Coolier - 新生・東方創想話

ロック魔理沙 第4話 『グロ注意』

2004/01/30 04:04:52
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あらす(略
ロック魔理沙(略
アリス博士(略
紅めいr(略



ドンッ!
突然空中に現れたロック魔理沙は、着地に失敗ししりもちをついてしまった。
「・・・痛つつ…。」
『大丈夫?』
ロック魔理沙は痛そうに尻をさすりながら、
「…もっと地上に近くしてくれ。つーか何で私は飛べないんだ。」
と呻いた。
『ネタ仕様だから。そんなことより何か様子が変ね。』

言われてみて初めてロック魔理沙は気がついた。

いつもより周りが騒がしい。
話声や何かが飛ぶ音ならまだいいのだが今は爆発音や何かが壊れる音で騒がしいのだ。
「…あー?何が起こってるのか余り直視したく無いがとりあえず見に行くぜ。」
『気をつけてねー』
「…。」
恐る恐る(?)ロック魔理沙は状況を確認するために前進した。


そこは、地獄のような光景が広がっていた。
紅魔館門前部隊のメイド達が涎や色々なものを撒き散らしながら暴れまわっているのであった。
『あららー 何かヤバげねー』
と、アリス博士は呑気に感想を言う。
その言葉を聞き、ロック魔理沙は帰ったら絞め殺そうかと思っていた。
そして、静かに通信を切った。

そんなこんなしているうちに、
暴れてるメイドの内の一体がロック魔理沙に気がついた。

「ウギギ… オマイラ カリノジカンダ!!」
「ウマソウナ ゴキブリダ!!」
「チ・ニ・ク!!チ・ニ・ク!!」

と、何やらとってもヤバいセリフを言いながら、メイド隊は一斉にロック魔理沙向かって飛び掛ってきた!

「う、うわー!!絶対夢に出そうな光景ー!!」
普段は余裕なロック魔理沙も、必死になってノーマルショットで応戦する。

「ギャーッ!!」「グピィー!!」「ジョギュアーッ!!」
ノーマルショットに当たったメイド達が耳をふさぎたくなるような断末魔をあげて昇天して行く。
いや、実際は死んでは居ないのだが。

しかし、その光景はロック魔理沙に精神的ダメージを与えるには十分だった。
「クッ… こんな3面はイヤすぎるぜ!こうなったらダメージ覚悟で突撃だ!」
と、何を血迷ったかロック魔理沙。
会心の叫びを上げながら鬼メイド隊の群れに突進して行った!

どおおおりゃあああっ! ザシュッ!! ドギャッ!!
まだまだぁぁぁぁぁ!!  メギョッ!! ピキッ!!

ドギューンドギューンドギューンドギューン…

ロック魔理沙1号 死亡確認。


ああ…
暖かい… ここが死後の世界なのか…
ん?死後の世界と言うことは、ここは白玉楼…?
まぁ、なんでもいいか… ふぅ…


…あれ?なんだこの「2」って言う数は…
もしかして…残機?
あれ、目の前が白くなってく…
え、おい、ちょっと待て またあの地獄に私は向かうのかと小一時間(略


「…はっ!!こ、ここは!?」
ロック魔理沙が気づくと、そこは中国面スタート地点だった。
「…私は、死ぬことも満足に許されてないのか…!?」
なぜか鬱キャラになりつつある魔理沙。
と、そこに…
ピピピ ピピピピ…

アリス博士からの通信だ。
震える手で通信ONにすると、
『マスタースパーク ガ カンセイシタ! タダチニ ソウビ シタマエ!』
何故かカタカナ口調のアリス博士だった。
そして送られてきたのは1枚の見慣れたスペルカード…

「そうだ… これだッ!私にはこれが足りなかったんだッ!」
スペルカードを手に取り、涙を流すロック魔理沙。

「まだだ… まだ諦めねえぜ!!」
と、意気込むロック魔理沙であった。

次回ッ!
迫りくる鬼メイド隊を退け、ついに現れたのは(ザー)鈴!!
果してロック魔理沙は彼女を倒すことができるのか!?
待て自壊!!
紅魔郷お嬢様に惜敗記念でハイテンションです。

色々と壊してみました。
これからももっと壊して行こうと思います。

すいませんでした。
毛玉三番部隊副隊長
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コメント



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13.50秋霞削除
復活するんかい!
という感じで哀れな魔理沙に合掌