【レミリアは急な事で驚きなのかちょっと握り込んだあの癖の状態で片手を挙げている】
〔どうしよう、チューしたらレミリアの手の位置がミケになっちゃった〕
《ツェペ! ワラキァ?》
〔レミリア?〕
《……霊夢大好き!》
その日は神社にレミリアが遊びに来ていたのだった。
結構長い時間遊んでいたから、霊夢は少し退屈し始めるお年頃だった。
だから人の好奇心は猫をもというが、ついついじゃれて懐いてくるレミリアに霊夢はやったな。ちょっと驚かせようとか、ちょっとしたスキンシップのつもりだった。
だからホッペにやったな。
それが、どんなに猫作りな事だとも知らずにやったな。
それは驚いた動作が偶然そうなっただけなのかも知れない。でも瞳まで猫っぽくあの細長になっているのでやはりそうなのかも知れない。
「そう。私の事が好きなのね。どうもありがとう」
好かれていて居ることに、霊夢は悪い気分ではなかった。
「うん」
挙げている手は左手なので、これからは幸運を招くらしい。というよりもこの場合はレミリア自体はもう大変幸せだった。
だから、こんな幸福を一人では持ち切れるわけもないから周囲を巻き込むに違いないのである。
寒い時期だったので、またじゃれついてくるレミリアから伝わる体温がほのかに温かくて確かに霊夢は幸福を感じたのだった。
後日の事なのであるが、道端で霊夢は豪徳寺ミケと出くわした。
特に親しい間柄でもあるわけでは無いけど霊夢は興味本位でやったな。
これはやったな。レミリアが招き猫になるなら、じゃあ、ミケにちゅーしたらどうなるんだろうと、やったな。
驚いた豪徳寺ミケの手は、高速で萎縮?移動して?レミリアの癖の位置になった。
あ、やっぱり招き猫はレミリアになるんだと思ったら、引っ掻かれてしまったのであった。
〔どうしよう、チューしたらレミリアの手の位置がミケになっちゃった〕
《ツェペ! ワラキァ?》
〔レミリア?〕
《……霊夢大好き!》
その日は神社にレミリアが遊びに来ていたのだった。
結構長い時間遊んでいたから、霊夢は少し退屈し始めるお年頃だった。
だから人の好奇心は猫をもというが、ついついじゃれて懐いてくるレミリアに霊夢はやったな。ちょっと驚かせようとか、ちょっとしたスキンシップのつもりだった。
だからホッペにやったな。
それが、どんなに猫作りな事だとも知らずにやったな。
それは驚いた動作が偶然そうなっただけなのかも知れない。でも瞳まで猫っぽくあの細長になっているのでやはりそうなのかも知れない。
「そう。私の事が好きなのね。どうもありがとう」
好かれていて居ることに、霊夢は悪い気分ではなかった。
「うん」
挙げている手は左手なので、これからは幸運を招くらしい。というよりもこの場合はレミリア自体はもう大変幸せだった。
だから、こんな幸福を一人では持ち切れるわけもないから周囲を巻き込むに違いないのである。
寒い時期だったので、またじゃれついてくるレミリアから伝わる体温がほのかに温かくて確かに霊夢は幸福を感じたのだった。
後日の事なのであるが、道端で霊夢は豪徳寺ミケと出くわした。
特に親しい間柄でもあるわけでは無いけど霊夢は興味本位でやったな。
これはやったな。レミリアが招き猫になるなら、じゃあ、ミケにちゅーしたらどうなるんだろうと、やったな。
驚いた豪徳寺ミケの手は、高速で萎縮?移動して?レミリアの癖の位置になった。
あ、やっぱり招き猫はレミリアになるんだと思ったら、引っ掻かれてしまったのであった。
やったな。これはやったな。
戸隠先生がラブコメ書くとこうなるんですね
チャオっす