Coolier - 新生・東方創想話

白玉楼の決闘

2024/12/17 23:41:31
最終更新
サイズ
3.23KB
ページ数
1
閲覧数
647
評価数
2/3
POINT
220
Rate
12.25

分類タグ

白玉楼内屋敷

幽々子「妖夢ちゃ〜ん。ご飯まだ〜?」

妖夢「幽々子様。ちょっとぐらい待ってくださいよ。さっき特大キムチチゲ食べ終わったばっかりじゃないですか。」

幽々子「だってお腹すいたんだも〜ん。」

妖夢「もう。幽々子様ったら。」

ーーーーーーーーーーーーー
ヒュゥゥゥゥ

暝無「…。」

カチャッ

暝無(よし、ここまでは今まで通りだな。)

暝無「さて…。」
(そろそろ下準備に入るか。)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

妖夢「はぁー。やっと幽々子様寝てくれた。ほんと世話が焼けるんだから。」

妖夢「…。」

妖夢「さて…、正体を表してもらおうかしら。」

スッ

暝無「なんだ。気付いてたならそう言えばいいじゃないか。」

妖夢「幽々子様がいるのにそんなこと言えるわけないでしょう。・・・で何の用ですか?何も無かったら殺しますけど。」

暝無「いきなり人殺すとか酷いなぁ。」

妖夢「当たり前でしょう。あなた、自分が侵入者っての分かっているのですか?」

暝無「そんなの百も承知さ。じゃなきゃこんな事してまでここまでこないさ。」

妖夢「じゃあさっさと用件をいってください。」

暝無「俺の用件は…お前との決闘だ。」

妖夢「…フッ、ここまで無鉄砲な馬鹿っているのですね。私に勝てるとでも思っているのですか?」

暝無「それは決闘をしてからいってもらおうか。」

妖夢「フンッ、ま、いいでしょう。相手してあげます。でもこっちは本気でやりますから。」

(場面転換)

ヒュゥゥゥゥ

妖夢「…。」

暝無「…。」

妖夢(あいつ…自分から決闘するって言ったのに刀すら持ってないじゃない)

妖夢「あなた舐めているんですか?」

暝無「何、刀ならここにあるさ。」

チャキッ

妖夢「それは…!」(妖刀 村雨!馬鹿な、実在していたと言うのか!)

暝無「どうした?動揺が隠せてないようだが。」

妖夢「これしきの事で…。」

暝無「それじゃあ始めようか。」

妖夢暝無『決闘…開始!』

まず先手を取ったのは妖夢。

妖夢「ハァッ!」

ギィィィン キン キン

暝無「クッ。」(なかなかやるな。だが…)

妖夢「!?」(私の霊力が落ちてきている!?)

それはかすかだが、しかし、確実に妖夢の霊力を奪っている

ストッ

妖夢「それがあなたの能力ですか。だが所詮その程度ッ!」

ズァッ

ガクッ

妖夢(何が起こった。私はたしかにこいつに攻撃した。だが次の瞬間、体が鉛のように重くなった。…これはまさか!)

暝無「呪詛。」

妖夢「貴様ァ!!。」

タッタッタッタッ

暝無「まだ動けたのか。だがこれで条件は揃った。」

カチッ

妖夢「動…けな…い。き…さまぁ、なに…をし…たぁ」

暝無「おー。まだ喋れるとは。さすが白玉楼の庭師。」

妖夢「ッ…。」

暝無「簡単に言えば時をとめた。まあ、どうせこの後切るから説明しても意味ないか。」

チャキッ

暝無「じゃあな。」

妖夢(クソッ、ここまでですか)

ズバァッ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

妖夢「…。」

幽々子「妖夢、起きて!」

妖夢「ハッ!」

ガバッ

幽々子「よかったぁ〜。死んじゃったかと思ったぁ〜。」

妖夢「幽々子様…私は一体…」

幽々子「朝起きたらねぇ妖夢ちゃんがいないの。で、屋敷中探し回ったら庭で倒れていたの。そして私が運んだのよ。もぉ〜。妖夢ちゃんがいなかったらだれが私にご飯作ってくれるのぉ〜。」

妖夢「幽々子様…。」

幽々子「でも本当に良かった。」

妖夢「いや自分のご飯くらい自分で作って下さいよ。」

幽々子「起きがけに私に言う言葉それ?」

妖夢「冗談ですよ。」

アハハハハハ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

暝無「いやあよかったよかった。生き返らなかったらどうしようかと思ったぜ。」

暝無「さて…。次はどこへ行こうか…。」

彼(彼女?)の旅はまだ続く………
本当にお久しぶりです。
一応構想とかはあったんですけども色々忙しくてなかなか書けませんでした。でも、一応できたんで良かったら評価してください。
多分次は違うの書きます。
漢字間違いとかあったらごめんなさい。
それでは皆さんまた次の話で。バイバイッ。
バンコクの本名
簡易評価

点数のボタンをクリックしコメントなしで評価します。

コメント



0.50簡易評価
1.90海鮮丼丸です削除
幽々子と幽香の誤字が多いな。
2.無評価バンコクの本名削除
しょーがねーだろ夜の11時ぐらいに書いてたんだから。
3.80名前が無い程度の能力削除
良かったです