「はい、ここにスイッチがあります! これを押すと花火が上がります!」
魔理沙はロビーにて大声をあげる。
「魔理沙! 簡単に言うとどうなるの!」
囃し立てるフラン。
「爆発するぜフラン!」
「いえーい! 吹き飛ばそう!」
「それじゃあカウントダウンだ!」
「三、二、一……」
「ってちょっと待てぇええええ!!!!」
今にも押されそうだったスイッチはレミリアに奪われた。奪われた反動で飛ばされる魔理沙。
「何するのよお姉様! 今から楽しいこと出来たのに!」
「紅魔館を何度も爆発されるこっちの身にもなりなさいよ!? 毎回建て直すの大変なのよ!?」
スイッチを持って逃げるレミリア。
「知らないわそんなこと! 今が楽しかったらいいじゃない!」
レミリアを追いかけるフラン。
「咲夜! フランを止めなさいって……!?」
「無駄だよ♪ 咲夜は私の部屋に縛ってるもん!」
「はっ? 何してるのよ!? 咲夜に怪我させてないでしょうね!?」
「よっと、逃げられないように念入りには縛ったけど怪我はさせてない。ちょっと眠り薬を盛っただけだ」
体制を整え直した魔理沙はレミリアとフランの追いかけっこに参戦する。
「いや!? うちの従者に何してくれてんのよ!?……って美鈴!美鈴はどこよ! この二人を止めなさい!!!」
「ははっ、美鈴ならぐっすり寝てたから放っておいたぞ」
良い笑顔で魔理沙は答えた。
「美鈴!? 起きろ!!! 仕事をしろ!!! 減給するぞ!!!」
レミリアはキレていいと思う。
ロビーをグルグルと飛び回りながらフランは弾幕を放ち始めた。
「スイッチを返してよ!」
「そう何度も爆発されてたまるか!」
「あ。言い忘れてたけどそれ、押さなくてもそろそろ爆発するからな」
冷静に言う魔理沙。
「……は?」
瞬く間に辺りが白くなった。
「ふざけるなぁあ!!!!!!!!!!」
. -‐ニ ̄ニ‐- .
_/ \_
=二 ̄ / ',  ̄二=
 ̄7'' ―― ___ ―― 戈 ̄
――― 从,,i ; `. 、 .尢r、――――――
/\じ'jl|此ト=メ i;_,,爻,,i| 刈ゞメ
``‐ヾ:;!Iヅ 〃!iメト辷-" ^
少しだけ幻想郷が揺れたそうな。
魔理沙はロビーにて大声をあげる。
「魔理沙! 簡単に言うとどうなるの!」
囃し立てるフラン。
「爆発するぜフラン!」
「いえーい! 吹き飛ばそう!」
「それじゃあカウントダウンだ!」
「三、二、一……」
「ってちょっと待てぇええええ!!!!」
今にも押されそうだったスイッチはレミリアに奪われた。奪われた反動で飛ばされる魔理沙。
「何するのよお姉様! 今から楽しいこと出来たのに!」
「紅魔館を何度も爆発されるこっちの身にもなりなさいよ!? 毎回建て直すの大変なのよ!?」
スイッチを持って逃げるレミリア。
「知らないわそんなこと! 今が楽しかったらいいじゃない!」
レミリアを追いかけるフラン。
「咲夜! フランを止めなさいって……!?」
「無駄だよ♪ 咲夜は私の部屋に縛ってるもん!」
「はっ? 何してるのよ!? 咲夜に怪我させてないでしょうね!?」
「よっと、逃げられないように念入りには縛ったけど怪我はさせてない。ちょっと眠り薬を盛っただけだ」
体制を整え直した魔理沙はレミリアとフランの追いかけっこに参戦する。
「いや!? うちの従者に何してくれてんのよ!?……って美鈴!美鈴はどこよ! この二人を止めなさい!!!」
「ははっ、美鈴ならぐっすり寝てたから放っておいたぞ」
良い笑顔で魔理沙は答えた。
「美鈴!? 起きろ!!! 仕事をしろ!!! 減給するぞ!!!」
レミリアはキレていいと思う。
ロビーをグルグルと飛び回りながらフランは弾幕を放ち始めた。
「スイッチを返してよ!」
「そう何度も爆発されてたまるか!」
「あ。言い忘れてたけどそれ、押さなくてもそろそろ爆発するからな」
冷静に言う魔理沙。
「……は?」
瞬く間に辺りが白くなった。
「ふざけるなぁあ!!!!!!!!!!」
. -‐ニ ̄ニ‐- .
_/ \_
=二 ̄ / ',  ̄二=
 ̄7'' ―― ___ ―― 戈 ̄
――― 从,,i ; `. 、 .尢r、――――――
/\じ'jl|此ト=メ i;_,,爻,,i| 刈ゞメ
``‐ヾ:;!Iヅ 〃!iメト辷-" ^
少しだけ幻想郷が揺れたそうな。
勢い一点押し、嫌いじゃない
レミリアのツッコミっぷりが良い