レミリアお嬢様の前でプリンを食べる咲夜が発見されたのは偶然の産物だった。
……ただ、時を止めるのを忘れていただけ?
「おぃしぃぃぃいぃ! プリンがプランポロペレンとホッペが落ちちゃいそうです」
「……」
目の前で、プリンという好物の当たり判定直撃コースを食べらて、残機を失い満身創痍。レミリアはその動作を止めてしまっていた。
だからこそ、咲夜は時を止めたと思い込んでいるわけである。
「いやぁ。プリンって良い物ですね。こんなに美味しいプリンをお嬢様に食べさせるわけにはいきません。……杏仁してください。クコの実は予算不足で入って居ませんわ」
今日、レミリアに出されたおやつは杏仁豆腐だった。それを食べようとしたところで、咲夜が今回の暴挙に出たのであった。
「……そして、お嬢様には牛乳寒天で十分ですわ!」
さらに、時を止めてたつもりだったのだろう。その杏仁豆腐でさえも、懐から取り出した牛乳寒天とすり替えようとする悪事に出ようとしたのだった。
その動作を目の前でされたから満身創痍でもレミリアが反射的にまばたきをした。
「あれ、いまお嬢様の眼が」
カラーん。ついでに、もってたスプーンも落ちた。
咲夜は時が止まって居ない事に気が付いた途端に、気が動転して牛乳寒天をレミリアの顔面に投げつけたのだった。
……ただ、時を止めるのを忘れていただけ?
「おぃしぃぃぃいぃ! プリンがプランポロペレンとホッペが落ちちゃいそうです」
「……」
目の前で、プリンという好物の当たり判定直撃コースを食べらて、残機を失い満身創痍。レミリアはその動作を止めてしまっていた。
だからこそ、咲夜は時を止めたと思い込んでいるわけである。
「いやぁ。プリンって良い物ですね。こんなに美味しいプリンをお嬢様に食べさせるわけにはいきません。……杏仁してください。クコの実は予算不足で入って居ませんわ」
今日、レミリアに出されたおやつは杏仁豆腐だった。それを食べようとしたところで、咲夜が今回の暴挙に出たのであった。
「……そして、お嬢様には牛乳寒天で十分ですわ!」
さらに、時を止めてたつもりだったのだろう。その杏仁豆腐でさえも、懐から取り出した牛乳寒天とすり替えようとする悪事に出ようとしたのだった。
その動作を目の前でされたから満身創痍でもレミリアが反射的にまばたきをした。
「あれ、いまお嬢様の眼が」
カラーん。ついでに、もってたスプーンも落ちた。
咲夜は時が止まって居ない事に気が付いた途端に、気が動転して牛乳寒天をレミリアの顔面に投げつけたのだった。
誰も見ていないと思ってはっちゃけちゃうメイド長に笑いました