「あーさむいさむいさむいさむいっ!」
穣子はわめきながら家の中に入ってくる。
家の中では静葉が囲炉裏で暖をとりながら文の新聞を読んでいるところだった。
「そんなに寒いなら外なんか行かなくてもよかったじゃない」
穣子は言葉には答えずに体をブルブルさせながら無心で囲炉裏に手を当てている。
よく見るとその頭にはうっすらと雪が積もっている。
どうやら外は雪が舞っているらしい。
「で、お目当てのものは見つかったの?」
その問いにようやく穣子は口を開く。
「あったわ。ほら」
と言いながら彼女は手提げ袋から奇妙な物体を取り出す。
それはビラビラした肉厚のヒダ状のものが何層も重なって大きな塊になったものだった。
思わず静葉が尋ねる。
「なにこれ」
「ヌケオチよ」
「ぬけおち?」
「そ。雪の重みで木から抜けて落ちるからヌケオチ」
静葉は「ふーん」と相づちを打ちながら物珍しそうにそのヌケオチなるものを指で突っついている。
意外と弾力があり固いようだ。
「で、これどうするの? 飾っておくの? スズメバチの巣みたいだし」
「飾るのもいいんだけど、実はこれ食べれるのよ」
「え。こんなゴムまりの化け物みたいなのが?」
「そうよ」
「へえ。面白いじゃない。早速食べましょうよ」
珍しく静葉が乗り気になってヌケオチを鍋の中に入れようとする。
すかさず穣子が呼び止めた。
「ちょーっと待った!! それは食べ方があるのよ!」
「あら、そうなの。どうすればいいの?」
「んーとね。このままじゃ固すぎて食べられないから食べられるようにしないといけないの」
「どうやるの?」
「まず地面に埋めるわ」
「ふんふん」
「そのまま一週間くらい待つの」
「一週間も」
「そ。そうすると少し腐って柔らかくなるの」
「わざわざ腐らせちゃうの」
「そうよ」
「腐らせたりなんかして大丈夫なの?」
「大丈夫よ」
「……ふーん。妙ちくりんなものね」
静葉はヌケオチをまじまじと見つめている。
穣子の説明は続く。
「で、腐らせたあとは漬物にするのよ」
「どれくらい漬けるの?」
「そーねー。ざっと一年くらいかしら」
「一年なんて流石に待ちきれないわよ」
「うーん。そう言われてもなあ……」
静葉の言葉に穣子は困ったように頬を指でかく。
納得できない静葉が尋ねる。
「もしこのまま食べるとどうなるの」
「んー。美味しくないよ? なにしろ固いし」
「食べたことは?」
「ないわ」
「なら食べてみましょ」
「えーっ!?」
いかにも嫌そうな表情を浮かべる穣子に静葉は告げる。
「私たちは神様よ。少しくらい変なもの食べてもバチは当たらないわ」
「どーいう理屈よそれ!?」
もはや屁理屈にすらなっていない姉の言葉に穣子は思わずつっこみを入れる。
「そうと決まれば善は急げよ。穣子。早くこれ茹でましょう」
「嫌よ! せっかく寒い中で見つけたんだから! きちんと味わいましょうよ!」
「さあ、今夜はヌケオチ鍋よ」
一度こうなった姉はもう止められない。
今までの経験からそう悟った穣子はため息をひとつつくと渋々ヌケオチを下ごしらえし始める。
静葉は気分良さそうに囲炉裏の側でくるくると回っている。
きっと姉さんは寒さで頭がやられてしまったのだ。
そういうことにして穣子はヌケオチの鍋を拵えた。
「さ。出来たわよ」
「あら、十分美味しそうじゃない」
「じゃ私はこの辺で」
そう言いながら穣子はどこかに出掛ける準備をし始める。
静葉が尋ねる。
「穣子は食べないの?」
「うん。私は美味しいものだけ食べたいし」
「これも美味しいと思うけど?」
「いいから姉さん食べちゃっていいよ」
そう言い残すと穣子は足早に家を出て行ってしまう。
「あらあら。あの子ったらどうしちゃったのかしら。ま、いいわ。私一人で頂きましょうか」
一人残された静葉はさっそく鍋をよそうと口へと運んだ。
◆
穣子が家へ出ると外は雪が舞っていた。
「ひぃー寒いぃいいいーっ!!」
思わず穣子は叫び声を上げる。
「……でも吹雪じゃないだけマシよね。うん」
そう呟くと穣子は雪の舞う夜空を進み出す。
その懐には大事そうに布袋が抱えられていた。
それにしても姉さんには困ったものだ。
せっかくのいい食材も正しい調理をしなかったら美味しく食べられないというのに。
あの鍋だって木に生えたばかりのモノなら美味しく食べられただろうに。
大方今頃、固すぎて噛み切れなくて悪戦苦闘していることだろう。
そして、そのうち諦めてふて寝するんだろう。
私にはわかるんだ。
などと考えていると目的地が見えてくる。
穣子が向かった先はミスティアの居酒屋だった。
空の上から確認すると間違いなく明かりがついている。
どうやら営業中のようだ。
穣子は足早に建物の中に入る。
「ひぎゃあああーーーさむいさむいさむさむいっ!! 死ぬわー!」
建物に入った瞬間、穣子は今まで我慢してた寒さが一気に全身に襲いかかったようにその場にうずくまってガタガタと震え出す。
その姿を見たミスティアが一体何事かと驚きの声を上げた。
「ちょっと!? 大丈夫ですか? 今湯湯婆持ってきますから!!」
慌ててミスティアは厨房の方へ姿を消す。
そしてどったんばったんと何かをひっくり返す音と「きゃー!?」という叫び声が聞こえたかと思うと程なくして彼女が湯湯婆を拵えてやってきた。
穣子はそれを受け取るとすぐさま手足を温め始める。
「はぁー……生き返ったわぁー」
暖をとりようやく落ち着いた穣子は立ち上がるとカウンターに座る。
ミスティアは苦笑してお茶を出しながら彼女に言う。
「まったくびっくりさせないで下さいよ-。てっきり行き倒れか何かと」
穣子はそのお茶を一気に飲み干すとほっと一息をつく。
「あー。寒かった……」
「今日は一体どうしたんですか?」
「あー。ちょっとあんたんとこ来たくなってね」
「よりによってこんな日にですかー? もう今日はお客さんも来ないと思って閉めようと思ってたところでしたよ」
「そりゃまたギリギリセーフだったわけね」
そう言って穣子は懐の布袋を取り出す。
「なんですか? それ」
ミスティアの問いに穣子は満面の笑みを浮かべて答える。
「ふふん。いいものよー」
穣子が布袋の紐をほどくと中には何かが新聞紙に包まれていた。
その新聞紙を広げるとべっこう色した何かの漬物が姿を現す。
それを見たミスティアが思わず声を上げた。
「あ! それって前持ってきたあれですね! なんでしたっけ。ヌケサクじゃなくて、ヌルハチじゃなくて……」
「ヌケオチ!」
穣子の言葉に「ああ、そうだった。ヌケオチだ!」と言いながらミスティアは手をポンッと叩いて頷く。
「前持ってきたとき、あんた凄く気に入ったみたいだったからまた持ってきたのよ」
「わぁ! ありがとうございまーす!」
ミスティアは嬉しそうにヌケオチの味噌漬を受け取ると早速皿に盛り始める。
「お酒によく合うんですよねーこれ」
「つまみにもってこいだからねー。味もちょっと濃いめにしてあるわ」
「どれどれ……」
ミスティアは一つつまむとそのまま口に入れる。
「んー。そうそう! この味ですよー!」
そう言って彼女は笑みを浮かべ噛みしめるように暫く咀嚼し飲み込むとまた笑顔を見せる。
「……そしてこの軟骨みたいな歯応え! まさに珍味!」
「うん。悪くないわね。しっかり漬かってる。美味しいわ!」
穣子もヌケオチの漬物を口に含むともぐもぐとゆっくり味わうように咀嚼する。
「うーん。これは……もう我慢出来ませんっ!」
そう言うとミスティアはカウンターの下から一升瓶を取り出すと升に注ぎ始める。
それを見た穣子は思わず苦笑した。
「ちょっと-。あんたまだ営業中でしょ。いいのー?」
「いいんですいいんです。どうせ今日はもう客も来ないし閉めようと思ってましたし」
そう言いながらミスティアは既に升酒を口に付けている。
穣子は呆れた表情で彼女に告げる。
「まったく……適当ねー。そんじゃ私も熱燗もらおうかな」
「はーい! 今用意しますねー!」
その後、二人の晩酌が始まり、居酒屋からは夜半過ぎまで賑やかな声が響いた。
◆
次の日、穣子は雀の鳴き声と朝日の眩しさで目を覚ます。
「……あれ? ……朝?」
そして彼女が寝ぼけ眼で見回すと、辺りには空いた何本もの酒瓶が転がり、テーブルの上には食べかけのおつまみが散乱していた。
遠くの床に目を移すと毛布にくるまったミスティアが寝息を立てている。
その散々な光景に穣子は思わず若干引き気味な笑みを浮かべながら呟いた。
「……ま、まぁ。楽しかったからよしとしましょうか」
穣子は残ったおつまみをいくつか口に入れると帰路へとつく。
そして穣子が家に入ると、未だに姉がヌケオチ鍋に悪戦苦闘している最中だった。
穣子はわめきながら家の中に入ってくる。
家の中では静葉が囲炉裏で暖をとりながら文の新聞を読んでいるところだった。
「そんなに寒いなら外なんか行かなくてもよかったじゃない」
穣子は言葉には答えずに体をブルブルさせながら無心で囲炉裏に手を当てている。
よく見るとその頭にはうっすらと雪が積もっている。
どうやら外は雪が舞っているらしい。
「で、お目当てのものは見つかったの?」
その問いにようやく穣子は口を開く。
「あったわ。ほら」
と言いながら彼女は手提げ袋から奇妙な物体を取り出す。
それはビラビラした肉厚のヒダ状のものが何層も重なって大きな塊になったものだった。
思わず静葉が尋ねる。
「なにこれ」
「ヌケオチよ」
「ぬけおち?」
「そ。雪の重みで木から抜けて落ちるからヌケオチ」
静葉は「ふーん」と相づちを打ちながら物珍しそうにそのヌケオチなるものを指で突っついている。
意外と弾力があり固いようだ。
「で、これどうするの? 飾っておくの? スズメバチの巣みたいだし」
「飾るのもいいんだけど、実はこれ食べれるのよ」
「え。こんなゴムまりの化け物みたいなのが?」
「そうよ」
「へえ。面白いじゃない。早速食べましょうよ」
珍しく静葉が乗り気になってヌケオチを鍋の中に入れようとする。
すかさず穣子が呼び止めた。
「ちょーっと待った!! それは食べ方があるのよ!」
「あら、そうなの。どうすればいいの?」
「んーとね。このままじゃ固すぎて食べられないから食べられるようにしないといけないの」
「どうやるの?」
「まず地面に埋めるわ」
「ふんふん」
「そのまま一週間くらい待つの」
「一週間も」
「そ。そうすると少し腐って柔らかくなるの」
「わざわざ腐らせちゃうの」
「そうよ」
「腐らせたりなんかして大丈夫なの?」
「大丈夫よ」
「……ふーん。妙ちくりんなものね」
静葉はヌケオチをまじまじと見つめている。
穣子の説明は続く。
「で、腐らせたあとは漬物にするのよ」
「どれくらい漬けるの?」
「そーねー。ざっと一年くらいかしら」
「一年なんて流石に待ちきれないわよ」
「うーん。そう言われてもなあ……」
静葉の言葉に穣子は困ったように頬を指でかく。
納得できない静葉が尋ねる。
「もしこのまま食べるとどうなるの」
「んー。美味しくないよ? なにしろ固いし」
「食べたことは?」
「ないわ」
「なら食べてみましょ」
「えーっ!?」
いかにも嫌そうな表情を浮かべる穣子に静葉は告げる。
「私たちは神様よ。少しくらい変なもの食べてもバチは当たらないわ」
「どーいう理屈よそれ!?」
もはや屁理屈にすらなっていない姉の言葉に穣子は思わずつっこみを入れる。
「そうと決まれば善は急げよ。穣子。早くこれ茹でましょう」
「嫌よ! せっかく寒い中で見つけたんだから! きちんと味わいましょうよ!」
「さあ、今夜はヌケオチ鍋よ」
一度こうなった姉はもう止められない。
今までの経験からそう悟った穣子はため息をひとつつくと渋々ヌケオチを下ごしらえし始める。
静葉は気分良さそうに囲炉裏の側でくるくると回っている。
きっと姉さんは寒さで頭がやられてしまったのだ。
そういうことにして穣子はヌケオチの鍋を拵えた。
「さ。出来たわよ」
「あら、十分美味しそうじゃない」
「じゃ私はこの辺で」
そう言いながら穣子はどこかに出掛ける準備をし始める。
静葉が尋ねる。
「穣子は食べないの?」
「うん。私は美味しいものだけ食べたいし」
「これも美味しいと思うけど?」
「いいから姉さん食べちゃっていいよ」
そう言い残すと穣子は足早に家を出て行ってしまう。
「あらあら。あの子ったらどうしちゃったのかしら。ま、いいわ。私一人で頂きましょうか」
一人残された静葉はさっそく鍋をよそうと口へと運んだ。
◆
穣子が家へ出ると外は雪が舞っていた。
「ひぃー寒いぃいいいーっ!!」
思わず穣子は叫び声を上げる。
「……でも吹雪じゃないだけマシよね。うん」
そう呟くと穣子は雪の舞う夜空を進み出す。
その懐には大事そうに布袋が抱えられていた。
それにしても姉さんには困ったものだ。
せっかくのいい食材も正しい調理をしなかったら美味しく食べられないというのに。
あの鍋だって木に生えたばかりのモノなら美味しく食べられただろうに。
大方今頃、固すぎて噛み切れなくて悪戦苦闘していることだろう。
そして、そのうち諦めてふて寝するんだろう。
私にはわかるんだ。
などと考えていると目的地が見えてくる。
穣子が向かった先はミスティアの居酒屋だった。
空の上から確認すると間違いなく明かりがついている。
どうやら営業中のようだ。
穣子は足早に建物の中に入る。
「ひぎゃあああーーーさむいさむいさむさむいっ!! 死ぬわー!」
建物に入った瞬間、穣子は今まで我慢してた寒さが一気に全身に襲いかかったようにその場にうずくまってガタガタと震え出す。
その姿を見たミスティアが一体何事かと驚きの声を上げた。
「ちょっと!? 大丈夫ですか? 今湯湯婆持ってきますから!!」
慌ててミスティアは厨房の方へ姿を消す。
そしてどったんばったんと何かをひっくり返す音と「きゃー!?」という叫び声が聞こえたかと思うと程なくして彼女が湯湯婆を拵えてやってきた。
穣子はそれを受け取るとすぐさま手足を温め始める。
「はぁー……生き返ったわぁー」
暖をとりようやく落ち着いた穣子は立ち上がるとカウンターに座る。
ミスティアは苦笑してお茶を出しながら彼女に言う。
「まったくびっくりさせないで下さいよ-。てっきり行き倒れか何かと」
穣子はそのお茶を一気に飲み干すとほっと一息をつく。
「あー。寒かった……」
「今日は一体どうしたんですか?」
「あー。ちょっとあんたんとこ来たくなってね」
「よりによってこんな日にですかー? もう今日はお客さんも来ないと思って閉めようと思ってたところでしたよ」
「そりゃまたギリギリセーフだったわけね」
そう言って穣子は懐の布袋を取り出す。
「なんですか? それ」
ミスティアの問いに穣子は満面の笑みを浮かべて答える。
「ふふん。いいものよー」
穣子が布袋の紐をほどくと中には何かが新聞紙に包まれていた。
その新聞紙を広げるとべっこう色した何かの漬物が姿を現す。
それを見たミスティアが思わず声を上げた。
「あ! それって前持ってきたあれですね! なんでしたっけ。ヌケサクじゃなくて、ヌルハチじゃなくて……」
「ヌケオチ!」
穣子の言葉に「ああ、そうだった。ヌケオチだ!」と言いながらミスティアは手をポンッと叩いて頷く。
「前持ってきたとき、あんた凄く気に入ったみたいだったからまた持ってきたのよ」
「わぁ! ありがとうございまーす!」
ミスティアは嬉しそうにヌケオチの味噌漬を受け取ると早速皿に盛り始める。
「お酒によく合うんですよねーこれ」
「つまみにもってこいだからねー。味もちょっと濃いめにしてあるわ」
「どれどれ……」
ミスティアは一つつまむとそのまま口に入れる。
「んー。そうそう! この味ですよー!」
そう言って彼女は笑みを浮かべ噛みしめるように暫く咀嚼し飲み込むとまた笑顔を見せる。
「……そしてこの軟骨みたいな歯応え! まさに珍味!」
「うん。悪くないわね。しっかり漬かってる。美味しいわ!」
穣子もヌケオチの漬物を口に含むともぐもぐとゆっくり味わうように咀嚼する。
「うーん。これは……もう我慢出来ませんっ!」
そう言うとミスティアはカウンターの下から一升瓶を取り出すと升に注ぎ始める。
それを見た穣子は思わず苦笑した。
「ちょっと-。あんたまだ営業中でしょ。いいのー?」
「いいんですいいんです。どうせ今日はもう客も来ないし閉めようと思ってましたし」
そう言いながらミスティアは既に升酒を口に付けている。
穣子は呆れた表情で彼女に告げる。
「まったく……適当ねー。そんじゃ私も熱燗もらおうかな」
「はーい! 今用意しますねー!」
その後、二人の晩酌が始まり、居酒屋からは夜半過ぎまで賑やかな声が響いた。
◆
次の日、穣子は雀の鳴き声と朝日の眩しさで目を覚ます。
「……あれ? ……朝?」
そして彼女が寝ぼけ眼で見回すと、辺りには空いた何本もの酒瓶が転がり、テーブルの上には食べかけのおつまみが散乱していた。
遠くの床に目を移すと毛布にくるまったミスティアが寝息を立てている。
その散々な光景に穣子は思わず若干引き気味な笑みを浮かべながら呟いた。
「……ま、まぁ。楽しかったからよしとしましょうか」
穣子は残ったおつまみをいくつか口に入れると帰路へとつく。
そして穣子が家に入ると、未だに姉がヌケオチ鍋に悪戦苦闘している最中だった。
・漢には負けるとわかっていても進まねばならぬ時があるのです(ヌルハチ)
・もし、私があの時ヌケオチを選んでいたら私もこうなってた。
・いやだわぁ~眼が血走ってる
・一晩中鍋を煮てた。ガス代今月も赤字だわ
二人の掛け合いからとても良かったです。
冬の日のワンシーンとしてとても良かったです
一晩齧り続けていたお姉ちゃんのガッツに打たれました
これ食べてみたいです
一度食べてみたいです。