Coolier - 新生・東方創想話

東方チャンネル 突撃マル秘お宅訪問

2022/04/13 20:28:24
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東方チャンネルが始まったが、今回の放送はスタジオではなく、人里の団子屋で放送している。そのため、団子屋には大勢の人が密集している。

「東方チャンネル。突撃マル秘お宅訪問の番組が始まりましたよ!司会は、東風谷早苗でお送りします。

この番組は、霧雨魔法店、香霖堂の提供でお送りします。」

スタッフのカンペで《番組の説明をしろ》との指示が出る。

「この突撃マル秘お宅訪問は、何も知らせずにそのお宅に突撃しますよ!」
早苗が団子屋から出て、移動を始める。

「何処に行きましょうか?」

《人里内でお願いします》とカンペ指示がされた。人里から出ると危険なため、放送中は人里から出ないようにしなくてはならない。

「そうだ。人里のあの店に行きましょう。」

向かった先は鈴奈庵だ。早苗が入り口前で止まり、スタッフも近くで待機している。

「入りますよ。」

早苗は鈴奈庵に入ると、カメラスタッフも一緒に入った。

「え、カメラ!?」

「東方チャンネル、突撃マル秘お宅訪問の番組です!」

鈴奈庵には店番をしてある本居小鈴と霧雨魔理沙の2人がいた。魔理沙はカメラの存在に慌てている。

「早苗!?何でカメラが!?」

「魔理沙さんはオフでしたね。今現在、生放送でロケをしてます。」

「私は帰らせろ!」

「ちょっと、魔理沙さん!?そうはいきませんよ!一緒にいてくださいよ!」

小鈴が魔理沙を逃がさないように腕にしがみつく。勿論だが、生放送でこの2人の光景はテレビで流されている。

「鈴奈庵は貸本屋そうですが、他には何を?」

「本の販売もしてますよ。古本から最新本の物まで。希望があれば本の製本もしています。」

「紹介ありがとうございます。次のお宅訪問に行きましょう。小鈴ちゃん、ありがとうございました。」

早苗は鈴奈庵を出て、移動を始める。次のお宅訪問をするためだ。《次で最後のお宅訪問になります。》カンペ指示が出る。

「さて、このお宅訪問で最後ですね。」

早苗が扉をノックすると、上白沢慧音が家から出てきた。カメラの存在に気づいても、冷静な対応だ。

「慧音さんのお宅です。」

「何の番組だ?」

「突撃マル秘お宅訪問の番組です。今現在生放送でして…」

「そうか。間が悪かったな。今から出掛ける用事があるんだ。」

「それは仕方ありません。丁度、終わりの時間になってしまいました。次回の番組は【幻想郷住人の1日】をお送りします。」

終わり









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コメント



0.簡易評価なし
1.無評価名前が無い程度の能力削除
悪気は無いんでしょうけど短期間でいくつも投稿するというのは荒らしと取られかねません。ルールやマナーを守らなければどうやってもいい評価は受けないので自分の為にももっと知ってから投稿するべきだと思います。
2.無評価わたしはみまちゃん削除
短期間で投稿するよりも一つの話を時間をかけてよく練って書いた方が良い作品に仕上がる確率が高くなると思います。例えば一連のテレビ局シリーズは小出しに投稿するのではなく全部まとめて一つの作品にした方が、話が面白いかはさておき、まとまりがあっていいのかと思います
短絡的にならずもう少し考えて作品を書いてみて下さい