某年某月某日 幻想郷 永遠亭
─おぎゃぁ、おぎゃぁ
永琳「元気な赤ちゃんですよ〜」
村人A「はぁ…はぁ…」
村人B「良かった!無事産まれた!」
永琳(…この瞳とこの額の紋様…何処かで…)
第二話 そしてあの伝説が
退院後 博霊家
村人A「…ねえ…この子本当に私達の子…?」
村人B「…分からねぇ…でも…なんだこの瞳と良い…額の紋様といい…」
村人A「…こんなの…私達の子じゃない…悪魔よ…」
村人B「おい!お前どんな男と寝たんだよ!!」
村人A「ちがっ…私知らない…」
村人B「知らないわけないだろ!お前の腹から産まれたんだろ!!」
村人A「ほんとに…知らない…」
村人B「…もういい…お前とはやっていけねぇ…」
村人A「…え…?どこ…行くの…?」
村人B「出ていくんだよ!こんなバケモン、俺の子じゃねえ!」
村人A「…やめて…だめ…!いかないで!」
???「…?」
─バタン
村人A「…貴方のせいよ…咲夜!」
咲夜「!?」
村人A「あんたのせいで!旦那は!!」
痛かった…辛かった…
でも…辛いのはお母さんのほうだ…
我慢しないと…我慢…
─出来ない…
グチャッ
咲夜「…おかあ…さん…?」
お母さんというには乏しく
そこには何にも残っていなかった
咲夜「…どこ…行ったの…?」
いくら呼んでも
お母さんの姿はなく
地面には鮮血が広がっていた
咲夜「うわぁぁぁぁぁぁん!!!」
そうして、僕は彷徨った
その時…
???「子供がこんなところで何してるのよ」
咲夜「…!?」
靈夢「!?」
咲夜「…分からない…ただ…ふと出てきた…」
靈夢「その瞳と紋様…分かったわ…ついてきなさい…」
咲夜「…」
そうして、僕は靈夢さんという方についていくことにした
─おぎゃぁ、おぎゃぁ
永琳「元気な赤ちゃんですよ〜」
村人A「はぁ…はぁ…」
村人B「良かった!無事産まれた!」
永琳(…この瞳とこの額の紋様…何処かで…)
第二話 そしてあの伝説が
退院後 博霊家
村人A「…ねえ…この子本当に私達の子…?」
村人B「…分からねぇ…でも…なんだこの瞳と良い…額の紋様といい…」
村人A「…こんなの…私達の子じゃない…悪魔よ…」
村人B「おい!お前どんな男と寝たんだよ!!」
村人A「ちがっ…私知らない…」
村人B「知らないわけないだろ!お前の腹から産まれたんだろ!!」
村人A「ほんとに…知らない…」
村人B「…もういい…お前とはやっていけねぇ…」
村人A「…え…?どこ…行くの…?」
村人B「出ていくんだよ!こんなバケモン、俺の子じゃねえ!」
村人A「…やめて…だめ…!いかないで!」
???「…?」
─バタン
村人A「…貴方のせいよ…咲夜!」
咲夜「!?」
村人A「あんたのせいで!旦那は!!」
痛かった…辛かった…
でも…辛いのはお母さんのほうだ…
我慢しないと…我慢…
─出来ない…
グチャッ
咲夜「…おかあ…さん…?」
お母さんというには乏しく
そこには何にも残っていなかった
咲夜「…どこ…行ったの…?」
いくら呼んでも
お母さんの姿はなく
地面には鮮血が広がっていた
咲夜「うわぁぁぁぁぁぁん!!!」
そうして、僕は彷徨った
その時…
???「子供がこんなところで何してるのよ」
咲夜「…!?」
靈夢「!?」
咲夜「…分からない…ただ…ふと出てきた…」
靈夢「その瞳と紋様…分かったわ…ついてきなさい…」
咲夜「…」
そうして、僕は靈夢さんという方についていくことにした