卒塔婆サーベルっす!
ビュイン!
芳香『なんの!卒塔婆ブレード!』
ギュン!
『戸隠が卒塔婆でネタを考えた結果がコレだ。某ロボットアニメと某宇宙戦争の真似をしているらしい』
まったく、こんな戸隠の相手しなきゃならない芳香が可哀想だと私は思う。
光り輝く卒塔婆サーベルが、本人も気が付かないうちに時間を切り裂いて居たのだと私は思う。
「え? 何? 何ッスこれ? 光ファイバーッス? 光っす?」
芳香『打ち殺すぞ!戸隠! ・・・・でも、やっぱり死ぬのは駄目だ?』
これは私見なのだがつまりこのサクヒンの進路は過去話的な話なんだと私は思う。
まるで皇帝に禅譲を迫る如くその歴史へとのみこまれて行ったのであったと……ところで私は誰? ここは何処?
〈ん;sんだ@おんさ@〉
え? 本当に私は誰なの教えて!
〈あじゃ「p「〉
何言ってるの?教えてよ!
〈あ@「ああじょぱ「おj「あ〉
・・・・教えて下さい!
これは、墓地で起こった事かも知れないし。夢の島で風雨に翳され過去を思う人形が見た夢なのかもしれない。ファイアボール!!
……芳香さん
芳香さん?
ねえねえ、芳香ってば。
微睡の中で、夢を見ていた芳香に誰かが話掛けて来た。
何か永い夢を見ていたような、それとも終わった時が止まったままで進んでそれを引き延ばしていられるような、そんな悪夢を見ていた気分だった。
「芳香起きて」
「……霍さん。こんにちは」
木陰で休んで居たつもりだったけれど、いつの間にか眠ってしまって居たのであった。
昔程では無いが、野外で乙女が眠りこけているなんて悪人にとっては格好の餌である。
友人の青娥娘々が起こしてくれなかったらイマイチ思い出せないがさっき見ていた悪夢が現実になって居たのかもしれない。
芳香は、青娥娘々が起こしてくれたことを本人には言わないが感謝していたのであった。
こんな状況を詩にしたらきっと素敵でありながらやや前衛的なものが出来るのではないかと夢想したのだった。
ビュイン!
芳香『なんの!卒塔婆ブレード!』
ギュン!
『戸隠が卒塔婆でネタを考えた結果がコレだ。某ロボットアニメと某宇宙戦争の真似をしているらしい』
まったく、こんな戸隠の相手しなきゃならない芳香が可哀想だと私は思う。
光り輝く卒塔婆サーベルが、本人も気が付かないうちに時間を切り裂いて居たのだと私は思う。
「え? 何? 何ッスこれ? 光ファイバーッス? 光っす?」
芳香『打ち殺すぞ!戸隠! ・・・・でも、やっぱり死ぬのは駄目だ?』
これは私見なのだがつまりこのサクヒンの進路は過去話的な話なんだと私は思う。
まるで皇帝に禅譲を迫る如くその歴史へとのみこまれて行ったのであったと……ところで私は誰? ここは何処?
〈ん;sんだ@おんさ@〉
え? 本当に私は誰なの教えて!
〈あじゃ「p「〉
何言ってるの?教えてよ!
〈あ@「ああじょぱ「おj「あ〉
・・・・教えて下さい!
これは、墓地で起こった事かも知れないし。夢の島で風雨に翳され過去を思う人形が見た夢なのかもしれない。ファイアボール!!
……芳香さん
芳香さん?
ねえねえ、芳香ってば。
微睡の中で、夢を見ていた芳香に誰かが話掛けて来た。
何か永い夢を見ていたような、それとも終わった時が止まったままで進んでそれを引き延ばしていられるような、そんな悪夢を見ていた気分だった。
「芳香起きて」
「……霍さん。こんにちは」
木陰で休んで居たつもりだったけれど、いつの間にか眠ってしまって居たのであった。
昔程では無いが、野外で乙女が眠りこけているなんて悪人にとっては格好の餌である。
友人の青娥娘々が起こしてくれなかったらイマイチ思い出せないがさっき見ていた悪夢が現実になって居たのかもしれない。
芳香は、青娥娘々が起こしてくれたことを本人には言わないが感謝していたのであった。
こんな状況を詩にしたらきっと素敵でありながらやや前衛的なものが出来るのではないかと夢想したのだった。
これが胡蝶の夢ですか