秋の物悲しさは私の中の根源なの。
どうしてそんなに悲しいことを言うのかって……穣子、私はね、ずっと秋を悲しいものだと思っていたの。
ああ……泣かないで、今はそうは思っていないから。秋はとても楽しいものだと、今の私は知っているから。
ふふ、そんなに目を丸くしないで、いつかきっと教えてあげるから。
ほら、今日は寝ましょう。風邪ひかないで、布団を被って……そんな顔しないの。約束よ、いつか教えることをね。
そんな秋の物悲しい夜の二人の約束を私は覚えている。
~*~
「ねえさーん、届いたもの、玄関に置いとくよー」
秋になると姉さんは服を一着だけ買う。いつも来ている服みたいな、ワンピースを一着だけ。
片手で持てる荷物を玄関の敷居の上へと置いておく。姉さんはまだ眠っているのか返事が聞こえなかった。
「ねえさーん?」
声も聞こえないので私はまた家から出る。夏も終わり、少しずつ、秋の風景が出来てきたように思う。
朝早くから姉さんは落ち葉をひたすら彩っている。今日は休むって言っていたけれど。姉さんは寝足りないのか、休むと言った日だけはいつもより起きるのが遅い。いつもなら日が明ける前に起きるのに、休みの日だけお昼まで寝ていたり、なんてこともよくある話だった。
ガラガラと奥の部屋から姉さんが出てくる。
「ふぁ、穣子おはよう……」
「もー姉さん、もう少ししゃんとしなよー」
寝起きなのは一目瞭然なのだけれど、いつもより髪の毛が荒れている。今から櫛を入れるのは分かるけれど、我が姉ながら少しみっともないと思った。
「寝起きにそんなこと言われても……あら、荷物届いたのね」
眠そうな声から徐々にはっきりとした声へと変わっていく。やっと起きたみたいで安心する。
「うん、椛が持ってきたよ。頼まれてたものだって」
「あら、またお礼しないと。ありがとうね穣子」
ふっと嬉しそうな顔で笑う姉さん。私は置いていた荷物を姉さんに渡した。
「で、今年は何を買ったの?」
「ふふ、秘密」
顔を綻ばせながら姉さんはとてもとても嬉しそうな笑顔で笑っていた。
その笑顔を見てなにか言うのは野暮だと思ったので私は何も言わなかった。
姉さんは荷物を部屋に持って言って、着替える準備をしている。私は人里に行って少し仕事をしてこようと思ったので姉さんに告げる。
「ねえさーん、私、人里行ってくるね!」
「はあーい、いってらっしゃい」
姉さんの部屋からそう返事が聞こえた。
私は空を飛び始める。神様としての役割を果たすために、豊穣を約束するために。……まあ、私はほぼお飾りのようなものなんだろうけれど。姉さんみたいに働いたりしていないのかもしれない。頑張っているのは人間たちだもの。私が出来るのは見ていることだけなんだろうって思う。
そういえば、姉さんはどうしてあんなに前向きなんだろう。姉さんは昔は秋になると、とても不機嫌そうな顔になっていたのに。どうしてだろう?
家族でも聞いちゃいけないことがあるんだろうと思うんだけれど。でもいつか聞いてみたいと思う。
人里の前に着いたので私は降りて行く。自衛団の若者に話して私は入っていく。
さあ、お仕事だ。気持ちを切り替えていこう。
*
人里でのお仕事は終わり、私は家へと帰ろうと思い空を飛び始める。人里の人たちからたくさんの実りを貰った。嬉しそうな顔、私に感謝する人、出来た作物をくれる人。たくさんの笑顔を貰った。
家の玄関を開けて、持っていたものたちを畳の部屋へと置いていく。
そういえば姉さんの気配が無い。
「ねえさーん?」
返事はなかった。部屋の扉を軽く叩いても返事はなかったのでどこかに出かけているんだろうと思った。
でも今日は休むって言っていたのにどこへ行っているのだろうか。少し探そうかな、と思って私は家から出て少し見回ってみることにした。
お仕事に行ったのか分からないけれど、塗られていない所を中心に探しに行く。
「ねえさーん?」
ガサ、と草木をかき分けて探す。けれど見つからなくてを私はまた家の方へと戻っていく。
ふらり、と家の奥の方へと行ってみる。綺麗に塗られた木々が私を出迎えてくれる。降りしきる木の葉を私はかき分けながら歩いていく。
彩られた木々の向こうに、姉さんの髪飾りが見えたような気がした。
「ね……えさ、ん……?」
声が止まる。姉さんを見た私は声が出なくなる。思わず私は木の影に隠れる。
姉さんは踊っていた。はらり、はらりと舞う木の葉たちと共に。
とても、とても嬉しそうに、木の葉たちを愛おしそうな瞳で見ながら踊っている。
ひとつ、ふたつ、みっつ。足がひとつ地面に着くたび、木の葉たちは舞い踊る。姉さんの周りに寄り添うように。
知らなかった、こんな姉さんなんて。でもとても、とても、嬉しそうな……嬉しそうな姉さんだった。
私は、驚いて一歩後ずさりしてしまう。こんなに嬉しそうな姉さんを私ははじめて、見たのだ……
ガサッと木の葉たちが音を立てる。
「だれっ!」
「わ、私! 穣子よ!」
踊りが中断されて、怒りそうな顔で姉さんは警戒している。慌てて私隠れた木の影から飛び出る。
「あら、穣子だったのね……」
「そんなに怒らないでよ」
踊りを見たことをなにか言われるのかと思って私はびくびくする。姉さんの踊りしか見ていなかったので、いつもの服と違うものを着ていることに今気がついた。
ワンピースだけれど肩側から赤色で下に行くほど黄色のグラデーションがかかっている。裾の方に細かく紅葉にイチョウ、などの色の着いた木の葉たちの刺繍がされていた。
「あれ、姉さんその服……」
「ふふ、見つかったわね」
姉さんは顔を綻ばせながら楽しそうにくるりと体を一回転させた。ふわり、とスカートが回る。刺繍たちがまるで姉さんを囲むようにくるくると回っていた。
「凄い……すごいね」
綺麗な姉さんがとても誇らしくて私も嬉しくなってしまう。
「ふふ、それなら嬉しいわ。無理言って頼んだ甲斐があるもの」
ふふふ、とまた笑う姉さん。
「……でも姉さん、毎年服をこの時期に買っていたよね?」
「ええ、そうよ」
「それはどうして?」
姉さんは微笑みながら少し考えている。
「そうね……」
さく、と姉さんは一歩私の方に歩み寄る。
「秋を好きになるためよ」
秋を?どうしてだろうか。
「ふふ、そんな驚いた顔しないで。可愛い顔が台無しよ?」
さく、さく、と姉さんは私の前に立ってほっぺをつついてくる。
「もお、姉さんやめてよ」
ぷにぷにと押されて私は後ずさりする。
「秋を好きになるために、服を買っていたの。この子たちを、私を好きになるために」
愛おしそうに木々を眺める姉さん。私には分からないことだらけだろうけれど。姉さんは自分のために服を買っていたってことでいいんだろうな、と思った。
「姉さんが秋が好きなら私も嬉しいな……でもその言い方だと前は嫌いだったってことじゃない」
「そうね……前は苦手だったわ。秋の神様なのに本末転倒だったの」
「ええ……」
私は困惑してしまう。秋の神として私も誇りを持っている。けれどそれがなかったというのは本当に辛いことだったと思う。これは私の尺度で測っているので、一概には言えないんだろうけれど。というより勝手にそう言ってはいけないんだろう。
「私ね、ずっと秋は寂しいものだと思っていたの。勝手に秋の一面だけ見て、苦手になって、不機嫌になって……今思うととても子供よね」
姉さんは空を見ている。秋の高い空と木の葉たちが二人を覆い尽くす。ざぁ、と木々が大きく揺れた。
「でも……好きになれたのは穣子のおかげなのよ」
「……へ? 私?」
どうしてそうなるんだろうか。私は何もしていないのに。
「穣子が、頑張っているところを見てね、私も頑張ろって思えたの」
嬉しそうに、そう笑う姉さんに見惚れた。とてもとても、楽しそうな笑顔、慈愛に満ちた顔だった。
「姉さん……」
「ふふふ、私ね! 秋の神様で良かったって! そう思うの!」
腕を大きくあげて楽しそうにまたくるくると姉さんは木の葉の上を飛び跳ねていく。それはそれは嬉しそうに、舞い散る木の葉が姉さんを祝福するかのように。
それを見て私は気持ちが昂る。そのまま思わず姉さんにアタックするかのように飛びついた。
「ねえさ〜ん!!」
「あいた!」
姉さんと一緒に木の葉の中に飛び込むように倒れ込んだ。バサリと舞い上がる木の葉たち。
「どうしたの穣子?」
「ううん、なんでもない!」
言葉にできないこの気持ち! 姉さんが秋を好きだって、楽しそうに踊っていて! だって、だって! とてつもなく嬉しいんだもん!
にこにこと私は笑って姉さんの胸の中で抱きしめた。
「穣子が嬉しそうならそれでいいかなあ」
ふふふと姉さんは笑っていた。
私たちは木の葉舞い踊る中で二人で笑いあっていた。
~*~
穣子、私ね、本当に感謝しているの。
あなたがいてくれて本当に良かった。私が私であって良かった。
いつかの約束を果たすことが出来て良かった。
私はまた、この子達の中で踊る。私が私である為に。この子達を愛すために。
秋が舞い散る中で、私は永遠に、秋の神様でいつづけることだろうって、そう信じている。
どうしてそんなに悲しいことを言うのかって……穣子、私はね、ずっと秋を悲しいものだと思っていたの。
ああ……泣かないで、今はそうは思っていないから。秋はとても楽しいものだと、今の私は知っているから。
ふふ、そんなに目を丸くしないで、いつかきっと教えてあげるから。
ほら、今日は寝ましょう。風邪ひかないで、布団を被って……そんな顔しないの。約束よ、いつか教えることをね。
そんな秋の物悲しい夜の二人の約束を私は覚えている。
~*~
「ねえさーん、届いたもの、玄関に置いとくよー」
秋になると姉さんは服を一着だけ買う。いつも来ている服みたいな、ワンピースを一着だけ。
片手で持てる荷物を玄関の敷居の上へと置いておく。姉さんはまだ眠っているのか返事が聞こえなかった。
「ねえさーん?」
声も聞こえないので私はまた家から出る。夏も終わり、少しずつ、秋の風景が出来てきたように思う。
朝早くから姉さんは落ち葉をひたすら彩っている。今日は休むって言っていたけれど。姉さんは寝足りないのか、休むと言った日だけはいつもより起きるのが遅い。いつもなら日が明ける前に起きるのに、休みの日だけお昼まで寝ていたり、なんてこともよくある話だった。
ガラガラと奥の部屋から姉さんが出てくる。
「ふぁ、穣子おはよう……」
「もー姉さん、もう少ししゃんとしなよー」
寝起きなのは一目瞭然なのだけれど、いつもより髪の毛が荒れている。今から櫛を入れるのは分かるけれど、我が姉ながら少しみっともないと思った。
「寝起きにそんなこと言われても……あら、荷物届いたのね」
眠そうな声から徐々にはっきりとした声へと変わっていく。やっと起きたみたいで安心する。
「うん、椛が持ってきたよ。頼まれてたものだって」
「あら、またお礼しないと。ありがとうね穣子」
ふっと嬉しそうな顔で笑う姉さん。私は置いていた荷物を姉さんに渡した。
「で、今年は何を買ったの?」
「ふふ、秘密」
顔を綻ばせながら姉さんはとてもとても嬉しそうな笑顔で笑っていた。
その笑顔を見てなにか言うのは野暮だと思ったので私は何も言わなかった。
姉さんは荷物を部屋に持って言って、着替える準備をしている。私は人里に行って少し仕事をしてこようと思ったので姉さんに告げる。
「ねえさーん、私、人里行ってくるね!」
「はあーい、いってらっしゃい」
姉さんの部屋からそう返事が聞こえた。
私は空を飛び始める。神様としての役割を果たすために、豊穣を約束するために。……まあ、私はほぼお飾りのようなものなんだろうけれど。姉さんみたいに働いたりしていないのかもしれない。頑張っているのは人間たちだもの。私が出来るのは見ていることだけなんだろうって思う。
そういえば、姉さんはどうしてあんなに前向きなんだろう。姉さんは昔は秋になると、とても不機嫌そうな顔になっていたのに。どうしてだろう?
家族でも聞いちゃいけないことがあるんだろうと思うんだけれど。でもいつか聞いてみたいと思う。
人里の前に着いたので私は降りて行く。自衛団の若者に話して私は入っていく。
さあ、お仕事だ。気持ちを切り替えていこう。
*
人里でのお仕事は終わり、私は家へと帰ろうと思い空を飛び始める。人里の人たちからたくさんの実りを貰った。嬉しそうな顔、私に感謝する人、出来た作物をくれる人。たくさんの笑顔を貰った。
家の玄関を開けて、持っていたものたちを畳の部屋へと置いていく。
そういえば姉さんの気配が無い。
「ねえさーん?」
返事はなかった。部屋の扉を軽く叩いても返事はなかったのでどこかに出かけているんだろうと思った。
でも今日は休むって言っていたのにどこへ行っているのだろうか。少し探そうかな、と思って私は家から出て少し見回ってみることにした。
お仕事に行ったのか分からないけれど、塗られていない所を中心に探しに行く。
「ねえさーん?」
ガサ、と草木をかき分けて探す。けれど見つからなくてを私はまた家の方へと戻っていく。
ふらり、と家の奥の方へと行ってみる。綺麗に塗られた木々が私を出迎えてくれる。降りしきる木の葉を私はかき分けながら歩いていく。
彩られた木々の向こうに、姉さんの髪飾りが見えたような気がした。
「ね……えさ、ん……?」
声が止まる。姉さんを見た私は声が出なくなる。思わず私は木の影に隠れる。
姉さんは踊っていた。はらり、はらりと舞う木の葉たちと共に。
とても、とても嬉しそうに、木の葉たちを愛おしそうな瞳で見ながら踊っている。
ひとつ、ふたつ、みっつ。足がひとつ地面に着くたび、木の葉たちは舞い踊る。姉さんの周りに寄り添うように。
知らなかった、こんな姉さんなんて。でもとても、とても、嬉しそうな……嬉しそうな姉さんだった。
私は、驚いて一歩後ずさりしてしまう。こんなに嬉しそうな姉さんを私ははじめて、見たのだ……
ガサッと木の葉たちが音を立てる。
「だれっ!」
「わ、私! 穣子よ!」
踊りが中断されて、怒りそうな顔で姉さんは警戒している。慌てて私隠れた木の影から飛び出る。
「あら、穣子だったのね……」
「そんなに怒らないでよ」
踊りを見たことをなにか言われるのかと思って私はびくびくする。姉さんの踊りしか見ていなかったので、いつもの服と違うものを着ていることに今気がついた。
ワンピースだけれど肩側から赤色で下に行くほど黄色のグラデーションがかかっている。裾の方に細かく紅葉にイチョウ、などの色の着いた木の葉たちの刺繍がされていた。
「あれ、姉さんその服……」
「ふふ、見つかったわね」
姉さんは顔を綻ばせながら楽しそうにくるりと体を一回転させた。ふわり、とスカートが回る。刺繍たちがまるで姉さんを囲むようにくるくると回っていた。
「凄い……すごいね」
綺麗な姉さんがとても誇らしくて私も嬉しくなってしまう。
「ふふ、それなら嬉しいわ。無理言って頼んだ甲斐があるもの」
ふふふ、とまた笑う姉さん。
「……でも姉さん、毎年服をこの時期に買っていたよね?」
「ええ、そうよ」
「それはどうして?」
姉さんは微笑みながら少し考えている。
「そうね……」
さく、と姉さんは一歩私の方に歩み寄る。
「秋を好きになるためよ」
秋を?どうしてだろうか。
「ふふ、そんな驚いた顔しないで。可愛い顔が台無しよ?」
さく、さく、と姉さんは私の前に立ってほっぺをつついてくる。
「もお、姉さんやめてよ」
ぷにぷにと押されて私は後ずさりする。
「秋を好きになるために、服を買っていたの。この子たちを、私を好きになるために」
愛おしそうに木々を眺める姉さん。私には分からないことだらけだろうけれど。姉さんは自分のために服を買っていたってことでいいんだろうな、と思った。
「姉さんが秋が好きなら私も嬉しいな……でもその言い方だと前は嫌いだったってことじゃない」
「そうね……前は苦手だったわ。秋の神様なのに本末転倒だったの」
「ええ……」
私は困惑してしまう。秋の神として私も誇りを持っている。けれどそれがなかったというのは本当に辛いことだったと思う。これは私の尺度で測っているので、一概には言えないんだろうけれど。というより勝手にそう言ってはいけないんだろう。
「私ね、ずっと秋は寂しいものだと思っていたの。勝手に秋の一面だけ見て、苦手になって、不機嫌になって……今思うととても子供よね」
姉さんは空を見ている。秋の高い空と木の葉たちが二人を覆い尽くす。ざぁ、と木々が大きく揺れた。
「でも……好きになれたのは穣子のおかげなのよ」
「……へ? 私?」
どうしてそうなるんだろうか。私は何もしていないのに。
「穣子が、頑張っているところを見てね、私も頑張ろって思えたの」
嬉しそうに、そう笑う姉さんに見惚れた。とてもとても、楽しそうな笑顔、慈愛に満ちた顔だった。
「姉さん……」
「ふふふ、私ね! 秋の神様で良かったって! そう思うの!」
腕を大きくあげて楽しそうにまたくるくると姉さんは木の葉の上を飛び跳ねていく。それはそれは嬉しそうに、舞い散る木の葉が姉さんを祝福するかのように。
それを見て私は気持ちが昂る。そのまま思わず姉さんにアタックするかのように飛びついた。
「ねえさ〜ん!!」
「あいた!」
姉さんと一緒に木の葉の中に飛び込むように倒れ込んだ。バサリと舞い上がる木の葉たち。
「どうしたの穣子?」
「ううん、なんでもない!」
言葉にできないこの気持ち! 姉さんが秋を好きだって、楽しそうに踊っていて! だって、だって! とてつもなく嬉しいんだもん!
にこにこと私は笑って姉さんの胸の中で抱きしめた。
「穣子が嬉しそうならそれでいいかなあ」
ふふふと姉さんは笑っていた。
私たちは木の葉舞い踊る中で二人で笑いあっていた。
~*~
穣子、私ね、本当に感謝しているの。
あなたがいてくれて本当に良かった。私が私であって良かった。
いつかの約束を果たすことが出来て良かった。
私はまた、この子達の中で踊る。私が私である為に。この子達を愛すために。
秋が舞い散る中で、私は永遠に、秋の神様でいつづけることだろうって、そう信じている。
新しい服で楽しく踊る静葉と穣子のやりとりがかわいかったです。