なあ香霖なあ香霖
「なんだい? 魔理沙?」
あの後ずっと待ってたんだぜ。
「……あの後からだね」
『一月前位だろうか。肝試しで森の廃墟に行ったのが間違いだった』
廃墟に落ちてた魔理沙の箒が懐かしくて、つい拾い上げてしまったのが運の尽きだった。
でも、もう大丈夫だ。
「……そうみたいだね。君にとっては」
これからはずっと一緒だからな。
部屋の片隅で霖之助は独り言をつぶやきながら青白い顔をしている。
「なんだい? 魔理沙?」
あの後ずっと待ってたんだぜ。
「……あの後からだね」
『一月前位だろうか。肝試しで森の廃墟に行ったのが間違いだった』
廃墟に落ちてた魔理沙の箒が懐かしくて、つい拾い上げてしまったのが運の尽きだった。
でも、もう大丈夫だ。
「……そうみたいだね。君にとっては」
これからはずっと一緒だからな。
部屋の片隅で霖之助は独り言をつぶやきながら青白い顔をしている。