【注意書き】
この作品は皆さんが思い描く、とある人物像と、大きく異なっている部分があるかもしれません。
場合によっては、それが原因で憤りや不快感を感じたりするかもしれません。
それでも構わない、大丈夫覚悟は出来ている、という方々は、良ければ見てやって下さい。
【注意書き終わり】
「いや、だからそれは無理なんだって……あんたもしつこいねぇ。いい加減、諦めてくれないかい?」
死を迎えた者達が、彼岸へと渡る為に集う場所、無縁塚。
今日もマイペースを貫きながら、順調に死者を閻魔の元へと送っていた赤毛の死神――小野塚小町は、珍しくその顔に困った様な表情を浮かべていた。
彼女の目の前には、寄り添い合う二つの魂。その様子からして、恐らく生前はかなり親しい間柄だったのだろう。
親子か、親友か、恋人か。或いは、夫婦だったのかもしれない。
そんな二つの魂の、片方を庇う様に漂うもう片方の魂から、周囲を震わす様な空気の塊が漏れる。
声無き死者の声。常人には聞き取れないその声を、小町は難しい顔をしながら聞き取る。
「ん~……だからね、お客さん。そういった事は、特例中の特例が出ない限りは――」
「どうかしたの、小町? 何か問題でも起こったのかしら?」
「あ、四季様。良いところに来てくれました~」
背後からの声に、小町は助かったと言わんばかりの表情で振り返る。
そこに立っていたのは、上司にして死者を裁く閻魔様――四季映姫。
重厚で荘厳な雰囲気を醸し出す冠とは、似ても似つかわしく無いあどけない童顔だとか、青と黒を基調とした重々しい閻魔の正装とは、懸け離れた印象を与える程に繊細で華奢な身体だとか。想像上の閻魔様とは色々と掛け離れた部分も多々ある、一見すると極々普通の可愛らしい幼女――もとい、少女であるが、これでも立派で由緒正しい閻魔様である。
「……何だか今、物凄く失礼な事を言われた気がするのですが」
「? どうかしましたか、四季様?」
「いえ、何でも……それより小町。貴方はさっき、良いところに来てくれた、と言ってたわよね。それはつまり、何か厄介事でも出来ちゃったのかしら?」
「あ、そうなんですよ。実はですね……」
少しだけ二つの魂から遠ざかると、映姫の耳元へ、小町はそっと囁く。
「あの魂。二人分の渡し賃で、一人だけでも良いから渡らせてくれって、言ってくるんですよ」
「一人だけ?」
「ええ、一人だけです。片方の魂が『彼女は私が無理矢理に付き合わせて、此処まで連れて来たんだ。だからせめて彼女だけでも、この先へ渡らせて、新しい時代を迎えさせてやってくれ』って言ってきて。それがもう、しつこくてしつこくて……」
「……渡し賃は、足りていないのかしら?」
「足りてないですね、二人とも」
小町の口から溜め息が漏れる。
二つの魂を垣間見たその目がうっすらと細まったのは、果たして憤りからか、それとも哀れみからか。
「……ただ、あたいから見た感じだと、二人分を合わせれば、辛うじて一人は渡れそうですけどね」
「それは御法度ですよ、小町。そもそも渡し賃とは――」
「分かっていますって。だからこそ、四季様にお願いしたいんじゃないですか」
「……説得、ですか」
「然り(イグザクトリィ)、流石ですね。閻魔様としての立場と長年経験してきたその説教で、ビシッと言っちゃって下さい」
「全く、何処でそんな言葉遣いを憶えてくるんだか……」
調子の良い小町の態度に呆れながらも、、映姫は二つの魂へと振り向いた。
渡し賃の譲渡は、特例中の特例が無い限り、許される事は決して無い――それを魂の髄まで理解させ、説得する為に。
振り向いた視線の先には、互いを庇う様に寄り添い合った、二つの魂が居た。
唐突に映姫は、その魂達の生前を覗き見ようと思い付いた。
渡し賃が足りないのは、相当な罪を犯してきた証拠。ならば、その相当な罪を犯した生前が、一体どの様な物だったのか。
気になるのも、当然と言えば当然なのかもしれない。
加えて、小町から聞いた魂の言葉の内容と、片方を渡らせようとする頑なな意思。極々自然に、興味が湧いてくる。
だから映姫は、その瞳を全てを見透かすかの様に細め、意識を集中させた。
二つの魂。その生前と、犯した罪。
四季映姫は一瞬で理解し、そして悟った。
自然と足が止まり、すぐにまた歩き始める。段々と近づいて来るのは、寄り添い合う二つの魂。
やがて傍へと辿り着いた時には、映姫の心は決まっていた。
「――渡し賃を、貸して下さい」
そう言って映姫は、手を差し出す。
突然の言動に多少戸惑いながらも、二つの魂はふよふよと渡し賃を、映姫の手に乗せた。
一人を渡す事が精一杯の、魂二つ分の渡し賃。
手の平で儚く輝く渡し賃を、映姫はぎゅっと握り締める。
「渡して欲しいのは、どちらですか?」
優しさを含んだ、柔らかな響きだった。
今度こそ全身で驚きを体現する魂に対して、映姫は黙ったままじっと見つめる。
少し時間が経ってから、庇われて後ろに居た魂がおずおずと寄って来た。何も言わずに映姫が差し出すのは、先程の渡し賃。
魂がそれを受け取ったのを見届けると、背後で事の成り行きを見守っていた小町に声を掛ける。
「小町、この魂を向こう岸まで渡して頂戴。渡し賃が少ないから時間は掛かるでしょうけど、今回はそれを咎めないから」
「――良いんですか? 渡しちゃっても?」
「特例中の、特例よ」
それだけを言って、映姫は小町の方へと向き直る。
真剣で真面目な閻魔様の顔が、そこに浮かんでいた。
「分かりました。それじゃあ遠慮無く渡しちゃいますね……ささ、お客さん、早く乗った乗った」
軽い溜め息を、言葉と一緒に吐き出す小町。その身体は何時の間にか、三途の渡し舟に乗り込んでいた。
小町からの呼び掛けに、慌てて船に乗ろうとする、片方の魂。
しかし、乗る直前の船の手前で止まると、映姫ともう片方の魂へと振り返る。
交錯する、魂と魂の見えざる視線。
その一瞬に、彼女は何を感じ、何を想ったのだろうか。
答えを知る者は、彼女以外には、居ない。
一瞬の停滞の後、その魂は小町の船へと乗り込む。
極々自然な動作で、極々大人しく普通に。
「では小町、後は任せますね」
「任せといて下さい。四季様こそ、早目に済ませて下さいね」
「……善処するわ」
ほんの少しだけ、表情を和らげる映姫。
それを見届けた小町は笑みを浮かべると、しゅっぱつ~、と威勢良く言い放ってから、舟を漕ぎ始める。
大して力を入れて漕いでいる様には見えないのに、船はぐんぐんと此岸を離れて行く。
映姫と、傍で漂う無一文の魂は、一言も喋らずにそれを見送る。
やがて渡し舟は、三途の霧に包み込まれて見えなくなってしまった。
◆◆◆
「――貴方は、これから自分の身がどうなるのか、理解出来ていますか?」
言葉と同時に、映姫はゆっくりと振り返った。
その表情に、厳しい色も優しい色も映ってはいない。
罪人の罪を見据え見抜き、淀み無く罪状を言い渡す裁判長の顔。それが、浮かんでいるだけだった。
振り返った先に居たのは、ふよふよと所在無く漂う魂――では無く、一人の軍服姿の男。
被るべき帽子を手に取って、丁寧に整った口髭を生やしたその顔は、何処か穏やかな色を醸し出している。
理解している。理解していて、この男は渡し賃を自ら手放した。
数々の罪人の顔を見据えてきた映姫には、それが手に取る様に分かった。
「渡し賃は、彼岸においては絶対の意味を持つ、信頼の証。それを自ら手放した罪は――皆まで言わずとも、分かりますね」
寂しく虚しい空気が漂う、此処は無縁塚。
男の穏やかな顔が酷く寂しげに見えるのは、果たしてその空気の所為なのか、それとも別の何かの所為なのか。
今のこの状況では、推し量る術も無い。
そして何より、推し量る意味すらも、何処にも無い。
「加えて、貴方の罪は恐ろしい程に重い。貴方の歩んできた道のりには、あまりにも多くの血肉と苦痛と怨恨が垂れ流されてしまった……他ならぬ、貴方自身の行いによってです」
この言葉に男は瞳を閉じ、俯いた。
静かに手に力が入り、握られた帽子が微かに歪む。
俯いている事により、男の表情は窺い知る事が出来ない。
後悔、悔恨、懺悔、憂い……或いは、もっと別の物が浮かんでいるのかもしれないし、逆に何の感情も湧いていないのかもしれない。
だが、例えどれ程の感情が浮かんでいようとも、映姫の姿勢が揺らぐ事は無い。
厳しい色も優しい色も面に出さずに、ただ冷静に判断を下す裁判長の顔でなければならない。
何故なら目の前の男は、世にも稀な大罪人。
己が垂れ流してきた数々の苦行を、奴隷の如く背負い歩く咎人。
六十年前の異変の体現者。
そう呼んでも過言では無い、あまりにも罪深き存在なのだから。
「死を撒き散らし、自らも安易な死に逃げ、挙句の果てには絶対の意味を持つ信頼の証すらも、自ら望んで放棄した……そんな貴方に科せられるべき罪状は、救い様の無い絶望です」
俯く男をなるべく冷淡に見据える様に努めながら、映姫は厳かに続ける。
「永き時に渡り、貴方は苦痛を強要させられます。地獄より深く暗い場所で、闇色に覆われた異形の懲罰に怯えながら、ただひたすらに血肉の所業を強いられる……そしてその先には、何も無い。輪廻の輪も無ければ、閻魔による再審も無い」
無縁塚に、風が吹く。
晩春だというのに、生暖かで嫌な風だった。
「やがて、懲罰も苦痛も無くなる。深淵の内で絶無を味わいながら、しかし狂気へと逃げる事も許されないまま、貴方は何も遺せずに、この世から消滅する」
悠久に近い苦行の果てに待つのは、救いでも断罪でも無い。
完全なる、滅。
苦行によって諦める間も与えられず、消滅のみが待ち受ける未来によって希望も打ち砕かれる。
吐き気がする程に、重苦しく容赦の無い罪状だった。
「これが、貴方の罪の形です」
男は顔を上げない。俯いたまま、帽子を静かに握り締めている。
その表情を窺い知る事は、やはり出来なかった。
見据える閻魔様と、俯く軍服姿。
寂しく虚しい無縁塚に、その光景に目を向ける者など、誰も居ない。
『……妻は、どうなるのですか?』
映姫の耳朶を打った声は、静かで擦れた風の様だった。
顔を上げた男に浮かんでいるのは、穏やかな表情。
何もかもを諦めた罪人には、覇気の無い穏やかで哀しい顔が浮かぶ。
経験からそれを知っている映姫にとって男の顔は、何処かで見た覚えのある物でしかなかった。
「向こう側へ渡す旨を、小町に伝えたのです。地獄に落ちるか天国に行くか、或いは冥界で転生を待つ身となるかは、まだ誰にも分かりませんが……少なくとも、次の生を得る事は叶うでしょうね」
例え地獄に堕ちても、贖罪さえ終えれば転生は出来る。その言葉に嘘偽りは無い。
苦しいながらもその先に希望が存在している地獄は、この男に科せられる罪に比べれば、遥かに軽い物に見えるだろう。
尤も、犯した罪に軽い、重いなどの区別をつける事自体が、そもそも間違っている行為なのかもしれないが。
「貴方と違い、彼女には次がある。その点は、御安心なさい」
再び、生暖かい風が吹く。
温もりがまるで感じられない無縁塚には、こんな気分が滅入る様な風の方が、案外似合っているのかもしれない。
「……そろそろ、時間ですね」
男の身体が軽く明滅し始めたのを見届けて、映姫が静かに呟く。
時間。
何て事は無い。
目の前の軍服姿の男が、此処とは違う何処か別の場所で、救い様の無い絶望を味わうまでの時間が近づいた。
ただ、それだけの事である。
あまりにも罪を背負い過ぎた男が、償い切れない罪と一緒に、奈落より深く暗い何処かに堕とされる。
世界にも幻想郷にも何の影響も与えない、ほんの些細な無限地獄。
本当に、ただそれだけの事なのだ。
「――何か、言い遺したい事はありますか?」
だからこの問い掛けも、本当に意味の無い、気紛れ混じりのささやかな戯言。
四季映姫という、幻想郷の閻魔様とは少しばかり違う、一人の少女の囁き。
少女の戯言に、男はうっすらと口元を緩める。
これから地獄に臨むには、相応しく無い、穏やかな微笑み。
これから絶望を臨むには、少し相応しい、哀しげな微笑み。
微笑みは、それだけで何面性もの性質を、見る者に与えてくれる。
そんな言葉の羅列が意味も無く思い浮かぶ、穏やかで哀しげな微笑みだった。
綺麗に整えられた黒い口髭が、モノクロ色の喜劇映画を想像させ、そして創造させてくれる。
男の頭が下がったのは、そんな時だった。
格式張った敬礼でも、偉そうな演説でも無い。
軍服に身を包んだ一人の罪深い人間が、出来る限りに頭を下げて、その身体でお辞儀をしていた。
それも、自分を無限地獄へ叩き落した張本人の、閻魔の少女に向かって。
数秒が経ち、男がゆっくりと顔を上げる。そこにあるのは、先程からずっと浮かべていたであろう、あの穏やかな微笑み。
帽子を再び被り直す事も無く、少しだけ乱れた黒い口髭を撫でる事もせずに、男は口を開いた。
『――ありがとう』
静かで、それでいてはっきりと聞こえた、御礼の言葉。
それと同時に、男の手から帽子が離れ、無縁塚の地面に微かな音と共に落下する。
否、男の手から帽子が離れた訳では無い。
支える男の手が無くなったから、帽子は乾いた音と共に、地面へと落ちたのだ。
帽子は、落ちた。
軍服姿の男も、堕ちた。
本当に、ただそれだけの事。
生暖かい風に撫でられながら、映姫は空を仰ぐ。
見上げた無縁塚の空は、いつもと同じの億劫で憂鬱な曇り雲が、満遍なく覆っていた。
◆◆◆
無縁塚の乾いた大地に落ちた、軍服姿によく似合う帽子。
映姫はそれを、黙って見下ろすだけ。拾う事も、触れる事もせずに、ただ見下ろすだけだった。
晩春に似合わない、だけども無縁塚には不思議と似合う生暖かで嫌な風が、再び周囲を撫で回す。
花の異変も収まったが為に、彼岸花は何処にも咲いていない。寂しく物悲しい大地が、そこに横たわっていた。
「……怪物と呼ばれ、世界を敵にした男、か」
呟きが、無縁塚の空気に呑み込まれる。
それは極々自然な事。意味を為さない言霊は、自ずと自然へと還るモノなのだ。
だから、この場所にこれ以上留まる事も、恐らくは意味を為さない物なのだろう。
そう考えた映姫は、優雅に身を翻して無縁塚の大地を蹴る。浮遊感と共に浮いた華奢な身体の目指す先は、小町が渡したであろう死者の魂。
生前の行いを再び顧み、公明正大かつ厳粛に判決を言い渡す。それが映姫の、これから行うべき道筋なのだから。
微かに、大気が脅えた様に脈動する。
無縁塚は、死者の寄り集まる場所。自然と罪が漂う為、この辺りは映姫の様な閻魔様に対しては、他の場所よりも大気の魔力が敏感なのだ。
尤も、だからと言って大気にも魔力にも罪は一切無いので、気にする事も遠慮する事もせずに軽く全身に力を込める。
たったそれだけで、突風と共に映姫は三途の川の霧へと飛び去り、そのまま姿を消してしまった。
閻魔が飛び去った突風によって遺された帽子が宙を舞い、軽やかな水音に誘われる様に三途の川へふんわりと落ちる。
そのまましばらくの間、帽子は名残惜しそうに水面を漂い続ける。
話によると白鳥は、水面下では必死で足をバタつかせるらしい――漂う帽子からは、何故かそんな印象が感じ取れてしまった。
しかし、それもすぐに限界が来る。
始めは端から、そして徐々に中まで水が浸透する。
やがて、染み込む水の重さに耐え切れなくなり傾き、バランスが大きく崩れる。
そのまま成す術も無く、傾いたまま身を委ねる様にして。
軍服姿に似合うであろうその帽子は、三途の川へと静かに沈んでいった。
後に遺された物は、何も無い。生暖かなで嫌な風は、何時の間にか既に止んでいた。
映姫は幻想郷の閻魔だから彼を裁くかどうかは解りませんが、色々と考えさせられました。
そしてやっぱり映姫は格好可愛いなぁw
むしろ地獄直行の約束手形が乗っかっているような。
それでも彼女を向こう側へ渡すために渡し賃を出した(負債を引き受けたと解釈)
彼の行動を、映姫は善と取ったのかもしれません。
だからといって何が良くなるわけでもないとは思いますが、
ここまで読んでしまった以上ちっとはマシになって欲しいものです。
それと彼が幻想に来るにはまだまだ人の想いが強すぎる。
願わくば残された彼の妻に寛大なる裁きをば。
史実に残る姿とはまた違う貴方も良いものです。
むしろ僕は、エバが彼の行為をどう取ったのか、それが少しだけ知りたい。
収容所における処刑装置の存在に疑問が残りながらもそれを調べることすら禁じられ、見方によっては戦勝国によって罪を背負わされているとも見える彼に救いはあるのでしょうか。
ヒトラー?
>床間たろひ氏
色々と考えて頂けたなら、私としても凄く嬉しいです。ありがとうございます。
後、映姫様はたぶん格好可愛いですよ。ヘタレなのも好きですが、私の思い描く映姫様はこんな感じ。
>aki氏
実はこれ、善とは判断していないつもりで書きました。
もし足りないまま二人を乗せれば、三途の川の途中で力尽きて、そのまま水竜の餌になって消滅してしまいます。
だからこそ映姫はそれを許さず、あえて渡し賃の放棄を認めさせる事によって、無限地獄へ叩き落す機会を作った……と考えております。
まあ、これも一解釈に過ぎないんですけどね。
書き手と読み手の感じ取る物は、違っていて当然だと思いますから。
>名乗らない氏
花映塚のバトル直前やエンディングでは、映姫様は割りと女言葉で喋っていますが……やっぱり、どうしても違和感がありますかね。
人の想いが強いからこそ、彼は滅するその時まで、無限地獄に縛り付けられる――のかもしれません。
>変身D氏
資料を見直すと、それなりには存在したのではないかと感じましたので。
もしかしたら、それとは反対の人々の想いがあまりに多過ぎた為に、相殺されてしまったのかも……
>名前が無い程度の能力氏(2006-06-04 18:56:26)
どう取ったのかは、彼女以外には知る由も無し。
ご想像に、お任せします。
>名前が無い程度の能力氏(2006-06-04 21:31:00)
出来れば敬礼より、手を振るなり気楽に声を掛けたりする方が、私としては嬉しいかも。
>名前が無い程度の能力氏(2006-06-05 10:00:02)
見方によっては、救いの余地がある様にも、逆に無い様にも見えるから、不思議ですよね。
ただ、虐殺を指示した事が絶対的な事実(この時点で嘘臭いですが)であるとするならば……私個人の考え方としては、難しいかと。
>名前が無い程度の能力氏(2006-06-05 21:27:27)
そう思って頂けたなら、幸いです。
最後に、人を選ぶ内容だったにも拘らず、ここまで読んで下さった全ての方々へ。
本当に本当に、ありがとうございました。