Coolier - 新生・東方創想話

東方チャンネル さとりのお悩み相談室

2022/04/13 06:33:15
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東方チャンネルが始まったが、さとりがまだスタジオに来ていなかった。暫くすると、お燐に引っ張られながらスタジオに入ってきた。

「さとり様が寝坊してしまい、遅れてしまいましたことをお詫びします。」

「テレビは苦手なんですが…」

「さとり様。今は本番中ですよ。」

「そうなの?それでは、気を取り直して。東方チャンネル、さとりのお悩み相談室の番組です。

司会は私…覚り妖怪の古明地さとりです。普段は地霊殿に引きこもってますが…」

「ちょっとさとり様!?それは言わなくてもいいですよ!?」

さとりの失言をお燐が注意する。それでも、さとりはマイペースだ。

「この番組は、間欠泉地下センターの提供でお送りします。」

番組スタッフがお悩みボックスをさとりに渡した。ボックスの説明をお燐がする。

「さとり様にはお悩みボックスから何枚か選んでいただいて、アドバイスをしてください。」

「……では、1枚目から。」

さとりはボックスから1枚目を選んで取る。お燐はお便りを読み始める。

「1枚目のお便りは、ペンネーム、紅白巫女さんからのお便りです。《さとりさん。私には悩みがあります。賽銭が増える方法を教えてください。》お便りありがとうございます。さとり様。何かアドバイスを…」

「賽銭箱を担いで人里に行ってみては?」

「……………ペンネーム、紅白巫女さんには、番組特製さとりステッカーをプレゼントします。さとり様。時間的に後、1枚お願いします。」

「これで…」

「2枚目のお便りは、ペンネーム、九尾の狐さんからのお便りです《私の主は少女染みた服ばかりを集めているのですが、学生服を着て外に出ようとします。止める方法を教えてください。》学生服ですか。聞いたことありませんが…止める方法。さとり様何かありますか?」

「無いです。諦めましょう。」

さとりは止める方法は諦めろと発言して、お燐は頭を抱える。

「……ペンネーム、九尾の狐さんには、お空ステッカーをプレゼントします。」

「そろそろ終わりの時間になりました。次回の番組は【突撃、マル秘お宅訪問】をお送りします。」

終わり
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コメント



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1.100モモモ削除
ステッカー私にも下さいw
2.60わたしはみまちゃん削除
さとりのぶっきらぼうな感じが面白かったです。ただ、話としてはもう一ひねりあっても良かったと思います。さとりと言えばやはり読心なのでその能力を物語に絡ませられればもっと良かったと思います。
次作も期待しています