ある日スカーレット邸にて
「小鳥を飼いたい。」
「却下」
「お姉様に首輪をつけたい」
「却下」
「お姉様にリードをつけて散歩させたい。」
「却下」
「えー...なんでさ?」
「なんでもくそもないわよ‼」
思わず私は怒鳴った。仕事で疲れている私にマメ台風フランが飛び付いてくるのはもう定期なのでなんとも思わないが疲れている私をさらに疲れさせる発言はやめてほしい...というか小鳥はわかるけどあとの二つはなんだよ私に首輪をつけるとか...私達実の姉妹よ?こいしちゃんよりたちが悪いわ...とにかく
「フラン私疲れてるの。だからおかしなこといって私を困らせないで。」
そうこれだけは言わなくては。フランは不満そうな顔をしながらも
「はあい...」
といってくれた。いい子である。とりあえず誉めるために頭を撫でてあげる。昔からフランは頭を撫でられるのが好きだ。嬉しそうな顔をしながらもっともっとというように私の手のひらに頭を擦り付けてくる。私もそんなフランに答えるようにさらになでくりまわす。咲夜が夕食だと呼びに来るまでそれは続いた。
そして夕食の時間。私は腕に引っ付いて離れないフランを連れて食堂にやって来た。食堂の扉の前に待機していた二人の妖精メイドが私達に向かって恭しくお辞儀をすると両開きのドアを開けた。私は軽くメイドに頷くと食堂に入っていった。ほんとはもっとしっかりお礼を言うところなんだろうけど貴族である私には残念ながらできないのだ。貴族はそう簡単に頭を下げてはいけないと決まってるから。そうして私達は食堂に入り席につく。すでに館の主要なものたちが揃っていた。美鈴、パチュリー、小悪魔の三人だ。咲夜もいるが食卓にはつかず後ろの方に控えている。メイドだもんね...そしていつも通りの夕食が始まった。ちなみに食堂につく順は上座に私、斜め横にパチュリーとフラン。逆に美鈴と小悪魔が座っている。
「ねえパチュリー様あの魔法は失敗しますって!」
「何よこあ...大丈夫よ私の言うこと聞きなさい!使い魔でしょ❗」
「ふええええん...」
「いやあ咲夜さんのりょうりはおいしいですねえ‼」
「あら?そんなに誉めても仕事中に寝ていたことは許さないわよ?」
「.......(オワタ)」
とみんながいろいろしてるなか私はいつものように
「お姉様あーん❤」
「あ。。あーん...」
フランにあーんされてた。これすごく恥ずかしいのよね。咲夜は鼻血出して倒れるし...でも断ると泣き叫んで片っ端からものを壊すから断れないのよね...そんなことをぼーっと考えてるうちにいつのまにか食事は終わりみんな各々の場所へ戻っていく。私はお腹が一杯になり眠たそうなフランを抱えてお風呂に入れるために大浴場に向かった。
あれから半分おねむのフランをお風呂に入れ、ベッドに寝かせた。やっぱり限界だったのかフランはすぐに寝てしまった。私はフランのお腹にかかってるタオルケットを綺麗に整えてやり、ペット用の寝床で丸くなって寝ているみーを撫でる。しばらく撫でたあと、フランの隣に潜り込み私は眠りについた。
そして次の日
やっぱりいつも通りフランに起こされ朝食を食べる。それからフランと遊びお茶をのみ...
私はいつもの一日が好き。このいつもの日々がずっと続くといいな。
「お姉様に首輪をつけたい。」
「だから却下っていってるでしょ‼」
フランのおかしな発言は減ってほしいけど...ね...
「小鳥を飼いたい。」
「却下」
「お姉様に首輪をつけたい」
「却下」
「お姉様にリードをつけて散歩させたい。」
「却下」
「えー...なんでさ?」
「なんでもくそもないわよ‼」
思わず私は怒鳴った。仕事で疲れている私にマメ台風フランが飛び付いてくるのはもう定期なのでなんとも思わないが疲れている私をさらに疲れさせる発言はやめてほしい...というか小鳥はわかるけどあとの二つはなんだよ私に首輪をつけるとか...私達実の姉妹よ?こいしちゃんよりたちが悪いわ...とにかく
「フラン私疲れてるの。だからおかしなこといって私を困らせないで。」
そうこれだけは言わなくては。フランは不満そうな顔をしながらも
「はあい...」
といってくれた。いい子である。とりあえず誉めるために頭を撫でてあげる。昔からフランは頭を撫でられるのが好きだ。嬉しそうな顔をしながらもっともっとというように私の手のひらに頭を擦り付けてくる。私もそんなフランに答えるようにさらになでくりまわす。咲夜が夕食だと呼びに来るまでそれは続いた。
そして夕食の時間。私は腕に引っ付いて離れないフランを連れて食堂にやって来た。食堂の扉の前に待機していた二人の妖精メイドが私達に向かって恭しくお辞儀をすると両開きのドアを開けた。私は軽くメイドに頷くと食堂に入っていった。ほんとはもっとしっかりお礼を言うところなんだろうけど貴族である私には残念ながらできないのだ。貴族はそう簡単に頭を下げてはいけないと決まってるから。そうして私達は食堂に入り席につく。すでに館の主要なものたちが揃っていた。美鈴、パチュリー、小悪魔の三人だ。咲夜もいるが食卓にはつかず後ろの方に控えている。メイドだもんね...そしていつも通りの夕食が始まった。ちなみに食堂につく順は上座に私、斜め横にパチュリーとフラン。逆に美鈴と小悪魔が座っている。
「ねえパチュリー様あの魔法は失敗しますって!」
「何よこあ...大丈夫よ私の言うこと聞きなさい!使い魔でしょ❗」
「ふええええん...」
「いやあ咲夜さんのりょうりはおいしいですねえ‼」
「あら?そんなに誉めても仕事中に寝ていたことは許さないわよ?」
「.......(オワタ)」
とみんながいろいろしてるなか私はいつものように
「お姉様あーん❤」
「あ。。あーん...」
フランにあーんされてた。これすごく恥ずかしいのよね。咲夜は鼻血出して倒れるし...でも断ると泣き叫んで片っ端からものを壊すから断れないのよね...そんなことをぼーっと考えてるうちにいつのまにか食事は終わりみんな各々の場所へ戻っていく。私はお腹が一杯になり眠たそうなフランを抱えてお風呂に入れるために大浴場に向かった。
あれから半分おねむのフランをお風呂に入れ、ベッドに寝かせた。やっぱり限界だったのかフランはすぐに寝てしまった。私はフランのお腹にかかってるタオルケットを綺麗に整えてやり、ペット用の寝床で丸くなって寝ているみーを撫でる。しばらく撫でたあと、フランの隣に潜り込み私は眠りについた。
そして次の日
やっぱりいつも通りフランに起こされ朝食を食べる。それからフランと遊びお茶をのみ...
私はいつもの一日が好き。このいつもの日々がずっと続くといいな。
「お姉様に首輪をつけたい。」
「だから却下っていってるでしょ‼」
フランのおかしな発言は減ってほしいけど...ね...
お姉様の日常はフランちゃん中心に回っているなぁ
レミリアもフランも可愛いなぁ