「博麗の巫女。博麗霊夢です。」
「狛犬兼霊夢さんのペット、高麗野あうんです!」
「ちょっとあうん!?いつから私が、あうんの飼い主になったのかな?」
「ごめんなさい。霊夢さん…間違えました。」
「そうよ。あうんはペットじゃなくて…」
「霊夢さんは結婚相手でしたね!」
「ちょっと待て!まだ、私は結婚早いから!?まだ、十代。わかる?」
「そうでしたね。○○年になりますが、まだ10代でしたね!」
「あうん!?メタい、そんなことは言わなくてもいいからね。」
「わかりました!霊夢さん。散歩に行きたいんですけど…」
「散歩に?私と一緒に行く?」
「本当ですか!ではこれを…」
「リード付きの首輪?あうんにするの?」
「違いますよ。霊夢さんにして、私が引っ張ってあげるんです。」
「それだと、私がペットになっちゃうわよ。」
「良いじゃないですか?霊夢さんは私だけを見ていれば…他の犬、猫なんて飼わずに、私だけを…」
「あうん!?それヤンデレよ!正気に戻ってあうん!?」
「霊夢さんは人間やめないんですか?」
「やめたくないわね。」
「妖怪になりましょうよ!そして、私と結婚しましょう!」
「てか、あうん!?私達は女同士。結婚は無理よ。」
「幻想郷ではそのような常識は存在しません!ですから…」
「あうん!?なんか…怖いんだけど…」
「大丈夫ですよ…霊夢さん。私と霊夢さんの仲を邪魔する犬、猫などの動物共を消し飛ばしてあげますから…」
「あうんさーん!?殺る対象が増えてるわよ!いい加減にしなさい!」
『どうも、ありがとうございました。』