Coolier - 新生・東方創想話

白玉楼の決闘

2024/12/17 23:41:31
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白玉楼内屋敷

幽々子「妖夢ちゃ〜ん。ご飯まだ〜?」

妖夢「幽々子様。ちょっとぐらい待ってくださいよ。さっき特大キムチチゲ食べ終わったばっかりじゃないですか。」

幽々子「だってお腹すいたんだも〜ん。」

妖夢「もう。幽々子様ったら。」

ーーーーーーーーーーーーー
ヒュゥゥゥゥ

冥無「…。」

カチャッ

冥無(よし、ここまでは今まで通りだな。)

冥無「さて…。」
(そろそろ下準備に入るか。)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

妖夢「はぁー。やっと幽々子様寝てくれた。ほんと世話が焼けるんだから。」

妖夢「…。」

妖夢「さて…、正体を表してもらおうかしら。」

ザッザッザッザッ

冥無「なんだ。思ったより早く気付くじゃないか。」

妖夢「舐めないでちょうだい。…で何の用?何も無かったら殺すけど。」

冥無「いきなり人殺すとか酷いなぁ。」

妖夢「当たり前でしょ。あんた自分が侵入者っての分かってるの?」

冥無「そんなの百も承知さ。じゃなきゃこんな事してまでここまでこないさ。」

妖夢「じゃあさっさと用件をいってよ。」

冥無「俺の用件は…お前との決闘だ。」

妖夢「…フッ、ここまで無鉄砲な馬鹿っているのね。私に勝てるとでも?」

冥無「それは決闘をしてからいってもらおうか。」

妖夢「フンッ、まいいわ。相手してあげる。でもこっちは本気でやるから。」

(場面転換)

ヒュゥゥゥゥ

妖夢「…。」

冥無「…。」

妖夢(あいつ…自分から決闘するって言ったのに刀すら持ってないじゃない)

妖夢「あんた舐めてるの?」

冥無「何、刀ならここにあるさ。」

チャキッ

妖夢「それは…!」(妖刀 村雨!馬鹿な、実在していたと言うのか!)

冥無「どうした?動揺が隠せてないようだが。」

妖夢「これしきの事で…。」

冥無「それじゃあ始めようか。」

妖夢冥無『決闘…開始!』

まず先手を取ったのは妖夢。

妖夢「ハァッ!」

ギィィィン キン キン

冥無「クッ。」(なかなかやるな。だが…)

妖夢「!?」(私の霊力が落ちてきている!?)

それはかすかだが、しかし、確実に妖夢の霊力を奪っている

ストッ

妖夢「それが貴様の能力か。だが所詮その程度でッ!」

ズァッ

ガクッ

妖夢(何が起こった。私はたしかにこいつに攻撃した。だが次の瞬間、体が鉛のように重くなった。…これはまさか!)

冥無「呪詛。」

妖夢「貴様ァァ。」

タッタッタッタッ

冥無「まだ動けたのか。だがこれで条件は揃った。」

カチッ

妖夢「動…けん。きさ…まぁ、なに…をし…たぁ」

冥無「おー。まだ喋れるとは。さすが白玉楼の庭師。」

妖夢「ッ…。」

冥無「簡単に言えば時をとめた。まあ、どうせこの後切るから説明しても意味ないか。」

チャキッ

冥無「じゃあな。」

妖夢(クソッ、ここまでか)

ズバァッ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

妖夢「…。」

幽々子「妖夢、起きて!」

妖夢「ハッ!」

ガバッ

幽々子「よかったぁ〜。死んじゃったかと思ったぁ〜。」

妖夢「幽々子様…私は一体…」

幽々子「朝起きたらねぇ妖夢ちゃんがいないの。で、屋敷中探し回ったら庭で倒れていたの。そして私が運んだのよ。もぉ〜。妖夢ちゃんがいなかったらだれが私にご飯作ってくれるのぉ〜。」

妖夢「幽々子様…。」

幽々子「でも本当に良かった。」

妖夢「いや自分のご飯くらい自分で作って下さいよ。」

幽々子「起きがけに私に言う言葉それ?」

妖夢「冗談ですよ。」

アハハハハハ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

冥無「いやあよかったよかった。俺がやったってバレたらどうなるかヒヤヒヤしたぜ。」

冥無「さて…。次はどこへ行こうか…。」

彼(彼女?)の旅はまだ続く………
本当にお久しぶりです。
一応構想とかはあったんですけども色々忙しくてなかなか書けませんでした。でも、一応できたんで良かったら評価してください。
多分次は違うの書きます。
漢字間違いとかあったらごめんなさい。
それでは皆さんまた次の話で。バイバイッ。
バンコクの本名
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コメント



0.簡易評価なし
1.90海鮮丼丸です削除
幽々子と幽香の誤字が多いな。
2.無評価バンコクの本名削除
しょーがねーだろ夜の11時ぐらいに書いてたんだから。
3.80名前が無い程度の能力削除
良かったです