あらすじッ!
弾幕ごっこはそれなりでも、格闘戦は滅茶苦茶強い中国にボコボコにノされる魔理沙。
屈辱の初ゲームオーバー!どうする!?魔理沙!
魔理沙は――――
二度とコンティニューできなかった――――
人間と亡霊の中間の生命体となり永遠に白玉楼をさまようのだ―――
死にたいと思っても死ねないのでそのうち魔理沙は考えることをやめた――――
「↑のような展開を期待していたのに、なんだって私は普通にこの研究所にいるんだ?」
と、ボヤく魔理沙。
「残念だけど、貴女にはゲームオーバー権なんてものは無いわ。」
と、普通にコーヒーを飲みながら東方怪奇談(神崎仕様)をプレイしているアリス。
「コトが終わったらお前がゲームオーバーになる番だからな。クーッ 今から楽しみだぜ…」
身震いする魔理沙。
「…ま、まぁ、その話は置いといて、今回は相手が悪かったわね。」
「ああ、近距離パワー型だったしな。」
「とりあえず、今のヘッポコな貴女でも勝てそうなのはメルランぐらい?」
「ヘッポコになったのはお前のせいだぜ。」
「やはり幻想郷最先端の技術を投入するのは無理があったわね・・・」
「おい、私は試作品か。」
「期間限定試作品よ。」
「…」
そんな訳で、会議(約1分)の結果、魔理沙は天空エリアに行くことになった。
魔理沙はアリス博士特製の箒「カミカゼ」に乗って、ターゲットを探しに行くことになった。
『天空エリア。このまま行くと桜花結界ね。』
「あぁ、そうだな。所でアリス。」
『何よ。』
「この箒、左斜め移動が一切出来ないんだが。」
『あぁ、スピード性を極限まで求めたら、そうなったわ。』
「ちょっと不安だぜ。」
『安心して、作者も左斜め移動が出来ないとか嘆きつつも妖EXクリアできたらしいから。』
「知るか。」
『・・・!?魔理沙、気をつけて!何かが後ろから拘束で近づいてくるわ!』
すると、後ろから声が聞こえてきた。
「めるぽ~」
『この声は…出たわ!メルラン・プリズムリバーよ!』
「言わなくても分かるぜ。」
「めるぽっぽー」
『とりあえず、安全に戦える所まで誘導するのよ!』
「こんな天空にそんな場所ないぜ?」
「めるらーんらーん」
『…ま、まあ、がんばってねー』
ブツッ!ツーッ ツーッ ツーッ
お約束、通信を切られてしまいました。
「…もう何も期待してないぜ。」
「めぇるぽぉー」
「何気に向こうもこっちと同じぐらいのスピードで追ってくるのが微妙に気になるぜ。」
実は対してスピードは速くないカミカゼ。
勿論魔理沙本人はうすうす気づいていたがあえて言わない。
「めるぽっ!」
ビシュッ!
メルランお得意のへにょりレーザーが放たれた。
魔理沙は後ろをチラリと見、
「いつもならコレをかわすのは咲夜の役だぜ…」
と、とりあえず大きく動いてかわす。
「めるぽ!めるぽ!めぇるぽぉ!」
ビシュッ!ビシュッ!ビシュゥゥ!
今度は立て続けに3発。
1発目と2発目はなんとかかわすが、
ガリガリガリ!
「うわわ!?」
3発目が掠る。
通常なら平気なのだが、箒の場合は掠っただけでもダメージになる。
「くそっ、このポンコツ箒め!」
と、魔理沙は悪態をついた。
悪態をついた所で状況は良くなる訳では無く、
むしろ悪くなっていく一方だ。
桜花結界が近づいた頃から、箒に異常が起きた。
へにょりレーザーに掠り続けた箒。
勿論、あちこちが削られ、飛行に影響を及ぼす。
グラグラグラ・・・
ゆれ始めたのだ。
この揺れのおかげで、ほんのわずかな動きが難しくなってくる。
「これ以上掠るのは流石にヤバいぜ・・・」
「めるぽー♪めるぽー♪」
「つーか、なんでこの箒は前にしか攻撃できないんだ?」
「めるぽっぽー!」
「さっきから後ろも五月蝿いし、今日は厄日だぜ…」
「めるらーんめるららーん」
ビシュッ! ビシュッ!
今度は2発。
魔理沙はもう後ろを見ず、発射音を頼りに動く。
素人にはオススメできない。
レーザーを無事にかわすと、魔理沙はまた後ろを見た。
「めるぽー」
「うわ!?お前いつの間にこんな近くにいたんだ!?」
メルランはいつの間にか加速し、魔理沙の頭上を飛んでいたのだ。
そしてそのまま…
ガッ!
「ぐわっ!」
魔理沙の後頭部を、トランペットで殴打した。
窓ガラスも破れるのだから、相当痛い。
そのせいで、箒のバランスが大きく崩れる。
「うわっ!わっ!?わっ!?」
右へ左へ暴走する箒。
「めるぽー」
ビシュッ!
そこに追い討ちのへにょりレーザー。
ビスッ!
へにょりレーザーは魔理沙の頬を掠める。
「くっそー、お前絶対にぶっとばしてや・・・・うわぁぁ!」
魔理沙は前を見た。驚いた。
桜花結界がすぐ目の前にあったのだから。
「めるぽー」
ビシュッ!
またへにょりレーザー。
今度は狙い違わず箒を捉えた。
ビシッ!
「あ」箒に穴が開く。
「まさか」箒が光る。
「ちょっと…」爆発を始める。
「待てーっ!!」ドガーン!
箒は空中で爆発し、魔理沙は桜花結界・・・の前の柱に叩きつけられた。
「・・・・痛い。」
なんとか柱の上に立つ魔理沙。
「よーし!そこの騒霊!今からお前を煮込んでスープにして捨ててやるぜ!」
「めぇるぽぉぉ~」
「五月蝿い五月蝿い五月蝿ーい!」
WARNING! WARNING!
次回予告ッ!
4本の柱の上で行われるVSメルラン戦!
一体どうなる!?
どうにもならない!
弾幕ごっこはそれなりでも、格闘戦は滅茶苦茶強い中国にボコボコにノされる魔理沙。
屈辱の初ゲームオーバー!どうする!?魔理沙!
魔理沙は――――
二度とコンティニューできなかった――――
人間と亡霊の中間の生命体となり永遠に白玉楼をさまようのだ―――
死にたいと思っても死ねないのでそのうち魔理沙は考えることをやめた――――
「↑のような展開を期待していたのに、なんだって私は普通にこの研究所にいるんだ?」
と、ボヤく魔理沙。
「残念だけど、貴女にはゲームオーバー権なんてものは無いわ。」
と、普通にコーヒーを飲みながら東方怪奇談(神崎仕様)をプレイしているアリス。
「コトが終わったらお前がゲームオーバーになる番だからな。クーッ 今から楽しみだぜ…」
身震いする魔理沙。
「…ま、まぁ、その話は置いといて、今回は相手が悪かったわね。」
「ああ、近距離パワー型だったしな。」
「とりあえず、今のヘッポコな貴女でも勝てそうなのはメルランぐらい?」
「ヘッポコになったのはお前のせいだぜ。」
「やはり幻想郷最先端の技術を投入するのは無理があったわね・・・」
「おい、私は試作品か。」
「期間限定試作品よ。」
「…」
そんな訳で、会議(約1分)の結果、魔理沙は天空エリアに行くことになった。
魔理沙はアリス博士特製の箒「カミカゼ」に乗って、ターゲットを探しに行くことになった。
『天空エリア。このまま行くと桜花結界ね。』
「あぁ、そうだな。所でアリス。」
『何よ。』
「この箒、左斜め移動が一切出来ないんだが。」
『あぁ、スピード性を極限まで求めたら、そうなったわ。』
「ちょっと不安だぜ。」
『安心して、作者も左斜め移動が出来ないとか嘆きつつも妖EXクリアできたらしいから。』
「知るか。」
『・・・!?魔理沙、気をつけて!何かが後ろから拘束で近づいてくるわ!』
すると、後ろから声が聞こえてきた。
「めるぽ~」
『この声は…出たわ!メルラン・プリズムリバーよ!』
「言わなくても分かるぜ。」
「めるぽっぽー」
『とりあえず、安全に戦える所まで誘導するのよ!』
「こんな天空にそんな場所ないぜ?」
「めるらーんらーん」
『…ま、まあ、がんばってねー』
ブツッ!ツーッ ツーッ ツーッ
お約束、通信を切られてしまいました。
「…もう何も期待してないぜ。」
「めぇるぽぉー」
「何気に向こうもこっちと同じぐらいのスピードで追ってくるのが微妙に気になるぜ。」
実は対してスピードは速くないカミカゼ。
勿論魔理沙本人はうすうす気づいていたがあえて言わない。
「めるぽっ!」
ビシュッ!
メルランお得意のへにょりレーザーが放たれた。
魔理沙は後ろをチラリと見、
「いつもならコレをかわすのは咲夜の役だぜ…」
と、とりあえず大きく動いてかわす。
「めるぽ!めるぽ!めぇるぽぉ!」
ビシュッ!ビシュッ!ビシュゥゥ!
今度は立て続けに3発。
1発目と2発目はなんとかかわすが、
ガリガリガリ!
「うわわ!?」
3発目が掠る。
通常なら平気なのだが、箒の場合は掠っただけでもダメージになる。
「くそっ、このポンコツ箒め!」
と、魔理沙は悪態をついた。
悪態をついた所で状況は良くなる訳では無く、
むしろ悪くなっていく一方だ。
桜花結界が近づいた頃から、箒に異常が起きた。
へにょりレーザーに掠り続けた箒。
勿論、あちこちが削られ、飛行に影響を及ぼす。
グラグラグラ・・・
ゆれ始めたのだ。
この揺れのおかげで、ほんのわずかな動きが難しくなってくる。
「これ以上掠るのは流石にヤバいぜ・・・」
「めるぽー♪めるぽー♪」
「つーか、なんでこの箒は前にしか攻撃できないんだ?」
「めるぽっぽー!」
「さっきから後ろも五月蝿いし、今日は厄日だぜ…」
「めるらーんめるららーん」
ビシュッ! ビシュッ!
今度は2発。
魔理沙はもう後ろを見ず、発射音を頼りに動く。
素人にはオススメできない。
レーザーを無事にかわすと、魔理沙はまた後ろを見た。
「めるぽー」
「うわ!?お前いつの間にこんな近くにいたんだ!?」
メルランはいつの間にか加速し、魔理沙の頭上を飛んでいたのだ。
そしてそのまま…
ガッ!
「ぐわっ!」
魔理沙の後頭部を、トランペットで殴打した。
窓ガラスも破れるのだから、相当痛い。
そのせいで、箒のバランスが大きく崩れる。
「うわっ!わっ!?わっ!?」
右へ左へ暴走する箒。
「めるぽー」
ビシュッ!
そこに追い討ちのへにょりレーザー。
ビスッ!
へにょりレーザーは魔理沙の頬を掠める。
「くっそー、お前絶対にぶっとばしてや・・・・うわぁぁ!」
魔理沙は前を見た。驚いた。
桜花結界がすぐ目の前にあったのだから。
「めるぽー」
ビシュッ!
またへにょりレーザー。
今度は狙い違わず箒を捉えた。
ビシッ!
「あ」箒に穴が開く。
「まさか」箒が光る。
「ちょっと…」爆発を始める。
「待てーっ!!」ドガーン!
箒は空中で爆発し、魔理沙は桜花結界・・・の前の柱に叩きつけられた。
「・・・・痛い。」
なんとか柱の上に立つ魔理沙。
「よーし!そこの騒霊!今からお前を煮込んでスープにして捨ててやるぜ!」
「めぇるぽぉぉ~」
「五月蝿い五月蝿い五月蝿ーい!」
WARNING! WARNING!
次回予告ッ!
4本の柱の上で行われるVSメルラン戦!
一体どうなる!?
どうにもならない!
…X5だっけ?(オイ
あのバイクで走ってると追ってくる奴。
バイクのダッシュ攻撃で瞬殺できた気がしますが、そう考えると弱いですね箒(爆