*この作品は題名でも分かるように魔界村と東方を混ぜて作った作品です。
*そう言うのがダメな方は読まれないほうがいいと思います。
*蛇足ですが魔界村のBGMを流しながら読むと色々と想像できて面白いかもしれません。
*読まれる方は↓へどうぞ。
「このふぁみこんって式は面白いわね~」
「そうなんですか?私には良く分かりませんが・・・」
紫がスキマから拾ったファミコンで遊んでいる。
現在プレイしているゲームは魔界村だった。
「・・・!そうだわ!ゆかりん閃いちゃった!」
「・・・はぁ」
またいつもの癖が始まったと藍は溜息をつくのだった。
「・・・と言うわけでマヨヒガでなんかやってるらしいですよ」
「ふ~ん、でも新聞は買わないからね」
「しくしくしくしく・・・」
情報を提供するかわりに新聞を買ってもらおうと思っていた文だが霊夢はそんなに単純ではなかった。
しかも先読みされて泣く泣く退散するしかなかった。
「また紫が変な事でも始めたのね・・・。しょうがないわね」
神社の掃除をしていた霊夢は箒を片付けるとマイヒガに向かって飛び立つのだった。
「・・・っと、あの天狗の話だとこの辺りのはずなんだけど・・・」
霊夢はふわふわとマヨヒガを散策していた。
「~~~~~!!!」
「あっちか」
遠くから聞こえてきた声を頼りに何かが行われているであろう場所へ向かう霊夢だった。
そこには大量の妖怪と巨大なスキマに映された魔理沙、そして騒動の主人である紫がマイクを握っていた。
「うまい!魔理沙選手懸命に攻撃をかわして攻撃をしております!」
ウォーーーーーー!!!!
紫がマイクを持ってスキマに映った魔理沙の中継をしていた。
「・・・なんなのこれ・・・?」
「紫様の思いつきです・・・」
霊夢の問い掛けに藍が答えた。
その姿はかなり疲れた様子でいつもキリッとしている彼女とは別人にすら感じられる。
「何でも外のふぁみこんとか言う物で遊んでいて思いついたそうです・・・」
「・・・何考えて生きてるのかしらあの年増妖怪・・・」
二人は心底付き合いきれないとばかりに溜息をついた。
「あーっと残念!魔理沙選手ここでリタイアです!」
スキマを見れば魔理沙がふらふらと漂う毛玉に豪快にぶつかっていた。
それから直ぐに別のスキマを通って魔理沙が現れた。
「いや~後少しだったんだがな~。惜しいぜ」
「一体これはなんなのよ・・・」
霊夢が魔理沙に尋ねた。
「なんでも紫が考えた娯楽だそうだ。ゴールすれば賞品が貰えるそうだぜ。詳しい事は紫に聞いたほうがいいぜ」
それだけ言うと魔理沙はなにやら列の出来ている場所へと並びに行ってしまった。
「・・・紫に直接聞いたほうが早そうね・・・」
霊夢はとりあえずマイク片手に張り切っている紫の下へ行った。
「紫、あんた一体何やってんのよ」
「あら~霊夢じゃない」
紫が嬉しそうに霊夢に駆け寄ってきた。
「質問に答えなさい。一体何なのこれは」
「ちょっとしたお遊びよ。ルールを説明した方がいいかしら?」
「出来ればそうして頂戴」
霊夢はとりあえず平静を保ちながら紫を促した。
「ルールは単純よ。私が作り上げた世界をスタートからゴールまで敵を倒しながら進んでいけばいいのよ。全部で6ステージがあるから全部ゴールするのは結構難しいわよ。見事ゴールできたら豪華賞品をプレゼントするわ。それから弾幕と飛行は禁止ね。攻撃方法はこちらで用意したスペカをしようして貰うわ。それだけよ」
「ふ~ん・・・でそのスペカってのはどんな能力なの?」
多少興味を持った霊夢が続きを促す。
「まず一枚目はランスのカードね。威力スピード連射どれも普通で一度に二発まで撃てるわ。後一定距離離れれば弾は消えてまた撃てるわ。他のスペカも基本は共通ね。次はダガーのカードね。威力は低いけどスピードと連射の能力が高いわ。これは三発まで撃てるわ。三つ目はアクスのカード。威力は高いけど連射が利かないわ。二発まで撃てるわ。四つ目はファイアのカード。これは直ぐ近くに落ちて暫く火柱が走るのよ。威力は一番高いわね。これだけちょっと変わっていて二発まで撃てるけど火柱が消えるまで次は撃てないわ。最後にアローのカード。威力は低いけど二発動時に撃てて二回撃てるわ。以上5つよ。これらは同時に二つ以上持てないからどれか一つでがんばって貰うわ。あ、途中でスペカを拾えば交換出来るから安心してね」
長々とスペカの説明を終えた紫。
「攻撃は当たったらお終いなの?」
霊夢は次の質問をした。
「この御札を渡すわ。これは一度だけ攻撃を防いでくれる御札よ。これも同時に二つ以上持てないから二度目はアウトって事ね。同じく道中に落ちてるから攻撃を受けた際に活用してね」
「なるほど。・・・で一体何を企んでいるのかしら?」
今まで笑顔だった霊夢の顔がすっと引き締まった。
目の鋭さは研ぎ澄まされた刃のように鋭く、放たれる殺気はまるで氷のように冷たい。
これが霊夢が博麗の巫女たる証である。
普段の霊夢からは考えられないが本来博麗の巫女とは妖怪退治のスペシャリストである。
妖怪退治に情けは危険と子供の時代から教え込まれているのだ。
「別に、ただの暇つぶしよ。嘘じゃないわ」
それを飄々とした表情で受ける紫だが内心びびりまくりである。
紫でさえ本気の霊夢は相手にしたくないのだ。
「・・・どうやらその様ね。なら私も参加させて貰おうかしら」
「特別に今からやらせてあげるわね。スキマにごあんな~い」
霊夢はスキマへと入っていった。
第一ステージ:墓の立ち並ぶ丘
ちゃ~ちゃちゃちゃ~ちゃらららっちゃ~♪
「何なのよ今の曲は・・・」
「ちょっとした遊び心よ。後ステージ攻略中もプリズムリバー三姉妹の手でBGM生演奏よ」
「・・・あっそ・・・」
「最初の武器はランスのカードよ。ゴールは今目の前にある道をただひたすら辿っていけばたどり着くわ。それじゃあゲームスタート!」
紫の掛け声と共になんとも雰囲気のあるBGMが流れ始めた。
「それじゃさっさと行きま・・・」
気を取り直した霊夢が歩き始めようとすると地面からゾンビがぞろぞろと這い出してきた。
「いきなりハードね」
霊夢はスペカを構えると槍を放った。
槍の当たったゾンビは消え去ったが地面から這い出してくるゾンビの数が多くて中々駆逐できない。
「結構面倒ね!連射もいまいち利かないし!」
ゆっくりとではあるが前に進む霊夢。
その時倒したゾンビがスペカを落とした。
「これはダガーのスペカね。連射が利くならこっちのがいいかしらね」
霊夢は直ぐにダガーのスペカを拾った。
素早く打ち出されるダガーが次々とゾンビを消し去っていく。
「これは使い勝手もいいわね!」
先ほどよりもテンポ良く前に進める事に霊夢は顔を綻ばせた。
前や後ろから迫るゾンビを退治し、道を塞いでいる岩を飛び越えて霊夢は先へと進んでいった。
暫く行くとゾンビが出なくなった。
「お次は一体何かしら?」
少し興奮しながら進んでいく霊夢の目に骸骨が見えた。
「あれが動いたりして・・・」
霊夢の予想通り骸骨は急に立ち上がると霊夢に向かって飛び掛ってきた。
「予想どおりか、つまらないわね」
ダガーでさっさと骸骨を消し去ると先へ進んでいく。
骸骨たちが次々と立ち上がっては襲い掛かってくるが普段弾幕ごっこになれている霊夢にしてみれば妖怪が突撃してくるのとなんら変わりがない。
避け、迎撃し、飛び越えて霊夢は歩みを止めることなく先へ進んでいった。
「なんだか単調ね」
霊夢がそう言っていた時だった。
突如目の前の草が種を吐き出した。
「うわ!汚いわね!」
寸前で避けると霊夢は草にダガーをぶち当てる。
しかし草は硬いのか一撃では消えなかった。
結局四発ほどあててやっと草は消えた。
霊夢は一息付くと前を見た。
そこには沢山の草たちが種を吐き出す準備をしていた。
「これは面白くなってきたわね!」
霊夢は種の弾幕をかわして草たちに次々とダガーを当てて消滅させていく。
それはまるで美しい舞踊を見ているかのようだった。
霊夢の動きには無駄が無く、それでいて時々ハラハラとさせる危険な動きもした。
スキマを見ていた者たち全員が霊夢の動きに見とれていた。
そして草が全て退治された。
「ま、こんなところでしょ」
霊夢がそう言って遠くを見るとそこにはゴールと書かれた巨大な鉄の扉が見えた。
「あそこに行けば良い訳ね」
霊夢がそう言って扉に近寄っていくと上空から赤い姿をした翼を持った悪魔が現れた。
「ケケケケケケー!」
「あんたがボスって事かしら?」
飛行は禁止されているので霊夢は地面からダガーを撃つが赤い悪魔はそれをひょいひょいと避ける。
そして隙を見つけては口から火の玉を放ってきた。
「あなた、中々やるじゃない!でもそれじゃまだまだ雑魚ね!」
「ケー!」
霊夢の挑発に怒ったのか赤い悪魔が突進を仕掛けてきた。
霊夢はそれを素早く避けると赤い悪魔にダガーをぶつけた。
ダガーの一撃が翼に辺り上手く飛べなくなった赤い悪魔はもはや霊夢の敵ではなく直ぐに退治されてしまった。
「どうやらゴールみたいね」
赤い悪魔が消滅すると同時に鉄の扉が大きな音を上げながら開いていった。
霊夢は次のステージに向かうべく扉を潜って行った。
第二ステージへ続く
*そう言うのがダメな方は読まれないほうがいいと思います。
*蛇足ですが魔界村のBGMを流しながら読むと色々と想像できて面白いかもしれません。
*読まれる方は↓へどうぞ。
「このふぁみこんって式は面白いわね~」
「そうなんですか?私には良く分かりませんが・・・」
紫がスキマから拾ったファミコンで遊んでいる。
現在プレイしているゲームは魔界村だった。
「・・・!そうだわ!ゆかりん閃いちゃった!」
「・・・はぁ」
またいつもの癖が始まったと藍は溜息をつくのだった。
「・・・と言うわけでマヨヒガでなんかやってるらしいですよ」
「ふ~ん、でも新聞は買わないからね」
「しくしくしくしく・・・」
情報を提供するかわりに新聞を買ってもらおうと思っていた文だが霊夢はそんなに単純ではなかった。
しかも先読みされて泣く泣く退散するしかなかった。
「また紫が変な事でも始めたのね・・・。しょうがないわね」
神社の掃除をしていた霊夢は箒を片付けるとマイヒガに向かって飛び立つのだった。
「・・・っと、あの天狗の話だとこの辺りのはずなんだけど・・・」
霊夢はふわふわとマヨヒガを散策していた。
「~~~~~!!!」
「あっちか」
遠くから聞こえてきた声を頼りに何かが行われているであろう場所へ向かう霊夢だった。
そこには大量の妖怪と巨大なスキマに映された魔理沙、そして騒動の主人である紫がマイクを握っていた。
「うまい!魔理沙選手懸命に攻撃をかわして攻撃をしております!」
ウォーーーーーー!!!!
紫がマイクを持ってスキマに映った魔理沙の中継をしていた。
「・・・なんなのこれ・・・?」
「紫様の思いつきです・・・」
霊夢の問い掛けに藍が答えた。
その姿はかなり疲れた様子でいつもキリッとしている彼女とは別人にすら感じられる。
「何でも外のふぁみこんとか言う物で遊んでいて思いついたそうです・・・」
「・・・何考えて生きてるのかしらあの年増妖怪・・・」
二人は心底付き合いきれないとばかりに溜息をついた。
「あーっと残念!魔理沙選手ここでリタイアです!」
スキマを見れば魔理沙がふらふらと漂う毛玉に豪快にぶつかっていた。
それから直ぐに別のスキマを通って魔理沙が現れた。
「いや~後少しだったんだがな~。惜しいぜ」
「一体これはなんなのよ・・・」
霊夢が魔理沙に尋ねた。
「なんでも紫が考えた娯楽だそうだ。ゴールすれば賞品が貰えるそうだぜ。詳しい事は紫に聞いたほうがいいぜ」
それだけ言うと魔理沙はなにやら列の出来ている場所へと並びに行ってしまった。
「・・・紫に直接聞いたほうが早そうね・・・」
霊夢はとりあえずマイク片手に張り切っている紫の下へ行った。
「紫、あんた一体何やってんのよ」
「あら~霊夢じゃない」
紫が嬉しそうに霊夢に駆け寄ってきた。
「質問に答えなさい。一体何なのこれは」
「ちょっとしたお遊びよ。ルールを説明した方がいいかしら?」
「出来ればそうして頂戴」
霊夢はとりあえず平静を保ちながら紫を促した。
「ルールは単純よ。私が作り上げた世界をスタートからゴールまで敵を倒しながら進んでいけばいいのよ。全部で6ステージがあるから全部ゴールするのは結構難しいわよ。見事ゴールできたら豪華賞品をプレゼントするわ。それから弾幕と飛行は禁止ね。攻撃方法はこちらで用意したスペカをしようして貰うわ。それだけよ」
「ふ~ん・・・でそのスペカってのはどんな能力なの?」
多少興味を持った霊夢が続きを促す。
「まず一枚目はランスのカードね。威力スピード連射どれも普通で一度に二発まで撃てるわ。後一定距離離れれば弾は消えてまた撃てるわ。他のスペカも基本は共通ね。次はダガーのカードね。威力は低いけどスピードと連射の能力が高いわ。これは三発まで撃てるわ。三つ目はアクスのカード。威力は高いけど連射が利かないわ。二発まで撃てるわ。四つ目はファイアのカード。これは直ぐ近くに落ちて暫く火柱が走るのよ。威力は一番高いわね。これだけちょっと変わっていて二発まで撃てるけど火柱が消えるまで次は撃てないわ。最後にアローのカード。威力は低いけど二発動時に撃てて二回撃てるわ。以上5つよ。これらは同時に二つ以上持てないからどれか一つでがんばって貰うわ。あ、途中でスペカを拾えば交換出来るから安心してね」
長々とスペカの説明を終えた紫。
「攻撃は当たったらお終いなの?」
霊夢は次の質問をした。
「この御札を渡すわ。これは一度だけ攻撃を防いでくれる御札よ。これも同時に二つ以上持てないから二度目はアウトって事ね。同じく道中に落ちてるから攻撃を受けた際に活用してね」
「なるほど。・・・で一体何を企んでいるのかしら?」
今まで笑顔だった霊夢の顔がすっと引き締まった。
目の鋭さは研ぎ澄まされた刃のように鋭く、放たれる殺気はまるで氷のように冷たい。
これが霊夢が博麗の巫女たる証である。
普段の霊夢からは考えられないが本来博麗の巫女とは妖怪退治のスペシャリストである。
妖怪退治に情けは危険と子供の時代から教え込まれているのだ。
「別に、ただの暇つぶしよ。嘘じゃないわ」
それを飄々とした表情で受ける紫だが内心びびりまくりである。
紫でさえ本気の霊夢は相手にしたくないのだ。
「・・・どうやらその様ね。なら私も参加させて貰おうかしら」
「特別に今からやらせてあげるわね。スキマにごあんな~い」
霊夢はスキマへと入っていった。
第一ステージ:墓の立ち並ぶ丘
ちゃ~ちゃちゃちゃ~ちゃらららっちゃ~♪
「何なのよ今の曲は・・・」
「ちょっとした遊び心よ。後ステージ攻略中もプリズムリバー三姉妹の手でBGM生演奏よ」
「・・・あっそ・・・」
「最初の武器はランスのカードよ。ゴールは今目の前にある道をただひたすら辿っていけばたどり着くわ。それじゃあゲームスタート!」
紫の掛け声と共になんとも雰囲気のあるBGMが流れ始めた。
「それじゃさっさと行きま・・・」
気を取り直した霊夢が歩き始めようとすると地面からゾンビがぞろぞろと這い出してきた。
「いきなりハードね」
霊夢はスペカを構えると槍を放った。
槍の当たったゾンビは消え去ったが地面から這い出してくるゾンビの数が多くて中々駆逐できない。
「結構面倒ね!連射もいまいち利かないし!」
ゆっくりとではあるが前に進む霊夢。
その時倒したゾンビがスペカを落とした。
「これはダガーのスペカね。連射が利くならこっちのがいいかしらね」
霊夢は直ぐにダガーのスペカを拾った。
素早く打ち出されるダガーが次々とゾンビを消し去っていく。
「これは使い勝手もいいわね!」
先ほどよりもテンポ良く前に進める事に霊夢は顔を綻ばせた。
前や後ろから迫るゾンビを退治し、道を塞いでいる岩を飛び越えて霊夢は先へと進んでいった。
暫く行くとゾンビが出なくなった。
「お次は一体何かしら?」
少し興奮しながら進んでいく霊夢の目に骸骨が見えた。
「あれが動いたりして・・・」
霊夢の予想通り骸骨は急に立ち上がると霊夢に向かって飛び掛ってきた。
「予想どおりか、つまらないわね」
ダガーでさっさと骸骨を消し去ると先へ進んでいく。
骸骨たちが次々と立ち上がっては襲い掛かってくるが普段弾幕ごっこになれている霊夢にしてみれば妖怪が突撃してくるのとなんら変わりがない。
避け、迎撃し、飛び越えて霊夢は歩みを止めることなく先へ進んでいった。
「なんだか単調ね」
霊夢がそう言っていた時だった。
突如目の前の草が種を吐き出した。
「うわ!汚いわね!」
寸前で避けると霊夢は草にダガーをぶち当てる。
しかし草は硬いのか一撃では消えなかった。
結局四発ほどあててやっと草は消えた。
霊夢は一息付くと前を見た。
そこには沢山の草たちが種を吐き出す準備をしていた。
「これは面白くなってきたわね!」
霊夢は種の弾幕をかわして草たちに次々とダガーを当てて消滅させていく。
それはまるで美しい舞踊を見ているかのようだった。
霊夢の動きには無駄が無く、それでいて時々ハラハラとさせる危険な動きもした。
スキマを見ていた者たち全員が霊夢の動きに見とれていた。
そして草が全て退治された。
「ま、こんなところでしょ」
霊夢がそう言って遠くを見るとそこにはゴールと書かれた巨大な鉄の扉が見えた。
「あそこに行けば良い訳ね」
霊夢がそう言って扉に近寄っていくと上空から赤い姿をした翼を持った悪魔が現れた。
「ケケケケケケー!」
「あんたがボスって事かしら?」
飛行は禁止されているので霊夢は地面からダガーを撃つが赤い悪魔はそれをひょいひょいと避ける。
そして隙を見つけては口から火の玉を放ってきた。
「あなた、中々やるじゃない!でもそれじゃまだまだ雑魚ね!」
「ケー!」
霊夢の挑発に怒ったのか赤い悪魔が突進を仕掛けてきた。
霊夢はそれを素早く避けると赤い悪魔にダガーをぶつけた。
ダガーの一撃が翼に辺り上手く飛べなくなった赤い悪魔はもはや霊夢の敵ではなく直ぐに退治されてしまった。
「どうやらゴールみたいね」
赤い悪魔が消滅すると同時に鉄の扉が大きな音を上げながら開いていった。
霊夢は次のステージに向かうべく扉を潜って行った。
第二ステージへ続く
書くこともいいですがもう少し文章自体を練習してみては
それとスペルカードってのは「カード」としてあるものでしたっけ
なんとなく気になったので
あとステージもまんまじゃなくてもっと幻想郷らしさを出してほしい。
魔界村を未プレイの人だと、
まったくわからないかもしれない内容もちょっと・・・
スペルカードを物理的に存在するものとして扱っている作家さんは
結構いらっしゃるので、この人にだけつっこむのはアンフェアかと。
『東方萃夢想』をプレイしてみましょう
スペル宣言時、カードを出してるキャラがちゃんといます
それと武器5つ以外にたしかもう一つあったような気が。。(十字架だったような。。。
完結まで頑張ってください♪
確か作品でやっていたFC版では作中に出てる5つの武器しか無かったはず
SFC版で武器が一つ追加されているのでおそらくそっちの方かと
だけどルーチンワークみたいな平文になってるからイマイチ盛り上がらない。
別に1話で1ステージこなさなくてもいいんじゃないかな。
次を期待しています。
その役をやってるとかの方が良かったですね。
>助ける姫
それは我らがてるよ姫でしょu(ブリリアントドラゴンバレッタ
で、パンツいっちょは何処へ?