スキマスタジオに古明地こいしが登場した。東方チャンネルのスタートだ。
「東方チャンネル、ルーミアの食の旅番組の時間だよ。司会は私古明地こいしだよ。
ルーミアが食べ歩きするだけの番組だよ。
この番組は、地霊温泉、守矢神社、河童開発部の提供でお送りします。」
中継でルーミアに繋がる。ルーミアがいる場所は、妖怪の山の河童が経営している【河童食堂】に来ている。
『ルーミアなのだー。私がいるのは、河童食堂にいるのだー』
店内には既にお客がいるが、妖怪と妖精が多い。人間もいるが少ない。河童食堂の店主、河城にとりがルーミアの隣に登場した。
『河童食堂店主の河城にとりさんに来てもらったのだー』
『河城にとりだ。河童食堂は胡瓜をメインにしているよ。』
『今回は何を食べさせてもらえるのだー』
『胡瓜の味噌漬けを食べてもらうよ。』
河童の1人がご飯と胡瓜の味噌漬けをルーミアに出した。
『一応、仕事中だからお酒は無しだけど、摘まみになるね。人によるけど…』
『いただきますなのだー』
ルーミアは胡瓜の味噌漬けをご飯と一緒に食べる。
『ご飯と合うのだー。味噌が少し辛いのだー』
『ご飯のおかわりは自由だよ。」
『う…やめておくのだー』
『わかったよ。河城食堂は毎週日曜日と月曜日に開店してるよ。」
『こいし。スタジオに戻すのだー』
画面がスタジオに戻ると、こいしもルーミアと同じ胡瓜の味噌漬けを食べていた。
「ご飯に合うね。酒が飲めないのは残念。さて、また中継が繋がってるね。」
次にルーミアが訪れた場所は、人里から離れた所にある焼き鳥の屋台だ。藤原紅妹が経営している。
『…………ん?繋がってるのだー?』
中継をルーミアに繋げると焼き鳥を食べている場面だった。
『ルーミア。紹介する前に、食べたらダメだろ。』
「紅妹さんは今、屋台は?』
『お客がいないから、休憩中だ。ルーミア……こいし、ルーミアは食べるのに集中してるから中継を戻すぞ。』
スタジオに戻ると、こいしは眠たそうにしていた。
「……ん?終わりの時間になりました。次回の番組は【さとりのお悩み相談室】をお送りします。」
終わり
やはりルーミアの口調が気になってストーリーが全く頭に入ってきませんでした
「~だー」という語尾の彼女のキャラは15年くらい前なら通用したかもしれませんが、今は普通に話すという認識の方が強いです。もう少し各キャラを掘り下げてから書いて欲しいと思います