今日はこの人形を持って遊びとしよう。大ちゃん
チルノちゃんはその人形を持ってして遊びをなさんとするんだね
そうだよ。いざ鎌倉へ!
うん共に大望を果たそうね!
『どっから拾って来たのか分からない。節句辺りで使いそうな騎馬武者の日本人形』
「パカラ、パカラ! ヒッヒーン!」
それを乱雑にお馬の音と共に、手でチルノはその人形を道端で走らせたのだった。
「チルノちゃん! 大変。目の前に障害物」
こぶし大の石が人形の前に立ちはだかった。
「大ちゃん、どうしよう」
「障害物、中山〇障害だよチルノちゃん。競走馬みたいにジャンプでこさせようよ」
「……大ちゃん。中〇大障害何て妖精の私達がなんで知ってるの?」
「さあ、なんでなんだろうね」
だがこれ以上、石の前で立往生は危険だ。迷っている暇なんかない。騎馬武者を追って敵の一個師団が追いかけてる気がする。
今の所そんな気持ちを二人の仲では共有することが出来ている。
「チルノちゃん、私が合図するからタイミングよく行って」
「わかったよ。行くよ!」
「1、2、3、4! 沢山! 今だよチルノちゃん」
「ウーワンワンワン! パカラパカラ!」
ワンワン言うのは犬だって事に二人とも気が付いていなかった。それよりも、チルノは人形を手で持って石を飛び越えさせる動作に真剣だ。
「やったー! チルノちゃんスゴイ! 障害を越えた!」
そして、見事障害を乗り越えたのだった。
「えっへん! すごいでしょ!」
「すごいねぇ!」
こうなってしまっては、もはや人形遊びはそっちのけ。騎馬武者は石を超えたところで、永遠の立往生は確定的なのか。
「アタイの実力なら当然だよ。それに、大ちゃんのサポートあったし。アタイ達2人なら最強!」
「そうだね。チルノちゃん!」
ガシッと熱い友情の握手を結びその絆を確かめ合った。
このあと、調子に乗って霊夢に弾幕ごっこを挑んだ二人であったが一回休み。
「霖之助さんその人形」
「道端で拾ったんだけど。100万円位の価値があると思う」
「……それ、呪われてるわよ」
「え」
チルノちゃんはその人形を持ってして遊びをなさんとするんだね
そうだよ。いざ鎌倉へ!
うん共に大望を果たそうね!
『どっから拾って来たのか分からない。節句辺りで使いそうな騎馬武者の日本人形』
「パカラ、パカラ! ヒッヒーン!」
それを乱雑にお馬の音と共に、手でチルノはその人形を道端で走らせたのだった。
「チルノちゃん! 大変。目の前に障害物」
こぶし大の石が人形の前に立ちはだかった。
「大ちゃん、どうしよう」
「障害物、中山〇障害だよチルノちゃん。競走馬みたいにジャンプでこさせようよ」
「……大ちゃん。中〇大障害何て妖精の私達がなんで知ってるの?」
「さあ、なんでなんだろうね」
だがこれ以上、石の前で立往生は危険だ。迷っている暇なんかない。騎馬武者を追って敵の一個師団が追いかけてる気がする。
今の所そんな気持ちを二人の仲では共有することが出来ている。
「チルノちゃん、私が合図するからタイミングよく行って」
「わかったよ。行くよ!」
「1、2、3、4! 沢山! 今だよチルノちゃん」
「ウーワンワンワン! パカラパカラ!」
ワンワン言うのは犬だって事に二人とも気が付いていなかった。それよりも、チルノは人形を手で持って石を飛び越えさせる動作に真剣だ。
「やったー! チルノちゃんスゴイ! 障害を越えた!」
そして、見事障害を乗り越えたのだった。
「えっへん! すごいでしょ!」
「すごいねぇ!」
こうなってしまっては、もはや人形遊びはそっちのけ。騎馬武者は石を超えたところで、永遠の立往生は確定的なのか。
「アタイの実力なら当然だよ。それに、大ちゃんのサポートあったし。アタイ達2人なら最強!」
「そうだね。チルノちゃん!」
ガシッと熱い友情の握手を結びその絆を確かめ合った。
このあと、調子に乗って霊夢に弾幕ごっこを挑んだ二人であったが一回休み。
「霖之助さんその人形」
「道端で拾ったんだけど。100万円位の価値があると思う」
「……それ、呪われてるわよ」
「え」