Coolier - 新生・東方創想話

癒えることのない瑕

2024/05/22 09:39:01
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あなたのために───

最近は特に休みがないように思う。古明地さとりは目の前の山のように積み重なった書類の全てに目を通しながら考えていた。かれこれ一時間はこのように書類とにらめっこをしている。しかもそれが、さほど重要な書類では無いことがさらにやる気を無くさせる。多くはお空の調整している地底の太陽の出力が弱いというクレームであるが、正直なところこれ以上出力を上げては地底が燃えてしまう恐れがある。それほどに核融合という力は強く、そしてそれを知らぬことは恐ろしいことなのだとさとりは感じた。
もちろん、そのクレーム一つ一つに丁寧に対応することはない。そんなことをしていては本格的に時間が無くなる。ましてや、そんなことをして体を壊したり私の楽しみである小説の執筆の時間を奪われては適わない。
ただ、それでもそのクレームの山の中に目を通しているのはどうしても無視できぬものがたまに紛れていたりするのだ。それは、時折送られてくる妹の手紙である。あの子は地霊殿に帰ってくることは少ない。代わりに、このように送ってきてくれるのだ。手紙を。
そのためだけにこのクレームの山にも手を伸ばさなければならない。あるのかも知れぬ手紙を探すためだけに。
そんなことをしていた時だった。
「そんなに適当に目を通しただけで大丈夫なの〜?」
なんていう声が聞こえてくる。私はそれが妹の声だとすぐに気がついた。
古明地こいし。私と同じ心を読むことができるサトリという種族の妖怪だったが、その能力を封じサードアイを閉ざすことで代わりに無意識を操る力を手に入れたそうだ。そんな彼女は多くの場合人に気が付かれることがない。よく分からないが、相手の無意識を操って見えなくしているらしい。が、それは本人でも定かでは無いようだ。ついでに、私の妹である。
「入ってくるならノックくらいしなさい…こいし」
もちろん、姉と言えども私がすぐに妹のことを見つけられるでもない。心を閉ざしてるために心の声も聞こえぬのだ。
「ごめんね〜、いつも忘れちゃうんだよね」
「次ノックせずに入ってきたら一度この部屋に監禁して差し上げるわ」
「お〜怖い怖い。ま、たまにはいいのかもしれないけどね」
無論これは本心などではない。私は妹のことを縛るつもりはないし、私が妹に縛られるつもりもない。というか、したとて気が付かぬうちに抜けられてそうだ。
「でも、それが私がたまーに送る手紙を探してくれているって思ったら嬉しいんだけどねぇ」
「…あなたの送る手紙には全て目を通してますし、保管もしていますよ」
「あら、意外とそういう人間味溢れる感性がお姉ちゃんにもあったんだ。意外〜」
「そんな失礼なことを言うならお空に渡して燃料にしてもらおうかしら」
「ああっ!ごめんねお姉ちゃん!だから燃やすのは勘弁してくれると…!」
こんな感じの会話も、何度かしてきた。私の妹は可愛い。可愛いがために愛情を込めているつもりだ。妹がどう思っているかなんて、分かりはしないが。それこそ、第三の目を再び開きでもしない限り。
「で?今日ここに帰ってきたのにはなにか理由はあるのかしら?」
「おっと、そうだったそうだった。お姉ちゃんに話したいことがあるんだった」
無意識の内に地霊殿に戻るには、妹の頭に戻る目的がなければ基本的に帰ってこないことが多い。
であるならば、妹が帰ってくる時に私に話しかけたなら何か目的があったのだと捉えられるだろう。
「私さ、第三の目を開いてみようと思うんだよね」
しかし、その一言は私を驚かせるには十分な言葉であった。
「…それは何故?」
「私が放浪している時に時々会う面霊気の女の子がいるんだけど、その子のことを考えているとそのうちに心を読みたいと思った、から?」
「ふむ…」
妹が再び能力を開眼することを止める気は無い。動機は多少不純な気はするが、サトリの成り立ち自体が人の心を読むことなのだから不純な方が正しいのかもしれない。多少驚きはしたが、別にそのこと自体悪いことではないだろう。
「まぁ、いいんじゃないですか?どのように開くのかは定かではありませんが」
「だからそれを探すのを手伝ってーってことだよ!」
「えぇ…?私がですか?」
それは面倒である。極度の引きこもりである私を地霊殿から出させることなど、妹のためと言われても嫌である。妹が危機に陥っていたとしても、動かない自信がある。それほどまでに外に出ることは億劫なのだ。私にとっては。
「うん、そのすっごく面倒に思っていそうな顔を見たら家から出たくないって切実に思っていることが分かったよ」
「よく分かりましたね。その通りですよ。家でなにか調べ物をしたりするならまだしも、外に出て情報を仕入れるというのはしたくありませんし、妖怪がするべきではありません」
そう、私たちはあくまで妖怪である。それ故に動ける範囲は限られるし仕入れることのできる情報にも限界があるだろう。
それに、問題を起こして博麗の巫女を呼び起こすのも面倒だ。彼女には一度負けている。どちらも一度。無論負けるつもりは無いが、彼女は妖怪には情がないのだ。何かしでかして退治されるのも、勝ったとしても無益な戦闘をすること自体あまり好ましいことではない。
それ故に私は地霊殿から出るつもりはない。地底に繰り出すことは多少あれど、地上には出るつもりなど一つもないのだ。
「えー?おーねーがーいー!お姉ちゃんー!」
「そんな駄々をこねても困ります…子供じゃあるまいし、無理なものは無理で納得してください」
「むー、そっかぁ。じゃあ私一人で探してくるよ」
…ふぅ、なんとか外に出なくて済むようだ。よかった。しかし、妹は調べるのを辞める気がない…?
そう思ったが、即座にその考えを打ち消した。彼女には特定の意志を介在させることができない。ましてやそれを維持させることなど…
うん、できるはずがない。そう結論付けて再び書類に目を通す気にもならなくなったため、一度休憩するとしよう。
たしか、紅茶があるはずだ。お燐にでも入れてもらってゆっくりと休もう。なんだか今日は珍しく疲れている。そういう日はさっさと休むことも大事だ。疲れたまま作業しても効率が悪いだろう。
その日はそのまま寝ることにした。
何故か、上手く寝付けなかった。

あの日から1年がたって。
あの日以来こいしから手紙はおろか、連絡のひとつも届かなくなった。元々、連絡を多くするような子でも無かったが…
最近はそのことをお燐やお空によくこいしのことを言われたり、心の中で思われたりしている。私は別に慕われている訳では無い。あくまで、主従の関係ではあるがそれまでなのだ。否が応でも心の声が聞こえるというのはやはり、不便なものでもあるのだろう。私はもう、慣れてしまったが。
「あたいはこいし様のこと、探した方がいいと思うんです」
「はぁ…そうですか」
「さとり様だって、こいし様のことが好きだったじゃないですか…どうして、どうして探そうとしないのですか…?」
「そんなの簡単ですよ。私たちがなんのあてもなくこいしを探したとて、見つけることなんてできないからです」
「それでも!」
「感情的になったとて、見えるものはありません。少なくとも私はそう思います。それに、彼女に何かがあったとしてもそれを切り抜ける程度の力を妹は持っています。なら、信じていつ帰ってきても迎えてあげられるようにしておくべきでは無いですかね?」
声を被せて先に言う。お燐は少し打たれ弱いところがある。しかしそれよりも友人思いで、主人思いでもあるのだろう。心には揺らぎというものが見えなかった。それほどまでに彼女を動かす芯というものは強いのだろう。私にはそれが分からない。他者を思いやる気持ちも、優しく接しようとする気持ちも、愛する気持ちも、何もかもが私には分からない。心は読めてもそのことだけはどうしても理解ができなかった。読むことができる、というのと理解できるというのは違うことなのだ。
結局、お燐とはあまり上手く話せなかった。心の中では
〈さとり様は本当はどのように考えているのだろう…まさかこいし様のことをなんとも…?いや、流石にそれはないと思いたいけど…〉
なんて思われているのだから。別に、思ったことをそのまま言っているのですけどね。
お空とも似たような話をした。妹についてどうするべきか。

そんなこと──────
────私が1番悩んでいるに決まっているのに。

しかし、落ち着いて考えてみるとやはり探しに行くというのは非効率であるのだ。
永遠亭の兎の中に、こいしを見つけられる兎がいるとは聞いたことはあるが…それに頼れるとは思っていない。ましてや、その程度の知識しかない相手に妹を任せたいとも思えない。
やはり、待つくらいしかできることは無いだろう。いつ妹が帰ってきても迎えられる準備だけしておこう。そう考えて今日は寝ることにした。
この日も、上手く寝付けなかった。

更に半年後、お燐とも業務的な連絡以外で言葉を交わすことがなくなってきた頃に妹が帰ってきた。横に紫を連れて。
「こいし、帰ってきたのはいいけれど何故そこの方もいるのかしら?」
「あれ?お姉ちゃん覚えてないの?私が第三の目を開きたいって言ったこと」
「もちろん覚えています。しかし、それと何の関係が…」
珍しく動揺している。ただでさえ1年半連絡をよこさなかった妹が急に紫と共に帰ってくるというのだ。それほどまでに面倒なことも殆どないだろう。
「それについては私が答えようかしら」
紫が言う。酷く冷めきった声で。心の読めぬ声色で。
「あなたの妹さんは第三の目を再び開きたいと霊夢に申し出たらしいの。霊夢は面倒なことになりそうだと一蹴したけれど、たまたま聞いてた私がもしかしたら力になれるかもって言ったらそのまま流されるように、ね。」
「…あなたはそれでいいと思っているのですか?」
「えぇ。別に妖怪が形を変えようと、元に戻ろうと、更に別の妖怪になろうと。困ることはありませんわ。何か問題を起こしたら、それ相応の対応が待っているだけですからね。」
その言葉には一切の疑念が残っていなかった。事を起こす者には粛清を…か。これまた面倒な人を連れてきましたね、妹は…
「それで?どうしてあなたが力になれるのでしょうか?」
分かってはいるが、一応聞く。最低限、情報を理解しておかなければならない。
「簡単に言えば私の能力で閉じた第三の目を強引に開かせるわ」
「そんなことが可能なのですか?」
「ええもちろん、それで能力が元に戻るかは別として開かせること自体は可能よ」
ふむ…?たしかに、できなくはない気がする。それに、今更妹のやることに口を出す必要もないだろう。やりたいことはできる限りやらせるつもりだ。
「分かりました。妹の同意があるならば、やってください」
「ということですけど、どうですか?こいしさん?」
「んぅ?よく分からないけど開いてくれるならそれでいいよ〜」
「分かりました。では、万全を期すために一度さとりさんは離れていてください」
そう言われたので素直に従う。
それにしても、こいしは何を原動力に動いていたのだ…?この一年半の間、忘れることなく自分の目的を達成するのは彼女の性質上相当な原動力が無ければ不可能なはずだが…?
面霊気がどうとか言っていたが、自らの時間を削ってまで願うことなのか?それほどまでに心を読みたかったのか?

"そ 先 と は か
の に い 姉 い の ?
私 う る "

ただ怖い。私が妹の中に存在しうる存在であるのかが。本当はどうしたかったのか。妹にどうして欲しかったのか。今では分かる。分かってしまう。されどもう止められぬ。今まで何もしなかった私にどうして妹を止められようか。
私は──────
そう考えていた時、声が聞こえてくる。
「こいし様が帰ってきたって本当ですか!?」
お燐とお空、そして大勢のペット達。そしてその全員がこいしに近づこうとする。
しかしそれを私が制止した。
「今、こいしは第三の目を開こうとしています。あまり、近付いてはいけませんよ」
その言葉を聞こうとするものはいなかった。
いないのだ。誰一人私に顔を向けるものが。何故だ?いや…それこそ愚問だろう。こいしがいなくなった日から、私はそのような態度を取っていた。それに今はこいししか眼中に無いだろう。私が止めることも叶わないだろう。
結局私は、遠巻きに見守ることにした。この複雑なオモいとは何かを考えながら。

「…ふぅ、終わりましたよ」
待つこと十分ほど。たしかにこいしの第三の目は開いていた。それと同時に、彼女の顔が歪み始めた。
「だ、大丈夫ですか?こいし様…?」
ペット達は不安そうに見守る。違和感を感じた私はすぐにこいしの心を読もうとした。もし能力が戻っているなら、あるいは…
予想通り彼女の心を読むことができた。しかしそこは荒れていた。
〈痛い、痛い!痛い!いたい…、〉
ただ痛みを訴えていた。何に…?第三の目を急に開いたこと?いや、それならば開こうとしている際には痛みを訴えていたはず…開き終わってから表情が歪んだならば違う…ならば何故…?
〈アタ、マガ…イ、タ…イ〉
あたまがいたい…頭…?
「…っ!」
完全に失念していた。彼女の第三の目はずっと、長い間開いていないというのに。いきなり様々なペット達の心を読んで、影響を受けぬ訳が無い。頭が情報を処理しきれるわけが無い。ましてや無意識のうちに動いていたのだから、尚更である。
そう考えているうちには私は声に出していた。
「今すぐこいしから離れなさい!あなた達の心の声のせいで、こいしは頭がコワレかけているのよ!」
しかし、その言葉にも耳を傾けようとする人はいない。耳も、顔も。反応すら。
冗談では無い。主を無視するというのは。しかし今はそこでは無い。こいしをペット共から離してやらねば。
そう思った時には、無意識のうちに私は動いていた。こいしに駆け寄り、抱えて、走り出す。
引きこもりの体には厳しい仕事であったが、それは別に構わない。私の体が壊れようと、妹さえいればいい。無事であればいい。
しかし、ペット共の心からは訳の分からぬ声が聞こえてくるのだ。
〈こいし様が…消えた…?〉
消えた。その意味を理解するのに私は多くの時間を費やした。

〈イ い イ イ、 …
タ タ タイ }
、 イ

メンね… ン
〈ゴ ち 〉

聞こえたのは。
ただその言葉。
それだけだ。

結論から言おう。
私の妹であるこいしは、多量の心の声を聞いたことにより情報処理能力がパンクし、脳が破壊。特に、感情の部分を破壊された。
永遠亭の医師が言うには植物状態とか言うらしい。本来なら回復の可能性はあるが、こいしの場合は無理に第三の目を開いたことの影響も鑑みるとほとんどないとのこと。しかし、永遠亭のよく分からぬ兎に妹を任せるのも、と考えていたというのに今は任せるしかないのがなんとも言えぬ心持ちである。
「…こいし」
その言葉を投げかけても帰ってくるものは沈黙と、一つの痛みだけである。
私は全ての行動が遅かった。判断も、そこからの行動も、何もかも。今更悔いることさえも遅いのである。

それ以来、私はこいしの傍で一日を過ごすようになった。仕事をしつつ、時折こいしに話しかけて。
言葉が返ってくることは無い。

しかし、いつかは終わりというものは来るもの。
貼り付けられた笑顔さえも失って、何もかもを失った、愛しいガラクタをずっと見ていることなどできないのだ。
お燐にも言われた。お空にも言われた。
たった一度でいいからそのガラクタを壊してあげようと。私はそれに反対できなかった。
「こいし。今日はあなたにさようならを告げに来ました。急なことになってしまい、申し訳ありません。出来の悪い姉を持つと、妹は大変ですよね。ごめんなさい…」
当然のごとく返事など返ってくるわけが無い。それでも続ける。続けなければならない。
「私は、あなたのことが大切でそして、大好きでした。素っ気ない対応をしていたんですけど、きっと自分でも気がついていなかっただけなんだと思います」
懺悔のように告げる。告白のように告げる。歪んだイドを抑えるためにも。自らのエゴを押し通すためにも。
「最期に、こいし。私が最近知ったことを教えようと思います。よく考えたら私からあなたに何かを教えることって、初めてかもしれませんね…」
そう思うと感慨深い。妹の最期に何を思っているのか、自分でもよく分からないが…
「表面上の傷っていうのは、ただの傷でしかないです。時間さえあれば治ります。しかし、心の傷というのは永遠の瑕となり得るのです。その結果が今の状況だというのなら、本当に私は。私たちは間違え続けてきたのかもしれませんね。」
別に怪我なんて時が経てば治る。そんなこと誰でも分かる。しかし、何故か心の話になると途端に理解ができなくなるのだ。特に、私のようなサトリ妖怪には。
心は、脆く、簡単には治らない。こいしの傷つけられた心は人に嫌われたくないのに嫌われることを知った時に"瑕"ついた。
私の心は人に嫌われる現状を諦めることで、廃れた。それはずっと私の心を巣食っている。それこそが私の"瑕"なのだろう。
嫌われ者には救いは無い。それこそが私たちのフィロソフィだったのだろう。
こいしの首に手をかける。そこにあるはずの温かさを私は感じることができなかった。
することに感情はいらない。そのはずなのに。

───どうして、涙が出るんでしょうね───

事を済ませている間、こいしは一切顔を歪めることはなかった。むしろ幸せそうな顔をして。
〈もういいよ〉
って、心の声で言われた気がした。
私の空虚の心をほんの一部だけ、満たしてくれた。
「ありがとう、こいし」
そして
ごめんなさい
私の最愛の妹
こい願わくは
幸せに

───私の願いが届く時。その時は私が本当の姉になってみせよう。その時こそは、
まず初めに、この作品を読んでいただきありがとうございます。著者の古明地凡と申します。
この作品を書くに至ったのはさとりに言わせたいセリフがあったのと、こいしが第三の目を開こうとするならこのような感じになるのでは?という個人解釈の元書いております。
至らぬ部分もありますが、楽しんでいただけたら幸いです。
古明地凡
https://www.pixiv.net/users/78081401
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コメント



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1.90奇声を発する程度の能力削除
面白かったです
3.100名前が無い程度の能力削除
こいしが目を開いて、そして苦しんで、隣にさとりがいて……丁寧に描かれる文中に暖かさと息苦しさとがあったような気がします。良かったです。
4.90のくた削除
どうにもならないからこうなったんだろうけど、どうにもやりきれない苦いラストでした
5.100南条削除
面白かったです
動きを見せているのはこいしなのに話の主軸がしっかりさとりであるところに美学を感じました
とてもよかったです
6.80名前が無い程度の能力削除
ルート選択間違えちゃったこいしちゃんだったなー―という印象です。可愛そうな世界線。
こいしちゃんには眼と心を開いてほしいと思っているのですが、やっぱり性急なのは良くないですね。自分の心と周りと向き合わないと。
文章もしっかりとしていて、細かいところは気になるものの伝えたいことが書けている良い分だと思いました。
有難う御座いました。
7.90東ノ目削除
さとりの淡々とした優しさが印象に残りました。良かったです