幻想の果てから犯罪組織「マヨヒガ」を追って今、幻想刑事の戦いが始まる。新番組『幻想刑事レイム』ご期待ください。
主題歌(幻想刑事レイム)
第一話『誘拐計画を阻止せよ!』
ここは、犯罪組織マヨヒガの基地『マヨヒガ城』である。ここではマヨヒガの首領ゆかりんとその手下たちが幻想郷を犯罪の世界へと変えようとしていた。
「ね~え、幻想郷への侵略拠点はまだできないの?」
すると、ゆかりんの前で跪いていた女性が顔を上げた。
「現在、山の中腹に前線基地を建設しております。あと一週間もあれば…。」
「遅い!遅すぎるわ!あと三日で完成させなさい!でないとお尻ぺんぺんの刑にしちゃうわよ!」
「そ、そんなぁ~……。」
こんな無茶を言われているのは、ゆかりんの腹心のテンコー将軍藍である。
「無茶ですよ、工事が始まってまだ一ヶ月ですよ~。できるわけないじゃないですか。」
「無茶が通れば道理は引っ込むのよ~!はやくなさい!」
藍が泣きそうになっていると、扉が開き女性が入ってきた。
「それならあたしに任せな!」
「お、お前は!」
次回に続く!わけはない。
「魅魔!もう来ていたのか!」
「ふん、不甲斐無いわね、藍。」
「魅魔、どうしようというの?」
「村から労働力となる子供を誘拐すればいいんだよ。」
「な、なるほど!ではさっそく、自動兵士マヨラーを使って、」
「まあ、あわてるんじゃないよ。そんなんじゃ目立っちゃうだろ。ルーミアダブラーを使う。こい!ルーミアダブラー!」
すると、部屋の脇からルーミアダブラーがあらわれた。
「そーなのかー。」
マヨヒガが悪巧みをたくらんでいるまさにその時、幻想郷の山の頂上にたつ博麗神社に一人の幻想刑事が現れた。彼女はレイム。幻想連邦警察からこの幻想郷へ派遣されたのである。
「よし、ここが私の家になる神社ね。」
レイムは神社の中に入るとボタンを押し、通信装置を起動させた。
「四季映姫長官。今から任務につきます。」
「期待していますよ、レイム。」
「ガンバりなよレイム。」
「ありがと、小町。」
「レイム、幻想郷では魅魔という女に気をつけなさい。彼女は幻想刑事だったけど私たちを裏切ったわ。」
「わかりました。」
「ではレイム健闘を祈ります。」
通信がきれ、レイムは荷解きを開始した。
「結構持ってきたわね。でもなんか来るときより多くなってる気が…。」
「レイムー、片付いたか?」
「ええ、もう少しって何であんたがいんのよ!」
「お前こそなんでいくっていわなかったんだよ?」
「あんたには関係ないでしょ、マリサ。」
「まあ、残念ながら私は、違う場所に住むことにしたんだ。会いたかったらいつでも来ていいぜ。」
「いかないわよ。」
「じゃーなー。また会おうぜ!」
そういうと、マリサはどこかへといってしまった。
「何であいつがいんのよ。あいつ、化学班の仕事はいいのかしら。」
「まあいいわ。早く片付けないと…。」
その時鐘の音がなった。
「マヨヒガ反応?もう動き出したの?場所は、ふもとの村ね!」
場所を確認し、レイムは現場へと急行した。
(CMに入ります)
特撮TV幻想刑事レイム主題歌「幻想刑事レイム」好評発売中。初回特典はレイムステッカー。さあ、みんなで買いにいこう。
(CMあけます)
「そーなのかー。そーなのかー。」
村では子供を誘拐するためにルーミアダブラーが暗闇を作っていた。
「いけ、ルーミアダブラー、子供たちを誘拐し、侵略拠点をつくる労働力にするのだー!」
「そーなのかー!」
ルーミアダブラーが子供たちを襲おうとしたその時、
「待ちなさい!」
現れたレイムの足がルーミアダブラーの頭を蹴った。
「そーなのかー!?」
転がるルーミアダブラーをかばうように自動兵士マヨラーが立ちふさがった。
「いくわよ!巫女着!」
空に手をかざすと光がレイムを包み、赤と白のメタリックな衣装へと変えた。
「幻想刑事レイム!」
腕を前に出してポーズをとる。
幻想刑事レイムがコンバットスーツを巫女着するタイムはわずか0.05秒にすぎない。
では、その巫女着プロセスをもう一度みてみよう!
「巫女着!」
レイムが手を空に掲げる。するとそのキーワードを受信した神社にある転送装置が起動する。
「了解。コンバットスーツ転送します。」
光の筋が現れレイムに当たりレイムの体をコンバットスーツが包み込む。
「マヨヒガ!あなたたちの好きにはさせないわ!」
魅魔が顔を歪めた。
「幻想刑事か!邪魔をしおって~!」
「貴女が裏切り者の魅魔ね。許さないわ!」
「かかれ!」
マヨラーたちがレイムを囲む。
「とお!」
レイムのパンチやキックで次々と倒されていくマヨラー達。お約束である。
「たあ!」
レイムのジャンプキックがルーミアダブラーを捉えた。
「そーなのかー!」
ところ変わって、マヨヒガ城。
「幻想刑事レイム、あいつをスキマ空間へ引きずり込みなさい。」
ゆかりんは空間と次元を操作し、スキマ空間という一種の異次元空間を作り出すことができるのだ!
レイムとルーミアダブラーの間の空間に切込みができ、レイムとムーミアダブラーを飲み込む。
「ミコセリオン!」
レイムがそう叫ぶと神社からサイドカーのついた小型バイクのようなものが飛んできた。これに乗ることにより空間を移動する際に発生するダメージを0にすることができるのだ!
「とお!」
安全区域に差し掛かったことを確認するとレイムはミコセリオンから飛び降りた。
そこは木の残骸が散らばり空が赤い今までに見たことのない場所であった。
一瞬レイムの目の前が暗くなりいきなり背後から突き飛ばされた。
「きゃあ!」
「そーなのかー!」
レイムが体を起こそうとするとルーミアダブラーの蹴りが背中を捉えた。
吹き飛ぶレイムに追撃をかけ更に吹き飛ばす。
スキマ空間ではダブラーのパワーは3倍になるのだ!
レイムは体制を立て直すとジャンプし、パンチを放つ。
「お札クラッシュ!」
もちろんお札なんか使っていない。しかし、お札クラッシュといったらお札クラッシュである。
気にしてはいけない。
「そーなのかー!」
ルーミアダブラーは辺りを暗闇で覆い隠し、隠れてしまった。
「心眼スコープ!」
スコープなんて使ったら心眼じゃないジャンと思った方、気にしてはいけません。
心眼スコープは見事に目標を捕捉していた。
「ミコさん封印ビーム!」
ミと書いてあるビームがルーミアダブラーに直撃し、姿を現す。
「そーなのかー!」
いきなりルーミアダブラーの手に趣味の悪い青龍刀が現れた。
「よし!」
レイムが腰に両手を構えると大麻が出てきた。それをゆっくりとルーミアダブラーに向けてかまえる。
「そーなのかー!」
ルーミアダブラーの剣撃を捌きながら確実にたたいていくレイム。
ルーミアダブラーが怯みレイムとの距離があく。
大麻を刀ように構え叫ぶ。
「レーザーお払い棒!」
(レーザーお払い棒のテーマ)
「そーなのかー!」
光を纏った大麻を前に出しルーミアダブラーを見据える。
ルーミアダブラーが剣を構えレイムに突っ込んできた。
レイムの心眼スコープはその動きを的確に捉えていた。
「そーなのかー!」
「いくわよ!」
お互いの剣が交錯し、ルーミアダブラーの剣が飛ばされる。
「そーなの」
ルーミアダブラーの叫びを無視し、レイムが空中を一回転しレーザーお払い棒を振り下ろす。
「レイムダイナミック!」
「そーなのかー!!」
ルーミアダブラーは断末魔の悲鳴と共に真っ二つになり爆発した。
スキマ空間は消えもといた場所に戻りレイムは大きくため息をついた。
レイムは博麗霊夢と名乗り、生活していくことになった。
しかし、マヨヒガの魔の手はすぐそこまで迫っている。
負けるなレイム!戦え幻想刑事レイム!
EDテーマ(博麗神社をよろしく!)
真夏なのに気温が0度を下回った。
そこにはマヨヒガの恐るべき陰謀が!危うし、幻想刑事レイム!
次回、幻想刑事レイム「白銀の罠 絶対零度の恐怖」 おたのしみに
主題歌(幻想刑事レイム)
第一話『誘拐計画を阻止せよ!』
ここは、犯罪組織マヨヒガの基地『マヨヒガ城』である。ここではマヨヒガの首領ゆかりんとその手下たちが幻想郷を犯罪の世界へと変えようとしていた。
「ね~え、幻想郷への侵略拠点はまだできないの?」
すると、ゆかりんの前で跪いていた女性が顔を上げた。
「現在、山の中腹に前線基地を建設しております。あと一週間もあれば…。」
「遅い!遅すぎるわ!あと三日で完成させなさい!でないとお尻ぺんぺんの刑にしちゃうわよ!」
「そ、そんなぁ~……。」
こんな無茶を言われているのは、ゆかりんの腹心のテンコー将軍藍である。
「無茶ですよ、工事が始まってまだ一ヶ月ですよ~。できるわけないじゃないですか。」
「無茶が通れば道理は引っ込むのよ~!はやくなさい!」
藍が泣きそうになっていると、扉が開き女性が入ってきた。
「それならあたしに任せな!」
「お、お前は!」
次回に続く!わけはない。
「魅魔!もう来ていたのか!」
「ふん、不甲斐無いわね、藍。」
「魅魔、どうしようというの?」
「村から労働力となる子供を誘拐すればいいんだよ。」
「な、なるほど!ではさっそく、自動兵士マヨラーを使って、」
「まあ、あわてるんじゃないよ。そんなんじゃ目立っちゃうだろ。ルーミアダブラーを使う。こい!ルーミアダブラー!」
すると、部屋の脇からルーミアダブラーがあらわれた。
「そーなのかー。」
マヨヒガが悪巧みをたくらんでいるまさにその時、幻想郷の山の頂上にたつ博麗神社に一人の幻想刑事が現れた。彼女はレイム。幻想連邦警察からこの幻想郷へ派遣されたのである。
「よし、ここが私の家になる神社ね。」
レイムは神社の中に入るとボタンを押し、通信装置を起動させた。
「四季映姫長官。今から任務につきます。」
「期待していますよ、レイム。」
「ガンバりなよレイム。」
「ありがと、小町。」
「レイム、幻想郷では魅魔という女に気をつけなさい。彼女は幻想刑事だったけど私たちを裏切ったわ。」
「わかりました。」
「ではレイム健闘を祈ります。」
通信がきれ、レイムは荷解きを開始した。
「結構持ってきたわね。でもなんか来るときより多くなってる気が…。」
「レイムー、片付いたか?」
「ええ、もう少しって何であんたがいんのよ!」
「お前こそなんでいくっていわなかったんだよ?」
「あんたには関係ないでしょ、マリサ。」
「まあ、残念ながら私は、違う場所に住むことにしたんだ。会いたかったらいつでも来ていいぜ。」
「いかないわよ。」
「じゃーなー。また会おうぜ!」
そういうと、マリサはどこかへといってしまった。
「何であいつがいんのよ。あいつ、化学班の仕事はいいのかしら。」
「まあいいわ。早く片付けないと…。」
その時鐘の音がなった。
「マヨヒガ反応?もう動き出したの?場所は、ふもとの村ね!」
場所を確認し、レイムは現場へと急行した。
(CMに入ります)
特撮TV幻想刑事レイム主題歌「幻想刑事レイム」好評発売中。初回特典はレイムステッカー。さあ、みんなで買いにいこう。
(CMあけます)
「そーなのかー。そーなのかー。」
村では子供を誘拐するためにルーミアダブラーが暗闇を作っていた。
「いけ、ルーミアダブラー、子供たちを誘拐し、侵略拠点をつくる労働力にするのだー!」
「そーなのかー!」
ルーミアダブラーが子供たちを襲おうとしたその時、
「待ちなさい!」
現れたレイムの足がルーミアダブラーの頭を蹴った。
「そーなのかー!?」
転がるルーミアダブラーをかばうように自動兵士マヨラーが立ちふさがった。
「いくわよ!巫女着!」
空に手をかざすと光がレイムを包み、赤と白のメタリックな衣装へと変えた。
「幻想刑事レイム!」
腕を前に出してポーズをとる。
幻想刑事レイムがコンバットスーツを巫女着するタイムはわずか0.05秒にすぎない。
では、その巫女着プロセスをもう一度みてみよう!
「巫女着!」
レイムが手を空に掲げる。するとそのキーワードを受信した神社にある転送装置が起動する。
「了解。コンバットスーツ転送します。」
光の筋が現れレイムに当たりレイムの体をコンバットスーツが包み込む。
「マヨヒガ!あなたたちの好きにはさせないわ!」
魅魔が顔を歪めた。
「幻想刑事か!邪魔をしおって~!」
「貴女が裏切り者の魅魔ね。許さないわ!」
「かかれ!」
マヨラーたちがレイムを囲む。
「とお!」
レイムのパンチやキックで次々と倒されていくマヨラー達。お約束である。
「たあ!」
レイムのジャンプキックがルーミアダブラーを捉えた。
「そーなのかー!」
ところ変わって、マヨヒガ城。
「幻想刑事レイム、あいつをスキマ空間へ引きずり込みなさい。」
ゆかりんは空間と次元を操作し、スキマ空間という一種の異次元空間を作り出すことができるのだ!
レイムとルーミアダブラーの間の空間に切込みができ、レイムとムーミアダブラーを飲み込む。
「ミコセリオン!」
レイムがそう叫ぶと神社からサイドカーのついた小型バイクのようなものが飛んできた。これに乗ることにより空間を移動する際に発生するダメージを0にすることができるのだ!
「とお!」
安全区域に差し掛かったことを確認するとレイムはミコセリオンから飛び降りた。
そこは木の残骸が散らばり空が赤い今までに見たことのない場所であった。
一瞬レイムの目の前が暗くなりいきなり背後から突き飛ばされた。
「きゃあ!」
「そーなのかー!」
レイムが体を起こそうとするとルーミアダブラーの蹴りが背中を捉えた。
吹き飛ぶレイムに追撃をかけ更に吹き飛ばす。
スキマ空間ではダブラーのパワーは3倍になるのだ!
レイムは体制を立て直すとジャンプし、パンチを放つ。
「お札クラッシュ!」
もちろんお札なんか使っていない。しかし、お札クラッシュといったらお札クラッシュである。
気にしてはいけない。
「そーなのかー!」
ルーミアダブラーは辺りを暗闇で覆い隠し、隠れてしまった。
「心眼スコープ!」
スコープなんて使ったら心眼じゃないジャンと思った方、気にしてはいけません。
心眼スコープは見事に目標を捕捉していた。
「ミコさん封印ビーム!」
ミと書いてあるビームがルーミアダブラーに直撃し、姿を現す。
「そーなのかー!」
いきなりルーミアダブラーの手に趣味の悪い青龍刀が現れた。
「よし!」
レイムが腰に両手を構えると大麻が出てきた。それをゆっくりとルーミアダブラーに向けてかまえる。
「そーなのかー!」
ルーミアダブラーの剣撃を捌きながら確実にたたいていくレイム。
ルーミアダブラーが怯みレイムとの距離があく。
大麻を刀ように構え叫ぶ。
「レーザーお払い棒!」
(レーザーお払い棒のテーマ)
「そーなのかー!」
光を纏った大麻を前に出しルーミアダブラーを見据える。
ルーミアダブラーが剣を構えレイムに突っ込んできた。
レイムの心眼スコープはその動きを的確に捉えていた。
「そーなのかー!」
「いくわよ!」
お互いの剣が交錯し、ルーミアダブラーの剣が飛ばされる。
「そーなの」
ルーミアダブラーの叫びを無視し、レイムが空中を一回転しレーザーお払い棒を振り下ろす。
「レイムダイナミック!」
「そーなのかー!!」
ルーミアダブラーは断末魔の悲鳴と共に真っ二つになり爆発した。
スキマ空間は消えもといた場所に戻りレイムは大きくため息をついた。
レイムは博麗霊夢と名乗り、生活していくことになった。
しかし、マヨヒガの魔の手はすぐそこまで迫っている。
負けるなレイム!戦え幻想刑事レイム!
EDテーマ(博麗神社をよろしく!)
真夏なのに気温が0度を下回った。
そこにはマヨヒガの恐るべき陰謀が!危うし、幻想刑事レイム!
次回、幻想刑事レイム「白銀の罠 絶対零度の恐怖」 おたのしみに
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