新しいやつ。前の物語とは関係ないけどとりあえず書いた。
こういうのはどうかなぁ…
幻想郷の青空が広がる、平和な一日。いつものように博麗神社は静まり返っていた。境内でのんびりと昼寝をしていた霊夢は、突然聞こえてきた大きな音に目を覚ました。
「霊夢!霊夢!!いるか!?」境内の入口で魔理沙が大声を上げて駆け込んでくる。
「んん……また何よ、魔理沙。私は今、極めて重要な昼寝の最中なんだけど。」霊夢は目をこすりながら、だるそうに起き上がった。
「いいから聞けって!今夜、幻想郷で超大規模な宴会を開くことになったんだ!準備を手伝えよ!」魔理沙が興奮した様子で霊夢に詰め寄る。
「宴会?またかよ……お賽銭も入らないのに、宴会ばかりやってたら神社の管理なんて無理だっての……。」霊夢はため息をつきながら頭をかき、再びゴロンと横になる。
「そんなこと言ってる場合じゃない!レミリアや咲夜たちも参加するし、フランなんて“お祭りだー!”って騒いでたんだぜ!逃げられないぞ!」
その言葉を聞いた途端、霊夢は顔をしかめた。「フランが来るって……?あの破壊力満点の吸血鬼が……?」
「そうそう。しかもパチュリーは何か面白い魔法を披露するって言ってたし、紅魔館の連中はやる気満々だぜ!」魔理沙はにやりと笑い、霊夢の反応を楽しんでいる。
「嫌な予感しかしないわね……。」霊夢は重い腰を上げ、仕方なく準備に取り掛かることにした。
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大宴会の幕開け
夜になり、幻想郷中から集まった面々が博麗神社に集結していた。境内には豪華な料理や酒が並び、華やかな提灯の灯りが周囲を照らしている。宴会の中心にいるのは、当然のごとくレミリア・スカーレットだ。
「さぁ!今日は私が主催の特別な宴会よ!みんな、存分に楽しむがいいわ!」レミリアは自信たっぷりに宣言し、杯を高く掲げた。
「フフフ、お姉さまがこんなに気合い入れてるなんて、珍しいわね。」フランは嬉しそうに手を叩きながら、周囲の様子を興味深げに見回している。
「皆さま、どうぞご自由にお楽しみください。私たち紅魔館がすべてお世話いたしますので。」咲夜は完璧な微笑みを浮かべながら、料理を次々とテーブルに運び込んでいた。
一方、魔理沙はもうすでに酒を手にし、霊夢の横で大声を上げて笑っていた。「霊夢、ほらほら、飲めよ!こういうときは楽しんだ者勝ちだぜ!」
「……あんた、どんだけ楽しんでるのよ。」霊夢は半ば呆れつつも、一杯だけ酒を手にして杯を傾ける。だが、すぐに何かおかしな気配を感じた。
「ん?何この味……。魔理沙、あんた何か入れた?」
「え?いやいや、入れてないぜ?でも……もしかしたらパチュリーが変な魔法をかけたかもな。さっきから何か企んでたし。」
その瞬間、境内の中心でパチュリーが立ち上がった。「ふふ……今日は特別に、宴会にぴったりの“変身魔法”をかけておいたの。さぁ、みんなお楽しみの時間よ。」
「変身魔法……?」霊夢は不安そうに呟いたが、もう遅かった。宴会に参加していた全員が、一瞬で奇妙な姿に変わってしまった。
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大混乱の宴会
「うわっ!?私、何これ!?」霊夢が自分の姿を見下ろすと、何と彼女は小さなネズミに変わっていた。
「ハハハ!霊夢、お前ネズミになってるじゃねーか!」魔理沙は大爆笑しながら、だが彼女も同時にカボチャの姿に変わっていた。
「な、何なのよこれ……!?」レミリアは怒り狂った様子で、自分の翼が巨大なコウモリの羽になっているのに気づいた。「パチュリー!何をしたのよ!?」
「ちょっとした宴会の趣向よ。すぐに元に戻るから、楽しみなさい。」パチュリーは淡々と説明しながらも、その顔には楽しそうな笑みが浮かんでいた。
「こんなの、楽しめるわけないでしょ!」咲夜も異様な姿になっており、なんとキッチン用品のナイフが全身に刺さった姿になっていた。
「お姉さま、すっごい!コウモリ姿もかっこいいよ!」フランは大笑いしながら、巨大なピエロに変身していた。
大混乱の中、宴会はますますヒートアップしていく。ネズミの霊夢が走り回る一方で、カボチャの魔理沙が転がり、コウモリのレミリアが空を舞う。誰もが自分の奇妙な姿に戸惑いながらも、次第にその状況を笑い飛ばし始めた。
「まあ、こうなったら仕方ないか。宴会は続行ね。」霊夢はネズミの姿のまま、お酒を飲み干して開き直った。
「そうそう!こういうときこそ、楽しむんだぜ!」魔理沙もカボチャの姿でお酒をグビグビ飲み始める。
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元に戻るまで
混乱と笑いが続く中、夜は更けていった。やがて、パチュリーの魔法が解け、皆は元の姿に戻った。
「ふぅ……やっと元に戻れたわ。」霊夢は疲れた様子で呟き、再び縁側に腰を下ろした。
「でも、結局楽しかっただろ?」魔理沙がニヤニヤしながら霊夢に言った。
「……まあ、あんたのおかげでな。」霊夢は苦笑しながらも、少し楽しんでいたことを認めた。
宴会は大成功で終わり、幻想郷には再び静けさが戻った。今日の宴会もまた、幻想郷の住人たちにとって忘れられない一夜となった。
---
おしまい。
こういうのはどうかなぁ…
幻想郷の青空が広がる、平和な一日。いつものように博麗神社は静まり返っていた。境内でのんびりと昼寝をしていた霊夢は、突然聞こえてきた大きな音に目を覚ました。
「霊夢!霊夢!!いるか!?」境内の入口で魔理沙が大声を上げて駆け込んでくる。
「んん……また何よ、魔理沙。私は今、極めて重要な昼寝の最中なんだけど。」霊夢は目をこすりながら、だるそうに起き上がった。
「いいから聞けって!今夜、幻想郷で超大規模な宴会を開くことになったんだ!準備を手伝えよ!」魔理沙が興奮した様子で霊夢に詰め寄る。
「宴会?またかよ……お賽銭も入らないのに、宴会ばかりやってたら神社の管理なんて無理だっての……。」霊夢はため息をつきながら頭をかき、再びゴロンと横になる。
「そんなこと言ってる場合じゃない!レミリアや咲夜たちも参加するし、フランなんて“お祭りだー!”って騒いでたんだぜ!逃げられないぞ!」
その言葉を聞いた途端、霊夢は顔をしかめた。「フランが来るって……?あの破壊力満点の吸血鬼が……?」
「そうそう。しかもパチュリーは何か面白い魔法を披露するって言ってたし、紅魔館の連中はやる気満々だぜ!」魔理沙はにやりと笑い、霊夢の反応を楽しんでいる。
「嫌な予感しかしないわね……。」霊夢は重い腰を上げ、仕方なく準備に取り掛かることにした。
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大宴会の幕開け
夜になり、幻想郷中から集まった面々が博麗神社に集結していた。境内には豪華な料理や酒が並び、華やかな提灯の灯りが周囲を照らしている。宴会の中心にいるのは、当然のごとくレミリア・スカーレットだ。
「さぁ!今日は私が主催の特別な宴会よ!みんな、存分に楽しむがいいわ!」レミリアは自信たっぷりに宣言し、杯を高く掲げた。
「フフフ、お姉さまがこんなに気合い入れてるなんて、珍しいわね。」フランは嬉しそうに手を叩きながら、周囲の様子を興味深げに見回している。
「皆さま、どうぞご自由にお楽しみください。私たち紅魔館がすべてお世話いたしますので。」咲夜は完璧な微笑みを浮かべながら、料理を次々とテーブルに運び込んでいた。
一方、魔理沙はもうすでに酒を手にし、霊夢の横で大声を上げて笑っていた。「霊夢、ほらほら、飲めよ!こういうときは楽しんだ者勝ちだぜ!」
「……あんた、どんだけ楽しんでるのよ。」霊夢は半ば呆れつつも、一杯だけ酒を手にして杯を傾ける。だが、すぐに何かおかしな気配を感じた。
「ん?何この味……。魔理沙、あんた何か入れた?」
「え?いやいや、入れてないぜ?でも……もしかしたらパチュリーが変な魔法をかけたかもな。さっきから何か企んでたし。」
その瞬間、境内の中心でパチュリーが立ち上がった。「ふふ……今日は特別に、宴会にぴったりの“変身魔法”をかけておいたの。さぁ、みんなお楽しみの時間よ。」
「変身魔法……?」霊夢は不安そうに呟いたが、もう遅かった。宴会に参加していた全員が、一瞬で奇妙な姿に変わってしまった。
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大混乱の宴会
「うわっ!?私、何これ!?」霊夢が自分の姿を見下ろすと、何と彼女は小さなネズミに変わっていた。
「ハハハ!霊夢、お前ネズミになってるじゃねーか!」魔理沙は大爆笑しながら、だが彼女も同時にカボチャの姿に変わっていた。
「な、何なのよこれ……!?」レミリアは怒り狂った様子で、自分の翼が巨大なコウモリの羽になっているのに気づいた。「パチュリー!何をしたのよ!?」
「ちょっとした宴会の趣向よ。すぐに元に戻るから、楽しみなさい。」パチュリーは淡々と説明しながらも、その顔には楽しそうな笑みが浮かんでいた。
「こんなの、楽しめるわけないでしょ!」咲夜も異様な姿になっており、なんとキッチン用品のナイフが全身に刺さった姿になっていた。
「お姉さま、すっごい!コウモリ姿もかっこいいよ!」フランは大笑いしながら、巨大なピエロに変身していた。
大混乱の中、宴会はますますヒートアップしていく。ネズミの霊夢が走り回る一方で、カボチャの魔理沙が転がり、コウモリのレミリアが空を舞う。誰もが自分の奇妙な姿に戸惑いながらも、次第にその状況を笑い飛ばし始めた。
「まあ、こうなったら仕方ないか。宴会は続行ね。」霊夢はネズミの姿のまま、お酒を飲み干して開き直った。
「そうそう!こういうときこそ、楽しむんだぜ!」魔理沙もカボチャの姿でお酒をグビグビ飲み始める。
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元に戻るまで
混乱と笑いが続く中、夜は更けていった。やがて、パチュリーの魔法が解け、皆は元の姿に戻った。
「ふぅ……やっと元に戻れたわ。」霊夢は疲れた様子で呟き、再び縁側に腰を下ろした。
「でも、結局楽しかっただろ?」魔理沙がニヤニヤしながら霊夢に言った。
「……まあ、あんたのおかげでな。」霊夢は苦笑しながらも、少し楽しんでいたことを認めた。
宴会は大成功で終わり、幻想郷には再び静けさが戻った。今日の宴会もまた、幻想郷の住人たちにとって忘れられない一夜となった。
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おしまい。
頑張って!
…ところで、
レミリアはもともとコウモリの羽だったような気が…?
みんな可愛いいいいいいい((