「今日はよく集まってくれたわ。」
ある日の午後レミリアは紅魔館メンバーを召集していた。
本のじゃまをされて若干不機嫌なパチュリー
きらきらおめめの妹フラン
仕事のかおのメイド長咲夜
眠そうな中国...門番の美鈴
目をまんまるにしている小悪魔
呼ばれたみんなはレミリアの自室に集まっていた。
「みんなご苦労ね。今日はみんなに聞きたいことがあって呼んだの。」
とレミリアは自称カリスマポーズで尊大に告げる。
急な主人の問いかけに目が点の紅魔組メンバー。
レミリアはそんなメンバーの顔を見てなぜか満足そうな笑みを浮かべ声高らかに問いかけた。
「私にカリスマはあるのかしら?」
きょとんとし顔を見合わせる紅魔組メンバー。レミリアはその姿を見て心の中で笑う。
もちろんレミリアは自分にカリスマがあることを知っている。
しかし最近色んな二次創作でかりちゅまだのなんだのと言われてるせいで本当のカリスマである自分の地位が下がってると感じているのだ。
そして自信満々のレミリアに向けて紅魔組メンバーはそれぞれ口を開く。
「ないわ」
「ない!」
「ないです」
「ありません」
「な...ないですぅ...」
「うー⭐」
レミリアは頭を抱えてうずくまった。
俗に言う「かりすまがーど」だ。
自分にはカリスマがないと知りショックを受けたレミリアはそのまましばらくうーうーいい続けてたとさ。
「...夢か...」
朝から気分が重いレミリアだった。
ある日の午後レミリアは紅魔館メンバーを召集していた。
本のじゃまをされて若干不機嫌なパチュリー
きらきらおめめの妹フラン
仕事のかおのメイド長咲夜
眠そうな中国...門番の美鈴
目をまんまるにしている小悪魔
呼ばれたみんなはレミリアの自室に集まっていた。
「みんなご苦労ね。今日はみんなに聞きたいことがあって呼んだの。」
とレミリアは自称カリスマポーズで尊大に告げる。
急な主人の問いかけに目が点の紅魔組メンバー。
レミリアはそんなメンバーの顔を見てなぜか満足そうな笑みを浮かべ声高らかに問いかけた。
「私にカリスマはあるのかしら?」
きょとんとし顔を見合わせる紅魔組メンバー。レミリアはその姿を見て心の中で笑う。
もちろんレミリアは自分にカリスマがあることを知っている。
しかし最近色んな二次創作でかりちゅまだのなんだのと言われてるせいで本当のカリスマである自分の地位が下がってると感じているのだ。
そして自信満々のレミリアに向けて紅魔組メンバーはそれぞれ口を開く。
「ないわ」
「ない!」
「ないです」
「ありません」
「な...ないですぅ...」
「うー⭐」
レミリアは頭を抱えてうずくまった。
俗に言う「かりすまがーど」だ。
自分にはカリスマがないと知りショックを受けたレミリアはそのまましばらくうーうーいい続けてたとさ。
「...夢か...」
朝から気分が重いレミリアだった。
軽快なテンポからのひどく重々しい「夢か……」に笑いました
良かったなぁレミリア。