだからね?」
 魔理沙 「………。」(霊夢に背を向けている魔理沙)
  霊夢 「ちょっと、魔理沙?」
 魔理沙 「………。」(霊夢に背を向けている魔理沙)
  霊夢 「あ、あのさ…。う、うん。私も、ちょっと、言い過ぎたかな。」
 魔理沙 「…さっきのは、結構傷ついたぜ…。」(霊夢に背を向けている魔理沙)
  霊夢 「あ、あのね…。ほ、ほら。私が本気で魔理沙の事キライになるわけないじゃない。
      これだけ長くいるんだから、それくらい察しなさいよ。」
 魔理沙 「…キライじゃない、…だけ、なのか?」(霊夢に背を向けている魔理沙)
  霊夢 「……。あー、…魔理沙の事、好きよ!」
 魔理沙 「その言葉を待ってたぜ!」(振り向きざまに霊夢の唇を奪う)
  霊夢 「ん!?」
 魔理沙 「霊夢もそこまで言ってくれたし、今回はキス一回で許してやるよ。」
  霊夢 「な、な…!?」
 魔理沙 「はっはっは。じゃーなー、霊夢。私も霊夢の事、愛してるぜ~。」(ホウキで飛び去る魔理沙)
(魔理沙の飛び去った方向をボゥっと見ている霊夢)
  霊夢 (指で自分の唇をなぞりながら)「…バカ…。」

 アリス 「ちょっとーーー!?なんなのこの展開は!?」
レミリア 「嫁がダメなら愛人でもいいわよ?」
初めまして
…と言ってもいいくらいに長い間を空けての登場、チッタと申すモノです。ご無沙汰しております。

たまに垣間見る(幻視する)幻想郷は、毎日のように賑やかしく、いつもどこかしらで騒ぎが起こっている様子。そんな、ちょっとした日常のような騒ぎは、大きい話に纏めることも難しいです。それならばいっそ、と、短いままで萃めてみましたら、こんな短編集ができました。
でも暢気な幻想卿の住人たちは、日常だろうと、大きな事件の最中だろうと、あまり変わらないような気のする今日この頃です。

その1「旦那様は魔法使い」
某有名ドラマが元ネタです。「再び~」で霊夢が言っているように、冒頭のフレーズを書きたかっただけとも言う(笑
あと、私的幻想卿カップリング事情も少し書いてみました。私の中ではこんな感じになってます。でも別にゆゆ様と妖夢が夫婦というわけではないです。あくまでイメージ、ということで。

その2 「月下の狂争曲」
萃夢想ラストステージのSSです。この場面のインパクトと言ったら、もう、涙モノでした。あぁ、スイカかぁいいよ…。

その3「世界の中心で名前を叫べ」
絵板であった「妖夢の武者修行」 の続き(?)を勝手に書いてみました。絵師様、勝手にネタを拝借、すいません。
というか、この話に関してはそんなに前から出来ていた、ってコトの方が大問題なんですよね…(大汗)。

その4「紫色のぐちゃぐちゃな空」
昔書いた、オリジナルなSSを東方キャラで再構築してみました。
ホントはバックにセミが鳴いてたりもするんですけど、それだとどこかの村みたいになってしまうので、今回その描写は避けています(笑

どうにも文章を書くのが遅いので中々現れませんが、またこのような形で幻想郷の日常をお送りできれば、と思います。
平々チッタ
[email protected]
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コメント



0.850簡易評価
3.70削除
究極超人?!
それはそうとして、萃香を愛でる会の同志と(勝手に)認定します。おめでとうございます(迷惑な)
11.80ハッピー削除
日本語って、境が薄い言葉だと思います。
…同音異義語がすごく多いから、黄昏:誰彼なんて言葉遊びもできますしw
言葉遊びみたいだけど、言葉には言霊が宿るって言うし、言葉で遊んでるつもりで言葉に遊ばれているのかもしれませんねw
13.70名前が無い程度の能力削除
その3のネタが全く分からなかったけどあとは面白かったです
14.無評価名前が無い程度の能力削除
よかったことはよかったが、割り込みということで今回は点無しで。
ごめんね。
20.無評価平々チッタ削除
作者です。感想などなど感謝であります。

>翼さん
「萃香を愛でる会」!すばらしい!
認定ありがとうございます!こりゃ目出度い(コレも同音異義語ですねw

>ハッピーさん
言葉に遊ばれている…か。考えさせられますね。
言葉なんてのは人間が勝手に決めたものですから、そう呼ばれるモノにとっては呼び方なんでどうでもいいわけですからねぇ。

>名前が無い程度の能力さん
元のマンガをご存知ないとサッパリなネタですね…。
でも他はお楽しみいただけたようでよかったです。

>名前が無い程度の能力さん2
うーむ…やっぱ連作の予感がしたら、落ち着くまで大人しくしてる方がよかったですかねぇ(--;
以後気をつけます…。
いやまさか、即後編が投下されるとは思わなかったもので…。