「ねぇー霊華ちゃんのママってどんな人ー?」
ある日霧の湖の近くにある妖怪専用の公園で二人の子供が遊んでいた。
仲のいいこの二人はよく一緒に遊んでいる。
そして不意に銀髪の少女がそう切り出す。
少し大きい剣を背負い半霊をいじっている。
遊ぶもう一人を冷静に眺めているこの子の名前は魂魄妖花。白玉楼の妖夢の娘だ。
現在は十歳で少し冷静すぎるところがある。
「うちのおかあさん?おかあさんはねーいつも寝てるよ❗」
元気よく答えたのは砂の城を作ろうと奮闘していた博麗霊華。
博麗の巫女霊夢の娘で性格は穏やかですなお。
現在8才。
「みりあのままはねーとってもやさしいの!」
くまのぬいぐるみを振り回しながら舌ったらずな声で入ってきたのはミリア・スカーレット。
紅魔館の当主レミリアの娘で性格は甘えん坊。
現在4歳。
「ミィちゃんはここに来ちゃダメなんでしょ?なんでいるの?」
妖花が眉をつり上げて問う。
確かに4歳のミリアがここまで来るのは難しいしなにより危ない。
「あのねーめーどさんがついてくるならいいってままにいわれてー。」
「でも!」
「まあまあ妖ちゃん。ミィちゃんのママがいいっていってるならいいんだよー!」
納得いかない様子の妖花を宥める霊華はいいながらミリアを抱き上げる。
この三人は母親どうしなかがいいこともあってよく集まる。
とくにミリアだけ年が離れてるので一人っ子である妖花と霊華からしたら妹みたいなものだ。
「もうじゃあミィがいてもいいけどさ今日は何やるの?」
「鬼ごっこは?」
霊華が提案するがミリアができないので却下となった。
「じゃあーみりあのいえにいこー?」
「「賛成」」
ということでミリアと控えてたメイドをつれて一行は紅魔館に向かった。
「ままー!お姉ちゃんたちつれてきたー!」
部屋のドアを開け放しながら母親に飛び付くミリア。
「あら。妖花に霊華いらっしゃい。」
「お邪魔しますレミリアさん。」
「遊びに来たよー!」
しっかりと敬語で答えるのは普段からしつけられている妖花。
明るく答えるのは普段しつけらしいしつけをされていない霊華だ。
「ままーあのねおかしたべたい!」
「すぐに用意させるわ。」
ミリアの要求にレミリアがにっこり笑うとテーブルにはすでにお菓子が並んでいた。
「「「わーー!」」」
子供たちは夢中で飛び付く。
レミリアはしばらく眺めていたが用事があるそうで出ていった。
「仲良くね。」
と一応いったが元々この子たちは喧嘩らしい喧嘩をしないので要らなかったと思うが。
「いいなーミィちゃんのママ。おかしたくさん食べれるし。」
「ねえーうちなんてお菓子せいぜい煎餅だもん。」
出来立てのクッキーを頬張りながら羨ましがる二人。
「えーおねえちゃんたちのままのほうがいいなー!遊んでくれるでしょ。」
一方ミリアは逆に二人を羨む。
「でも結局自分のお母さんが一番ね❗」
妖花の言葉に勢いよくうなずく二人だった。
ある日霧の湖の近くにある妖怪専用の公園で二人の子供が遊んでいた。
仲のいいこの二人はよく一緒に遊んでいる。
そして不意に銀髪の少女がそう切り出す。
少し大きい剣を背負い半霊をいじっている。
遊ぶもう一人を冷静に眺めているこの子の名前は魂魄妖花。白玉楼の妖夢の娘だ。
現在は十歳で少し冷静すぎるところがある。
「うちのおかあさん?おかあさんはねーいつも寝てるよ❗」
元気よく答えたのは砂の城を作ろうと奮闘していた博麗霊華。
博麗の巫女霊夢の娘で性格は穏やかですなお。
現在8才。
「みりあのままはねーとってもやさしいの!」
くまのぬいぐるみを振り回しながら舌ったらずな声で入ってきたのはミリア・スカーレット。
紅魔館の当主レミリアの娘で性格は甘えん坊。
現在4歳。
「ミィちゃんはここに来ちゃダメなんでしょ?なんでいるの?」
妖花が眉をつり上げて問う。
確かに4歳のミリアがここまで来るのは難しいしなにより危ない。
「あのねーめーどさんがついてくるならいいってままにいわれてー。」
「でも!」
「まあまあ妖ちゃん。ミィちゃんのママがいいっていってるならいいんだよー!」
納得いかない様子の妖花を宥める霊華はいいながらミリアを抱き上げる。
この三人は母親どうしなかがいいこともあってよく集まる。
とくにミリアだけ年が離れてるので一人っ子である妖花と霊華からしたら妹みたいなものだ。
「もうじゃあミィがいてもいいけどさ今日は何やるの?」
「鬼ごっこは?」
霊華が提案するがミリアができないので却下となった。
「じゃあーみりあのいえにいこー?」
「「賛成」」
ということでミリアと控えてたメイドをつれて一行は紅魔館に向かった。
「ままー!お姉ちゃんたちつれてきたー!」
部屋のドアを開け放しながら母親に飛び付くミリア。
「あら。妖花に霊華いらっしゃい。」
「お邪魔しますレミリアさん。」
「遊びに来たよー!」
しっかりと敬語で答えるのは普段からしつけられている妖花。
明るく答えるのは普段しつけらしいしつけをされていない霊華だ。
「ままーあのねおかしたべたい!」
「すぐに用意させるわ。」
ミリアの要求にレミリアがにっこり笑うとテーブルにはすでにお菓子が並んでいた。
「「「わーー!」」」
子供たちは夢中で飛び付く。
レミリアはしばらく眺めていたが用事があるそうで出ていった。
「仲良くね。」
と一応いったが元々この子たちは喧嘩らしい喧嘩をしないので要らなかったと思うが。
「いいなーミィちゃんのママ。おかしたくさん食べれるし。」
「ねえーうちなんてお菓子せいぜい煎餅だもん。」
出来立てのクッキーを頬張りながら羨ましがる二人。
「えーおねえちゃんたちのままのほうがいいなー!遊んでくれるでしょ。」
一方ミリアは逆に二人を羨む。
「でも結局自分のお母さんが一番ね❗」
妖花の言葉に勢いよくうなずく二人だった。