Coolier - 新生・東方創想話

鬼 ―Distort God―

2006/08/12 04:47:48
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鬼 ―Distort God―
※ この作品はクロスオーバー作品です。
   そういったものが苦手な方、ブラウザの『戻る』ボタンを押す事をお勧めいたします。




































その日の博麗神社は異様な暑さに襲われていた。
最高気温37度、文明の侵攻のない幻想郷では稀に見る猛暑だ。
確か外では『えるにーにょ』なる現象があって、それが夏の暑さの元凶だなどと、あの香霖堂の店主は言っていたな。
そんなことを霊夢は暑さで沸騰しそうな頭で思い出した。
この炎天下では日課である境内の掃き掃除もやる気を失うものだ。
前に魔理沙にそれを愚痴ってみたら、
「お前は掃き掃除を始めて、それを途中でやめてお茶にするのが日課だろ?」などとのたまっていた。
その日の弾幕合戦は容赦しなかったが。
そんな途中でやめたはずの境内の掃除は、しかしゴミはきちんと一箇所に纏められていた。
「…あんたもこーゆー時は役に立つわよねぇ…」
「ん~、なんか言った~」
霊夢は、隣で酒を煽る妖怪にそう言った。
伊吹萃香。
幻想郷を、いや人の住む世を捨てたはずの鬼。
その一人が、イレギュラーなはずの一人が、ここに居た。
この妖怪も時々この神社に足を運んでくるのだが、そんな時は遠慮なくこき使っている。
「霊夢~、人に頼りすぎるとダメになるぞぉ~」
「万年アル中のアンタに言われたかないわよ…」
いつもそんなやり取りが夕方まで続き、黄昏とともに去っていく。
それがこの鬼の日常だった。


“ドクン!”
突如、彼女になにか言い表せないような感覚が襲った。
「ん…ちょっとアンタ、瓢箪落っことしてるわよ?」
霊夢の声が遠い。
この感覚、この高揚感、まるでこれは。
“太古ノ昔ノ戦場ノヨウ”
「霊夢!!」
「へっ!な、何よいきなり!?」
突然起き上がると共に、彼女は歩き出す。
「ちょっとどいて、やることできたわ」
そういうと、いきなり彼女から大量の水蒸気が溢れた。
「熱っ!な、なんなのよ一体!?」
「何って、酔い覚まし」
それを聞いて、霊夢は耳を疑った。
あの萃香が、あのアルコール依存所の末期患者が、やろうと思えば全世界の酒を一気飲みできてしまうのではないかと言えるほどの酒豪が、よりにもよって酔いを醒ましたなどと言ったのだ。
試しに自分の身体を針で突付いてみた。
痛い。
どうやらウソではないようだ。
「そこまで疑うかね」とつぶやく本人。
「取り合えず逝って来る。じゃね」
「って!ちょっと待ちなさい!」
釣られて、霊夢も飛び出していた。


―――気が付くと、見知らぬ森に引き寄せられていた。
どれほどの力がそれを可能としたのか、そこに興味が湧かないでもなかったが流れに身を任せる以上のことをするつもりではない。
しかし、ひどく懐かしい場所だ。
景色も、樹木も、空気も、現代の山に比べるまでもない。
無論、この景色を彼自身が見たわけではない。
ただ、身体が、血がこの景色に反応していた。
なにをするでもなく、男はそこに佇んでいた。
その時間が、どれほど続いたであろうか。
「鬼さんこちら、手の鳴る方へ」
パンパンという音が耳に入る。
その音に、男は進んでいく。
いや、音などは不要だ。この気配さえあればそれで十分な道しるべとなる。
「懐かしい…同属の気配だ」



「霊夢、ここから離れないと命の保証出来ないよ」
「そんなにやばそうなヤツとやり合うの?んなの無視すればいいじゃないの」
「多分、私が来なきゃそいつが来てたよ」
そうこう言っているうちに、そいつは来た。
白のコートを羽織った体は、鍛え上げられた鋼のような雰囲気をかもし出す。
その目は、眼前の者たちを見ながら、同時にその者の奥を見通すかのようでもあった。
「同属に会うのは遠野の権現以来か、萃気の鬼よ」
「どうやってこの地に降りた。紅赤朱(くれないせきしゅ)」
「知らん。気づけばオレはここに居た」
「じゃあ戻る方法も知らないと」
参ったなーと顔を覆う。
「あのさ、アンタ消えてくれない。一箇所に二人も鬼は要らないからさ」
「ここから消えろという言うならそうしよう」
「違う違う。そういうんじゃなくさ」

「この幻想郷から消えろって言ってんの。簡単に言うと死んでほしいのよ」

空気が一気に重くなる。
眼前に立つ男から、異様なまでの気が放たれる。
「…生憎、この身は生の実感を欲している。それを得るまでは死ぬことは選べん」
「んじゃ、その生の実感とやら、私が刻んでやる」
霊夢は既に宙に浮いていた。地上はまもなく幻想郷最凶の殺し合いが始まるだろう。
だが、この戦いは見届けなければならない。
霊夢は、そんな直感がしていた。
次の瞬間、幻想郷に豪風が吹き荒れた。
紅魔館のガラス窓が1枚残さず割れた。
霧雨邸に置いてあるマジックアイテムの山がすべて崩れた。
焼き八目屋の屋台が吹き飛んだ。
向日葵の咲き乱れていた丘が綺麗さっぱり丸裸になった。
幻想郷の、霊夢を除く全ての飛行物体がなすすべもなく吹き飛ばされた。



元から勝ち目の薄い勝負だった。
自分の能力は“密と疎を操る程度”の能力。
技の数だけなら、どのような鬼にだって勝つことが出来よう。
しかし、眼前の鬼は自身の肉体と灼熱・炎焦を扱う程度の能力のみでここまで至っている。
単純な力比べでは勝ち目はゼロであろうし、いつもの連中のような小細工では傷一つ与えられまい。
ならば―――
(初っ端から全力で殴りつける!)
全身を鋼鉄の密度に変え、全身全霊の力で拳を叩き込む。
そこから持てる力を全て叩きつける!
それが彼女の考えだった。

(迂闊過ぎた!こんな“小細工”で勝てる相手じゃなかった!!)
萃香は自身の潰された腕を見ながら痛感した。
相手の力は、並大抵の鋼鉄くらいならばあっさり砕き壊せるモノだった。
渾身の力でぶつけ合えば砕け散るのはこちらだったのだ。
一気に後退しつつ腕を霧散させ再生。今度は身体の硬さをダイヤ以上に引き上げる。
「おぉぉぉぉぉおおぉぉぉおおぉぉぉぉぉぉおおぉおぉおおおぉおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」
野生の咆哮を上げ、萃香は突進した。

全力を超えた疾走が迫る。邪魔な樹木を弾き飛ばし、暴虐の嵐が迫る。
男は構えた。
全力での拳がこの顔を直撃しようとしている。
ならば、全力を持って、それを叩き潰す!
自身の家系以外引き継げぬとされた構え。
渾身の力と、灼熱の炎を込めた破壊の腕。
独角・頭骸京。
あらゆる物を貫き、吹き飛ばした豪腕が唸り、
それは彼女の胴体を刺し貫いた。

「…!馬鹿な!?」
動揺が彼の顔にはあった。
自身の技が、独角・頭骸京が相手を貫いている。
「手ごたえが、ない!?」
煙の中に手を突っ込んだような感覚。まるで手ごたえがない。
眼前には、してやったりと顔を歪ませる鬼が、
(霧散したのか!なるほど。ならばこの手ごたえのことも納得できる)
その瞬間、顔面に彼女の拳が炸裂した。



吹き飛ばされながら、彼は自身の勝算について考えていた。
自身の戦法は相手を圧倒する怪力、そしてそれを用いた炎焦の力。
相手を力で押し返す。それが彼の戦法であった。
力任せのゴリ押ししか彼には戦い方がなかったのだ。
それに比べ相手は自身の能力を効率的に用い、相手の意表をつく戦法を多用してくる。
こちらの力をぶつける時がない。
更に先ほどのような回避方法まで使ってくるのだ。
しかし、
(霧散したとしても、炎の傷は確実に食らっているはず…)
身体はそこらの木にぶつかってはいるが、彼は冷静に思考する。
(ならば、こちらが力尽きる前に相手を力尽きさせれば良いわけだ)
勝算はある。ならば後は挑むのみ。
頬に走る激痛を無視し、鬼は再び立ち上がる。
「ぐおぉぉぉおおぉぉぉぉぉおぉぉぉおぉおおぉぉぉおおおおおぉおぉぉぉぉ!!!!」
そして咆哮とともに理性を捨てた。

足音が大地を揺らす。鬼はその身体に火のような気を纏い、疾走する。
その目が前方の空から接近する影を捉える。
「む!」
その瞬間、彼の目は理性を取り返していた。
その影が、どんどんと接近してくる。その巨躯が、彼を潰そうとしていた。
「巨大化だと!?」

符の弐「坤軸の大鬼」

あらゆる者が、その一撃の下吹き飛ばされる!
「砕け死ねぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
ドガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァン!!
砂埃が舞い散る中、驚いたのは萃香である。
「そんな…受けきった!?」
「ハアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!」
並みの者ならば下敷きであるはずの重量、それをはるか上空から落としたのだ。
そこにかかる衝撃のエネルギーは底知れない。
それを、彼は耐え切った。
鬼だ。
奴は紅赤朱などというような混血どもと考えてはならない。
奴は、太古の昔、その脅威を振りまき続けた大鬼たちとなんら遜色ない力を秘めている!
「どおおおおおおりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
衝撃に耐え抜いた鬼が、萃香を投げ飛ばす。
「まぁだまだ!」
萃香は口から己が分身を噴出す。巨大化した彼女から吐き出される通常の萃香サイズの分身。その分身たちの顔にもいつもの愛らしさは見当たらない。
殺意をむき出しにした突貫。
それを彼は、片手で迎撃する。
が、彼女らはそれでもあきらめない。
地霊 - 密 -
大地から生える無数の棘が、彼に向けて伸び、そして一本も貫くことなく砕け散る。
すぐさま、萃香は霧散し着地と同時に全速で駆け出す。
男も即座に構え、己が拳を打ち出す。
互いが互いを殴り、吹き飛ばす。
それはまさに神代の死闘そのものだった。

霊夢は圧倒されていた。
上空から二人の動きを追っているが、最早それは霊夢の動体視力では到底追いきれない域に達していた。
二人の周囲に無事な木は一本も残っていなかった。
とある木は萃香の突進に吹き飛ばされ、粉々になった。
またとある木は、男の拳を受け、燃え尽きた。
そしてまたとある木は吹き飛んだ両者を受け止めその衝撃を受けて折れた。
両者の戦いは人智を軽く超越していた。
既に両者も相当の被害を受けているはずだ。にもかかわらず、両者は吹き飛ばし、吹き飛ばされ、そしてまた立ち上がる。
なぜ、そこまで闘争する?
理由は簡単だ。霊夢にはそれが分かっていた。だが、認めたくはなかったのだ。
あそこまで痛めつけあい、あそこまで血を流し合い、あそこまで殺しあっているのに。
それを楽しんでいるなんて。



「独角!無間に堕ちろぉぉ!!」
空中に浮かんだ萃香の頭を握りつぶさんがまでに掴み、灼熱と共に叩き落す。
独角・具足壊。
炎と共に彼女は森の中に叩き落された。
爆発と共に、着弾点の周囲の木々が倒れ、紅蓮に染まる。
そこに彼もまた落ちていく。
突如巻き起こる砂埃。弾かれる様に飛び出す萃香。その顔に映るのは、狂気!
「あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははは痛い痛いイタイなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ痛いからブチコロサセテクレこのクソだらがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!」
動体視力を超越する拳の雨。
その直撃を受けながら、男は貯めていた拳をはじき出す。
鳩尾を襲う鈍痛。それでも狂気は叫び続ける。
「来いよ来いよ来いよ!!!さっさと来て殺し合おう!!!骨が砕けるまで血が焼け付くまで肉が蕩けるまで!!!存分に殺し合おうじゃぐばぁ!!!」
地面に叩き付けられ、その言葉は止まる。同時に着地する男。
「来たな来たな来たな!!!ならば死」
「才能は祖越えようが、心技未だ至らず。…餓鬼に落ちるとは、失望させてくれたな。小鬼」
「へっ…?」
狂気から覚める。その声は冷めきっていた。
気を抜けば自分が死ぬ戦いのはずだ。なのになぜここまで冷めれる?
萃香の頭に、最悪のイメージがよぎる。それが隙となった。
「まずはその小五月蠅い口を塞がせてもらう」
構えられた膝。かわそうと思う頃には、顎に入っていた。
独角・因陀羅網。
膝が彼女の顎を砕き、足がその身体を彼方に吹き飛ばし、炎が全身を嘗め尽くした。
放物線を描き、萃香は吹き飛んだ。

「く…あふぉのちょうひがわふいなぁ…」
叩きつけられた岩の上で顎を修復する。
彼女は今、認めていた。あれは間違いなく自分より強い。
そしてまだ、本気を出していなかったことを。
そして自分自身の体力も後大技一発分ぐらいが限界であることに。
だからこそ、
「今ので本気を出さなかった事、後悔させてやるよ…」
最後の大博打だ。
彼女は一枚のスペルカードを握り締めた。



彼は気配を辿り、萃香を追っていた。
(…所詮鬼といえどこんな物か…)
どこか冷めた思いで、歩を進める男の耳に声が聞こえる。

符の壱「投擲の天岩戸」

その叫びと共に、空中に浮く萃香。
その手に、岩が集まりだす。
自身の能力で岩の密度を更に高め、金剛石を凌駕する硬度を持つ岩。
それを集め、再び密度を高める。
通常の2倍近くの大岩がその手に出来上がる。
「それが切り札か…だが!」
構える。その程度ならば、まだ砕ける!
「逝けぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
全力で投擲した岩は加速しながら真下に迫る。
それに合わせ、彼もその技を放つ。
独角・因陀羅網。万物を砕く足がその岩を砕き散らす。
「所詮、この程度か…」
「いやいや、こっからが本番」
その声が、すぐ側から聞こえる。彼は硬直する。
「!まさか!?」
投げつけたはずの萃香の姿は既に消えている。そして砕けた岩の周りには不自然な霧が立ち込めている。
「己を…岩の中に潜ませただと!!?」
岩を集め、投げつけたのは自身の分身。
本人は霧に化け、岩を持ち上げたときに出る土煙に身を隠し、岩の合間に潜りこんでいたのだ!
それが見抜けず、岩を砕くために蹴りを放った自分は、あまりにも無防備。
いかに屈強なる肉食獣と言えど、必ず隙が出来る。
追い詰めた獲物に止めを刺す時。それは同時に止めを刺す以外の行動を選べなくなる時だ。
今まさに、彼が置かれた条件はそれであった。
(それだけを…それだけを狙っていた…!?)
集合した萃香の拳が心臓のある左胸に振り下ろされた。

「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」
絶叫と共に炸裂する拳。
決まった。完全に今、この一撃は決まった。
即席の作戦。残された力全てを使い果たした一撃は見事に決まっていた。
この一撃で心臓も停止する。
いかな鬼と言えど、心臓停止では動けまい。
勝った。これで―――
“ドクン”
戦慄する。手から聞こえた、相手の心音。
まさか、まさかまさかまさか、
「生き…てる?」
その鬼の目が、萃香を見る。
「オレに小細工は通用しない。分かっていただろう?」
馬鹿、な―――。
ここで、ここで黄泉返るか鬼よ!
「しかし、今のは危なかった。オレに本気を出させた礼だ」
「今度は―――オレの本気を見せてやる」
着地した男の、灼熱に燃える怪腕が彼女を掴む。
「紅主・―――」

「閻浮提厭浄(えんぶだいえんじょう)ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!」

森が、浄火された。



燃え盛る森から、男は姿を現す。
その前に霊夢は居た。
「萃香、萃香はどうしたの!?」
問い詰める霊夢。男は返事の変わりに、その手に持ったものをそっと置いた。
「この者は萃香と言うのか。ならば伝えてくれ」
本人は黒焦げではあるが、きちんと呼吸をしている。
「最後の一撃、この身に“生の実感”確かに刻んだと」
そう言って立ち去ろうとする男に、霊夢は問うた。
「貴方、名は?」
彼は振り向く。そして一言答えた。

「軋間、紅摩」

こんにちわ。

いや、先日に発売された某格ゲーをやっていたらつい書きたくなってしまいました。
萃香に恨みはないんですが、萃香ファンの方はすみません…。

それではまた次回作で。
春風野郎
簡易評価

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コメント



0.520簡易評価
2.70鬼神削除
楽しませてもらいました。
私もMB買いましたよ、いやぁ、軋間って、あんな感じのしゃべり方だったんですね。

私としては、もう少し萃香に活躍して欲しかったかなぁと思います。
でも、それを抜いても、とても楽しかったです。
3.80名前が無い程度の能力削除
すごいの一言ですね。しかしとうとう見れましたよ。月と東が重なるのが。
10.70名前が無い程度の能力削除
今まで時折頭の中で軋間が東方の世界に来るのは妄想してましたが実物が見れるとは!
頭にあるのはバトル物じゃなかったですがこれはこれでとても楽しかったです
15.-10名前が無い程度の能力削除
クロスオーバーとはいえ元ネタ知らなくても楽しめるかな?と思って読んでいたのですが、悪い意味での「U-1なオリキャラが大活躍する話」を読んだ後と全く同じ気持ちになりました。
おそらく、感情移入の問題なのでしょう。元々知っている人にとってはその強さに納得が行っており性格も把握していて楽しく読めるのでしょうが、私には「誰てめぇ」で「脈絡もない強キャラ(゚д゚)ポカーン」となってしまいました。
とはいえU-1なキャラを描く人の多くとは違い文章力は確かなので、キャラに好感を持たせられるような簡潔な説明があれば大分印象が変わっていたと思います。
16.50名前が無い程度の能力削除
確かにMBならこんな感じの喋り方するかなぁ

これ読んだ後青子VS魔理沙を妄想してしまた
21.無評価名前が無い程度の能力削除
誰?
説明求む。
22.-10読専削除
クロスなのは別に良いのですが、キャラを知らないと楽しめないというのは
良くないと思うのです
23.40名前が無い程度の能力削除
軋間好きな自分としては、楽しく読めた作品でした。
しかし、スイカを始めとした東方キャラの埋没っぷりが気になりました。
確かに軋間は設定上はものすごく強い人ですけど、ここまで突出していると、ちょっと…、という印象を受けました。
型月と東方のクロスネタは本当に難しいので、もっとキャラの魅せ方、パワーバランス、双方ファンの受ける印象に気を配って書かれた方が良いと思います。

最後に一つ、軋間さんはこんなに叫ばねぇぇぇぇぇぇぇぇx!!!!111
26.無評価春風野郎削除
こんにちわ。
皆さんの賛辞、注意の書き込みありがとうございます。
この言葉を紳士に受け止め、これからも邁進していきます。

この型月クロスオーバー、もう少し続きます。
原作を知らない方にも楽しんでいただけるよう努力しますので、この掲示板でまた私の作品を見かけた時にはぜひお読みください。

それではまたお会いしましょう。
28.-30名前が無い程度の能力削除
クロスというより、オリジナル設定と言った方が良いかな。
30.50名前が無い程度の能力削除
私は別段良いと思うんですがね。
31.50名前が無い程度の能力削除
下でも既に指摘されていますが、クロス物はどうしても
両方の作品を知っている事が、読み進める上での前提になってしまいます。
私自身も型月は何も知らない状態に近いので、どこか違和感を覚えました。

ただ、作者様もコメントされている通り、知らない読者にも配慮するとの
事なので、次回作を楽しみに期待します。
キャラクタを立てるバランス等、色々と難しいかもしれませんが頑張って下さい。
33.無評価名前が無い程度の能力削除
まぁ、その、なんだ。
元月厨が見てもこれはちょっと…
こんなしゃべり方しないとか細かい点をさっぴいても、軋間さんが強すぎ。
クロスオーバーで一方が強すぎるのは意味がないと思うし。

正直、作者様においてはもう10回くらい月姫読本を読み直すことをすすめる。
41.-30名前が無い程度の能力削除
鬼の直系と混血がタイマンやって混血が勝つ訳無いでしょう
大体、紅赤主は混血の血を表に出しただけの状態で、鬼そのものに成る訳じゃないんですし
設定読み直した方が良いです
文章力あるのにもったいないですよ
44.-30kkk削除
此処は東方創想話ですよ?
普通に考えて軋間のおじさんが萃香に勝てる訳がないのだが?

お前馬鹿だろ?そして普通は東方キャラが活躍するようにするもんだがな・・・

クズ作品乙だ。二度と投稿するなよ?つーか死んでくれw
47.80irusu削除
オーケイ、オーケイ面白い話を有り難う。