「パチェエ!」
「……何?」
「暇ァ!」
「……身体でも動かせば?」
「応ッ!」
ドゥンチチ、ドゥンチ! ドゥンチチ、ドゥンチ! (BGM)
妖怪化生が跋扈する、その場所の名は幻想郷! ここは紅魔館という館! 主の名はレミリア・スカーレット! その威厳は聳え立つ山々の様に、そのおおらかなる懐は海のようにだ! 幻想郷に海は無いが!それがレミリア・スカーレットなのだ!
外は曇天! レミリアお嬢様にとっては絶好の日よりだ! 最初の目的地は決まっている! 我らが紅魔のメイド長! 瀟洒な従者の咲夜さん! でも普段はてろーんとしているぞ! すごく!
紅魔の主たるもの、ノック一つにも気品が漂う! そのスナップはレミリアお嬢様の手先を楽器に変えるのだ! 実際に聞き分けられるのは咲夜さんだけだが! トゥンクトゥンクとノックをすると、部屋の奥から物音が!
ドゥンチチ、ドゥンチ! ドゥンチチ、ドゥンチ! (BGM)
「はいおじょうさ……」
「ハイ! アイムレミリアスカーレッ、ワンデッレミィズブートキャンプ!! ディスイズベーシットゥレイニング!!」
「……はい?」
「アーユーガーズレディットゥレイニンアンジョイ!?」
「ィエェェェィ!」
後ろでドゥンチチ、ドゥンチとリズムを取るホフゴブリンと妖精メイドは既にノリノリだ! 館の主がノリノリなのだ! 下の者がノらないわけがない!
「お嬢様、あの、ちょっと」
「オウライ、ゲッッスペシャルワークスベェンス、オブミッユゥスドトゥディオウライボチュロブ〇×△■……」
「え、え、なんて?」
「ユゥゲッライウォウムアッ!」
「あ、ウォームアップ。はい、ウォームアップ」
「キイザッスタンダッムービンナウ! カーリィラッ!!!!」
「いち、にい……」
「カーリィワン!! カーリィトゥ!!」
レミリアお嬢様は全力だ! 当たり前だ! これはトレーニングなのだ! そこに妥協は許されない! 鍛錬とは己との対話であり戦いなのだ!
カウントに合わせて咲夜さんも見様見真似で動きをまねる! 流石瀟洒な従者だとレミリアお嬢様は合間合間でナイスと褒める! 主たるもの威厳がある振る舞いをしろ? そんなものはもう古い! 今は自分で道を切り開き、引っ張っていく時代なのだ! そう、レミリアお嬢様は時代のムーヴメントの最先端を行っているのだ!
そんな主の姿に感化されたのか、次第に咲夜さんの動きにも熱がこもる! そう、お嬢様の震える魂が! 躍動する二の腕と太腿が! 咲夜さんを奮い立たせるのだ!ウォームアップが終わる頃には、てろーんとしていた咲夜さんはすっかり咲夜さんになっていた!
「サクヤァ!」
「ハァイお嬢様ァ!」
「ネクストゥスティジ!」
「応ッ!」
健康的な汗を発散しながら、お嬢様は次なる場所へと向かう!
次なるスティジは門前だ!
ドゥンチチ、ドゥンチ! ドゥンチチ、ドゥンチ! (BGM)
門柱に背中を預けて眠る門番! みんな大好き美鈴さん! 館のためなら、主のためなら! たとえ火の中水の中草の中だ! これ以上はいろいろ危ない!
レミリアお嬢様の魂が! 実際にはBGMが! 美鈴さんの睡眠を妨げる!
「う、ううん。うるさいなあ……って、おじょうさ」
「ハイ! アイムレミリアスカーレッ、ワンデッレミィズブートキャンプ!! ディスイズベーシットゥレイニング!!」
「……はい?」
「アーユーガーズレディットゥレイニンアンジョイ!?」
「ィエェェェィ!」
後ろでドゥンチチ、ドゥンチとリズムを取るホフゴブリンと妖精メイドは既にノリノリだ! 館の主がノリノリなのだ! 下の者がノらないわけがない! ただしメイド長咲夜さんの目は笑っていない!
「お嬢様、あの、ちょっと」
「オウライ、ゲッッスペシャルワークスベェンス、オブミッユゥスドトゥディオウライボチュロブ〇×△■……」
「え、え、なんて?」
「ナウ、プッシャッ!!」
「あ、プッシュアップ。腕立てですね。はい」
「ダウンアンライトニィ。ダウンアンライトニィ……プッシュヘァングラアァン!! ヒウィゴッ、プッシャッ! パゥアプッシャッ!!ゴゥ!!」
「いち、にい」
「エヴィバディカウンゴッ!! ワン! トゥ! エヴィバディカウンゴッ!!」
レミリアお嬢様は全力だ! 当たり前だ! これはトレーニングなのだ! そこに妥協は許されない! 鍛錬とは己との対話であり戦いなのだ!
カウントに合わせて美鈴さんも見様見真似で動きをまねる! 流石紅魔の門番だとレミリアお嬢様は合間合間でナイスと褒める! 部下に任せて玉座に座る?それも確かに王の証!だがレミリアお嬢様は良しとしない!だって身体動かすの楽しいし!
そんな主の姿に感化されたのか、次第に美鈴さんの動きにも熱がこもる! そう、お嬢様の震える魂が! 躍動する二の腕と太腿が! 美鈴さんを奮い立たせるのだ! ウォームアップが終わる頃には、てろーんとしていた美鈴さんはすっかり美鈴さんになっていた!
「サクヤァ!」
「ハァイお嬢様ァ!」
「メェイリイィイン!」
「ハッ! お嬢様! ハッ!」
「ネクストゥスティジ!」
「応ッ!」
健康的な汗を発散しながら、お嬢様は次なる場所へと向かう!
次なるスティジは地下の大図書館だ!
ドゥンチチ、ドゥンチ! ドゥンチチ、ドゥンチ! (BGM)
大図書館に迫る異変! 何も知らぬは魔女一匹! ちなみに司書は休暇中だ! ここを最後にしたのは親愛なる友人の体力を考えてのことだ! なんという慈愛の精神だろうか! その愛は山よりも高く! 海よりも広く! そしてマグマよりも熱くだ!
トゥンクトゥンクとノックをして、弾ける汗をみんなで拭いて入室だ! 紙は湿気に弱いからね! 仕方ないね! 扉を開ける!
「あらレミィ、暇は……」
「ハイ! アイムレミリアスカーレッ、ワンデッレミィズブートキャンプ!! ディスイズベーシットゥレイニング!!」
「……うん?」
「アーユーガーズレディットゥレイニンアンジョイ!?」
「ィエェェェィ!」
後ろでドゥンチチ、ドゥンチとリズムを取るホフゴブリンと妖精メイドは既にノリノリだ! 館の主がノリノリなのだ! 下の者がノらないわけがない! だからみんな息が上がっているのは仕方がないのだ!
「うん?」
「オウ、ナウユウゲイズアンルゥムワークス……ストリングアンサイディズ〇×△■……」
「え、え、なんて?」
「プッシュヨエアヘアンズアッ……〇×△サイコゥナウ!!」
「あ、腕を顔の前に、回せばいいのね?」
「サイコゥ!! サイコゥ!! ンンサイコゥ!!」
「ふっ、ふっ、結構きついわね、これ……」
「ワンモアタァイム!! ビッグサイコゥ!! ビィーーッグサイコゥ!! ビッグサイコゥ!!」
レミリアお嬢様は全力だ! 当たり前だ! これはトレーニングなのだ! そこに妥協は許されない! 鍛錬とは己との対話であり戦いなのだ!
カウントに合わせてパチュリーさんも見様見真似で動きをまねる! 流石紅魔のブレインだとレミリアお嬢様は合間合間でナイスと褒める! そう、彼女は友なのだ! 友と一緒に身体を動かす! それのなんと楽しい事か!
そんな主の姿に感化されたのか、次第にパチュリーさんの動きにも熱がこもる! そう、お嬢様の震える魂が! 躍動する二の腕と太腿が! パチュリーさんを奮い立たせるのだ! ウォームアップが終わる頃には、むきゅーんとしていたパチュリーさんは最早パチュリーさんではなくパトゥリーさんになっていた!
「サクヤァ!」
「ハァイお嬢様ァ!」
「メェイリイィイン!」
「ハッ! お嬢様! ハッ!」
「パチェエ!」
「オウラァイレミィ!」
「ムゥーーヴ!」
「応ッ!」
健康的な汗を発散しながら、お嬢様は最後の場所へと向かう!
ちなみに妹様を誘ったらグーで殴られた!
ドゥンチチ、ドゥンチ! ドゥンチチ、ドゥンチ! (BGM)
BGMに合わせてやってきたのは大食堂! すでに何人かはヘロヘロだ! だが食堂の奥!そこからはとっても美味しそうな香りが! そして食事担当の妖精たちが笑顔で皆を待っていた!
BGMが止まった! お嬢様は振り向いて皆の顔を見る! 汗で前髪が張り付いている者! 肩で息をしている者! 一方飄々としている者! 様々だ! そんなみんなと運動する! 目的なんて何もない! でもそれでよいのだ! だってお嬢様は暇をみんなと一緒につぶしたかっただけなのだから!
「ヘイガイズ、リスニン……ユアガイズディドグッジョブゼアメンブーキャンワークアウ〇×△■……」
「え、え、なんて?」
「……センキュゥガイズ」
お嬢様が感謝をしたのだ! それだけで、紅魔の者は戦えるのだ! みんなで手を繋ぐ! そう、今! 地下でサボタージュ(非常に理知的な判断と言わざるを得ない!)を決め込んでいる妹様以外、みんなの魂が一つになったのだ!
さあ、あとはみんなで美味しいご飯を食べるだけだ! レミリアお嬢様の掛け声に合わせて皆が思いの丈を突き上げよう!
「ヴィクトリィィィイ!!」
そして紅魔館は爆発した!
「……何?」
「暇ァ!」
「……身体でも動かせば?」
「応ッ!」
ドゥンチチ、ドゥンチ! ドゥンチチ、ドゥンチ! (BGM)
妖怪化生が跋扈する、その場所の名は幻想郷! ここは紅魔館という館! 主の名はレミリア・スカーレット! その威厳は聳え立つ山々の様に、そのおおらかなる懐は海のようにだ! 幻想郷に海は無いが!それがレミリア・スカーレットなのだ!
外は曇天! レミリアお嬢様にとっては絶好の日よりだ! 最初の目的地は決まっている! 我らが紅魔のメイド長! 瀟洒な従者の咲夜さん! でも普段はてろーんとしているぞ! すごく!
紅魔の主たるもの、ノック一つにも気品が漂う! そのスナップはレミリアお嬢様の手先を楽器に変えるのだ! 実際に聞き分けられるのは咲夜さんだけだが! トゥンクトゥンクとノックをすると、部屋の奥から物音が!
ドゥンチチ、ドゥンチ! ドゥンチチ、ドゥンチ! (BGM)
「はいおじょうさ……」
「ハイ! アイムレミリアスカーレッ、ワンデッレミィズブートキャンプ!! ディスイズベーシットゥレイニング!!」
「……はい?」
「アーユーガーズレディットゥレイニンアンジョイ!?」
「ィエェェェィ!」
後ろでドゥンチチ、ドゥンチとリズムを取るホフゴブリンと妖精メイドは既にノリノリだ! 館の主がノリノリなのだ! 下の者がノらないわけがない!
「お嬢様、あの、ちょっと」
「オウライ、ゲッッスペシャルワークスベェンス、オブミッユゥスドトゥディオウライボチュロブ〇×△■……」
「え、え、なんて?」
「ユゥゲッライウォウムアッ!」
「あ、ウォームアップ。はい、ウォームアップ」
「キイザッスタンダッムービンナウ! カーリィラッ!!!!」
「いち、にい……」
「カーリィワン!! カーリィトゥ!!」
レミリアお嬢様は全力だ! 当たり前だ! これはトレーニングなのだ! そこに妥協は許されない! 鍛錬とは己との対話であり戦いなのだ!
カウントに合わせて咲夜さんも見様見真似で動きをまねる! 流石瀟洒な従者だとレミリアお嬢様は合間合間でナイスと褒める! 主たるもの威厳がある振る舞いをしろ? そんなものはもう古い! 今は自分で道を切り開き、引っ張っていく時代なのだ! そう、レミリアお嬢様は時代のムーヴメントの最先端を行っているのだ!
そんな主の姿に感化されたのか、次第に咲夜さんの動きにも熱がこもる! そう、お嬢様の震える魂が! 躍動する二の腕と太腿が! 咲夜さんを奮い立たせるのだ!ウォームアップが終わる頃には、てろーんとしていた咲夜さんはすっかり咲夜さんになっていた!
「サクヤァ!」
「ハァイお嬢様ァ!」
「ネクストゥスティジ!」
「応ッ!」
健康的な汗を発散しながら、お嬢様は次なる場所へと向かう!
次なるスティジは門前だ!
ドゥンチチ、ドゥンチ! ドゥンチチ、ドゥンチ! (BGM)
門柱に背中を預けて眠る門番! みんな大好き美鈴さん! 館のためなら、主のためなら! たとえ火の中水の中草の中だ! これ以上はいろいろ危ない!
レミリアお嬢様の魂が! 実際にはBGMが! 美鈴さんの睡眠を妨げる!
「う、ううん。うるさいなあ……って、おじょうさ」
「ハイ! アイムレミリアスカーレッ、ワンデッレミィズブートキャンプ!! ディスイズベーシットゥレイニング!!」
「……はい?」
「アーユーガーズレディットゥレイニンアンジョイ!?」
「ィエェェェィ!」
後ろでドゥンチチ、ドゥンチとリズムを取るホフゴブリンと妖精メイドは既にノリノリだ! 館の主がノリノリなのだ! 下の者がノらないわけがない! ただしメイド長咲夜さんの目は笑っていない!
「お嬢様、あの、ちょっと」
「オウライ、ゲッッスペシャルワークスベェンス、オブミッユゥスドトゥディオウライボチュロブ〇×△■……」
「え、え、なんて?」
「ナウ、プッシャッ!!」
「あ、プッシュアップ。腕立てですね。はい」
「ダウンアンライトニィ。ダウンアンライトニィ……プッシュヘァングラアァン!! ヒウィゴッ、プッシャッ! パゥアプッシャッ!!ゴゥ!!」
「いち、にい」
「エヴィバディカウンゴッ!! ワン! トゥ! エヴィバディカウンゴッ!!」
レミリアお嬢様は全力だ! 当たり前だ! これはトレーニングなのだ! そこに妥協は許されない! 鍛錬とは己との対話であり戦いなのだ!
カウントに合わせて美鈴さんも見様見真似で動きをまねる! 流石紅魔の門番だとレミリアお嬢様は合間合間でナイスと褒める! 部下に任せて玉座に座る?それも確かに王の証!だがレミリアお嬢様は良しとしない!だって身体動かすの楽しいし!
そんな主の姿に感化されたのか、次第に美鈴さんの動きにも熱がこもる! そう、お嬢様の震える魂が! 躍動する二の腕と太腿が! 美鈴さんを奮い立たせるのだ! ウォームアップが終わる頃には、てろーんとしていた美鈴さんはすっかり美鈴さんになっていた!
「サクヤァ!」
「ハァイお嬢様ァ!」
「メェイリイィイン!」
「ハッ! お嬢様! ハッ!」
「ネクストゥスティジ!」
「応ッ!」
健康的な汗を発散しながら、お嬢様は次なる場所へと向かう!
次なるスティジは地下の大図書館だ!
ドゥンチチ、ドゥンチ! ドゥンチチ、ドゥンチ! (BGM)
大図書館に迫る異変! 何も知らぬは魔女一匹! ちなみに司書は休暇中だ! ここを最後にしたのは親愛なる友人の体力を考えてのことだ! なんという慈愛の精神だろうか! その愛は山よりも高く! 海よりも広く! そしてマグマよりも熱くだ!
トゥンクトゥンクとノックをして、弾ける汗をみんなで拭いて入室だ! 紙は湿気に弱いからね! 仕方ないね! 扉を開ける!
「あらレミィ、暇は……」
「ハイ! アイムレミリアスカーレッ、ワンデッレミィズブートキャンプ!! ディスイズベーシットゥレイニング!!」
「……うん?」
「アーユーガーズレディットゥレイニンアンジョイ!?」
「ィエェェェィ!」
後ろでドゥンチチ、ドゥンチとリズムを取るホフゴブリンと妖精メイドは既にノリノリだ! 館の主がノリノリなのだ! 下の者がノらないわけがない! だからみんな息が上がっているのは仕方がないのだ!
「うん?」
「オウ、ナウユウゲイズアンルゥムワークス……ストリングアンサイディズ〇×△■……」
「え、え、なんて?」
「プッシュヨエアヘアンズアッ……〇×△サイコゥナウ!!」
「あ、腕を顔の前に、回せばいいのね?」
「サイコゥ!! サイコゥ!! ンンサイコゥ!!」
「ふっ、ふっ、結構きついわね、これ……」
「ワンモアタァイム!! ビッグサイコゥ!! ビィーーッグサイコゥ!! ビッグサイコゥ!!」
レミリアお嬢様は全力だ! 当たり前だ! これはトレーニングなのだ! そこに妥協は許されない! 鍛錬とは己との対話であり戦いなのだ!
カウントに合わせてパチュリーさんも見様見真似で動きをまねる! 流石紅魔のブレインだとレミリアお嬢様は合間合間でナイスと褒める! そう、彼女は友なのだ! 友と一緒に身体を動かす! それのなんと楽しい事か!
そんな主の姿に感化されたのか、次第にパチュリーさんの動きにも熱がこもる! そう、お嬢様の震える魂が! 躍動する二の腕と太腿が! パチュリーさんを奮い立たせるのだ! ウォームアップが終わる頃には、むきゅーんとしていたパチュリーさんは最早パチュリーさんではなくパトゥリーさんになっていた!
「サクヤァ!」
「ハァイお嬢様ァ!」
「メェイリイィイン!」
「ハッ! お嬢様! ハッ!」
「パチェエ!」
「オウラァイレミィ!」
「ムゥーーヴ!」
「応ッ!」
健康的な汗を発散しながら、お嬢様は最後の場所へと向かう!
ちなみに妹様を誘ったらグーで殴られた!
ドゥンチチ、ドゥンチ! ドゥンチチ、ドゥンチ! (BGM)
BGMに合わせてやってきたのは大食堂! すでに何人かはヘロヘロだ! だが食堂の奥!そこからはとっても美味しそうな香りが! そして食事担当の妖精たちが笑顔で皆を待っていた!
BGMが止まった! お嬢様は振り向いて皆の顔を見る! 汗で前髪が張り付いている者! 肩で息をしている者! 一方飄々としている者! 様々だ! そんなみんなと運動する! 目的なんて何もない! でもそれでよいのだ! だってお嬢様は暇をみんなと一緒につぶしたかっただけなのだから!
「ヘイガイズ、リスニン……ユアガイズディドグッジョブゼアメンブーキャンワークアウ〇×△■……」
「え、え、なんて?」
「……センキュゥガイズ」
お嬢様が感謝をしたのだ! それだけで、紅魔の者は戦えるのだ! みんなで手を繋ぐ! そう、今! 地下でサボタージュ(非常に理知的な判断と言わざるを得ない!)を決め込んでいる妹様以外、みんなの魂が一つになったのだ!
さあ、あとはみんなで美味しいご飯を食べるだけだ! レミリアお嬢様の掛け声に合わせて皆が思いの丈を突き上げよう!
「ヴィクトリィィィイ!!」
そして紅魔館は爆発した!
笑かされたのでとりあえず100点でいいです。なんだこれ。
マジスゲェ
デモイミガゼンゼンワカンネェ
デモエェ
ノリノリですね!
もう応ッて言っておけばいいと思います
これも英語っぽい発音で名前を呼んでるのかなと真剣に考えたら無性に笑いが止まらなくなった
バレンタインはまだ先だぞ咲夜ァ!
BGMの表記がなくても読んでいる自分の中で常に音楽が流れていて主導権握られた感すごいです。楽しかった!