あらすじ
ロボット(人形)工学の権威、アリス・マーガトロイド博士は、レティ・ホワイトロックの野望を阻止するため、
普通の魔法少女、霧雨 魔理沙を拉致、改造し、ロック魔理沙にしてしまった。
嫌々出撃するロック魔理沙。しかし、点検を怠ったためか、オーバーヒートしてしまう。
チルノにすら負けてしまったロック魔理沙。果してロック魔理沙は立ち直ることができるのかッ!?
夜のマーガトロイドの研究所にて。
チルノに負けてしまったロック魔理沙は、すっかりグレてしまっていた。
「うう・・・・ 水道水が足りねーぞ!」
「あんたも好きねぇ。もう5杯目よ?」
「うるへー!大体おめーが中途半端に改造するから悪いんだろー!」
「人のせいにするとロクな大人にならないわよ?」
「黙れ黙れ黙れー!」
すっかり酔っ払いと化してしまったロック魔理沙。
「うーん、じゃあ、新しい武装を明日までに作っておいてあげるから、ね?」
やさしくアリスはロック魔理沙に声をかけるが、
「・・・・zzz・・・・。」
ロック魔理沙は酔いつぶれて寝てしまっていた。
そんなこんなで次の日
「ロック魔理沙、ロック魔理沙!」
「うーん・・・・・・。」
「もう12時よ!早く起きなさい!そして出撃しなさい!」
「・・・・イヤだ。」
「そう言うと思って、新しい武器を開発したわー。」
と、アリスが取り出したのは箒のような物体。
「こ、これは・・・?」
「フッフッフッ、これは貴女の恋符を忠実に再現した箒型レーザー砲!もちろん途切れる。」
「・・・忠実すぎるぜ。」
「ちなみに、チャージショットでマスタースパークが撃てるわ。若干溜まるのが遅いから、ウマく使ってね。」
と、その時
ビブー!!ビブー!!ビブー!!
『テキシュウ テキシュウ タダチニ ヒナン シル』
「よし!出撃よ!ロック魔理沙!」
「・・・・おい。」
「?何?」
「・・・せめて、油差してくれ。」
「ごめん、忘れてた。」
んでもって
「また来たの?」
と、呆れ半分なチルノ。
「今日はオーバーヒートしてないぜ。」
「・・・おーばーひーと?って何?」
「色々と疲れることだぜ。」
「ふーん、じゃ、始めましょうか。」
「上等だぜ!」
と、ロック魔理沙が箒キャノンを構えました。
「食らえ!」
ズビビー!っと、レーザーが放たれます。
「きゃー!?」
今度はロック魔理沙が優勢のご様子。
チルノはレーザーから逃げ回ります。
「行ける!これなら行けるぜ!」
と、ロック魔理沙が勝利を確信したその時!
スゥ・・・っと、レーザーが消えてしまいました。
「え?あ、あれ?」
『ロック魔理沙!忘れてない?そのレーザーは途切れるのよ!?』
「だからなんでそんなトコを忠実に再現するんだ!?」
『あ、あぶない!』
「え?」
「よくもやったなー!えいっ!」
ガンッ!
チルノの紅魔郷開幕ショットガンが見事ロック魔理沙に命中しました。
幸い今回は凍りはしませんでしたが、それなりのダメージです。
「クッソー・・・・このままだとまたもやられてしまう・・・・。」
『ロック魔理沙!今から私の言う呪文を唱えるのよ!』
「はぁ!?」
『いい!?これをすれば一定時間チャージ無しでマスタースパーク撃ち放題よ!』
「分かったぜアリス!で、その呪文は!?」
『ウィ ビリーブ スッパテンコー』
「・・・・。」
「・・・・。」
チルノとロック魔理沙は両方とも固まってしまいました。
『どうしたの!早く唱えなさい!』
「・・・唱えなきゃ、ダメ?」
『ダメ。』
「OKチルノ、チャージ無しでの勝負と行こうじゃないか。」
『 押 す わ よ ?』
チルノは固まって動けません。
ロック魔理沙は何かを悟ったような表情で、
「・・・・ウィ ビリーブ スッパテンコー」
『声が小さい。』
「ウィ ビリーブ スッパテンコー!!」
ロック魔理沙の会心の叫び!!
ちゅっどぉぉぉぉぉん!!
轟音と共に箒キャノンから極太レーザーが発射される!!
「え、あ、私何かした~!??」
あっけなくチルノは吹っ飛ばされてしまいました。
バキャッ!
箒キャノンもマスタースパークの負荷に耐え切れず壊れてしまいました。
『やったわ!流石私ね!』
「・・・・は、ハハ。」
『・・・どうしたの?』
「なんでもない、なんでもないぜ・・・・。」
ロック魔理沙は、目から大粒の涙を流していました。
何はともあれOPステージ クリアッ!
次回予告
立ちはだかる8ボス・・・もとい、8人の魔法少女たち!
黒幕に洗脳され(てないヤツもいる)た彼女らを倒すべく、ロック魔理沙は出撃する!
最初の敵は、なんとホーミング座布団を操る霊夢!
果して勝者は!?
戦え!ロック魔理沙!少しはマトモなの創れ!アリス!
ロボット(人形)工学の権威、アリス・マーガトロイド博士は、レティ・ホワイトロックの野望を阻止するため、
普通の魔法少女、霧雨 魔理沙を拉致、改造し、ロック魔理沙にしてしまった。
嫌々出撃するロック魔理沙。しかし、点検を怠ったためか、オーバーヒートしてしまう。
チルノにすら負けてしまったロック魔理沙。果してロック魔理沙は立ち直ることができるのかッ!?
夜のマーガトロイドの研究所にて。
チルノに負けてしまったロック魔理沙は、すっかりグレてしまっていた。
「うう・・・・ 水道水が足りねーぞ!」
「あんたも好きねぇ。もう5杯目よ?」
「うるへー!大体おめーが中途半端に改造するから悪いんだろー!」
「人のせいにするとロクな大人にならないわよ?」
「黙れ黙れ黙れー!」
すっかり酔っ払いと化してしまったロック魔理沙。
「うーん、じゃあ、新しい武装を明日までに作っておいてあげるから、ね?」
やさしくアリスはロック魔理沙に声をかけるが、
「・・・・zzz・・・・。」
ロック魔理沙は酔いつぶれて寝てしまっていた。
そんなこんなで次の日
「ロック魔理沙、ロック魔理沙!」
「うーん・・・・・・。」
「もう12時よ!早く起きなさい!そして出撃しなさい!」
「・・・・イヤだ。」
「そう言うと思って、新しい武器を開発したわー。」
と、アリスが取り出したのは箒のような物体。
「こ、これは・・・?」
「フッフッフッ、これは貴女の恋符を忠実に再現した箒型レーザー砲!もちろん途切れる。」
「・・・忠実すぎるぜ。」
「ちなみに、チャージショットでマスタースパークが撃てるわ。若干溜まるのが遅いから、ウマく使ってね。」
と、その時
ビブー!!ビブー!!ビブー!!
『テキシュウ テキシュウ タダチニ ヒナン シル』
「よし!出撃よ!ロック魔理沙!」
「・・・・おい。」
「?何?」
「・・・せめて、油差してくれ。」
「ごめん、忘れてた。」
んでもって
「また来たの?」
と、呆れ半分なチルノ。
「今日はオーバーヒートしてないぜ。」
「・・・おーばーひーと?って何?」
「色々と疲れることだぜ。」
「ふーん、じゃ、始めましょうか。」
「上等だぜ!」
と、ロック魔理沙が箒キャノンを構えました。
「食らえ!」
ズビビー!っと、レーザーが放たれます。
「きゃー!?」
今度はロック魔理沙が優勢のご様子。
チルノはレーザーから逃げ回ります。
「行ける!これなら行けるぜ!」
と、ロック魔理沙が勝利を確信したその時!
スゥ・・・っと、レーザーが消えてしまいました。
「え?あ、あれ?」
『ロック魔理沙!忘れてない?そのレーザーは途切れるのよ!?』
「だからなんでそんなトコを忠実に再現するんだ!?」
『あ、あぶない!』
「え?」
「よくもやったなー!えいっ!」
ガンッ!
チルノの紅魔郷開幕ショットガンが見事ロック魔理沙に命中しました。
幸い今回は凍りはしませんでしたが、それなりのダメージです。
「クッソー・・・・このままだとまたもやられてしまう・・・・。」
『ロック魔理沙!今から私の言う呪文を唱えるのよ!』
「はぁ!?」
『いい!?これをすれば一定時間チャージ無しでマスタースパーク撃ち放題よ!』
「分かったぜアリス!で、その呪文は!?」
『ウィ ビリーブ スッパテンコー』
「・・・・。」
「・・・・。」
チルノとロック魔理沙は両方とも固まってしまいました。
『どうしたの!早く唱えなさい!』
「・・・唱えなきゃ、ダメ?」
『ダメ。』
「OKチルノ、チャージ無しでの勝負と行こうじゃないか。」
『 押 す わ よ ?』
チルノは固まって動けません。
ロック魔理沙は何かを悟ったような表情で、
「・・・・ウィ ビリーブ スッパテンコー」
『声が小さい。』
「ウィ ビリーブ スッパテンコー!!」
ロック魔理沙の会心の叫び!!
ちゅっどぉぉぉぉぉん!!
轟音と共に箒キャノンから極太レーザーが発射される!!
「え、あ、私何かした~!??」
あっけなくチルノは吹っ飛ばされてしまいました。
バキャッ!
箒キャノンもマスタースパークの負荷に耐え切れず壊れてしまいました。
『やったわ!流石私ね!』
「・・・・は、ハハ。」
『・・・どうしたの?』
「なんでもない、なんでもないぜ・・・・。」
ロック魔理沙は、目から大粒の涙を流していました。
何はともあれOPステージ クリアッ!
次回予告
立ちはだかる8ボス・・・もとい、8人の魔法少女たち!
黒幕に洗脳され(てないヤツもいる)た彼女らを倒すべく、ロック魔理沙は出撃する!
最初の敵は、なんとホーミング座布団を操る霊夢!
果して勝者は!?
戦え!ロック魔理沙!少しはマトモなの創れ!アリス!
とりあえず、洗脳されて無いやつの方が多そうな魔法少女軍団に期待します(笑