Coolier - 新生・東方創想話

題名は決まってないけどなんとなく書いてみることにした。   第13話

2024/11/07 01:39:26
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やあやあ!これを見ているということは、俺はもう…生きてる!え、君も!?君たちも!?よし、平和!(???)
そういえば最近コメントにもアンチが来てましてね。いや~、これがインターネットの醍醐味でもあるよねー。

前回のあらすじ!
西行妖との戦いで死にかけてしまった来人!だが、何とか復活してきたぞ!今回、来人のリベンジ!勝つことはできるのか!?

どうぞ









俺はどこ○もドアを出し、「白玉楼へ」とつぶやき、ドアノブをひねる。白玉楼に行くのは魔理沙、アリス、フラン、俺の4人である。ドア枠をくぐろうとするとずっと静かにしていた豊田と台溌が声を上げる。

豊田「す、すまねぇ、来人!まさかこんなことになるだなんて…台溌は悪くねぇ!お、俺のせいだ!」
台溌「い、いえ!僕が止められなかったのが悪いんです!咎めるなら僕を…!」
来人「あー、はいはいもう大丈夫だから…でも、この異変が終わるまではここにいろよ。パチュリー、小悪魔、この二人をよろしく」
パチュ「えぇ」
小悪魔「任せてください!」

二人の返事を聞いた俺たちはドア枠を潜り抜け、みんなが戦っている場所へと足を動かす。まず目に入った景色は西行妖と交戦している霊夢たちだった。西行妖はなかなか決着がつかないことにイラついているのか、攻撃の手が俺がいた時の何倍も増している。俺は霊夢に映姫から聞いたことを話す。

霊夢「なるほど…ハァ…でも霊だけを成仏させようとするのには時間がかかるわ!」
幽々子「そう、ねぇ…あ、そうだわ。妖夢!」
妖夢「ゼェ…ゼェ、な、なんですか、幽々子様!」
幽々子「来人に刀を貸してあげなさい!」

そうか…確か妖夢の刀って幽霊を成仏させることができるんだっけな。
幽々子もきっと妖夢より俺がやる方が勝算があるって思ったんだろう。妖夢もそれを察してかあっとした表情をしている。だが、木の幹の猛攻から抜けられず、妖夢は困った顔をして「助けてください!」と叫んでる。俺は【シャンブルス】を使い、自分の足元に落ちていた石と妖夢を入れ替える。西行妖はいきなり獲物を見失ったので枝がうろうろしている。

来人「刀」
妖夢「え?あ、はい!」
来人「ありがと。…フラン?あの枝って破壊できる?」
フラン「できるよ!」
来人「よし。俺はいつでも能力を発動できるから、タイミングが合ったら言ってくれ」
フラン「分かった」

意外と刀って重いな。噂には聞いてたけど、日本刀ってやっぱ重いんだな。てかこれ2本ともサイズが違うからバランスとるのも難しいんじゃないか?すごいな、妖夢って。

紫「どうするつもり?」
来人「レッツ成仏」
紫「…閻魔様に怒られない?」
来人「あいつ直々だ」
紫「…ま、頑張ってね」
フラン「いいよ!キュッとしてーー」
来人「【シャンブルス】!」
フラン「ドカーン!」

俺は瞬時に霊夢と幽々子を石と入れ替え、被害を受けないようにする。その刹那、西行妖の枝がほとんど爆発した。さすがに驚いたのか、少しの間たじろいでいた。俺はその隙にわざマシンを発動し、攻撃と素早さを6段階上昇させ、さいぎょう妖との間を詰めようとする。だが、さすが悪霊が何匹もいるってだけはあるのか、すぐに判断し再び枝を再生させ、俺に向けて伸ばしてくる。後ろから魔理沙の「避けろ!」という声が聞こえてきたので横に避けると、マスタースパークが通り過ぎ、枝を消していった。

来人「ナーイス!」
魔理沙「へへっ!どうも!」
霊夢「来人はその木を倒すことだけを意識して‼」

霊夢はそう言いながら弾幕を打ち、俺のサポートをする。

来人「紫!霊のいる部分をさらけ出すことってできるか!?」
紫「えぇ、もうやってるわよ」
来人「ありがと!」

紫に返事を返すと西行妖の前にスキマが開き、そこには例が数十匹…人?がいた。
霊たちも今の状況にまずいと思ったのか、さらに多くの枝を伸ばしてくる。魔理沙や霊夢でも落とせなかった枝は幽々子やアリスが補強し、俺は走り続ける。そして、霊が見えるスキマが俺の射程圏内に入った時、持っていた剣を振った。切り残しがないように、逃がさないように、確実に仕留める。そうして霊がすべて成仏し、スキマから見える霊はすべていなくなる。すると、のびていた西行妖の枝が消え去り、桜の花びらが散っていった。きっと、あの霊たちは西行妖にもともとあった霊力を使ったのだろう。もう動く気配がしなかった。それは、この異変が終わりを告げる合図となるのだった。

魔理沙「お、終わったー!」
フラン「来人、かっこよかったよ!」
来人「ありがと」
幽々子「疲れたわぁ」
紫「あら、あんなに余裕そうだったのに?」
幽々子「ばれちゃった?」

そんな感じでみんながキャッキャと騒いでいた。これで妖々夢は終わり。次は…永夜抄か、萃夢想か…。ひとまず、宴会だな。


~地獄~

映姫サイド


映姫「ふぅ…」

私は一息つき、鏡から顔を離す。

小町「やりましたね、四季様!」

私の部下の小町が後ろから声を上げる。「うるさいですよ」と一声かけ、残っていた資料を整頓しながら西行妖にとりついていた悪霊について考え込む。

映姫「小町」
小町「何でしょうか」
映姫「今日は、寝てましたか?」
小町「いえいえ!寝てませんよ~!なぜか眠れなかったので、ちゃんと仕事をしていました!」
映姫「そうですか…」

…普通、この地獄から抜け出そうとする霊はいないし、抜け出せるはずがない…そうなると第3者がいるはずなんですが、鏡では何も見れず…この幻想郷に、何が起きようとしているのでしょうか…



~???~


???サイド


?「さすがだなァ…感じるよ。戦っているエネルギーが…養分としてな。…次はいったい、どうしようか…」



続く
妖々夢も終わり。次からは…どうしようかな。ネタができたらまた投稿する。

次回からの題名は決まってないけどなんとなく書いてみることにした。は?

終わりを迎えた妖々夢。次は宴会、しかしその陰には怪しげな者が…?

お楽しみに
海鮮丼丸です
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コメント



0.10簡易評価
2.無評価名前が無い程度の能力削除
面白いと思ってんのか?これで小説と言い張るなら出直してこい、正直に言って何も面白くない。小説を舐めるな