正直なところ、君には思いとどまって欲しい。
君はまだ若い。今は辛い記憶も、そのうち時が解決してくれる。これからの人生で多くを学び、働き、やがては自分の幸せを掴むことができるだろう。
わざわざこんな危険をおかすなど正気の沙汰じゃない。
……まあ、君もわかった上で決意しているからな。今更私がとやかく言っても聞きはすまい。
だから、これから私が言う注意を守ってくれ。君の願いをかなえるためには必要な事だ。
君の願い、博麗の巫女へ妖怪退治を依頼するために。
まず、知ってほしいのは、博麗の巫女についてだ。
知ってのとおり、博麗の巫女は妖怪退治を生業(なりわい)としている。
だが、彼女は妖怪退治をする立場でありながら、決して人間の味方ではない。
巫女は常に中立の立場にいる。だから、彼女に依頼したとしても、それが必ず聞き届けられるわけではない。
ここまでは以前も説明したと思うが、彼女が依頼を引き受けるか否かは、決して報酬の多寡ではない。誤解されがちだけどね。多く報酬を払ったからといって動いてくれるわけではないのだよ。彼女なりの基準があるのだろう。私にもよくわからないが。
巫女へ仕事を依頼するにあたって、決してやってはならない事がある。
それは、依頼の理由を偽ることだ。
ああ、君が嘘をつくと言ってるわけではないよ。前例があるのだ。腰が重い博麗の巫女を動かすために、自分の非を隠し、いかに妖怪が悪いかを大げさに伝えて同情をひこうとした事がね。
そうだね、こういう事があった。自分の家が妖怪に襲われて家も無くなり、家族も傷つけられた。仕事もできなくなって明日からどうやって生きていけばよいのか。こんなことになったのはあの森の妖怪のせいだ。だから奴らを懲らしめてくれ。とまあ、こういった依頼をした男がいた。
だが、実際の被害といったら、せいぜい家の壁に穴が開いて、男と細君の腕に軽い火傷を負った程度のものだ。そんなに大変なわけじゃないし、すぐ元に戻る。しかも、ことの発端はといえば、その男が森の妖怪が隠していた宝物を奪ったためだ。その妖怪たちが宝物を取り戻すついでに軽く仕返しをしたというのが本当のところさ。
あの巫女は勘が鋭いからな。当然、その男の欺瞞をすぐに見破った。男をその場で蹴り倒して襟首ひっつかみ、当の妖怪のところへ飛んでいって、男を妖怪たちへ謝らせたよ。
彼女は中立であるがゆえに、何が是で何が非かをよくわかっている。
君の持つ理由はしごく真っ当だ。君が誠実に話せば、きっと彼女は耳を傾けてくれるだろう。
ただ、あの巫女には、いや、あの巫女のまわりに実は問題がある。
これも前に話したかと思うが、今、博麗神社は妖怪たちの溜まり場だ。
なにしろ、あの巫女は妙に妖怪たちに慕われていてね。私も面識があるが、確かに彼女には人妖問わず惹きつける不思議な魅力があるのだよ。
だが、問題はその面子。実のところ、私ではとても歯が立たない顔ぶれが揃っている。ひっきょう、君のような普通の人間がいくらあがいたところで、傷一つすら付けられまい。
だから、博麗の巫女へ会うまでに、とにかくそれらの妖怪たちに出くわさないことだ。
まあ、全く会わずに神社へ辿り着くのは無理だろう。
そこで、もし会った時にどうすべきかを教えておく。よく覚えておいてほしい。
そもそも、里から神社までの道のりが危険だ。昼間は夜ほど多くないにしろ、やはり妖怪がうろついているからな。
まず、日陰に注意すること。この陽気だから、神社までの道のりは日陰で涼みたくなるだろうが、ここは我慢することだ。
特に暗闇がふわふわ移動していたら危ない。これは宵闇の妖怪で、人を食う。幸い、宵闇が好きなくせに夜目は効かないから、わざと狭いところや障害物のあるところを通れば相手が勝手にぶつかってくれる。比較的、楽に逃げられるだろう。
それから、悪戯好きの妖精たちがいて、よく道行く人を惑わせる。もし道に迷ったと思ったら、試しにこのセンブリの葉を舐めるといい。とびきり苦いが、その代わり幻覚は破れるはずだ。妖精たちはたいてい飽きっぽいから、しばらく相手にしなければ向こうから離れてくれるだろう。
もし、女の子の声で「遊ぼう遊ぼう」と聞こえてきても返事をしてはならない。これは小鬼の誘いだ。この小鬼はよく博麗神社で騒いでいるが、巫女が構ってくれないと神社の周りで遊び相手を探す。もし返事をしてしまったが最後、無理矢理小鬼がいうところの「遊び」をする羽目になり、もし負ければ攫われることになる。鬼との勝負で勝てる人間など、せいぜいあの巫女くらいのものだ。だから絶対に小鬼の相手をしてはならない。
最近は幽霊が多い。が、ほとんどの幽霊はふらふらと観光しているだけだ。特に害はない。せいぜい通りかかるとヒヤッとする程度だ。
しかし、桜色の和服の娘と刀を持った娘の二人連れはまずい。特に二人の周りに飛んでいる蝶は危険だ。絶対に触れてはならない。その蝶に触れればたちどころに死ぬぞ。蝶に当たらない程度に離れてうまくやり過ごすんだ。もっとも、この亡霊嬢は戯れに人を死に誘う(いざなう)と聞くから、生き残れるかは彼女の気分次第だが……。
二人連れと言えば、日傘を持った洋装の二人も危険だ。こちらは幼い娘が紅、やや背の高い娘が青という装いだが、危険度は先の幽霊の主従に匹敵する。いや、こちらの組の方が好戦的で人の血を主食とする分、より悪いかもしれない。ただ、この吸血鬼の娘は少食だと聞く。それに、本来昼間は活動時間ではないから、よほど運が悪くなければ襲われることはないだろう。少しでも相手がその気になれば、逃げることなどできないが。
偶にだが、洋服を着た兎に出会うことがあるだろう。桃色の服を着た兎は、よく甘言を弄して人を惑わすが、耳を傾けなければ問題は無い。
しかし、もし藤色の髪の兎に出会った時は、絶対にその兎の瞳を見てはならない。この兎の瞳を見ると気が狂う。特に君のような若い娘は、狂気の影響を簡単に受けてしまう。幸いにも、この兎は善良な性格だから、目を閉じていれば向こうから何かをしてくることはないだろう。
あと、これはまったくの運になるが、二又の尾を持つ黒猫や九尾の狐を見たら、あるいは華美な傘と派手な服の娘を見たら、覚悟を決めろ。これらの妖怪から逃げられる可能性は限りなく低い。ただ、この妖怪は好奇心が強い。君のように一人で博麗神社へ行こうとする珍しい人間を見つければ、必ず興味を持つだろう。ここは駄目なら元々だ。正直に博麗神社へ行く事情を話してみることだ。話が通じれば、だが。
さて、話すべきことは全て話した。これら以外にもまだ危険があるが、あとは全て君の力量次第だ。
……すまない。私が同行できればよかったのだが、いつ奴等が里を襲うか知れない状況では里を離れるわけにもいかぬ。
ああ、なに、私を気遣う必要などないよ。こう見えても半妖の身だ。二晩ほど寝ずの番でも大丈夫さ。ただ、奴等は私が疲れるのを待っている。どうやら奴等は最低でも四匹以上いるらしい。交代しながらこちらを伺っている。持久戦としては、少々分が悪いな。まあ、助けが来るまでなんとか持ちこたえてみせるさ。
見送るのもここまでだ。ここからなら、奴等とは違う妖怪の縄張りだから、奴等も追ってこない。今は里の歴史を隠しているから奴等も手出しはできないが、私もこれ以上里を離れると力を維持できないのでな。
くれぐれも気を付けてくれ。無理はしないように。命あっての物種だ。
無事に帰ってくることを祈ってるよ。
・・・・・・・・・・・・・
上白沢慧音は、久しぶりに博麗神社を訪れた。
快晴である。空は青味が薄いながらも、動けば汗ばむほどに暖かい。
境内には誰もいなかった。春風が優しく木々を揺らす。それ以外はひっそりとして静かなものだ。
先日までは花見で賑わっていたと聞く。今では桜の花も散ってしまったが、垣のつつじがまだ春が続いていることを教えてくれる。こうして、春の日差しが暑く感じられるようになったら、梅雨までは早い。雨が多くなる前に、近くの川の治水を終わらせなければ、と慧音は思い出す。
ところで巫女の姿は何処(いづこ)、と社務所へ足を向ける。
見つけた巫女は、相変わらず縁側で茶をすすっていた。博麗霊夢。人の身でありながら、幻想郷のどの妖怪からも恐れられる博麗の巫女である。
「珍しいわね」
霊夢はそう言いながらも、別段驚いた様子もなく慧音を見た。
慧音は返事をしつつ、内心嘆息する。
やはり、来ることがわかっていたか
慧音は手の包みを霊夢へ差し出した。
「何、それ」
「フキだ。妹紅が山から取ってきたのでおすそわけだ」
「へぇ、もう旬は過ぎた頃かと思ったけど」
「妹紅が言うには穴場があるのだそうだ。もっとも普通の人間には取りにいけないようなところらしいが」
霊夢はじろりと慧音を見た。
「こないだのお礼のつもりなら、いらないわよ。報酬はあの里から十分頂いてるんだから」
普段は規律の雰囲気すら見せないくせに、こういうところは律儀だな。慧音は苦笑する。
「そんなつもりはないよ。これはついでだ」
霊夢は包みを受け取りながら、どうぞ、と横に座るよう促す。失礼、と座ると客人用の湯呑みにお茶が注がれた。
湯呑みを受け取りながら、慧音は考える。
はたしてこの湯呑みは常に用意されているのか。それとも、今日だけなのか。
「用件は何」
「私に言いたいことがあるかと思って」
霊夢は一拍ほど慧音を見て、視線を外した。
「ないわ」
包みを腿の上に載せて、霊夢は空を見た。
「全てはあるがままに、よ。いろいろ思うところはあるけど、結果を見ればうまくいったんだから」
でもね、と霊夢は続ける。
「ああいう試すようなことって、やっぱり好きじゃないわ」
ああ、さすがは博麗の巫女というべきか。彼女は全てを知り、結果がわかっていながらも慧音の予想するとおりに動いたのだ。
油断か、慢心か。
いざ、その事態を迎えるまで、慧音はそのことを全く予想していなかった。
先日、里を強力な妖怪が襲った。一匹々々はそれほど強くなかったが、群れとなると脅威だった。あっという間に何件かの家が潰され、家人が屠られた。
その時、慧音がその里に居合わせたのは僥倖だったのか。敵は速く、数も多い。慧音一人では全ての敵に対することは不可能だった。
ひとまずは慧音が里の歴史を隠して凌いだ。だが、そこまでだった。事態は持久戦となった。
策にはまった。慧音は思った。
人を狩る妖怪たちにしてみれば、半妖でありながら人に与する慧音は疎ましいことだろう。今回の襲撃は、里を狙いつつ慧音をも潰す、二鳥を狙う策だったのだ。
このままでは、そのうち慧音が力尽き、里は滅ぼされ、以後人里を守る物好きな半妖はいなくなる。
助けが要る。それも緊急に。
最初に妹紅が浮かんだ。しかし、妹紅のいる竹林までは遠い。だいいち、徒歩であの竹林を突破するのは無理だ。空を飛べる妖精、妖怪の類すら迷うというのに。
選択肢は一つしか無かった。
博麗神社。
「どうしてあの子を選んだの」
「私が選んだわけじゃない。あの子が志願したんだ」
家人が皆殺しにされた中、たまたま外出していて難を逃れた娘がいた。
年頃でいえば霊夢とさして変わらない。ごく普通の娘だった。
「どうしても仇が討ちたいと言った。自分達は奴等の餌じゃない。必ず一矢報いてやる、と」
ふうん、と霊夢は気の無い相槌をうち、そして、ぽつりと言った。
「でも、決めたのはあんたでしょう」
慧音は首肯した。少しでも成功の可能性を高くしたかったから。
「襲われた家はほとんど全滅だった。全滅を免れたのはあの子の家だけ」
「だから、『資格』があるというわけね。博麗の巫女を動かすための」
「もちろん、それだけでは『資格』にならない。同情では貴女は動かないだろう」
そう、博麗の巫女へ依頼する。その『資格』。
博麗の巫女は幻想郷の釣り合いを取るのだという。
人が強くなり過ぎないように。妖怪が強くなり過ぎないように。
今回の事件も、長い目で見れば放っておいても問題は無かったのだ。
慧音が死に、幾つかの人里が被害を受け、妖怪たちが強くなれば、自然と博麗の巫女は動く。
そして、今回の事件を引き起こした妖怪も、この先しばらくの間、人に害を為しそうな妖怪も退治され、一時妖怪側へ傾いていた天秤は時間をかけて元に戻る。
だが、それでは天秤が戻るまでに多くの血が流れることになる。
慧音一人が犠牲になるのはまだ良い。しかし、今、この状況で慧音が死ぬことは、幻想郷全体に影響が出る可能性があった。慧音が死ねば妹紅も荒れる。本気で荒れ狂う不死鳥は慧音を殺した妖怪ともども一帯を焦土と化すだろう。そうなれば、博麗の巫女は妹紅を退治するだろう。人にも妖怪にも深い傷跡が残り、天秤が元に戻るには長い時間がかかるだろう。
だから慧音は死ねない。慧音も、そして慧音が守っている人里も滅ぶわけにはいかなかったのだ。
たとえ、そのために一人の少女が犠牲になっても。
すぐに博麗の巫女を動かす条件。
一つめは、その依頼を受けなければ幻想郷の天秤が傾くほどの変事であること。
二つめは、当たり前だが、その依頼が博麗の巫女に正しく届くこと。
今回、一つめの条件に関しては問題なかった。しかし、二つめの条件は、当代の巫女がやたらと妖怪に好かれているという事態のため、極めて困難だった。
大人の男ですら躊躇するような絶望的な状況下でも揺るがない意志が必要だった。
だから、慧音は利用したのだ。家族を殺された一人の少女の復讐心を。
「堅物のあんたにしては、珍しく大きな賭けに出たわね」
「そうでもないさ」
慧音は自嘲する。薄幸の少女を駒として使う自分が厭になる。
「勝算はあった。ここは幻想郷だから」
巫女が依頼を受けなければ、天秤が傾く。依頼が届かなくても天秤は傾く。
それならば。
『依頼を出す』という行動を起こせば、その依頼が重要であればあるほど、
確 実 に そ の 依 頼 は 巫 女 へ 届 く。
逆説的だが、幻想郷と巫女の関係を考えれば、そのように術理が働くことは予想できた。
ただ、なにぶん前例は無い。だから使者となる少女にもその事は伝えなかった。
こうしてここで語れるのは、霊夢が言うとおり、結果的にうまくいったからだ。
「そうだ、一つお礼を言い忘れていた」
「だから、いいってば、その事は」
「いや、そうじゃない。あの妖怪を退治してくれたことじゃないよ」
慧音は霊夢を見て微笑んだ。
「ここに着いたあの子を、仕事が終わるまでここに保護してくれただろう。あの子に代わって礼を言う。ありがとう」
不意打ちだった。霊夢は耳まで赤くなって、何かを話そうと口をもぐもぐさせた。
ひざの上のフキが入った包みをこねくりまわしながら、そっぽを向く。
「しょ、しょうがないでしょう。あのまま帰すと危なかったんだもの」
慧音はそんな霊夢を笑いながら、さて、と立ち上がった。
「お邪魔した。そろそろ帰るとしよう。実は今から、あの子の新しい家で食事に招かれていてね。よかったら一緒にどうかな」
不機嫌そうに霊夢は首を横に降る。自分からは関わるつもりはない、という事だろう。好意を寄せられることには慣れていても、感謝されるのは不得手らしい。
いまだに顔が赤い霊夢へ、慧音は手を振って別れを告げる。
巫女への依頼は必ず届く。しかし、届いた後の使者の安全は保障されない。
依頼が届けば、その使者の生死は、幻想郷の天秤に影響を及ぼさないから。
「やはり、人を守るのは人の役目か」
つい、そう呟いてしまう。半妖たる自分があまり出しゃばるのは幻想郷にとって良くないのかもしれない。
「あの巫女がもう少し働いてくれたら、私も楽なんだがな」
一人ごちて慧音は苦笑した。あの巫女が勤勉に働く方が、はるかに幻想郷の天秤を狂わせそうだ。
博麗霊夢は有能すぎる。おそらく今くらいが丁度良いのだ。
ならば、自分が博麗霊夢に足りぬところを補えば良い。自分の半人分で帳尻は合うだろう。
そんなことを思いながら、慧音は春の風の中に浮き上がった。
巫女と妖怪の立ち位置の考察等は内容的にはやや使い古されたテーマですが、
完成度はかなり高く感じました。
依頼が必ず届くというところが少し強引かな?
何か仕掛けがあっても良かった気もするし、それを書くとバランスが崩れる気もしますが。
でも人間だから、異変があっても知るまでは分からない。
博麗の巫女に行動させるためには異変を知らせなくてはならない。
そのための後押し、って感じですかね。幻想郷自体の。
いきなりでここまで二人称が書けるとは。
不思議と気になりませんでしたが、一応。
小説では、中黒「・・・」ではなく、三点リーダー「…」を使うほうが適切です。気にする方も多いので。
完成度は高いものに感じられました。
ただ説明や解説的な部分が多く堅い印象も受けましたので、少し
「遊び(何気ない仕草とか風景描写など)」が欲しかったかもです。
そして更なるご発展を願って+10点で。
最後までずっと設定語り的なのはいただけません。
語るだけではなく描写等で見せる(魅せる)事も必要です。
文章自体は良く出来ているので今後に期待します。
そして「博麗の巫女」の基準にそれが沿うのか。
どっかの妖怪ポストとはまた違うんですなぁ。
上手いと思います。
まぁいたずらに妖怪を攻めようなんて、業の深い人間話になるかと思いますが・・・
指摘の点は今後に生かしていこうと思います。
今までにオリジナルで小説書いたことはありましたが、二次創作として書くのは初めてだったので
ちゃんと『東方』になってるか心配だったのですが(^_^;
次は柔らかめでいこうと思います。角にぶつけて死ぬ勢いで。
確 実 に そ の 依 頼 は 巫 女 へ 届 く。
辺りの描き方はツボど真ん中でした。
欲を言えばもう少しアクのある部分が欲しかったかもしれません。
一味違う部分が出てくるようになると、もっと味わい深いお話になると思いますので、そこいらは次回作に期待、かな?
巧い!
霊夢の絶妙な立ち位置。そして慧音の里を守る守護者としての判断。
どちらも成る程ーと唸りながら読み込んでしまいました。
ご馳走様でしたw
↑思わず浮かんだ言葉。
色々言いながらも最終的に霊夢の人となりを書いているあたりに愛を感じました。
天秤の表現が気に入りました。
だが、バランスがくずれても努力しだした霊夢を見たい気もします
確か幽々子は滅多に自分の能力は使わなかったように思うんですが…
ところで、橙や藍はわりと生存できる確率が高そうな気がします。
もっとも、藍が紫の食料集めに来ていない限りは、ですが。
感心する。