霊夢さん、年末欧掃除してたらこんな箱が出てキタっす!
ちょっと、何勝手に掃除してって?
勝手に掃除したことは申し訳無いっすが、素敵な匣っす!!
アンタ、とんでもないもの出して来たわね!
『正月元旦からこんな縁起の悪いサクヒンあげやがって』
「え、この素敵な匝がなんで駄目っす??」
「どうしよう。紫は冬眠中だし、妹紅は竹林だし。そうだ、おばさん……おばさんは」
おばさんは、霊夢のかわりに地獄の皇帝と代理戦争中だ。
「霊夢さん、この筐の中に何か入って居る見たいっす」
戸隠は持って来た箱をぶんぶん振り回し、中身があることを確認している。
「やめなさい! なんてことするの」
「多分、宝石っすっすっす!」
「その箱はねぇ」
「イタすぅ?」
霊夢は、言いかけた所でバチンと戸隠を引っぱ叩いた。暴力で解決することでは無いけれど、一回ぶたせての気持ち。
「やっぱり、もう一回打つ!」
「ひええぇっす!」
霊夢は再び戸隠に攻撃した。戸隠は訳も分からず叩かれてすっかりビビっちまったのさ。
やつも、焼きが回ったもんだ。
「逃げるんじゃないわ」
「そんな、そんなっす。戸隠はただ素敵な筐をもって来ただけなのにっす」
「うるさい、そんなの関係ない!」
いつの間にか、箱のことよりも戸隠叩くのが楽しくなって来た霊夢であった。
ちょっと、何勝手に掃除してって?
勝手に掃除したことは申し訳無いっすが、素敵な匣っす!!
アンタ、とんでもないもの出して来たわね!
『正月元旦からこんな縁起の悪いサクヒンあげやがって』
「え、この素敵な匝がなんで駄目っす??」
「どうしよう。紫は冬眠中だし、妹紅は竹林だし。そうだ、おばさん……おばさんは」
おばさんは、霊夢のかわりに地獄の皇帝と代理戦争中だ。
「霊夢さん、この筐の中に何か入って居る見たいっす」
戸隠は持って来た箱をぶんぶん振り回し、中身があることを確認している。
「やめなさい! なんてことするの」
「多分、宝石っすっすっす!」
「その箱はねぇ」
「イタすぅ?」
霊夢は、言いかけた所でバチンと戸隠を引っぱ叩いた。暴力で解決することでは無いけれど、一回ぶたせての気持ち。
「やっぱり、もう一回打つ!」
「ひええぇっす!」
霊夢は再び戸隠に攻撃した。戸隠は訳も分からず叩かれてすっかりビビっちまったのさ。
やつも、焼きが回ったもんだ。
「逃げるんじゃないわ」
「そんな、そんなっす。戸隠はただ素敵な筐をもって来ただけなのにっす」
「うるさい、そんなの関係ない!」
いつの間にか、箱のことよりも戸隠叩くのが楽しくなって来た霊夢であった。