Coolier - 新生・東方創想話

紅白歌合戦(文花 微ネタバレあり)

2006/01/01 06:32:48
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12月31日午後11時30分 博麗神社

境内に響く夜雀の歌に騒霊楽団の弾幕を伴う演奏。
これだけならただの宴会なんだけど、今日は咲夜によるハードロックもついている。

そもそもなんでメイドのハードロックまでついてるのかというと・・・

「紅白歌合戦開催!
 
 今年の最後の締めとして博麗神社で大宴会を開催します。
 今宵の宴会は、お嬢ちゃんのトラウマになるよ!」
というチラシを宴会好きの誰かがばらまいた。

で、人妖入り乱れての大宴会になっている。
鳥居の上では紅魔館の面々から構成されている紅組と、白玉楼住人+騒霊楽団の白組に飛び入りらしき鳥肉が歌合戦をやっている。
屋根の上では萃香が瓢箪から酒の噴水を出し、賽銭箱の上では人形遣いと毒人形による人形劇。
そして私、博麗霊夢は色々と悪友な霧雨魔理沙と共に新月の代わりに宙に浮いた不思議な花火で花火見酒を楽しんでいる。

「今年も色々あったな。」
「あんたは今年撃った弾の数を覚えているの?」
「お前は今年カスった弾の数を覚えているのか?」
一年の大半は弾幕で構成されているかもしれない。

年越し蕎麦を啜る。
「そういえばさ」
「何?」
「賽銭が無いのに生活していけるのは宴会で食いだめしているんじゃな」
投げた陰陽玉が魔理沙の顔にクリーンヒット。

「まあ、私が言いたいことは・・・来年もよろしくな、霊夢。」
「こちらこそ。じゃ、年納めの弾幕ごっこと行く?」
「望むところだ!」


「今年ありがとな、霊夢!」
「来年もよろしくね、魔理沙!」
そして年納めの弾幕ごっこが始まる。










その頃。
「妹紅ぅぅぅぅ!」
「輝夜ぁぁぁぁ!」
人間花火の2人組が今日もまた、弾幕ごっこをしていた。
「新難題「エイジャの赤石」!」
「貴人「サンジェルマンの忠告」!」
初投稿にして駄文短文弾幕展開です。
今年も後2時間30分になってきました。

来年も弾幕に埋もれましょう。
文花帖は手に入らなかったので永夜抄の攻略を進めます。

紅白歌合戦と言っておきながら歌合戦度が極度に低いです。
駄文ライター
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コメント



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8.50名前が無い程度の能力削除
One Night Carnival熱唱する犬耳咲夜さんを幻視した。
何故かは聞かないでくれ