Coolier - 新生・東方創想話

今日も夢幻館は平和です

2024/10/14 00:17:17
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エリー「ねえねえくるみ、どうして門番ってこんなに疲れるのかしら?」

くるみ「知る訳ないでしょそんな事」

エリー「よくよく考えて見て?こんな世界に侵入者なんて普通来ないじゃん?私達いるかな〜って思った訳よ」

くるみ「あんたの所に来ないのは私が湖で追い返しているからでしょ」

エリー「えアンタ寝てサボってないの?」

くるみ「どこぞの紅魔の門番と勝手に同じにしないでくれる?」

エリー「門番は寝る存在だから」

くるみ「次寝たらピチュらせて起こしてあげよっか?」

エリー「永遠に寝ちゃうと思います」

幽香「それじゃあ今から実験してみようかしら?」

エリー「助けて下さい命だけは」

幽香「流石にやらないわよ」

くるみ「いつの間に幽香さんいたんですね」

幽香「随分と暇だったからね」

エリー「それなら夢幻館行けば良かったんじゃ?」

幽香「今はあの姉妹立て込み中なのよ」

くるみ「あの姉妹にしては珍しい」

エリー「何かあったの?」

幽香「なんか部屋の床抜かしちゃったらしいわよ」

エリー「どんな事したらそんな事になるの?」

幽香「こっちが聞きたいわ」

くるみ「全く何してるのやら」











夢月「ぶえっくしょい!」

幻月「どしたの夢月、何かあった?」

夢月「誰か私達の事話題にしてる様な気がした」

幻月「気の所為でしょ」

夢月「元を言えばこうなったの姉さんのせいだからね?」

幻月「何でよ!」

夢月「暇つぶしで床に穴開ける方がおかしいでしょ」

幻月「普通自然に直るんじゃないの?」

夢月「どこぞの神霊廟の邪仙じゃ無いんだから出来る訳無いでしょ」

幻月「可能性は0じゃないわよ?」

夢月「0だよ」

幻月「てかもう殆ど直ってない?あとタイル敷いて終わりじゃん」

夢月「珍しく姉さんがちゃんと手伝ってくれたからよ」

幻月「えへへ」

夢月「ほらさっさとタイル敷いて終わるよ」

幻月「そうね、めんどい仕事は早く終わらせましょ」










くるみ「そろそろ修理終わったんじゃない?」

エリー「いや私は終わってないに一票」

幽香「私は終わったに入れるわ」

エリー「少数派に権利を下さい」

くるみ「無いです」

幽香「あげません」

エリー「辛辣すぎでしょ」

くるみ「とりあえず行こうよ、流石に暇になってきた」

幽香「早く帰って寝たい」

エリー「お腹空いた」










夢月「終わった〜!」

幻月「早くご飯にしましょ、幽香達も帰ってくるだろうし」

ピンポーン

夢月「あ、丁度帰ってきた」

幻月「鍵開けて来るわね」

カチャ

幻月「おかえり、待たせてごめんなさい」

くるみ「別にいいわよ、お疲れ様」

エリー「あ、虫!」

幻月「え?どこ?」

エリー「ほらあの隅のとこ」

幽香「ごめん反射的にビーム撃った」

くるみ「威力は?」

幽香「まあまあ」

幻月「え、じゃあこれって」

ドーン!(壁が壊れる音)

幻月「また修理箇所増えた…」

夢月「なんか凄い音し……え?壁壊れてない?」

幽香「ごめんミスってビーム撃った」

夢月「次はあなたも手伝ってね?」

幽香「私の休日が……」
平和ってなんだっけ(哲学)
週末になってほしい
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