※春ですよー。
ホーーーーーーーー……ホケキョッ!
「春ねぇ……」
縁側で三色団子を頬張りつつ、遠くに聞こえるウグイスの鳴き声に耳を傾けてみれば、髪を揺らす風もどこか暖かく、確かな春の到来を告げている。
今年は特に寒さが厳しかった冬も、それを乗り越えてみれば梅も五分咲き桜も蕾。
ついこの間まで雪に覆われていた庭も、雪の白から草の緑へ。早くもその顔に満面の笑みを、文字通り咲かせる気の早い花もちらほらと。
先週にはリリーの飛行も確認されている。
今年も春がやってきたのだ。
「幽々子さま、昼間からそんなに呆けてないで、折角暖かくなってきたのですからどうですか? ここらでひとつ剣の稽古でも」
「お黙り妖夢。たとえ貴方といえどこの至福の時を邪魔するというのなら、その半霊を全霊にするわよ」
そう、私西行寺幽々子は呆けてなどいない。断じていない。
三色団子も番茶も絶品で、更にはこの春の午後の陽気。
このまま昼寝なんてしたらそれこそ幸せすぎて死んでしまうのではないだろうかと思ったりもしてしまうが、私は考えがあってこうして縁側でお茶を啜っているのだ。
既に死んでいるじゃないかとか、そんな事は考えていない。それもまた瑣末な事。
季節の移り変わりを日々その目で、その体で、細部に至るまで余すことなく感じ取る。
まだまだお子様な妖夢には解らないかもしれないけれど、この時期、春へと変わるその瞬間は特に重要なのよ。
「そういえば、もうすっかり春だというのに今年はまだ紫さまを見かけませんね」
あら、妖夢も気付いたようね。
その通り。今はもう春もたけなわ。なのにあの人はまだ起きてこない。
冬の入りに「今年は寒くなるから起きるの遅いかも~」なんて言っていたから、このまま放っておいたらきっと後一ヶ月は起きてこないんじゃないかしら?
でもそこまで待っていては、今は蕾の桜もきっと散ってしまっているわ。
そんなのは絶対にダメ。ダメ絶対。
春は紫と花見酒。これだけは譲れない。私の密かな楽しみのひとつなのだから。
でもめげちゃダメよ幽々子、こんな時こそ前向きにいかないと。
そうよ私はいつだってポジティブシンキング。
いつかここに居たJ卿なら、きっとこんな時に言ってくれるわ。
『逆に考えるんだ。「自分が紫を起こせる」と考えるんだ』
嗚呼……ありがとうJ卿。貴方はやっぱり素晴らしい人だわ。
「という訳で妖夢、留守は頼んだわよ」
「どこかにお出かけになるんですか? それなら私もご一緒に……」
「Halt den Mund!」
「え? え? ぇえ?」
いきなり身支度を始めようとした妖夢に向かってビシっと一発。
そうよ、思えばあの永い夜の時だって私はこんなうすのろ妖夢なんかとじゃなくて紫と組むはずだったのよ。
妖率ゲージは常に100%。
失礼ね、私は人間よ。元だけど。
そして私が一人で行くと言っているのに、この鈍感妖夢は勝手についてきてくれちゃってもう、もう!
そんなこんなでぼさっとしていた所為で、紫はいつの間にかあんな巫女なんかと組んでしまっていたのよ。
いいえ、あれはきっと霊夢の方から紫にけしかけたんだわ。
そうでなければ紫があんな人間の所になんて行くはずがないもの。
幽々子、貴方が信じてあげないとダメよ。
私と紫はそれこそ誰も入り込む余地のないほどに付き合いの長い、いわばそれはパートナー。
互いが互いを信頼し合い、困った時はお互い様。
でも余った団子は譲らないわ。だってこれ美味しいんだもの。
閑話休題。さっきも言ったけど、これはチャンスなのよ。
長い冬が明け、春の陽気に包まれた部屋の中。
『紫、起きて。もう春よ』
『ん……幽々……子……?』
『ほら、見て紫。今年も桜があんなに綺麗』
『あぁ……ほんとね。まるで貴女のよう』
とか? とか!?
いやだもう紫ったら起きぬけに突然なんて事を言い出すのよ!
でも私はこう言い返すのよ。
『そうね。でも私もこの見事な桜も、貴方の前では霞んでしまうわ』
『幽々子……』
『紫……』
きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!
「ふふ、うふふ、うふふふふふふふふふふふふふ」
「大丈夫かこの人……」
そう、私は紫のリリーホワイト。
この素晴らしい春の詩で貴方を起こしにいきましょう。
まぁそんな少女漫画チックな展開は置いておくとしても、純粋に一人でちびちびお酒を飲むのはもう飽きたわ。
それにこれからはまた宴会の回数も増えるでしょうし。
去年の暮れの宴会ではやっぱり貴方はもう眠ってしまっていて、その所為で私は酷く勘ぐられたりもしたものよ。
あの失礼な巫女は飲み比べで酔い潰させて吸血鬼に差し出しておいたけれど、やっぱりお酒もご飯も宴会も一人より二人、二人より三人。
増えた分だけ騒がしくはなるけれど、きっとそれは楽しくもなる。
増えるのが紫なら尚更ね。
さぁそうと決まればじっとなんてしていられない。
思い立ったが吉日日和。早速行動あるのみよ。
「我走了!」
「え? いや、だからさっきからどこの言葉ですかそれはってちょっと幽々子さま~」
そうよ私は春の空を翔ける一陣の風! 皆に笑顔を咲かせるスカイフェアリー!
思わず外の言葉が飛び出してしまうほどのこの胸の高鳴りを誰が止めれるものですか。
そしてそれはただ一人、一番大切な友人の為に。辿り着いてみせましょう、味方を犠牲にしてでも。
私は雪風! うーん、いまいち春っぽくないわね……。
私は春風! うーん、まぁなんでもいいわ。
待ってて紫、貴方の幽々子は今行くわ!
「と、その前に神社でも寄っていきましょうか」
あんな何が祭ってあるのかも解らないような場所でも、仮にも博麗の名の付く神社。
私の計画に一部の隙も無い事は明白だけど、念には念をって言うしね。
石橋は叩いて割ってから飛んで渡るものよ。
「とうちゃ~く」
相変わらず寂れた所ねぇ。よくこんな場所に住む気になるものだわ。
境内に巫女の姿はなし。またどこかでサボっているのかしら。
ま、今はあんな奴に用事もないし、さっとお参りだけして早く行きましょうか。
「……なんで賽銭箱だけこんなに綺麗に磨かれてるの?」
鳥居を潜って境内を歩いた先、目の前に佇むその木箱を見て思わず思った事をそのまま口に出してしまった。
「まぁ、いいか」
袖から小銭を取り出す。
好きなのよねぇ、あのちゃりーんって音。
少しばかり童心に返った気持ちになって、えい、と手にした小銭を賽銭箱へと投げ入れた……はずだった。
「きゃっ――!?」
突如、目の前を風が横切った。
突風が通り過ぎた先に目を向けてみれば、そこには不気味に震えるひとつの影。
「れ、霊夢……?」
今までどこにもいなかったはずの巫女の姿。けれどそれは私の記憶の中の彼女とは似ても似つかなくて。
ここが博麗神社でなければその名前すら出てこなかったかもしれない。
巫女服から伸びる腕は痩せ細り、肉を全てそぎ落とされてしまったかのようにこけた頬。目の下には一体いつから寝ていないのかと聞きたくなるようなほどに真っ黒な隈。
霊夢(らしき人)はこちらの存在に気付いているのかいないのか、ずっと自分の手を見てぶつぶつと何かを呟いていた。正直怖い。
「霊夢……よねぇ?」
もう一度呼びかけてみる。
今思えばそれがいけなかったのかもしれないが、この時の私に冷静な判断を要求するのがそもそも間違っていたのかもしれない。
「幽々子ッ!」
「は、はいっ!」
「これは何!?」
「お金……ねぇ」
「あんたはこれをどうしようとしたの!?」
「えぇと、賽銭箱に入れようと……」
「お賽銭!」
「え、えぇ。お賽銭ね」
「中村屋ー!」
叫ぶやいなや、霊夢(かもしれない人)はいきなり私に抱きついてきた。
というか中村屋ってなんだ。
いや、待ちなさい幽々子。これは由々しき事態よ!
私の中の“カリスマ”が緊急警告を送ってくる。一体なんだというのか。
現状をよく見なさい、貴方は今――抱きつかれている!
はっ!
「えぇい、離れなさいこの春頭!」
鯖折りでも決めそうな勢いでぎゅうぎゅうと締め付けてくる巫女をどうにか引き剥がして、乱れた襟を整える。
あぁもう、着物が皺になるじゃない。
「いいこと霊夢! 私に抱きついていいのは紫だけ! そして私が抱きつくのは妖夢の半霊だけなのよ!」
博麗の巫女に向かっても、私は一歩も臆する事なく毅然と言い放つ。
幽々子かっこいい!
私の中のカリスマも大絶賛。もうドリー○キャストなんて言わせない!
でも目の前の霊夢(であろう人)は私の啖呵を真正面から受けてもびくともせずに、逆に立派な隈をこしらえた目を輝かせていた。
「幽々子ッ!」
「な、なにかしら……?」
一歩下がりそうになったけど、なんとか堪えて踏ん張ってみる。
でも正直下がりたい。一刻も早くこの場から逃げ出したい。
いいじゃないカリスマなんてなくたって。なによテーマ曲なんて関係ないわ私は幽々子よ。
「幽々子、私たちきっといい友達になれるわ」
「そ、そう……?」
霊夢(ヒト目、ヒト科、学名ハクレイノミコ)は変わらず輝かせたままの瞳を潤ませて見つめてくる。
あぁ、紫もこれにやられてしまったのだろうか。
霊夢……恐ろしい子ッ!
いけない、これ以上この瞳で見つめられれば私まで春満開の巫女の毒牙にかかってしまう。
ダメよ幽々子、貴方には紫という唯一無二の親友がいるじゃない。
「霊夢、私そろそろ……」
「あらそう? まぁ幽々子も色々と忙しいものね。でも私はいつだって貴方を応援しているわ。だから次もお賽銭入れなさいいや次と言わず毎日でもいいのよ24時間いつでも構わないからお願いもう備蓄も底をついて一ヶ月前から庭の雑草食べてる私の気持ちが貴方に解るの解らないわよねいいわよね貴方はただ食卓で座ってるだけで勝手に食事が出てくるんだからちょっとは自炊してみなさいよでもありがとうこれで暫く生きていけるわだからまた明日も来てちょうだいもちろんお賽銭持って!」
「……考えておくわ」
そうして、ぶんぶんと腕を振り回す霊夢(ってあんなのだっけ)に見送られて、私は博麗神社を後にした。
あ、結局お参りできてないわ。
それどころか予想外に時間を取られてしまった。少し急いだ方がいいかもしれないわね。
いやいや幽々子、そこはまた逆転の発想よ。そもそもあの人はどちらかといえば夜型だし。
日中は暖かくなってきたといっても、まだまだ冷え込む夜の部屋。
『紫、起きて。もう春よ』
『ん……幽々……子……?』
『ほら、見て紫。もう夜空におとめ座だって輝いているわ』
『あぁ……ほんとね。乙女……まるで貴女の事のよう』
とか? とか!?
いやだもう紫ったら起きぬけに突然なんて事を言い出すのよ!
でも私はこう言い返すのよ。
『そうね。でも私もこの見事な星空も、貴方の前では霞んでしまうわ』
『幽々子……』
『紫……』
きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!
「ふふ、うふふ、うふふふふふふふふふふふふふ」
そう、私は桜のHada。
この素晴らしい春の詩で貴方を起こしにいきましょう。
おっとまた外の言葉が。
まぁそんな少女漫画チックな展開は置いておくとしても、こんな素敵な春だもの。一人で楽しむには少しばかり勿体無いわ。
やっぱりお酒もご飯も花見も一人より二人、二人より三人。
増えた分だけ騒がしくはなるけれど、きっとそれは楽しくもなる。
増えるのが紫なら尚更よ。
「うふふふふふふふふゆ~かり~ぃ」
なんてちょっと惚気ていたら、目の前にはどこぞの白い奴。
飛んでいる方向からして、目的地は私と同じみたい。
幻想郷中に春を告げ周って、残ったのはそこだけという事なのかしら。
でもダメよ。貴方が向かうその先は何人たりとも踏み込んではいけない無何有の地。
それに今の私にとって貴方は障害以外の何者でもないわ。
でも無駄な争い事はよくないわね。ここはひとつ幽雅に決めてみせましょう。
「リリーホワイト、残念ながら貴方の活躍もこれまでよ! 紫に春を伝えるのはこの私!」
言うやいなや、私はもう扇全開殺る気も全開。
こんなぼけぼけした妖精なんぞにもう用はないわ。私の崇高な計画の邪魔をされてなるものですか。
そもそも貴方と私では格が違うのよ。
「Arrivederci、リリーホワイト。貴方の事は忘れないわ」
地上へと堕ちていく白い奴に一瞥を投げ、私はまた空を翔ける。
きっとあの子は何が起こったかも解っていなかったかもしれない。
でもそれは幸せな事なのよ。
いやいや、でもでも我ながらとても幽雅な弾幕だったわ。
やっぱり争い事はよくないわよね。
お互いが手を出し合うから、それは争いになってやがて周りに広がってしまう。
ならば最初から相手に気づかれる前に完膚なきまでに叩きのめしてしまえばいいのよ。
あぁ、平和って素敵。
これでもう邪魔者は居ない。
纏った風から伝わる温もりを抱いて、目指す場所はもう目と鼻の先。
遂に待ちに待った時が来たのよ。
胸が高鳴る。肩が震える。頬が上気するのが自分でも解る。
漏れた吐息も熱を帯びて、頭の中が真っ白になっていく。
貴方の事を想うだけで、私の体はこんなにも熱くなる。
そう、また今年も始まるのよ。私と紫のエンジョイハッピーライフが!
そこにはお金で買えない価値がある。
買える物はまとめて妖夢にでも背負わせておきなさい。
待っててDear My Friend八雲紫! もうすぐよ!
マヨヒガ到着! 八雲紫の家発見!
さぁ、いざゆかん!
ガラガラピシャーン!
「紫! 春よ!」
「あら、幽々子じゃない。久しぶりね」
とりあえず素薔薇しい点数おいときますね
幽気がねがいかなえるのよ DO YOUR BEST?
(霊夢に)負けないよっうに (紫へ)進みぃまっしょう~♪
……それと無粋な突っ込みかも知れませんが、春先にホーホケキョと鳴くのはホトトギスではなくてウグイスではないでしょうか。
ぐはぁっ(吐血)
修正させていただきましたっ
(笑いを堪えるうちに腹筋が攣った)
これがほんとの墨染めの桜。
桜だし喰われるし。
日記:死後公開される事を狙って、他人の悪口を書き連ねておく物。
・・・って幽々子様死んでるし!
作者からのメッセージ(?)で爆笑w
それに 中村屋ー! ってw
空行で笑えたのも久しぶり。
幽々子様が紫様に浮気した。許せない。
紫が幽々子に浮気した。許せない。
これは素晴らしいテンションの幽々子様ですね。
霊夢の次は幽々子殿に浮気をした。許せない。
そんなステキなマヨヒガを妄想しますた
とにかく笑わせて頂きました(礼
なにやら宴に誘われて、日記といえばアレだろうと書いてみれば、
思いのほか(自分の中で)好評だったので、ついついおまけでこんなものを書いてしまいました。
以下長くなりますが後悔はしません。コメントくださった皆様には感謝を。
もちろんお読み頂いた全ての方にも。
> 名前が~さん
いうなれば輝夜と永琳のようなものなのです。(ぇー
というか、裏日記の所為もあって最近ゆあきんがとってもお茶目さん。
>名前が~さん
ハハハありがとうございますw
しかし自分でもなんでこんな話になってしまったのかがよく解りません。
これを書いてた時はきっと何かが降りてきていたんだと思います。黒いのとか。
>名前が~さん
お楽しみいただけたようでなによりですー。
しかしゆゆ様はほんとはもっとかっこいいんだ!
と言いたいのですが、ここで言ってもなんの説得力もない気がします。
とりあえず、サンライズは漫画版のマシロ君を早急にアニメ化すべきだ。
>名前は~さん
誰の頭が一番春満開だったのか。
書いてたウチか、勝手に走ってくれたゆゆ様か、読者の皆様か。
というか、表日記の時に藍に「阿呆な子」とか言われたのが響いていたとかいう説ももも。
>名前が~さん
今回も作者コメントまでオチまで使ってしまって、結局後書きとかが何も書けずッ。
でも今回はこれで成功かな? と自分でも思っています。
いや、上出来すぎました。
>名前が~さん
ハハハゆゆ様かわいいよ!
>CODEXさん
でもゆゆ様はふっくらなんだと主張してみます。(なんの話だ。
しかし黒ゆゆ様もそれはそれでやっぱりかわいいですねっ。
>名前が~さん
ゆあきんがお茶目さんなのがいけないのです。
今回の話には関係ありませんが、西行妖逆さ吊りは妖夢の得意技だそうで。
ウチもよく吊られます。(ぇー
>ムクさん
今回の話は、ウチにしては珍しく全部一人称で書いてみたのですが、
ならばこの話はゆゆ様視点であり、つまりこの話はゆゆ様が作ったも同然。
ならば作者はゆゆ様じゃないか!
いやうん「やっぱりカラスは~」のリベンジの意味もあったので、そんな仕様になったそうです。
>王様になれない程度の~さん
道中で地味に溜めたものを最後の最後で一気に解放すべく、
実はあの空行の行数までもが計算されていたのです!
嘘ですゴメンナサイのりのりで書いてました。
>noさん
不遇なキャラというものは世の中色んなところにいるものです。
しかしそれを生暖かく見守るのもまたユーザーの努め。
さぁ一緒に叫びましょう。
ゆゆ様かわいいよ。(ぇー
>暇を潰す程度の~さん
少々やりすぎた感もありましたが、まぁ春なのできっと大丈夫です。
最初は「一週間前から庭の雑草を~」だったのですが、気がついたら一ヶ月に直されていました。
世の中は不思議でいっぱいです。
>名前が~さん
あのオチを生かすために、道中はこれでもかと言わんばかりにハイテンションで突き抜けてみたのですが、
中々に成功したようでなによりですw
>フォボスさん
実は当初裏日記にネタを出す際、あまりの黒さっぷりに怖くなって封印したなんていう
妖夢の裏日記なんてのもあったりします。
まぁ黒さよりもその内容故に没になってしまったのですが。
というかあそこの主従はなんでそんなに黒いですか。
>はむすたさん
進めば進むほどに、自分でも手に負えないほどに突っ走っていってくれましたw
短く纏まってくれたので助かりましたが、何も考えずにあのまま書き続けていたらどうなったかと思うと……。
しかし霊夢はどうなんでしょうねぇ。自覚がなさそうな辺りが更にやっかいそうですが。
>西色さん
ゆあきんの人気に嫉妬。
そしてそれは橙に引き継がれていくんですね!
そんな真っ黒な幻想郷は素敵すぎて嫌過ぎますw
>変身Dさん
あまりこういった系統の話は書かないのですが、
その少ないコメディ作品の中で、何故か毎回霊夢の扱いがヒドイ事に今気付きました。
けど退かぬ媚びぬ顧みぬ。
霊夢は甦るさ、何度でも。だって霊夢ですもの。
>名前が~さん
中村屋ぁ~。
>名前が~さん
目元が影で隠れて口だけ笑ってるゆゆ様とか想像すると思わず転がってしまいます。
さすがゆゆ様だ、黒くなったってかわいいぜ。
>名前が~さん
ゆゆ様は今日も一人部屋の片隅で流れるような字を記していくのです。
ユ ル セ ナ イ
長々となってしまいましたが、最後にひとつ。作中に出てきた語句の訳でも。
>Halt den Mund! ⇒ 独語 訳:黙れ!
>我走了! ⇒ 中国語 訳:行ってきます!
>Hada ⇒ スペイン語 訳:妖精
>Arrivederci ⇒ イタリア語 訳:さようなら
リリーに対して弾幕を放った際に、ゆゆ様が「AriAriAriAri以下略」とか言ってたかどうかはゆゆ様のみぞ知るところ。
コメントで死にそうになった
∴貴方は神。
Q,E,D
あ~だけど幽々子ってこんなのなんだよな~ノンカリスマ。
ともあれGJです。
ひ~笑いすぎて目が潤んできたw