Coolier - 新生・東方創想話

ふらんがおべんきょうしたの

2004/02/26 08:19:20
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あらくないすじ
495歳のフランドールは、そろそろお年頃。
世間で言う「おべんきょう」なる行為に興味を持ったフランは、
親愛なるお姉さまであるレミリアにべんきょうを教えてもらうことにしたのですた。


夜10時 フランドールの部屋。
コン コン
「誰?」
「私よ。」
と、レミリアの声。
「入っていいよー。」
と、フランドールは答えた。

ガチャ

レミリアが入ってきた。

レミリアが指を振ると、何にも無いスペースに立派な机が湧いて出てきた。
「それじゃ、勉強…しましょうか。」
「うんっ!」



授業スタート。



「これが魔界神さん・・・・・・・・魔界の女王様ね
とりあえず弱い氷精さんに
すでに死んでるのは幽霊さん
本を読んでるのは魔女さん」
「ふむふむ」
と、何かをノートに書いているフランドール。
「これは人間ね。」

ドギャ ギャッ
(氷精とかが弾幕ごっこしているシーンが書いてある)

「あらら~ これが「弾幕」ってことね わかった?」
「うんっ!」
「「カードアタック」… または「スペルカード」とも言うわ。
次のページ見てみましょうか。」

パラリ

「今度は弾幕ごっこに使う弾ねー 「大弾」に
針弾ね。これが楔弾で………
これが丸弾」

ピキューン ピキューン ピキューン
(被弾しているシーン)

「あ~ららッ!
こういう風に使うと便利ねえ――――ッ!!
被弾したのが「避ける側」どもね。
「避ける側」はひとりの時
どもは2人以上の避ける側を指す時くっつけて使う。わかった?」
「う~ん… うん。」
と、とりあえずノートに書いておくフランドール。

「でも、「当てる方法」は フランの本能の能力のままやっていいのよ。
ただし 「殺す」ことはゆるされない
「殺さず落とすのよ」!!
それが一番に優先するポイントよ!
それと『とても弾幕ごっこが強い人間』がふたりいる
そいつらは変な服を着てるから貴女が実際に見て弾幕ごっこするのよ・・・・」
「うんうん… よし、全部書き終わったよお姉様。」
「どれどれ…?」

ノートを見るレミリア。
字は拙いものの、とりあえずレミリアの授業の内容はある程度書いてあった。

「うおおおおお!!」
「(ビクビクーン)お、お姉様?」
「良ぉお~~~~~~~~しッ!」
と、突然レミリアはフランドールの頭をなで始めた。
「お、お姉様、痛い!」
「よしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよし 立派に書けてるわ!フラン!」
「だ、だから痛いって… 言ってるでしょーッ!」

禁忌「レーヴァテイン」

フランドールの手に出現した巨大な剣が、レミリアの体を切り裂く―――!!

「ヤッダーバァアァァァァアアアアア」
奇声を発しながらレミリアは吹っ飛んで、部屋の壁に衝突。
そのままピクりとも動かなくなりました。

しばらくして、我に帰ったフランドール。
「キャー!お姉様ー!?誰がこんな酷いことをー!?」
「栄光は…フラン…貴女に…あるわ。私は…見守って…いるわ」(ガクッ
「お姉様ぁぁぁー!!!」

その後、パチュリーの蘇生により無事にレミリアは復活したが、
二度とレミリアはフランドールに勉強を教えなかったと言う。
気分転換の一発ネタ。
まんま奇妙な元ネタです。

たまに書くとこういうのもいいですよね。ね?
毛玉三番部隊副隊長
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コメント



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12.500005削除
メローネとベイビィ・フェイスキター!
チョコラータとセッコキター!!
プロシュートとペッシキター!!!
たまにはこういうノリもいいですよ。
14.50名前が無い程度の能力削除
ジョジョかよ!w
笑かしてもらいました