Coolier - 新生・東方創想話

幻想入り序幕

2022/11/07 22:41:41
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 §
「うう……痛い…… ここはどこ?」
「菫子!」「良かった……!」
 セーラー服を着た少女、宇佐美菫子がベッドの上で目を覚ますと、彼女の父親がベッドにせり出し、母親は泣き出した。
「えっと、金髪の妖怪に襲われて……紅白の巫女が……あれ? トラック?」
「変な夢でも見ていたのかもしれませんね」
 病室で様態を診ていた主治医がカルテを見ながら呟くと、「脳震盪がありますが、幸い命に別状は無いですね。念のため二・三日入院しましょうか」と両親に提案する。父親が同意すると、「それでは、面会の時間もまもなくですので別室に行きましょう」と、主治医と両親が病室を去って行った。

 §
「やっぱり……夢じゃなかったんだ」
 退院後、菫子は鞄の中を確認すると、そこにはゼナーカードが入っていた。

「幻想郷に行けるか分からないけど、まずはこのカードが何なのかからね」
 菫子は「もう一回、霊夢っちに会うんだ……!」と決心すると、自身のスマートフォンで、「ゼナ―カード」と検索した。
 気づいたら菫子の存在しない記憶の話になってました。
 それはさておき、城嶺神社へのアクセスは神城駅(JR大糸線)から徒歩24分、さんさんパーク白馬停留所(アルピコ交通 特急バス 長野~白馬線)下車すぐです。雰囲気はとても良いので是非行ってみてください!
相月八舞兎
https://twitter.com/moonhares
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コメント



0.40簡易評価
1.90奇声を発する程度の能力削除
楽しめました
3.90名前が無い程度の能力削除
良かったです