Coolier - 新生・東方創想話

コーラの話

2025/07/29 01:39:17
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「ねえ、蓮子。コーラを飲んだの」
 その声で目が覚めた。枕元の時計は午前二時を指している。
 いつものことだ──。メリーが突拍子もない話を持ち出すのは、たいていこの時間だ。
蓮子は寝返りを打ち、隣で横になるメリーに身体をむけた。
「うん……。夢の話ね、聞かせて」
「えぇ、本当に美味しかったの。甘すぎなくて、香りが立っていて、炭酸の泡が、舌の奥で溶けていくのがわかったの」
 そう言って、メリーはどこか遠くを見ていた。現実では味わえない何かを、確かにその夢の中で感じ取ったようだった。

 この世界では、食べ物のほとんどが人工合成品である。肉も魚も野菜も、すべては精密な数値とデータで構築され、工場で“育てられた”。
 日々の食卓は、再現された栄養と形状で成り立っている。だが、そこに“記憶に残る味”はなかった。

「だから、作りたいの」
 メリーは続けた。
「私たちで、夢の中のあの味を。クラフトコーラを作りましょう」
 蓮子は黙って彼女を見つめていた。料理の才能が壊滅的であることは、この場にいる誰よりも本人がよく知っている。それでも彼女は言う。あの味をもう一度飲みたいと。
「面白いじゃない。やってみようか」
 そう言ったとき、蓮子の口元には、少しだけ笑みが浮かんでいた。
 夢と現実の境界を越えて、失われた“味”を取り戻す。それは、秘封倶楽部らしい、小さな冒険のはじまりだった。

 
 クラフトコーラとは、すなわち錬金術である──そんな言葉が脳裏に浮かんだのは、買い物袋を抱えて下宿へ戻る道すがらだった。
 蓮子は、街のスパイス専門店で得た戦利品を一つ一つ確認していく。シナモン、クローブ、カルダモン。スターアニス、ジンジャー、ナツメグ。そしてメリーが「香りが可愛い」と言って衝動買いした乾燥ローズヒップまで。

 冷静に考えれば、ただの飲み物のために揃えるには過剰な数だった。だが、あの夜のメリーの目に宿っていたもの──強い執着にも似た光が、蓮子の背中を押していた。

 合成食材が蔓延した今の世界では、香りや風味の複雑さは、大抵“数値”で作られる。甘さも酸味も、スパイスの余韻すら、ラボで再現された万人受けする「理想値」に過ぎない。
 だが、夢でメリーが飲んだというそのコーラには、そうした完成度とは違う“なにか”があったのだろう。記憶に残る、不完全な何か。だからこそ、再現したいと彼女は願った。

 キッチンに入ると、メリーはすでにレモンの皮を剥こうとしていた。だが、手つきは拙く、果汁がまな板の上に無駄に広がっていく。

「……それ、薄く削ぐんじゃなくて、真っ二つになってる。皮の白い部分は避けるの。苦くなるから」
「苦いのもスパイスのうちじゃないかしら」
「それはね、ちゃんと料理ができる人の言うことよ」

 メリーから果物ナイフを奪い取り、レモンの皮を削ぎながら、蓮子は穏やかに笑った。
 スパイスを計量し、乾煎りして香りを立て、そこに水と砂糖、果皮、バニラビーンズを加えて煮出していく。室内に立ちのぼる香りは、思った以上に深く、濃く、複雑だった。

 甘さと刺激が、湯気の中で交錯する。どこか懐かしいような、でもどこにも記憶が引っかからない──そんな香り。
 蓮子は鍋の中をかき混ぜながら、思った。
 これは、何かを「再現」しているのではない。何かを「作っている」のだ。メリーが観たあの夢に近づくために、ではなく、メリーと自分の記憶の中に、新しい何かを生み出すために。
 そして夕方。スパイスのシロップが完成した。
 琥珀色の液体を冷ましながら、メリーがそっと瓶を手に取る。その表情は、何かを祈るようでもあり、すでに答えを知っている者のようでもあった。

「炭酸は?」と、目を輝かせてメリー。
「市販のものを冷やしてあるわ。強めのガスが合うはずよ」
 グラスに氷を入れ、シロップを注ぎ、炭酸水を加える。泡が静かに立ち昇り、乾いた音を立てて弾けていく。出来上がったそれは、見た目だけなら、夢の中のコーラとそう違わない。

「──飲んでみましょうか」
 二人は同時に口をつけた。

 一口、喉を通った後に、微かな余韻が残った。
 スパイスが舌の奥に漂い、甘さがじんわりと広がる。確かに人工の合成品では出せない、複雑で、生々しく、そしてどこか未完成な味。

 メリーが、グラスを見つめたままつぶやいた。
「……少し違うわ」
 蓮子は頷いた。
「そう。でも、いい味じゃない?」

 それは、夢の中で飲んだあの味ではなかった。だが、今ここにしかない唯一の味だった。
 二人は静かに笑った。これは、まだ始まりに過ぎないのだと。夢の味を追いかけて、現実を少しだけ変えていく。秘封倶楽部として、それはとても正しい営みのように思えた。


 夢の味を追いかけて始まったクラフトコーラ作りは、最初の試作をもって一つの形を見せた。
 それは、理想とは違った。だが、悪くなかった。少なくとも、蓮子にとっては「これならもう一杯飲んでもいい」と思える味だったし、メリーにとっては「もう一度、夢に潜って確かめたくなる」味だった。
 

 翌日、いつものカフェに落ち着いた二人は、互いにグラス越しの静かな沈黙を共有していた。
 スパイスの香りも、泡の音も、今ここにはない。ただ市販のブレンド紅茶の香りが漂っている。

「ねえ蓮子、コカ・コーラのレシピって、誰が知ってるのかしら」
「そうね。有名な都市伝説だと、世界で七人だけって話だったかしら」
「七人……」
「うち二人が常に金庫を管理してて、その金庫は別々の場所にあって、同時に開けることはない、とか」
「映画の脚本みたい」
「その通り。たぶん半分は創作、残りの半分は誇張、そして最後の一割だけが真実よ」
 メリーは、カップを持ち上げずにじっと見つめていた。表情は読めない。

「……もし、あの金庫を夢で見つけたら、開けてしまうかもしれない」
 蓮子は少しだけ微笑んだ。メリーの言葉は、突拍子がないようでいて、いつもぎりぎり現実に足をかけている。
「でも、開けてしまったら終わりなんじゃない?」
「終わり?」
「だって、それは答えでしょ。私たちが今やってるのは、答えを得るための問いなのよ」
「……」
「もし、問いを飛ばして答えだけ得たらその味は、ほんとうにメリーの“記憶”になるの?」
 メリーは何も言わなかった。ただ、ゆっくりと目を伏せた。

 現実世界に出回っているコーラ──それは、合成香料の組み合わせによって再現された「過去の味」の模造品だ。確かに炭酸が強くて、甘くて、喉を駆け抜ける爽快感もある。けれど、それは「飲むべき場面」が決まっている味だ。
「ポテトをつまんで、ピザを頬張って、油が舌に残った瞬間に、それを流し込む……」
 メリーはぽつりとつぶやいた。
「それが“あの味”の正体だとしたら?」
 蓮子は、思わずその言葉を胸の内で反芻する。

 コーラそのものが特別なのではなく、「コーラを飲む場面」が特別なのではないか──という視点。それは、秘封倶楽部としての視点とも重なっていた。
 何か“異物”を発見したとき、それが異物として私達の興味を引くには背景となる文脈が重要となる。
 ならば──味もまた、文脈が重要なのだ。
 
「夢の中では、あの味が剥き出しになってた。純粋すぎて、逆に曖昧だったのかもしれない」
 メリーは、カップの縁を指でなぞりながら言った。
「現実のコーラは、セットで完成してるのよ。ハンバーガーやフライドポテト、チキンやチーズの海でこそ、あの味になる」
 蓮子は静かに頷いた。それでも、夢で飲んだあの味を再現しようとする彼女の姿を、否定する気にはならなかった。
 むしろだからこそ、自分たちで作る意味があるのだと思えた。今の世界には、もう「本物」が残されていない。だが、だからといって“本物の味”が作れないわけではない。
 答えが金庫の中にあるのなら──鍵を探すのではなく、
新しい扉を、自分たちで作ってしまえばいい。


 午後三時。蓮子の部屋には、甘く、刺激的で、どこか懐かしい匂いが立ち込めていた。それは香水ではなく、もちろんアロマでもない。
 鍋の中で煮出されているスパイスたちが、空間そのものを変質させていた。シナモン、クローブ、カルダモン、ジンジャー、レモンピール──。まるで東南アジアの市場にでも迷い込んだような、湿った甘さと辛さが、空間の端々にしみこんでいく。

 メリーはテーブルに肘をついて、その香りに酔ったような顔をしていた。
「幸せの香りって、たぶんこんな感じよね」と、小さくつぶやく。
 蓮子はウインクで返事をすると木べらで鍋をかき混ぜる。湯気の奥で、糖分と水分が結びつき、やがてシロップへと変わる瞬間を見極める。火加減、香り、色の濃さ、そしてなにより、時間の積み重ね。
 料理というものを、蓮子はあまり得意と感じてこなかったが、こうした“調整の知性”には妙に心が落ち着く。
 理屈がある。素材がある。手順がある。そして、偶然が混じる。
 メリーがスプーンを伸ばした。
「まだよ」と、可愛らしいその手を叩く。
「味見くらいはいいでしょう?」
「今それをすると、甘さに麻痺するわよ。結果がブレる」
「科学者みたいなこと言うのね、あなたって」
「残念ながら私は科学者よ」
「むぅぅ」とメリーが頬を膨らませた。

 窓の外では蝉の声が遠く響いていた。季節の境目にいるような空気だと蓮子は思った。
 人工食材が当たり前になった今、外の風景はいつも変わらず、いつも同じだ。食卓に旬が消えてから、空気だけが唯一の季節になった。
「こうしてると、なんだかタイムマシンにでも乗ってる気がするのよ」
「クラフトコーラ作ってるだけなんだけどね」
「でも、これは立派な実験よ。記憶に基づいて、現実を逆算していく。しかも、科学的な根拠も、資料も、レシピさえもない状態から」
「それを“実験”と言うか、“夢遊病”と言うかは、人によるわね」
 けれど、夢の再現という目的が曖昧であればあるほど、そこにある行為は自由だった。誰も正解を持たないからこそ、彼女たちは今、まっさらな地図の上に自分たちだけの航路を描いている。

 やがて、火を止める時間が来た。
 鍋の中には、濃い琥珀色の液体が静かに揺れている。香りは深まり、粘度を帯び、室内にしっかりとした“重さ”を与えていた。
 それはもう、ただの飲み物ではなかった。
 スパイスを通して濾された記憶の断片、夢の残滓、願望と執着がひとしずくずつ溶け込んだ、液体の記憶だった。
「……今度こそ、夢に近づいたと思う?」
 蓮子が問う。
 メリー答えず、ただ一匙をすくい上げる。
「近づいたかどうかは、舌が知ってるわ。早速試飲してみましょう」
 二人は炭酸水のボトルを手に取った。あとは冷やしたグラスに注ぐだけ。泡の音が、全ての答えを運んできてくれるだろう。


 完成したコーラをグラスに注ぎ入れたとき、泡がまるで言葉のように弾けた。炭酸水のしゅわりという音と、琥珀色のシロップが混ざる柔らかな渦。氷がゆっくりと沈んでいき、グラスの表面にはかすかに結露がにじむ。
 その光景は、まるで幼い日に両親と訪れたフードコートの様であったし、帰省した祖父母の家の昼食の様でもあったし。

 二人は言葉を交わさなかった。あれこれ言う前に、まずは舌で確かめる。それが、ここまでの道のりに対する敬意のように思えた。

 一口。
 炭酸の泡が舌を打ち、鼻の奥で香りが立ち上がる。スパイスの刺激と甘みが複雑に絡み合い、あとからほんのわずかな苦味が尾を引いた。
 メリーは静かに目を閉じた。
 舌先に残る微かな感覚が、記憶の扉を叩いてくるのを待つ。けれど、それは開かないまま、ただ静かに沈黙していた。

「……違うわね」
 メリーの声は、ため息にも似ていた。だが、否定ではなかった。その表情は、どこか満ち足りているようにも見えた。
 蓮子は少しだけグラスを揺らしながら答える。
「でも、いい味じゃない?」
 それは事実だった。
 夢で飲んだコーラとは違う。けれど、この世界には存在しない種類の、唯一の風味がそこにはあった。工場で量産されることのない、レシピも決まっていない、たった一度きりの味。
 メリーはグラスの縁を指でなぞりながら、ゆっくりと言葉を継いだ。
「味って、不思議よね。ただの感覚のはずなのに、そこに何かを思い出させたり、懐かしさを抱かせたり……。頭で理解するより先に、心のどこかが反応するの」
「記憶の言語なのよ、きっと」
「言語?」
「味は記憶と結びついているの。でも、それを言葉にすることはとても難しい。だから私たちは、こうして再現する。味を作り、記憶を呼び起こし、そしてまた、味を残す」
 蓮子の言葉を聞くとメリーは静かに頷いた。

 夢で飲んだコーラに、近づこうとすればするほど、その正体は遠のいていくような気がしていた。けれど、こうして作ったコーラには、明確に“今”が詰まっていた。ここで、二人が、試行錯誤して、手を動かして、火を入れて、香りを重ねたという実感。たとえそれが夢の再現でなかったとしても、”今、ここにしかない味”がある。それは、言葉にできない記憶を、少しだけ読み取れる気がした瞬間だった。

「これも悪くないわね」
 そう言ってメリーが口元に浮かべた笑みは、どこか誇らしげで、少しだけ寂しそうだった。

 
 夢の中に、その金庫はあった。
 重厚な鋼の扉。冷たく鈍い輝き。床に置かれているのではなく、空間の中にぽっかりと浮いていた。周囲は何もない。時間さえ止まったような静寂。そこに、たしかに存在していた。
 ──これが、あのレシピの金庫。
 そう思ったとき、メリーは無意識に手を伸ばしかけていた。蓋を開ければ、あのコーラの味にたどり着けるかもしれない。
 完璧な配合、失われた比率、企業秘密の核心。それがそこにある。たった一歩、鍵に触れるだけで。

 けれど、手は止まった。
 ここで開けてしまえば、もう二度と、自分たちの味には戻れない。
 金庫に手を伸ばす自分と、それを見下ろすもうひとりの自分がいた。
 どちらの自分が本物かは分からない。けれど、蓮子の顔が心に浮かんだ気がしたのだった。
 あの試作のシロップの煮詰まった香り、慎重に削ったレモンピール、炭酸水を注いだときの泡の音。

 ――私は、夢を覗くためにコーラを作ったんじゃない。現実に、新しい味を残すために、味を作ったのだ――。

 次の瞬間、メリーは静かに背を向けた。金庫は、音もなく、視界の端から消えていった。

 目が覚めると、まだ明け方だった。外は薄青く、鳥の声すらない。キッチンには、昨日のグラスがひとつ残っていた。
 メリーはそれを手に取り、指で縁をなぞった。
 ――もう一度、作ろう。次はもっと複雑にしてみても良いかもしれない。クローブを減らして、ジンジャーを増やしてみてもいいかもしれない。新しい記憶を、また一つ。

 蓮子の言っていた言葉が、今になって胸にしみる。

“答えを得るための問い”。
 ならば、自分はきっと今、問いの途中にいる。そう思えたことが、何よりも救いだった。


 朝、メリーはゆっくりと目を覚ました。窓の隙間から射し込む光が、淡く部屋を染めている。
 氷の溶けかけた音が、テーブルの上のグラスから小さく響いていた。
 昨日の夜、蓮子と最後の試作を飲んだあと、そのまま眠ってしまったらしい。グラスの中にはもう炭酸の泡も残っていない。ただ、かすかに残る香りが、夢と現実の境目を曖昧にしていた。
 メリーは身を起こしながら、グラスを手に取る。あの味は、夢の中で飲んだコーラとは違った。けれど、それでよかったのだと思った。
 
 ――そういえば、もし夢の中に、もう一度金庫が現れたら。と自身に問いかけた。
「手は伸ばさないわね」
 味はレシピではなく、場面と記憶と手間と時間でできている。あの金庫の中に何があるとしても、それは、きっと“誰かのコーラ”であって、“自分たちのコーラ”ではないのだ。
 眠たい瞼を擦りながらキッチンに立つと、蓮子が静かに湯を沸かしていた。
「コーラ、また作るの?」と声をかけると、「スパイスの在庫と相談ね」とだけ返ってきた。
 市販の炭酸水を冷蔵庫から取り出し、瓶に残ったシロップをグラスに注ぐ。
 それは、世界にひとつしかない味だった。二度目が保証されていない小さな奇跡の味。

 たしかに夢の味ではなかった。けれど、夢の味に届かなかったことが、むしろこの味を特別なものにしていた。
 夢はあくまで夢。市販のコーラは市販のもの。ピザやフライドチキンと一緒に流し込むからこそ、あの味は“完成形”になる。
 でも、このクラフトコーラは、スパイスを煮詰め、泡の音に耳を傾けながら、二人で作った味だ。
 記憶にしか存在しない夢の味ではなく、現実の中に確かに立ち上がった、舌が覚える物語。
 そしてメリーは、もう一口だけ、その味を確かめるように、グラスに口をつけた。
 泡が弾け、喉をすっと抜けていく。
やっぱり少し甘すぎたかもしれない。けれど、それも含めて世界に一つしかない、私たちの味だった。
酉河つくねです。
コーラが好きです。
ドクターペッパーとルートビアはもっと好きです
でも秘封倶楽部はもっと好きです
酉河つくね
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コメント



0.100簡易評価
2.50名前が無い程度の能力削除
 物語の視点が一定でなく、読者にとって不親切なものに感じられました。初め蓮子の視点の物語だと思っていたのですが、二人を俯瞰的に見ていたりして、読んでいてすごく迷いました。
 また一般論として「この世界では」という表現はあまり好ましいものではなく、それが目に入った途端に読み進めようという気持ちが著しく削がれました。
 書きたいものは伝わってきたのでそこはよかったのですが、文章にはもう少し批判的な目を向けてほしい、というのが正直な感想です。
3.80名前が無い程度の能力削除
「この世界では」というのは、原作の合成タケノコとか合成苺が出回っているという設定の話を端的に説明したのかな?
そのあたりもう少し丁寧に書いてくれても良かったかなぁと思いますが、作者さんの書きたかった部分はそこではないと思いますが。
しれっと同棲していそうな雰囲気、良いです!
4.100東ノ目削除
個人的嗜好もありコーラのこと今まで馬鹿にしてたんですが、ここまで秘封な話の題材にできるとなるとちょっと見直そうかなという気になります
話の本筋とは関係ないんですが別に味音痴ではないのに料理スキルが壊滅してるメリーが不憫でならない
6.100名前が無い程度の能力削除
よかったです。コーラってなんだか特別感というか独立感ありますよね。
7.100南条削除
面白かったです
コーラという名の思い出を作りに行く秘封倶楽部がとてもよかったです