あ~あ
寝ちゃったんだ
お酒相当飲んだし今日は疲れてたからね
あなたが居なくなったら私の秘封倶楽部も幸せも終わり
秘封倶楽部として二人で訪れた場所にも二度と訪れない
知音
伯牙鼓琴、鍾子期聴之。
方鼓琴、而志在太山。
鍾子期曰、「善哉乎、鼓琴。巍巍乎若太山。」
少選之間、而志在流水。
鍾子期又曰、「善哉乎、鼓琴。湯湯乎若流水。」
鍾子期死、伯牙破琴絶絃、終身不復鼓琴。
以為「世無足復為鼓琴者。」
でも逆に私が消えて居なくなっても
死んだとしても
お願い
側に私が居るものとして
「秘封倶楽部」を私がそばに居るものとして続けて。
それが私に対する弔い
あなただけが私の救い
少なくても今だけでも
そう思わせて。
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以下漢文解説
知音(自分をよく理解する親友)
伯牙鼓琴、鍾子期聴之。
伯牙琴を鼓し、鍾子期之を聴く。
(はくが きんをこし、しょうしき これをきく。)
[訳]伯牙が琴を弾き、鍾子期がこれを聴いた。
方鼓琴而志在太山。
琴を鼓するに方たりて志太山に在り。
(きんを こするに あたりて こころざし たいざんにあり。)
[訳](伯牙)が琴を弾くにあたって、その思いの向かう所に太山(泰山)にあった。
鍾子期曰、「善哉乎、鼓琴。巍巍乎若太山。」
鐘子期曰はく、「善きかな、琴を鼓すること。巍巍乎として太山のごとし」と。
(しょうしきいはく、「よきかな、きんをこすること。ぎぎことしてたいざんのごとし」と。)
[訳]鐘子期が言った、「見事だなあ、その琴の演奏は。山が高くそびえる様子の音色はまるで泰山のようだ。」と。
少選之間、而志在流水。
少選の間にして、志流水に在り。
(せうせんのかんにして、こころざし りゅうすいにあり。
[訳]しばらく経って、伯牙のその心の思いは流れる川であった。
鍾子期又曰、「善哉乎、鼓琴。湯湯乎若流水。」
「鐘子期又曰はく、「善きかな、琴を鼓すること。湯湯乎として流水のごとし」と。
(しょうしきまたいはく、よきかな、きんを こすること。しゃうしゃうことして りゅうすいのごとし」と。)
[訳]鐘子期がまた言った、「見事だなあ、その琴の演奏は。広い川面を水が盛んに流れる様子は流れる川のようだ」と。
鍾子期死、伯牙破琴絶絃、終身不復鼓琴。
鐘子期死して、伯牙琴を破り絃を断ち、終身復た琴を鼓せず。
(しょうしきしして はくが きんをやぶり げんをたち、しゅうしん また きんをこせず。)
[訳]ところが鐘子期が死んだ。伯牙は琴を壊して弦を切り、死ぬまで二度と琴を弾くことはなかった。
以為世無足復為鼓琴者。
以為へらく「世に復た為に琴を鼓するに足る者無し。」と。
(おもえらく、「よにまたためにことをこするにたるものなし。」と。)
[訳]伯牙が思う所、この世の中にはもう、二度と琴を弾いて聴かせるに値する人はいないのだと思った。
(鍾子期ほど自分と同様の志で聴いてくれる理解者は居ない、だから二度と琴を弾く価値は無い)
寝ちゃったんだ
お酒相当飲んだし今日は疲れてたからね
あなたが居なくなったら私の秘封倶楽部も幸せも終わり
秘封倶楽部として二人で訪れた場所にも二度と訪れない
知音
伯牙鼓琴、鍾子期聴之。
方鼓琴、而志在太山。
鍾子期曰、「善哉乎、鼓琴。巍巍乎若太山。」
少選之間、而志在流水。
鍾子期又曰、「善哉乎、鼓琴。湯湯乎若流水。」
鍾子期死、伯牙破琴絶絃、終身不復鼓琴。
以為「世無足復為鼓琴者。」
でも逆に私が消えて居なくなっても
死んだとしても
お願い
側に私が居るものとして
「秘封倶楽部」を私がそばに居るものとして続けて。
それが私に対する弔い
あなただけが私の救い
少なくても今だけでも
そう思わせて。
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以下漢文解説
知音(自分をよく理解する親友)
伯牙鼓琴、鍾子期聴之。
伯牙琴を鼓し、鍾子期之を聴く。
(はくが きんをこし、しょうしき これをきく。)
[訳]伯牙が琴を弾き、鍾子期がこれを聴いた。
方鼓琴而志在太山。
琴を鼓するに方たりて志太山に在り。
(きんを こするに あたりて こころざし たいざんにあり。)
[訳](伯牙)が琴を弾くにあたって、その思いの向かう所に太山(泰山)にあった。
鍾子期曰、「善哉乎、鼓琴。巍巍乎若太山。」
鐘子期曰はく、「善きかな、琴を鼓すること。巍巍乎として太山のごとし」と。
(しょうしきいはく、「よきかな、きんをこすること。ぎぎことしてたいざんのごとし」と。)
[訳]鐘子期が言った、「見事だなあ、その琴の演奏は。山が高くそびえる様子の音色はまるで泰山のようだ。」と。
少選之間、而志在流水。
少選の間にして、志流水に在り。
(せうせんのかんにして、こころざし りゅうすいにあり。
[訳]しばらく経って、伯牙のその心の思いは流れる川であった。
鍾子期又曰、「善哉乎、鼓琴。湯湯乎若流水。」
「鐘子期又曰はく、「善きかな、琴を鼓すること。湯湯乎として流水のごとし」と。
(しょうしきまたいはく、よきかな、きんを こすること。しゃうしゃうことして りゅうすいのごとし」と。)
[訳]鐘子期がまた言った、「見事だなあ、その琴の演奏は。広い川面を水が盛んに流れる様子は流れる川のようだ」と。
鍾子期死、伯牙破琴絶絃、終身不復鼓琴。
鐘子期死して、伯牙琴を破り絃を断ち、終身復た琴を鼓せず。
(しょうしきしして はくが きんをやぶり げんをたち、しゅうしん また きんをこせず。)
[訳]ところが鐘子期が死んだ。伯牙は琴を壊して弦を切り、死ぬまで二度と琴を弾くことはなかった。
以為世無足復為鼓琴者。
以為へらく「世に復た為に琴を鼓するに足る者無し。」と。
(おもえらく、「よにまたためにことをこするにたるものなし。」と。)
[訳]伯牙が思う所、この世の中にはもう、二度と琴を弾いて聴かせるに値する人はいないのだと思った。
(鍾子期ほど自分と同様の志で聴いてくれる理解者は居ない、だから二度と琴を弾く価値は無い)