<初日 午後五時頃>
魔理沙の指使いは、実にたどたどしいものであった。
人形操りには熟練が不可欠なので、それは当たり前のことだろう。
アリスとてそれは分かっているのだが、内心の大笑いを口元に出さぬよう、歯を食いしばるのに必死である。
「あー、この人形め! だから足は動かさなくていいから、手を上げてくれよ!」
アリスの目前にいる魔理沙は、人形を操っているというよりも、人形の方に操られているようだ。
魔理沙は指先だけに留まらず、腕を大きく動かして人形に「動け」と念を送り続けている。
もしかしたら、幻想郷の果てにはこのような挙動で儀式を行い、豊作を願う民族がいるかもしれない。
アリスは、魔理沙の動作からそのようなロマンを抱かずにはいられなかった。
十字型の人形を操る道具に繋がれた人形は、当たり前だが眉一つ動かさない。
冷静沈着な面持ちの人形は無表情を保ったまま、魔理沙をてんやわんやな状態に操っている。
黒と白を基調とした、フリル付きの洋服。
綺麗で長い金髪。
魔理沙は口を開かなければ超一等級の人形にも負けない気品を持っているのではないだろうか。
そのことを、アリスは操り人形のおかげで改めて思い知らされた。
――私の家で一番の傀儡子は、私を差し置いてこの人形かもしれないわね。少なくとも、魔理沙の扱いに関しては完全に負けたわね。
アリスは苦笑を浮かべた。
「なあ、本当に私は記憶を失う前にこんなことをやっていたのか? なんだか、胸がとてもむず痒くなるんだが」
魔理沙は頬を羞恥の色に染めながら、アリスにそわそわした視線を送ってくる。
以前の魔理沙を知っているアリスは、その新鮮さに面食らった。
「そのうち記憶と一緒に、人形操りの腕も取り戻すわよ。昔はよく、一緒にやっていたもの」
無論、真っ赤な大嘘である。魔理沙は人形操りを愛す気性ではない。
恐らくは、これが魔理沙と一緒に人形を用いて楽しい時間を過ごす最初で最後の機会だろう。
だからアリスは思わず、以前から一緒に人形を操っていたと魔理沙に嘘をついてしまったのだ。
こちらの嘘は、後で謝ればどうにかなる範囲だと思う。
それよりも、アリスが魔理沙についたもう一つの嘘は、
「……私とアリスは、親友なんだろう? そのアリスがそう言うなら信じるぜ」
後でどうにかなるものだろうか。
はずみで言ってしまったとはいえ、アリスと魔理沙が『親友』などと大嘘をついてしまった。
胸にちくりとした痛みを覚えながらも、アリスは嘘を悟られぬよう微笑を浮かべて見せた。
<初日 午後七時頃>
アリス邸の食卓に、二人分の食器が並ぶのはどれだけ久しい事だろうか。
アリスは人形に囲まれて食事を取る事には慣れていても、人間と向かい合って食べることには慣れていない。
ましてや、アリスの向かい側に座っている人間はそんじょそこらの人間ではないのだ。
あの『霧雨魔理沙』なのである。
更には、そんじょそこらの霧雨魔理沙とも希少度が違う。
アリスの目前にてスープを啜っているのは、『記憶を失った霧雨魔理沙』なのだ。
「魔理沙、どう? 些細な事でも構わないから、何かを思い出してきた?」
魔理沙は平べったい皿に盛られた野菜スープをスプーンでかき混ぜながら、小首を傾げた。
「……このスープの味付けとまるで同じだな」
「つまり、さっぱりって訳ね」
アリスは嘆息した。記憶を失っても、少々捻くれた言葉遊びは忘れていないらしい。
「むしろ、アリスに会った時の私から何か読み取れた事はなかったのか? 私は昔の自分のことを知らない。だから、アリスにしか分からない事もあるかもしれないだろう?」
頭を速く回転させる方法も、魔理沙は忘れていないようだ。
「もう一度、思い返してみようかしら。
魔理沙は今日の昼下がりに、森の野草が生い茂る地点にてぼうっとしていたわ。
私を見て、アリスと名前を呼んでくれたから普段通りの魔理沙だと思って言葉を返したの。
だから、その時の魔理沙の返答に私は驚いたわ。
『私の名前はやっぱり、魔理沙でいいんだよな』
どうやら、名前や生活に関わる基本的なこと等の大切なものは忘れていないようね。
でも、大事なはずの魔法の使い方に関することは綺麗さっぱり忘れたみたいね。
空の飛び方さえ忘れて、家に帰ることも出来なかったのだから」
魔理沙はスプーンを食器の底に当て、こつんという物寂しげな音を生んだ。
「アリスの家に泊めて貰うなんて、親友とはいえ迷惑をかけてすまないな。出来れば、もう一つだけ迷惑をかけさせて欲しい。明日、私の家まで送ってくれ。そうすれば、こんな迷惑をこれ以上かけずに済む」
「それは出来ないわ。魔法の使い方を忘れた魔理沙をあの家で一人にするなんて、はっきり言って危ないもの。まず、魔理沙の記憶を奪った犯人が妖怪という可能性を否定できないのが一つ。二つ目、普段魔理沙に恨みを持った妖怪がそのことに気付けばお礼参りに来る事も考えられる。この家に魔理沙の存在を外から感知できないようまじないをかけたのも、それに備えてよ」
「……本当に、すまないな」
神妙な面持ちの魔理沙はスプーンをゆっくりと口元に運び、ずずっと音を立ててスープを喉に滑らせた。
――そうだ。気分転換も兼ねて久々に魔理沙と軽口合戦をするのもいいかもね。
「元々知らないのだから当然だけど、『礼儀知らず』までは忘れられないようね。スープは音を立てずに飲むものじゃないかしら?」
アリスは、いつも通りの魔理沙の捻くれた反論を期待していた。
普段の魔理沙ならば、「目くじらを立てて飲むものでもないだろう?」等と言い返してくるだろう。
「……すまん」
だから、アリスはこの魔理沙の反応を受けて、思わずスプーンからスープを溢してしまった。
これほど素直な魔理沙なんて、滅多に見られるものではない。
以前は、魔理沙にもっと大人しくなって欲しいとよく思ったものである。
昔のアリスからすれば、これは喜ばしい事態ではないのだろうか。
しかし、今のアリスは寂しさを感じこそすれ、そのような感情など微塵も抱かなかった。
「ねえ、魔理沙。深夜にちょっと出かける用事があるけど、気にしないでね。この家にいれば、安全なはずだから」
<初日 午後十一時頃>
紅魔館の図書館の品揃えは、実に見事だった。
綺麗に陳列している本の中には、アリスが一度は目を通したいと思っていたものも多数見られる。
中身についての知識はなくても、タイトルに心を惹かれるものもあった。
この図書館の司書の許可を得ることなく、寿命の限り無断延滞を続ける魔理沙の気持ちも理解できる。
これだけ大量に名著があるのだから、一冊くらいなくなっても誰も、
「本日の貸し出し時間はとっくに過ぎているわよ」
アリスがそっと伸ばした手は、驚きのあまりびくっと痙攣した。
反対の手に持っているランプを落としかねなかい程の驚きだった。
アリスは恐る恐る、声の方に歩を進める。
明かりを消した図書館の中で、一人の司書が椅子に座り、小さなランプの灯だけを頼りに読書していた。
紫色の髪に、透き通るような白い肌の女性だ。
彼女の名は、パチュリー・ノーレッジである。
この広大な図書館の司書を務める彼女は、アリスの方に一度たりとも顔を上げることなく、手元の本に集中している。
「ほ、本気だった訳じゃないわ」
「そうかしら。まるでやましいことでもあるような口振りだけど……それはさておき、何の用かしら? 貴女が一人でここに来るなんて」
パチュリーは、けして視線を本から外さない。
まるで、アリスとではなく本と対話しているようである。
「人の記憶を消す妖怪か何かについて、知っている事があったら教えて欲しいの。私の家の近くの森に関する事だと、なお嬉しいわね」
「あの森に関する事なら、私より貴女の方が詳しいでしょう?」
「残念だけど、記憶を失わせる能力を持つ妖怪なんて知らないし、そんな植物にも心当たりがないのよ」
「私に聞きにくるなんて、よほどの事のようね。魔理沙にでも、何か起きたのかしら?」
アリスは言葉を詰まらせた。
パチュリーは、軽い溜息をついた。
「彼女のことだから、忘れ茸でも食べたのかしらね。そんなものは実在しないけれども」
「……お願い。心当たりでもいいから、何かを知っていたら教えて。あんなに窮屈そうな魔理沙は、魔理沙じゃないわ。少しくらい我侭でも自由奔放な魔理沙に私が戻してあげたいの」
パチュリーが本から顔を上げ、アリスの目をじっと見つめてくる。
「同意するわ」
パチュリーは、手にしている本の上下をひっくり返し、アリスの方に差し出してきた。
パチュリーが開いた状態で差し出した本のページの上部には『茗荷』と書かれている。
アリスにとっては、見慣れない漢字であった。
「外の世界の人間の間で広まっている伝承のようなものだから、妖怪である貴女が知らなくても恥ではないわ」
その『茗荷』の下に書かれたイラストと文章を読み、アリスは目を丸くした。
「ほんとにこれなの?」
そのイラストに描かれた物体は、アリスでも知っているものだった。
親しみさえ感じていると言っても過言ではないだろう。
「確か、貴女の家の近くの森にはそれの妖精がいたはずよ」
パチュリーがランプを手に取り、椅子から立ち上がった。
その時、アリスはあることに気付いた。
「ところで、あなたが偶々その本を手にしていて、そのページを偶々開いていたなんてありえるかしら? きっと、あなたも魔理沙の為に調べていたんでしょう。私がこの役割を取ってもいいの?」
パチュリーは振り返ることなく、
「私には、他の役割が生まれたからいいのよ」
意味深な言葉を残した。
<二日目 午前二時頃>
霧雨魔理沙邸の周囲には、多くの妖怪の気配がひしめいていた。
妖怪は、各々の動機を持って魔理沙の様子を伺っているようだ。
その気になれば地図から山の名を消せる普段の魔理沙の戦闘力は、彼らにとって脅威と呼べる代物である。
現在の彼らは、その戦闘力が本当に失われたかどうかを見極める為に慎重になっているのだろう。
霧雨邸の玄関から、人型のシルエットが外へ出て行った。
いかにも魔女風の大きめの帽子に、箒を手にしているその影は、恐る恐る辺りを見回している。
そのシルエットは、霧雨魔理沙のそれであった。
その直後、辺りにひしめく気配の中から、気の早い妖怪がそのシルエットに飛びかかった。
魔理沙型の影から魔力を感じられなかったので、戦闘力を失ったと判断したのだろう。
間近でその影の正体を見た妖怪は、目を丸く見開いた。
その人影の正体は、魔理沙そっくりの衣装を着た人形だったのだ。
その人形から、七色の弾幕が辺りに飛び散った。
魔理沙人形に真っ先に飛びかかった短気な妖怪達はひとたまりもないようだ。
気配を絶っていたアリスはゆっくりと、玄関から外に出て妖怪達にその姿を晒した。
「草木も眠る丑三つ時に盛んに活動するのは、わら人形を大木に打ち付ける者だけの特権よ」
霧雨邸から現れた異なる魔女に、妖怪達は騒然としている。
魔理沙程ではないにしろ、アリスの名も知れ渡っているらしい。
「別にあんた達全員を迎え撃つつもりではないから、安心しなさい。あと、魔理沙の記憶を奪った犯人の目星も付いているわ。前に出なさい」
アリスの呼びかけに応じる者は、誰一人としていなかった。
アリスがカマをかけているかもしれないと、様子見しているのだろうか。
アリスは小さな人形を数多く呼び出し、妖怪達の上空へと向かわせた。
その人形の中の一つが、アリスに合図した。
アリスは人形が指し示した方に目を向ける。
赤みがかった緑色の服を着た、植物の妖精が目立たぬように立っていた。
見た所、少女のような外見である。
「あなたが魔理沙の記憶を奪った犯人と見て、間違いないわね?」
緑色の妖精は、必死に首を横に振っている。
アリスは更に言葉を続ける。
「あなたが何の妖精かも、知っているわ。あなたは『茗荷(ミョウガ)』の妖精でしょう」
緑色の茗荷の妖精の表情は、驚愕を示している。
どうやら、パチュリーの推理は当たっていたらしい。
茗荷自体に、人間の記憶を失わせる効能はない。
しかし、茗荷には『ミョウガを食べると物忘れが激しくなる』という人間の言い伝えがあるらしい。
長い年月の間、茗荷はその概念に浸っており、その妖精の能力に影響を与えても不思議ではない。
パチュリーが図書館にてアリスに見せてくれたのは、植物図鑑の茗荷に関するページだった。
「どうして、魔理沙の記憶を失わせたの?」
アリスは穏やかな口調で、怯える茗荷の妖精に語りかけた。
「だ、だって、あの人間は私の仲間がたくさん生えている楽園を引っこ抜いて荒そうとしたんだもん。あそこを荒らされたら、私の居場所がなくなっちゃうもん!」
アリスは大きな溜息をついた。十中八九、魔理沙はミョウガの味噌汁でも作ろうとしていたのだろう。
魔理沙に恨みを持った妖怪達を煽ったのも、再び茗荷の楽園を荒らされる可能性を考慮してのことらしい。
半ば魔理沙の自業自得なので、一方的に茗荷の妖精をこらしめて終わる訳にはいかなくなった。
「もう二度とあなた達の居場所を荒らさないよう、私が絶対に約束させるわ。不安なら、近づく事だって禁止してもいい。だから、魔理沙の記憶を返してあげて……そうしてくれないと、私の居心地の良い場所だってなくなっちゃうのよ」
アリスの目頭は熱くなっていた。
茗荷の妖精はアリスの熱意に共感してくれたのだろうか、小さな動作ではあるが、首を縦にゆっくりと振ってくれた。
「もう、魔理沙って人間の記憶は戻ったはずだから、約束の方はお願いね」
茗荷の妖精はアリスにそう言い終えると、辺りの妖怪達に目を配った。
「そういう訳だから、わざわざ来てくれて悪いけど、今日はもう帰っていいよ」
茗荷の妖精は妖怪達にそう述べた直後、一匹の妖怪に腕を掴まれた。
アリスは弾を放とうと、人形達をその妖怪の方に向けさせた。
だが、その妖怪は茗荷の妖精を盾にアリスと向かい合っている。
アリスの方から弾を放てば、茗荷の妖精にも当たってしまう。
周囲の妖怪達も、その妖怪を援護しているようだ。
良く考えれば、妖怪達のその行動は当然であった。
そのような都合の良い終わり方を、性根の腐った妖怪が是とする理屈はない。
あの魔理沙を無力化させるだけの力を持った妖精は、手元に置いておくだけでも価値はあるし、アリスを脅す事だって出来るのだ。
アリスは妖怪達の死角に人形を動かすべきか悩んだ。
そのような行動を悟られては茗荷の妖精の命が危ないので、無茶は出来ないのが結論だった。
さて、どうすべきであろうか。
アリスは、妖精を盾にしている妖怪を食い入るように見つめる。
妖怪の背後の夜空に、流れ星が見えた。
――見えなくなるまでに三回願ったら、この状況を打破してくれるかしらね。
アリスは、その流れ星が段々と近づいてきていることに気付いた。
その流れ星から小型の星型弾が放たれ、茗荷の妖精を盾にしていた妖怪に見事に命中した。
流れ星はその勢いを殺さずに、茗荷の妖精を抱えてアリスの元にやってきた。
「よう、アリス。深夜にちょっと出かけると言っていたのに、わら人形を忘れているから届けに来てやったぜ」
流れ星こと霧雨魔理沙はニヤリと白い歯を見せ、アリスにわら人形を放り投げてきた。
アリスは言葉を失い、ただ唖然とするばかりである。
アリスは霧雨邸に来る事など魔理沙に伝えていなかった。
その上、先ほどの魔理沙の行動は明らかにことの全てを見通していた。
「……どうして?」
アリスは、それ以外に言葉を発す事が出来なかった。
魔理沙はいつもの笑みを口元に浮かべ、
「私とアリスは親友なんだろう? 親友の危機を救いに来ることは不思議なことか?」
あっさりと言い放った。
それを聞いたアリスは、我慢していた涙が頬を伝うのを感じた。
「さあ、とりあえずは目の前の嫌なものを全部忘れようぜ」
魔理沙は【マスタースパーク】の札を手に取り、妖怪達の方へ向けた。
「今度は、自分の力だけで忘れなさいよ」
アリスは【上海人形】の札を手に取り、妖怪達の方へ向けた。
妖怪達に、逃げる暇は一瞬足りとも存在しなかった。
<後日 午後十時頃>
アリスは魔理沙に渡されたメモと必死に格闘していた。
紅魔館の図書館の広さは尋常ではないので、魔理沙に「これを借りてきてくれ」とさらりと言われても困るのだ。
無論、アリスとて断ろうと試みた。
しかし、魔理沙の続く言葉の前では、甘んじて従わざるを得なかったのだ。
その言葉は、「人形操りを一緒にやった仲だろ。あれは一生忘れられないな」である。
表面的な意味は可愛らしいが、その裏に流れる本意は脅しとも取れる。
アリスが記憶を失った魔理沙をそそのかしたのが事の発端であるので、逆らえる道理はなかった。
アリスが四冊目の本を探している時に、以前と変わらぬ場所で読書をしているパチュリーを見つけた。
「図書館はもっと大人しく利用するものよ。どこかの魔理沙じゃあるまいし」
パチュリーはまたもや顔を上げる事をせず、アリスに注意してきた。
「ごめんなさい。それと、この前はありがとう」
素直なアリスの態度を意外に思ったのだろうか、パチュリーは顔を素早く上げてアリスを見た。
「……何のことかしら?」
「あなたが以前言っていた『私には他の役割がある』ということについてよ。記憶を取り戻した魔理沙に私の所在を言ってくれたのは、あなたでしょう? 滅多に外出しないあなたにそこまでさせるなんて、魔理沙には呆れるわ」
「記憶を失っているから名前がわからなかったのでしょうけど、私のことを『紫のもやしっぽい人』なんて言ったのよ。魔理沙には本当に呆れるわ」
パチュリーは再び視線を本に下ろし、いつも通りの落ち着いた声色で言った。
アリスは、魔理沙らしいなと吹き出すのと同時に、あることに気付いた。
魔理沙は、自分の名前等の『大切なこと』しか覚えておらず、パチュリーの名前まで忘れていたのだ。
それでも、記憶を失った魔理沙は初めてアリスと出会った時に、
『アリス』と名前を呼んでくれたのだ。
ちんちくりんなんてとんでもない、次回作にも期待させてください。
素でディスプレイを前にして感涙にむせびそうです。
本当にありがとうございました。
>ちんちくりんなんてとんでもない、次回作にも期待させてください。
精一杯頑張りますよ!
多少ぶつ切り感があり、また記憶を失っている期間のエピソードを
もっと膨らませたらよかったのではないかというもったいなさもありましたが、
良くまとまっていて、読みやすかったです。
次回も期待させていただきます。
その一言を頂く事が本望でした。
書いて良かったと心底思える一言ありがとうございました。
>多少ぶつ切り感があり、また記憶を失っている期間のエピソードを
>もっと膨らませたらよかったのではないかというもったいなさもありましたが、
次回作では、それらの点にも留意致します。
ご指摘ありがとうございました。