Coolier - 新生・東方創想話

新世紀 フランゲリオン 最終話 

2004/02/29 13:49:57
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ああ・・・・・。
私は何で・・・・。
こんなんに乗ってるんだろう・・・。
何で生身で戦ったら駄目なんだろう・・・・。

 ドドドドドド・・・・・

え?
何か来る・・・?

 ボカ!!

      咲夜「こら!」

い、痛い・・・。

      咲夜「何やってるのよ、こんなところで。」

あ、咲夜さんだ。
    
      咲夜「咲夜さんだ、じゃない。いいから、さっさと本編のお話を進めなさい。」

え?
で、
でも、このシーンは、私の一番の見せ所じゃ・・・・。

      咲夜「あなたの独白なんかに、興味を持つ人はいないわ。」

ひ、ひどい・・・・。

      咲夜「仕方ない。今から早送りするから、言いたいことをさっさと喋っちゃいなさい。。」

え、そんな!
ちょっと待って・・・。

      咲夜「いくわよ。」

あ、マッテ・・・・

~~~~・・

~~~~~~・・・・・

~~~~~~~~・・・・・・

      咲夜「はい、終わりよ。おめでとう。」

さ、さっき、パンを加えたパチュリー様が、向こうから走ってくるビジョンが・・・・・。
で、ぶつかってしまって、血を吐いて、そのままぽっくり・・・・。

      咲夜「五月蝿い。さっさといくわよ。」

しくしく・・・・。


 ・
 ・
 ・

    
    幽々子「・・・・どうやら、これまでのようね。」

幽々子は、ある決断をくだす。

    幽々子「全員、出かけるわよ。」

お出かけの決心らしい。
配下の亡霊たちを伴い、冥界を出る。
で、冥界から出てしばらくして、

    幽々子「全軍に告ぐ。我々は、敷地防衛の最終手段として、巨大兵器を完成させた。
        しかし、紅魔館にそれを預けた結果、えらいことになったわ。
        これ以上、貴重な兵器を失うわけにはいかない。」

幽々子は、一呼吸置き、

    幽々子「敵は、紅魔館にあり!全軍、突撃~!」

連れてきた亡霊たちに、紅魔館への攻撃命令を下した。

    幽々子「これで新連載の主人公は、私ね。」
        
 ・
 ・
 ・

 うい~ん! うい~ん! うい~ん!

紅魔館の警報機が、けたたましく鳴り響く。

     咲夜「何事?」

このクソ忙しいときにと思いつつ、咲夜はモニターを見る。
  
     咲夜「・・・・・・どういうこと?」
   レミリア「どうしたの?」
     咲夜「あの世の軍勢が、こちらに向かってきます。」
   レミリア「・・・・・・そう。ついに来たのね。」
     咲夜「お嬢様。やはり、最近の色々滅茶苦茶なことは、あいつらが関わっていたのですね。」
   レミリア「そうよ。そして・・・・・。」

レミリアは、モニターを指す。」

     咲夜「これは・・・・・!」

 ・
 ・
 ・

 ず~ん! ず~ん! ず~ん! ず~ん! ・・・・・・

と、大地を揺るがす振動。
そして、そこに有るのは、巨大な十体の・・・・・。

 ・
 ・
 ・

      咲夜「フランゲリオン・・・・・・。」
    レミリア「量産型・・・・。完成していたのね。」 
      咲夜「量産機?」
    レミリア「ええ。でも、それより・・・・。」
      咲夜「・・・ネズミが入り込んだわね。それも、大量に。」
  
咲夜は、放送用のマイクを手に取る。

      咲夜「ネズミが大量発生したわ。戦える者は、駆除に当たって頂戴。」

 ・
 ・
 ・

    メイドA「・・・・やった!第一話以来の出演・・・・・!」
    メイドB「な、名無しのメイドBです!以後よろし・・・・・。」

 ズバ!

    メイドB「ぐは・・・・・。」
    メイドA「ど、どうした・・・・・。」

 ズバ!

    メイドA「う・・・・、く、ざ、雑魚にも愛の手を・・・・・・。」

 ばた・・・・・。

メイド隊、全滅。

 ・
 ・
 ・

      咲夜「不甲斐ない・・・・・・。あなたたちも、いってきなさい。」
    メイドC「え?で、でも私たちは・・・・・・。」
      咲夜「つべこべ言わないで、さっさと行く。」
    メイドD「行くわよ・・・・・。」
    メイドC「そ、そんな・・・・。私たちは戦闘用じゃないのに・・・・・。」
    メイドD「行かなきゃ殺されるのよ!(咲夜さんに)。行くしかないの!」
    メイドC[く・・・・・・・・!」

司令室のメイドたちも、出陣する。

      咲夜「・・・・・・お嬢様。」
    レミリア「脱出しろ、とでも言いたいの?」
      咲夜「はい。」
    レミリア「わかった。でも、逃げるわけじゃないわ。」
      咲夜「打開策がある、とでも?」
    レミリア「それまで、ここを守りきってくれたら嬉しいけど、無理は言わないわ。」
      咲夜「死力を尽くします。」

策を秘め、レミリアは司令室を後にした。

      咲夜「・・・さて、こっちはこっちで対策を考えないとね。」

咲夜は少し考えると、

      咲夜「ザ・ワールド!」

と叫んで部屋を出て、戻ってきた。

      咲夜「そして時は動き出す・・・。」

時を止めて、何かしてきたようだ。

      咲夜「狐は弐号機に押し込んできた。問題は・・・・。」

部屋の隅を向く咲夜。    

      美鈴「あ~・・・・、敵が攻めてきたあ~・・・・。どうしようどうしよう・・・・。」
      咲夜「これ、か・・・。」

そこには、紅美鈴がいた。
前回の症状が、今だ残っているらしい。

      美鈴「やっつけにいかなきゃ・・・・、あ~、でも、お客さんだったらどうしよう・・・・・。」
      咲夜「どうにかしなきゃね。」

咲夜は美鈴に近づいた。

      咲夜「ほら、さっさと出なさい。敵が来てるのよ。」
      美鈴「ほんとですか?」
      咲夜「ほんとよ。」
      美鈴「ほんとにほんと?」
      咲夜「ほんとにほんと。」
      美鈴「ほんとにほんとにほんと?」
      咲夜「ほんとにほんとにほんと。」
      美鈴「あ~、でも・・・・・・。」
      咲夜「・・・・・・・(怒)。」

咲夜、怒る。

      咲夜「・・・と、ここでキレても仕方ない。」
      美鈴「こっくりさんこっくりさん、私はどうすればいいんでしょうか・・・・・。」
      咲夜「この期に及んで、狐に頼ろうって言うの?情けない・・・・・。」
      美鈴「で・・・・・・、ろ・・・・・・・。出ろ!?」
      咲夜「よし、出撃・・・・・・。」
      美鈴「あ~、でもなあ・・・・・・。」
      咲夜「・・・・・・・・(怒)。」

咲夜、再び怒る。

      咲夜「・・・・・・・落ち着け、落ち着け私。私は瀟洒だ。瀟洒なメイドだ・・・・・。」
      美鈴「う~ん、う~ん・・・・・・。」
      咲夜「こうなったら、私自らが、何とかするしか・・・・・。」

そう呟くと咲夜は、美鈴に向かって手の平を向けた。

      咲夜「今から、あなたの精神の時間を、操作するわ・・・。」
      美鈴「え・・・・・・?」
      咲夜「あなたの精神状態を、普通だったころまで戻してあげる。」
      美鈴「え・・・、でも、それで何かあったら・・・・。」
      咲夜「問答無用!」

咲夜は力を行使し、美鈴の精神の時だけを戻し、精神状態を元に戻そうとした。

      咲夜「・・・・・・どう?」

手を下ろす咲夜。
そして、美鈴は、

      美鈴「あ゛~・・・、ざぐやざんや・・・・、ごはんわ゛、まだがのう~?」
      咲夜「おばあちゃん、さっき食べたばかりでしょう・・・・、って。」

ババアになった。
姿形は、そのままなのだが・・・・。

      美鈴「あ゛~・・・・・・、おじょうざまは・・・・・。」
      咲夜「間違って、時を進めちゃったじゃない。もう一度・・・・・。」

咲夜はもう一度、力を使う。

      咲夜「どうだ・・・・・?」

手を下ろす咲夜。
そして美鈴は、

      美鈴「・・・・・ばぶ~。」
      咲夜「・・・・・・え?ま、まさか・・・・・・。」

幼児化した。
否、乳児化してしまった。

      美鈴「あば~。」
      咲夜「何てこと・・・・。今度は戻しすぎた・・・・・。」
      美鈴「ばぶ~、ばぶ~。」
      咲夜「(ドキ!)う・・・・・・・・。」

ちょっとかわいいかも、とか思ってしまう咲夜。
しかし、

      美鈴「ま、ま・・・・・・。」
      咲夜「え゛・・・・・・!?」

衝撃の一言。

      美鈴「まま・・・・・・・。」
      咲夜「マ、ママ・・・・?私が・・・・、この、若い私が、ママ・・・・?」
      美鈴「まま~・・・・・・。」
      咲夜「しかも、こんな大きい子に・・・・・・、ママ呼ばわり・・・・・・。」
      美鈴「まま~、まま~・・・・・。」
      咲夜「ママ・・・、Mama、ママ・・・・・。」
      美鈴「まま~・・・・・。」
      咲夜「いやあぁぁぁ~~~~~~!!!!!」

悲鳴をあげつつ、咲夜は三度力を使う。

      咲夜「はあ・・・・・、はあ・・・・、はあ・・・・・。ど、どう・・・・?」

手を下ろす咲夜
そして美鈴は、

      美鈴「アイヤ~!ワタシノナマエハ、ホンメイリンアルヨ!」

中国になった。

      美鈴「チュウゴクチガウヨ!ソコノアナタ、ワカタアルカ?」
      咲夜「・・・・・・・(ブチ!)。」

咲夜、キレる。
   
      美鈴「オコルヨクナイ。カルシウムトルヨロシ。」
      咲夜「私のこの手が光って唸る!中国殺せと轟き叫ぶ!!」
      美鈴「アイヤ~、ナンカ、マガマガシイクウキアルヨ~。」
      咲夜「喰らえ!必殺!!」

咲夜は、怒りの全てを拳に込めた。
そして、

      咲夜「スーパー咲夜さんパァ~~~ンチ!!」
 
 バギィィィ!!!

      美鈴「ぶるぁぁぁ~~~!!!?」

咲夜さんパンチで、美鈴を吹っ飛ばした。

      咲夜「ぜえ・・・・、ぜえ・・・・・。」

息を切らす咲夜。
そのときである。

      美鈴「う、ううん・・・・・・・。」

美鈴が、起き上がった。

      美鈴「う・・・、あ、咲夜さん・・・・?」
      咲夜「め、美鈴・・・・?あなた・・・・・。」

先ほどまでとは、様子がちがうことを、咲夜は感じ取った。
    
      咲夜「・・・・ふ!」

 バキッ!

      美鈴「ぶ!」

咲夜は美鈴に、パンチをお見舞いした。

      美鈴「な、何するんですか~!?」
      咲夜「・・・・ふう、その様子だと、元に戻ったみたいね。」
      美鈴「え、も、元に・・・、って?」
      咲夜「手短に説明すると、かくかくしかじか・・・・・。」

さっきまでの状況を説明する咲夜。

      美鈴「ああ、そういえばそうでした。」
      咲夜「そういうわけで、今は紅魔館の危機よ。わかってるわね?」
      美鈴「はい。紅美鈴、出陣します!」
      咲夜「いい返事ね。生き残れたら、さっきまであなたがどうなっていたか、洗いざらい話してあげるわ。」
      美鈴「咲夜さん・・・・・。」
      咲夜「さあ、早く!」
      美鈴「了解!」

美鈴は、意気揚揚と出陣する。
誰も居なくなった司令室で、咲夜は、
 
      咲夜「つかれた~・・・・・・・。」

へたれこんでしまった。
精神的に、かなり辛かったようである。

 ・
 ・
 ・

一方、外では、

       藍「あお~ん・・・・・・・。あお~ん・・・・・。」

フランゲリオン弐号機コックピットにて。
藍は、遠吠えをしていた。

       藍「ああ・・・・。私はこのまま、再び橙の姿を見ることなく果ててしまうのか・・・・。」
  
先ほどから、嫌な気配が近づいてきていることを、藍は感じ取っていた。
だが、戦う気力などあるはずもなく、

       藍「お~いおいおいおい・・・・・・。」

ただただ、泣くしかなかった。

       藍「橙よ~い・・・・、私はスッパテンコーなんてやってないんだよ~・・・・。」

そんなこと言っても、誰も聞いてはいない。

       藍「テンコーしてない、テンコーしてない、テンコーしてない、テンコーしてない・・・・・・。」

だいぶ、壊れてきたようだ。

       藍「スッパテンコーなんかしていないんだぁぁ~~~~!!!!」

壊れた。
と、そのとき、

       紫「何、壊れてるの?」
       藍「ケヒケヒケヒケヒ・・・・・・・。」

 ボカッ!!

       藍「ぐはっ!」
       紫「しっかりしなさい。」
       藍「う~ん・・・・・。あ、紫様。」

何処からともなく、紫が現われた。

       藍「ゆ、紫様・・・・、一体何をしに?」
       紫「不甲斐ない式神のお仕置きに。」
       藍「あう・・・・・。」
       紫「と、言いたいところだけど、仕置きは後ね。それより、橙に何かあったんじゃないの?」
       藍「あ、そうだった。紫様~!橙が~!橙がぁ~!!」

紫に泣きつく藍。
   
       紫「よしよし。辛かったでしょうね。」
       藍「紫様~!いつぞは攻撃して御免なさい~!!」
       紫「そんなこともあったわね。」
       藍「おろろ~ん・・・・・・・。」
       紫「よしよし。」

紫は、藍をなだめる。

       紫「落ち着いた?」
       藍「はい。」
       紫「落ち着いたところで報告。橙は、私が保護してあるわ。」
       藍「え・・・・・?」
       紫「その辺を散歩していたら、偶然見かけて。今は家で大人しくしてるわ。」
       藍「よかった・・・・・・。」
       紫「私から話をすれば、誤解は解けるでしょうね。説得してみるわ。」
       藍「お願いします!あ、でも、変なことは吹き込まないでくださいよ?」
       紫「それは、どうかしらね?それじゃ、また後でね。」

何処からともなく現われた紫は、橙を説得しに戻っていった。

       藍「持つべきはいい主人だな。ありがたや、ありがたや・・・・・・。」

藍が紫のいた方に向かって拝んでいると、

 ズ~ン!

何やら、足音が聞こえた。        
           
       藍「おお!そういえば、私が今置かれている状況はどうなってるんだ?」

さっきから泣いたり叫んだりで、状況がわかってないらしい。

       藍「ええと、ここは忌まわしき操縦席。そして、外にいるのは・・・・・?」

外を覗く藍。

       藍「うぐあ・・・・・・。」

視界に入ったのは、フランゲリオン量産型×10。

       藍「あ、悪夢か、これは・・・・?」

悪夢のような光景。
しかし、それは現実。

       藍「いやいや。さっきまでのことは、紛れも無い現実。ならばこれも、現実に違いあるまい。」

前向きに考えてみる藍。

       藍「橙が無事である以上、私はここで果てるわけにはいかん!行くぞ!!」

藍は、量産機に戦いを挑む。

       藍「喰らえ!式神『十二神将の宴』!!」

弐号機の周辺に、魔方陣が12個現われる。

       藍「いけぇ!」

 どか~ん!

 どか~ん!

 どか~ん!

魔方陣が、十体の量産機を攻撃する。
次々と倒れて行く量産機。

       藍「ははははは!他愛ない!数だけ増やしても、どうにもならんぞ!」

藍は攻撃をやめる。
勝利を確信した、そのとき、

 ギギギギギ・・・・・・・

       藍「ん・・・・?」

 ギギギギギ・・・・・・・

     量産機「・・・・・・・・。」
     量産機「・・・・・・・・。」
     量産機「・・・・・・・・。」

倒したはずの量産機が、次々と起き上がってくる。

       藍「ふっ。しぶといではないか。ならばもう一度、喰らえ!」

再び、十二神将の宴を発動させる藍。
しかし、

 パク!

       藍「え・・・・・?」

 パク!

       藍「おい、こら・・・・・。」

 パク!

       藍「喰うな~!」

 パク!
 パク!
 パク!

量産機は、藍が召喚した魔方陣を、次々と食して行く。

  量産機×10「・・・・・・・げふぅ。」
       藍「育ち盛りということか。ならば、直接・・・・・。」

接近戦を挑もうとする藍。
しかし、

 ギギギギ・・・・・

       藍「むっ・・・・?」

 ギギギ・・・・・・

       藍「こ、これは・・・・・。」

 ギギ・・・・・・
 
       藍「エネルギーが・・・・・。」

 ギ・・・・・・

切れた。
弐号機は、動かなくなってしまった。

       藍「く、くそ!こんな時にエネルギー切れだと!?」

あちこちをいじってみるが、一行に動く気配がない。

 ず~ん! ず~ん!・・・・・・

量産機が迫ってくる。

       藍「ええい!寄るな寄るな!よらば斬るぞ!」

叫んではみたが、量産機は一歩一歩、着実に弐号機の元へ近づいてくる。

       藍「やむえん!脱出を・・・・・。」

 ガチャ!

       藍「ん?」

 ガチャ!

       藍「な、何故だ・・・・・・?」

 ガチャ!
 ガチャ!

       藍「出口が、開かないだと・・・・・・?」

藍は脱出を試みたが、出口が開かない。

       藍「・・・・・あの犬か~!!」

どうやら、藍が逃げ出さないよう、出入り口を接着剤でくっつけてしまったらしい。

       藍「あいつめ!私を始末するつもりだったのかぁ~!!」

藍に、確かな殺意が芽生えた。

       藍「殺してやる!殺してやる!殺してやる!殺してやる!イリュージョンで消し去ってやる~!!」

 ず~ん!

量産機が、目の前に迫ってきた。

       藍「げ・・・・・・。」

量産機は、なにやらレーヴァテインっぽい武器を持っている。
そして、それを振りかざした!

       藍「助けてスキマさま~~~~!!!」

 ・
 ・
 ・

      美鈴「ああ・・・・・・・。」

 ガン!ガン!ガン!

美鈴が今、目にしているのは、量産機十体にタコ殴りにされている弐号機。

      美鈴「あんなのと、どうやって戦えと・・・・?」

 ガン!ガン!ガン!

様子を見てはいるが、対応策が浮かばない。
そうこうしているうちに、

      美鈴「げ・・・・、気付かれた。」

量産機が、初号機に向かってきた。

      美鈴「う、うおおおおお!!」

玉砕覚悟で、美鈴は戦いを挑んだ。

 ・
 ・
 ・

紅魔館上空にて、

     幽々子「弐号機は壊しちゃったのね。で、初号機は・・・・?」
      妖夢「捕獲しました。」
     幽々子「よろしい。じゃあ妖夢、あとはまかせたわ。」
      妖夢「まかされました。」

幽々子は、現場の指揮を妖夢に委ねて、帰っていった。

      妖夢「やれやれ・・・・。それじゃあ、紅魔館の様子でも・・・。」

紅魔館に入る妖夢。

      妖夢「ええと、コレはさっき私が斬ったメイド・・・・。」

      妖夢「え、図書館が落ちない?そんなとこ無視よ、無視。重要なのは地下。」

      妖夢「地下の司令室が開かない?仕方ないわね・・・。」

戦闘の指揮をとりつつ、妖夢は地下室へ向かう。
そして、司令室前。

      妖夢「聞こえる?篭城しても無駄よ。」

中からの反応は、無い。

      妖夢「・・・・・ふっ!」

 ズバッ!

扉を切る妖夢。

      妖夢「いるんでしょ?出てきたら?」

やはり、反応はない。

      妖夢「おかしいわね・・・・・。ん?」

何かを発見する妖夢。

      妖夢「これは・・・・・・。」
      咲夜「す~・・・・・・・・。」

居眠りしている、咲夜がいた。

      妖夢「ほら、こんなとこで寝てたら風邪ひくわよ?」
      咲夜「う~・・・・・・。」
      妖夢「も~、仕方ないわね~。」
 
 パサッ・・・・

妖夢は、その辺にあった毛布を咲夜にかける。

      妖夢「これで司令室は占領。で、いいわね?」
      咲夜「す~・・・・・・。」

 ・
 ・
 ・

   パチュリー「司令室も、おちたわ。」
    レミリア「以外に、あっけなかったわね。」
   
図書館にて、パチュリーとレミリア。

    レミリア「ここまで、敵が来ないわね?」
   パチュリー「さっき落としてきたのよ。それ以降は見てないわ。」
    レミリア「敵は地下に集中している、か。」
   パチュリー「そして、量産機まで持ってくるわけだから、敵の目的は・・・・・。」
    レミリア「はっきりしているみたいね。・・・・・・頼める?」
   パチュリー「やってみるわ。留守をお願い。」

パチュリーは、図書館を出て行く。
そして、やってきたのは、

     魔理沙「おい、私の存在を忘れてたんじゃないのか?」
   パチュリー「忘れてたんじゃないわ。忘れようとしていたのよ。」
 
地下牢。

     魔理沙「さっきから、その辺が騒がしいんだが、何があった?」
   パチュリー「話すだけ無駄なことよ。それより・・・・。」

 カチャ・・・・

パチュリーは、牢を開ける。

     魔理沙「お、ようやく釈放か?」
   パチュリー「釈放、ねぇ。」
     魔理沙「ん?なんだ、ちかうのか。」
   パチュリー「半分あたり。」

そう言いつつ、パチュリーは魔理沙に近づく。

   パチュリー「・・・・・・・・・。」
     魔理沙「お、おい・・・。何か、とてつもなく嫌な予感がするん・・・・・・。」

 ゴン!

     魔理沙「うあ・・・・・・・・。」

 バタッ・・・・

持っていた本の角で、魔理沙をぶん殴るパチュリー。
魔理沙は気絶する。

   パチュリー「ええと、人間を簡単に運べる方法は・・・・・。」

 ・
 ・
 ・

      美鈴「あ~・・・・・・。」

美鈴は量産機に挑み、敗れた。
そして捕獲され、護送されていた。

      美鈴「みんな、大丈夫かなあ・・・・・。」

紅魔館住人の安否を気遣う美鈴。

      美鈴「ほんと、これに乗ってからロクな目に遭ってないわ・・・・・・。」

美鈴は、己の不運を嘆く。
と、そのときである。

   パチュリー「そこにいる沢山の巨大な妹様軍団に告ぐ!」
      
パチュリーが現われた。
 
      美鈴「パチュリー様!やっぱり生きてた・・・・。」
   パチュリー「コレを見るべし!」

量産機に向かって、パチュリーは何かを差し出す。
それは、

     魔理沙「・・・・・・・・・。」

気絶した、霧雨魔理沙。

   パチュリー「今からコレを野放しにするから、捕まえたらあなたたちのものよ。」
  量産機×10「・・・・・・・・・!」

量産機が、一斉に反応を示した。

   パチュリー「ほら、起きた起きた。」
     魔理沙「う~ん・・・・・。どこだ、ここは・・・・?」

目覚める魔理沙。

     魔理沙「ぶっ!」
   パチュリー「わ!きたない・・・。」

魔理沙は、思わず吹いてしまった。
     
     魔理沙「おい、何だアレは!?」
   パチュリー「量産機。今からあなたを追いかけるわ。」
     魔理沙「何だと・・・?」
   
量産機の方を見てみる魔理沙。
なるほど、みんな魔理沙の方を見ている。

     魔理沙「あ~、何と言うか、状況がよくわからん。」
   パチュリー「少なくとも、あなたの生命に関わる状態であることは確かね。」
     魔理沙「要は、何だ。全力で逃げろってことか。」
   パチュリー「それが、お互いのためね。」
     魔理沙「あんたのためになる、ってのはアレだが・・・・。」
   パチュリー「そんなこと言ってる暇があるのなら、さっさと逃げた方がいいわ。」

見ると、量産機が、魔理沙に少しずつ近づいてきている。
 
     魔理沙「くそ!覚えてろよ~!!」

魔理沙は、全速力で逃げ出した!

  量産機×10「オオオオオオオオオ!!」

量産機は全て、魔理沙を追いかけていった。

      美鈴「・・・・・・・ええと。」

美鈴は、わけがわからずそれを見ていた。  

   パチュリー「大丈夫?」
      美鈴「パチュリー様・・・・。一体、何だったんです?」
   パチュリー「あれは、自動制御型よ。だから、妹様に近いんじゃないかって思ったの。」
      美鈴「妹様は、アレに懐いている、だから、目の色変えて追いかけていった、と?」
   パチュリー「さて、帰って紅魔館を取り戻すわよ。おちおち本も読めないわ。」
      美鈴「了解です。」

二人は、紅魔館に戻っていった。

 ・
 ・
 ・


     魔理沙「ぜ~、は~・・・・・、こ、ここまでくれば・・・・・・。」

量産機に追われた魔理沙は、それを振り切り、自宅へ逃げてきた。
 
     魔理沙「あ~、自分の家ってのも久しぶりだ。帰れる場所があるってのは、いいことだな。」

何て、しみじみ思っていると、

 ズズ~ン!!

     魔理沙「うお!?」

地響きが起きた。
そして、

 ズズ~ン!!
 ズズ~ン!!

それは、たて続けに起きた。

     魔理沙「チッ!こんなところまで追ってくるとは・・・・・。」

舌打ちする魔理沙。
そのときである。

 グラグラ・・・・・

     魔理沙「・・・・・ん?ま、まずい!!」

マジックアイテムを保管している棚が、先ほどの振動で倒れようとしていた。

 ガシッ!

慌ててそれを支える魔理沙。

     魔理沙「うおお・・・・・・。これが倒れたら、何が起こるかわからん・・・・・!」

アイテム同士が干渉し合うと、何が起こるかわからない。
よって、魔理沙もあまりいじってなかったわけだが・・・・。

     魔理沙「うぐぐ・・・・・。とにかく、これを・・・・。」

一気に持ち直そうとした、次の瞬間!

 ズ~ン!

     魔理沙「うわっ!」

量産機が、歩いたようだ。

     魔理沙「く、ぬ・・・・・。バ、バランスが・・・・・。」

魔理沙は、バランスを崩しそうになる。      

 グラグラ・・・・・

     魔理沙「ん・・・・・?」

 グラグラ・・・・・・

     魔理沙「な、何!?」

1つを支えるのに必死であるというのに、別の棚まで倒れようとしていた。

     魔理沙「くぬ!」

 ガシッ!

慌てて、そっちの棚を支える魔理沙。
しかし、

 グラ・・・・

     魔理沙「あ・・・・・・。」

 ドォ!

さっきまで支えていた棚が、倒れた。

     魔理沙「・・・・・・やってしまった・・・・・・。」 

 バチ・・・・

 バチ・・・・

倒れた棚から、少しずつ魔力が漏れる。
そして、

  ずどおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ~~~~~~~~~~~~~~~~ん!!!!!!!!!!

大爆発。
そしてその拍子に、霧雨邸から何かが飛んでいった・・・・・。

       ?「きゅ~~~ん」
 ・
 ・
 ・

      美鈴「咲夜さん!しっかり!」
      咲夜「ん・・・・・。あ~、おはよう。」
    レミリア「おはよう。もう昼よ。」
      咲夜「あ、お嬢様。ご無事で。」
    レミリア「見ての通りよ。」

寝ていた咲夜は、目覚める。

      咲夜「戦況は?」
      妖夢「みんな冥界に帰らせたわ。作戦は失敗みたいだし。」
      咲夜「無駄に戦力を消費することもないってこと?」
      妖夢「そういうこと。」

紅魔館内にいた冥界の戦力は、全て帰っていったらしい。

      美鈴「何はともあれ、これで一件落着・・・・・。」

 ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・

何か、音がした。

      妖夢「な、何・・・・?」
      咲夜「あんた、まだ何か・・・・・?」
      妖夢「いや、そんなことはないはずよ。」
    レミリア「じゃあ、一体何なのかしら?」

レミリアがそう言った瞬間、

 ずどおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ~~~~~~~~~~~~~~~~ん!!!!!!!!!!

霧雨邸爆発の余波が、紅魔館にも来た。
そして全てが、吹き飛んだ。

 ・
 ・
 ・

     幽々子「え~、失敗したの?」

幽々子は、亡霊から報告を聞く。

     幽々子「仕方ないわね~。新連載は諦めるか・・・・・。」

よかった・・・・・。

     幽々子「でも、妖夢が帰らないわね。ちょっと様子でも・・・・。」

屋敷の外に出る幽々子。

     幽々子「ん~、帰ってこないわね~・・・・・。」

幽々子は、しばらく待っていた。
と、そのとき、

 ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・・

何やら、音がした。

      幽々子「地響き・・・・?爆発音・・・・?地上で、何かあったのかしら?」

疑問に思う幽々子。
そのときである。

      幽々子「ん・・・・・?何かが、こっちに来る・・・?」

幽々子の視界に、何かが入ってきた。

      幽々子「・・・・・・何?あの円錐状の巨大な物体は?」
    ミミちゃん「きゅ~~~ん。」

それは、霧雨魔理沙秘蔵、異世界の武器。
だが、そんなこと幽々子が知るわけもなく、

      幽々子「どうやって結界を破ってきたかは知らないけど、侵入者は落とさせてもらうわ。」

 ドン!

幽々子は、侵入してきたICBMに攻撃を仕掛けた。
そして、

  ずどおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ~~~~~~~~~~~~~~~~ん!!!!!!!!!! 

大爆発。
西行寺の屋敷は、消し飛んだ。

 ・
 ・
 ・

爆発は幻想郷の一部を焼け野原にし、ついでに冥界にも、深刻なダメージを与えた。
そして数日後、マヨイガにて。

        藍「紫様~!朝ごはんできてますよ。起きてください!」
        紫「ぐ~・・・・・・・。」
        藍「やれやれ、仕方ないなあ・・・・。」 
        橙「藍様~!お腹すいた~。」
        藍「おお、少し待ってろ。」

マヨイガは爆発の余波を受けることなく、無傷だった。
八雲藍は、そこで日常生活を満喫していた。

        藍「いや~、ふつ~って素晴らしい。」
        橙「何か言った?」
        藍「いやいや。みんなでこうやっているのが幸せだなって、思っただけだ。」
        橙「ふ~ん。」
        藍「さあ、食べるぞ。いただきま~す。」
        橙「いただきま~す。」

朝食をとり、外に出てみる藍。
橙は、さっさと出掛けていった。

        藍「いやはや、あそこで紫様に助けられていなければ・・・・。」

あの時藍は間一髪、紫に助けられた。
その後、橙の誤解を解き、元の生活を堪能していた。

        藍「あの日々は、夢だったのかなあ・・・・・。いやいや・・・・・。」

普通でない日常を堪能してしまった紅魔館での日々。
今、こうして普通である幸せをかみ締めていられるのも、その日々があったからであろうと、藍は思う。

        藍「ふっ。その紅魔館も、今は無い。かつての戦友も、皆死に絶えた。」
  
などと、思っていると、

       美鈴「勝手に、殺されてもなあ・・・・・。」
        藍「うお!」

美鈴が現われた。
    
        藍「キョンシーだ!」
       美鈴「生きてるわよ!」
        藍「まあ、冗談はおいといて、よく生きてたなあ・・・・。」
       美鈴「ほんとに、そう思うわ。」

どういうわけか、生きてた美鈴。

        藍「で、今はどうしてる?」
       美鈴「紅魔館が跡形もなく壊れちゃったから、放浪してたのよ。」
        藍「そーかそーか。それなら、ゆっくりしていけ。」
       美鈴「いいの?」
        藍「かまわんとも。かつての戦友を見捨てるほど、薄情ではないさ。」
       美鈴「あ、ありがとう。でも・・・・・。」
        藍「どうした?」
       美鈴「連れが・・・・。」

美鈴は、後ろの方を指差す。
すると、

    パチュリー「お邪魔するわよ。」
        藍「おお、あなたか。」

パチュリーが現われた。

    パチュリー「書斎か何か、無いかしら?そこに泊めてもらえられば嬉しいんだけど。」
        藍「いきなり図々しいな。でもまあ、そんなことを気にする私ではない。」
    パチュリー「じゃあ、いいのね?」
        藍「そっちの方に書斎がある。ゆっくりしていってくれ。」

パチュリーは、書斎の方に引っ込んでいった。
それと入れ替わるかのように、

     レミリア「おじゃましま~す。」

レミリアが現われた。

        藍「おお、レミリア嬢。あなたも難民生活か。」
     レミリア「そうなの。日差しがきつくて困ってるのよ。雨も降るし。」
        藍「屋根くらいならあるから、適当にくつろいでいってくれ。大したもてなしはできんが。」
     レミリア「ありがとう。お言葉に甘えさせてもらうわ。」

レミリアは去り、それと入れ違いに、

   フランドール「こんにちわ~。」
 
フランドールが現われた。
 
        藍「う・・・・。」
   フランドール「どしたの?」
        藍「あ、いや~、その。そこら辺のものを壊さない程度に、ゆっくりしていってくれ・・・・。」
   フランドール「わかった。ありがとう。」

フランドールは日傘をさして、その辺を歩き始めた。
そして入れ違いに、

       咲夜「じゃます・・・・・。」
        藍「帰れ。」

咲夜が現われた。
0コンマ1秒で拒絶する藍。

       咲夜「何よ、前との扱いの差は?」
        藍「自分の命が奪われそうになったんだ。その恨みは簡単には忘れられん。」
       咲夜「いいじゃない。今生きてるんだから。」
        藍「やかましい。帰れ。」
       咲夜「何よ。それじゃあ、あっちにいる有象無象は、ちゃんと許可とってあるっていうの?」
        藍「ん?」

藍は、咲夜が指した方を見る。
そこには、

      リリー「(春を伝えに~。)」
 
春を伝えに来た者。

     ルーミア「あの爆発は、ほんとに凄かったわね~。」
    ルーミア砲「ソーナノカ、ソーナノカ。」

ガラクタを持ち歩く者。

      チルノ「ここで会ったが百年目!黄色いの、覚悟!」
 
 ぺち!
  
      チルノ「ぎゃふん・・・・・。」

復讐に来る者。

      ルナサ「ξ・∀・)めるぽ!」
     メルラン「ξ・∀・)めるぽ!」
      リリカ「めるぽワクチンはいかが~?打たないとこうなっちゃうよ~。今なら安いよ~。」

詐欺まがいの商売をする者。

      幽々子「ほんと、まいったわね~。」
       妖夢「自業自得です、幽々子様。」

事件の主犯。

      魔理沙「あ~、生きてるって、素晴らしいぜ。」

爆発の発生源などなど。
マヨイガは、何時の間にやら難民キャンプと化していた。

        藍「・・・・・・・・・・。」
       咲夜「どうなの?」
        藍「・・・・・・あいつらの暴動を抑えてくれるなら、いてもいい。」
       咲夜「そう?それじゃあ、早速・・・・。」

こうして咲夜も、キャンプ入りした。

        藍「・・・・・・・・・。」
       美鈴「大丈夫?」
        藍「ははは・・・・・。この程度でへこたれてたまるか・・・・。」

気丈に振舞う藍と、それを気遣う美鈴。
そこへ、

       霊夢「ケヒヒヒヒ・・・・。ここの材料を使って、神社の再建を・・・・・・。」

暴漢が現われた。

        藍「・・・・・・・・う。」

 ふら~・・・・・

 ばった~ん!

余りのショックに、藍はぶっ倒れてしまった。

       美鈴「わ~!ちょっと~!大丈夫なの~!?」
       霊夢「食料発見~。ケヒ、ケヒ、ケヒヒ・・・・・・。」

難民キャンプはその日、暴漢によって略奪が行われたそうな・・・。

        藍「胃が痛い・・・・・・・・・・。」


 新世紀フランゲリオン 完


お、終わった・・・・・。
長い、長い戦いであった・・・・・。
最終話を早送りして、劇場版を。そして、エンディング。
我ながら、豪快に滅ぼしたもんだなと思いつつ・・・。
オチとかも、こんな感じになってしまいましたが、どうでしょうか・・・・・?

 元ネタの性質上、どうしても後半はキャラ中心になってしまうので、何とかならんかと思いつつやってきましたが、結局どうにもなりませんでしたとさ・・・・。伏字にしていた第一話が懐かしい・・・・。
 さて、こんな無駄に長いシリーズ物を、最後まで読んでくださった人、ありがとうございました。途中から読んでくださった人、気が向いた頃に読んでいただけたら幸いです。

 私事ですが、この度「ほおむぺえじ」というものを作ってみました。まだほとんど何にも無く、出来の悪いページですが・・・。いちおう、東方をメインにとしています。過去に書いた昔話も、少し手直ししつつ公開していこうと思ってます。暇があったら見てみてくださいまし。
 それと、ほおむぺえじ開設に伴い、名前を「Piko」から「pikochu」に改めることにしました。次は、pikochuの名で、再び昔話でもと考えております。今後とも、よろしくお願い・・・・、していいでしょうか?
Piko
[email protected]
http://f32.aaacafe.ne.jp/~pikonest/
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コメント



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2.80絵利華削除
長い間お疲れ様でしたw
ルナサさんが不憫だ・・・(何
6.100最果屋削除
長い間の連載お疲れ様でした。
一瞬とはいえ、トーストを咥えたパチュリー様を拝めてよかったです。
9.90乖離削除
霊夢は壊れたままですか^^;
お疲れ様でしたw
15.80BYK削除
オチが、オチが、オチがー(黙れ
長期間にわたる連載、お疲れ様でした~。細かいところに光るギャグの数々、大いに楽しめましたよw
しかし幽々子さん、連載て(笑)
16.100名前が無い程度の能力削除
連載お疲れ様でしたー。
最後まで長い間楽しませていただきました。
霊夢は最後まで壊れてたのね。(^^;
20.80MDFC削除
上手く締めましたねー。
劇場版のみで最終話はアッサリ無視すると思ってたら、こんな使い方とは(笑
何はともあれお疲れ様でした。
26.100YS削除
お疲れです。
またの連載に期待してます
34.100名前が無い程度の能力削除
居候の面倒を見て苦労する藍様の姿が目に浮かびそうですw
(食費とかどうするんだろうw)
44.80名前が無い程度の能力削除
最後まで馬鹿馬鹿しい内容を維持してくれたのは嬉しい限りです
52.100名前が無い程度の能力削除
お疲れです。
53.100名前が無い程度の能力削除
全部面白かったです