Coolier - 新生・東方創想話

霊夢と犬猫協定

2022/03/06 10:59:31
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博麗神社の境内を掃除をしている霊夢と狛犬のあうんは、暇そうにしていた。依頼があるわけでもなく、宴会などの予定ない。掃除をして暇を潰しているのだ。

「暇ね。」

「暇ですね…霊夢さん。」

「野良猫でもいてくれたら…あうん?」

「私では役不足ですか!?私は狛犬ですが、立派な犬ですよ!」

あうんは涙を流しながら霊夢を見つめている。

「あうん!?私はあうんを捨てないわよ!?誰にも渡さないんだから!安心しなさい。」

「霊夢さん!」

あうんは霊夢を抱き締めると、霊夢はあうんの頭を撫でている。すると、その様子を見ていた。橙とお燐があうんに対抗心を燃やす。

「あうん!霊夢の独り占めは無しだよ!」

「そうだよ。犬猫協定違反だ!」

「橙、お燐もいらっしゃい。お茶を出すから。あうんも手伝って。」

「わかりました!霊夢さん。」

「そうだ。橙とお燐…お茶菓子貰ったんだけど食べる?紫から大量に貰ったのはいいけど…」

橙とお燐は喜んで頷いた。

「あうんの分もあるから安心しなさい。」

「霊夢さん!」

神社の居間で三人にお茶と菓子を配る霊夢。

「饅頭だ!」

「外の世界から買ってきたらしいのよ。」

兎の形をした饅頭だ。

「変わってますね?」

「美味しいです!」

四人はお茶会を楽しんだ後。境内に出て、日向ぼっこをしたり、蹴鞠などをして暇を潰した。

「そろそろ夜になるわよ。橙とお燐はどうするの?」

「泊まっても良いですか?」

「お姉さん。ダメかな?」

「良いわよ。布団が二人分しかないけど…布団を繋げて寝るけどいい?」

三人はお互いを見て頷いた。

(休戦しよう)

(それがいいね)

(霊夢さんのためです)

三人はに賛成して霊夢と仲良く眠った。
犬と猫は良いですね
猫魔
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コメント



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3.90名前が無い程度の能力削除
わん
にゃん
4.90Actadust削除
「立派な犬ですよ!」すき。かわいい。
5.100南条削除
面白かったです
あうんちゃんが自分から「自らは犬だ」と言いに来るのはかなり斬新でした
かわいらしかったです