Coolier - 新生・東方創想話

狂っている私と狂っていた君

2019/05/04 19:50:10
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「はじめまして、ブロンドの少女」

「ボクに何か用かい?ボクは忙しいんだけどね、邪魔しないでくれるかな。それとも、なに、ボクに会いに来たのか?」

「うん、そうだね。強いて言うのならば、君に会いに来たんだよ」

「ボクに会いに来たの?黒髪の少女の巫女さん?なんのために?」

「なんのために、か。君に惚れた、と言ったらいいのかい?」

「黒髪の巫女さんは知っているんだろう?ボクが何をしていたのかを。それなのにそんなことをいうんだね?」

「そうだね……知っているからこそ惚れたのかもね。そんな残虐性に惚れたよ。」

「知っておきながら惚れるバカがいるみたいだね。まあいいよ。阿片でも吸うかい?きっとそんなバカは楽になれるだろうよ。」

「いいね、阿片もらおうかな。吸ってバカになったら君をさらに好きになれるんだろうね。」

「……正直村のやつより黒髪の巫女さんは面倒くさいね。さっさと殺してあげようか?」

「それもまた本望。殺したいのなら殺してくれていいんだから。」

「本当に意味不明だね。」

「意味不明で、結構、それで振り向いてもらえるのならね。」
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コメント



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1.100終身削除
ネジがいかれてる感じが伝わってきてて面白いです ジャケレベはイマイチよくわからないので元ネタに有るのかどうか分からないんですけど阿片の下り良かったと思います
2.90奇声を発する程度の能力削除
良い感じにぶっ飛んでて面白かったです
3.90評価する程度の能力削除
言い様のない不思議さを感じました