森近君、残念ですが君を流刑にします
そんな
何か言い残すことはありますか?
えっと
残念です
『残念ですが、今日でお別れですね。可哀想? そんな気持ち微塵位はありますよ』
ロリコンの罪で逮捕された霖之助は、映姫に裁かれて島流しにされることになってしまった。
島に流されて3か月の月日が過ぎた。
島での生活は先に流されていた、咲夜及びあんちゃんに生きてくうえで必要な事(笑)教わって存外快適なものだった。
しかし、それでも本島に残して来た霊夢や魔理沙のことが忘れられず。
霖之助は北の海に向かいいつも泣いていたのだった。
「りんちゃん、泣いたって罪が晴れるわけじゃないわ」
そう言って、咲夜は優しく霖之助に声をかけた。
彼女もまた、重い罪であるロリコンの罪によってこの島に流されたのである。(……あの、最近の児ポの法律については関係ないっすよ。このサクヒンは東方2次制作で、それが苦手って方はわざわざ戸隠のサクヒンを開こうとは思わないっすよね? それでもダメだって方は……どうするっす?)
「せやで」
そして、あんちゃんも居た。あんちゃんはオリキャラ行動罪に問われ流されていた。こめ米※オリキャラ行動罪とはオリキャラがそのサクヒンにおいて日本国民と同等の地位で行動すること
「でも、咲夜さんは辛くないのですか? あの可愛い少女達を眺められないんですよ」
霖之助は手出しはしてなかったので極刑を免れた。だが、その心はもう犯罪者予備軍いやそれはもうスターサファイアだったのである。
そして、こんなことになっても反省の色などは全くなかった。
「それは……苦しい。でもね。りんちゃん……」
同じ痛みを知っている咲夜は声に詰まった。今頃、紅魔館ではレミリアとフランドールは新しいメード長の美鈴に守られて幸せに暮らしているに違いない。
その幸せの場所に咲夜は居ないのである。
時を止めて、とんでもないことをやらかそうとした。その所を妖精要塞Kというパッとでのオリキャラに密告されこの様だ。密告されて、被害にまだあって居ないのに被害者になったスカーレット姉妹の眼が
忘れられない。
この気持ちは臥薪嘗胆の決意であり咲夜は毎晩、姉妹の抱き枕を寝床において今夜はどっちを抱いて寝るかと空に浮かぶ於星様に願いかけている。意味不ですね。
「まあ、二人とも飯にしようや」
そして、何かと仕切っているあんちゃんはこの日も出過ぎたオリキャラ行動を重ねるのだった。
オリキャラの癖して東方のキャラ達に指示を出すなんて言語道断である。
「それもそうですわね」
「せやろ。今日もこれからもずっと昼飯は島で採れたよく分からんが食べられる固形物やで」
「あんちゃんさん、またそれですか?」
よく分からん固形物は、島のいたるところにお供えしてしてあるのでこの島の主食だった。
かつて、この島を訪れた冒険家兼美食家は罰が当たりそうだとスルーしたがそんなことは関係ないのである。
「なんでや、これ食べられるだけでもありがたく思えや」
「そうですわね。りんちゃん泣いてばかりで自分ではほとんど食料採って来ないのに我儘言うなんて」
「面目ないです。でも、えっと」
霖之助が何か言いかけたが、すでに咲夜とあんちゃんは食事を食べ始めていた。
「なんか言ったか?」
「何も」
結局何も言えず、霖之助はその辺に落ちてた海藻を拾ってよく分からん固形物と一緒に食べるしかなかった。
島での生活は大体こんな感じの人間関係で成り立っていた。
そんなこんなで、日々は過ぎていった。
・・・・この島にはよくハンガーが流れ着く、プラスチックタイプのやつだ。
それを見た、霖之助はプラスチックからプラスチックマインドを連想させて世界が自分のことを責めて居る気がした。彼はそれを集めて高く積み上げ供養するのを日課にしている。
「霖の字、今夜はこれ燃すで」
「あんちゃんさんなんで?」
「いや、プラスチックはよく萌ええるんや♪」
燃やすと有害とかそういう難しいことはよくわからない。石油製品なら大抵燃料になるっていう認識だった。
「だめです。これは、僕にとっての供養塔、ロリコンより先に、えっと」
「霖の字、ええ加減にせいや。こんなくだらないことに何が意味があるんや」
「いい加減にするのはあんちゃんの方ですよ」
「なんやて、霖の字?」
長身で恵まれた体格である霖之助は少々小柄なあんちゃんに勝てると踏んで殴りかかった。
本来はそんな短気を起こす彼ではなかったが島での生活からストレスで短気を起こしてしまった。
またカルシウムが不足していたから彼の性格を歪めてしまっていたのかもしれない。
「オリキャラに癖にこの!」
「なんや?」
ところが繰り出したパンチは、普通によけられてしまった。
「くそ!」
「おい?」
今度もパンチ繰り出しをよけられた。そうである。地味にあんちゃんは強いのである。
『あんちゃんはな、大学時代に八雲紫の所で修行してたんやで』
「ぐううううううううう」
「あ? ええ加減にしろや!」
今度は、キックしようとしたが、繰り出した足をあんちゃんに掴まれてしまった。
「え?」
「とりあえず、こけろや」
あんちゃんは掴んだ足を、引っ張って霖之助をこかした。結局、霖之助の抵抗虚しく、あんちゃんに圧倒的に負けてしまった。
そして、結局ハンガーは全部燃やされてしまった。
あんちゃんが消えたのはその次の日のことだった。
流されてもなお、出過ぎたオリキャラ行動を続けた事に、天の比那名居さんがお怒りになり緋想の剣で裁いたのである。
あんちゃんはこうなることを分かっていたのかもしれない。
ある年の冬の出来事、二人きりになってしまったこの島暮らしにも終わりの時が来た。
咲夜の罪が許されて、幻想郷に戻るときが来たのだった。
「せめて最期にお嬢様達にとんでもないことしたかった」
咲夜の手から力が抜けた。それきり、咲夜はもう居なくなった。多分今頃は幻想郷の寒空の下、幽霊になってお嬢様の所へにじり寄っているに違いない。
それから、随分と長い月日が流れた。
これが人間なら、一人孤独に老いさらばえて己の罪の重さをその魂に刻み込み死んでいくのであるが、霖之助はハイブリット種だ。
その命は長かった。命が長いからチャンスが訪れた。そう恩赦の時が訪れたのだった。
迎えの船が訪れ、彼を連れ帰ったのだった。
「貴様のような露吏紺が再び幻想郷に足を踏み入れるなんて」
「慧音先生それは言わない約束じゃないですか」
親戚など居ない霖之助の身元を一旦引き受けた慧音先生は侮蔑の気持ちを隠さず、彼を睨み付けてた。
「……消えてくれ。私の教え子達には貴様は毒過ぎる」
護送され今は人里の端っこだった。
「僕はえっと」
「消えてくれ。人里にはもう来ないでくれ」
霖之助の友好度は人妖問わずにロリコンである。
霖之助は人里を去った。もう去るしかなかった。
霖之助が幻想郷に戻った。だが、流されたあの日からはもう年の月日が流れている。
月日が流れても幻想郷の美しい景色は昔と変わらないままだった。
彼唯一のよりどころの店も相変わらず、そこにはあった。
「誰だ?」
「アンタこそ誰だ?」
「ん? 香霖?」
「……もしかして、魔理沙か?」
あの、
月日は残酷で、景色は変えなくても、魔理沙をおばあちゃんに変えていたのだった。
「そうだ君に僕が流された後に、女子の子か孫が出来たのかい?」
「眼にいれたら多分痛いけどな」
家族構成は不明だが、孫が魔理沙にはできていた。
「君に似ているのかい? それならさぞかし」
霖之助はクールなつもりだけれどその顔には、明確なロリ意が出ている。
これは危険だ。
「ん? あれは、霊夢似じゃないか?」
隔世遺伝で孫は霊夢になっている。
「霊夢に? それは、さぞかし」
結局、霖之助は何も変わってはいなかった。彼はロリコンなのである。
「香霖、再逮捕だな」
「ぼ、僕はえっと」
「良いんだ。何も言うな。香霖と私の今生の別れに言葉なんていらないぜ」
森近君、残念ですが君を流刑にします
そんな
何か言い残すことはありますか?
えっと、レキシハクリカエス
そんな
何か言い残すことはありますか?
えっと
残念です
『残念ですが、今日でお別れですね。可哀想? そんな気持ち微塵位はありますよ』
ロリコンの罪で逮捕された霖之助は、映姫に裁かれて島流しにされることになってしまった。
島に流されて3か月の月日が過ぎた。
島での生活は先に流されていた、咲夜及びあんちゃんに生きてくうえで必要な事(笑)教わって存外快適なものだった。
しかし、それでも本島に残して来た霊夢や魔理沙のことが忘れられず。
霖之助は北の海に向かいいつも泣いていたのだった。
「りんちゃん、泣いたって罪が晴れるわけじゃないわ」
そう言って、咲夜は優しく霖之助に声をかけた。
彼女もまた、重い罪であるロリコンの罪によってこの島に流されたのである。(……あの、最近の児ポの法律については関係ないっすよ。このサクヒンは東方2次制作で、それが苦手って方はわざわざ戸隠のサクヒンを開こうとは思わないっすよね? それでもダメだって方は……どうするっす?)
「せやで」
そして、あんちゃんも居た。あんちゃんはオリキャラ行動罪に問われ流されていた。こめ米※オリキャラ行動罪とはオリキャラがそのサクヒンにおいて日本国民と同等の地位で行動すること
「でも、咲夜さんは辛くないのですか? あの可愛い少女達を眺められないんですよ」
霖之助は手出しはしてなかったので極刑を免れた。だが、その心はもう犯罪者予備軍いやそれはもうスターサファイアだったのである。
そして、こんなことになっても反省の色などは全くなかった。
「それは……苦しい。でもね。りんちゃん……」
同じ痛みを知っている咲夜は声に詰まった。今頃、紅魔館ではレミリアとフランドールは新しいメード長の美鈴に守られて幸せに暮らしているに違いない。
その幸せの場所に咲夜は居ないのである。
時を止めて、とんでもないことをやらかそうとした。その所を妖精要塞Kというパッとでのオリキャラに密告されこの様だ。密告されて、被害にまだあって居ないのに被害者になったスカーレット姉妹の眼が
忘れられない。
この気持ちは臥薪嘗胆の決意であり咲夜は毎晩、姉妹の抱き枕を寝床において今夜はどっちを抱いて寝るかと空に浮かぶ於星様に願いかけている。意味不ですね。
「まあ、二人とも飯にしようや」
そして、何かと仕切っているあんちゃんはこの日も出過ぎたオリキャラ行動を重ねるのだった。
オリキャラの癖して東方のキャラ達に指示を出すなんて言語道断である。
「それもそうですわね」
「せやろ。今日もこれからもずっと昼飯は島で採れたよく分からんが食べられる固形物やで」
「あんちゃんさん、またそれですか?」
よく分からん固形物は、島のいたるところにお供えしてしてあるのでこの島の主食だった。
かつて、この島を訪れた冒険家兼美食家は罰が当たりそうだとスルーしたがそんなことは関係ないのである。
「なんでや、これ食べられるだけでもありがたく思えや」
「そうですわね。りんちゃん泣いてばかりで自分ではほとんど食料採って来ないのに我儘言うなんて」
「面目ないです。でも、えっと」
霖之助が何か言いかけたが、すでに咲夜とあんちゃんは食事を食べ始めていた。
「なんか言ったか?」
「何も」
結局何も言えず、霖之助はその辺に落ちてた海藻を拾ってよく分からん固形物と一緒に食べるしかなかった。
島での生活は大体こんな感じの人間関係で成り立っていた。
そんなこんなで、日々は過ぎていった。
・・・・この島にはよくハンガーが流れ着く、プラスチックタイプのやつだ。
それを見た、霖之助はプラスチックからプラスチックマインドを連想させて世界が自分のことを責めて居る気がした。彼はそれを集めて高く積み上げ供養するのを日課にしている。
「霖の字、今夜はこれ燃すで」
「あんちゃんさんなんで?」
「いや、プラスチックはよく萌ええるんや♪」
燃やすと有害とかそういう難しいことはよくわからない。石油製品なら大抵燃料になるっていう認識だった。
「だめです。これは、僕にとっての供養塔、ロリコンより先に、えっと」
「霖の字、ええ加減にせいや。こんなくだらないことに何が意味があるんや」
「いい加減にするのはあんちゃんの方ですよ」
「なんやて、霖の字?」
長身で恵まれた体格である霖之助は少々小柄なあんちゃんに勝てると踏んで殴りかかった。
本来はそんな短気を起こす彼ではなかったが島での生活からストレスで短気を起こしてしまった。
またカルシウムが不足していたから彼の性格を歪めてしまっていたのかもしれない。
「オリキャラに癖にこの!」
「なんや?」
ところが繰り出したパンチは、普通によけられてしまった。
「くそ!」
「おい?」
今度もパンチ繰り出しをよけられた。そうである。地味にあんちゃんは強いのである。
『あんちゃんはな、大学時代に八雲紫の所で修行してたんやで』
「ぐううううううううう」
「あ? ええ加減にしろや!」
今度は、キックしようとしたが、繰り出した足をあんちゃんに掴まれてしまった。
「え?」
「とりあえず、こけろや」
あんちゃんは掴んだ足を、引っ張って霖之助をこかした。結局、霖之助の抵抗虚しく、あんちゃんに圧倒的に負けてしまった。
そして、結局ハンガーは全部燃やされてしまった。
あんちゃんが消えたのはその次の日のことだった。
流されてもなお、出過ぎたオリキャラ行動を続けた事に、天の比那名居さんがお怒りになり緋想の剣で裁いたのである。
あんちゃんはこうなることを分かっていたのかもしれない。
ある年の冬の出来事、二人きりになってしまったこの島暮らしにも終わりの時が来た。
咲夜の罪が許されて、幻想郷に戻るときが来たのだった。
「せめて最期にお嬢様達にとんでもないことしたかった」
咲夜の手から力が抜けた。それきり、咲夜はもう居なくなった。多分今頃は幻想郷の寒空の下、幽霊になってお嬢様の所へにじり寄っているに違いない。
それから、随分と長い月日が流れた。
これが人間なら、一人孤独に老いさらばえて己の罪の重さをその魂に刻み込み死んでいくのであるが、霖之助はハイブリット種だ。
その命は長かった。命が長いからチャンスが訪れた。そう恩赦の時が訪れたのだった。
迎えの船が訪れ、彼を連れ帰ったのだった。
「貴様のような露吏紺が再び幻想郷に足を踏み入れるなんて」
「慧音先生それは言わない約束じゃないですか」
親戚など居ない霖之助の身元を一旦引き受けた慧音先生は侮蔑の気持ちを隠さず、彼を睨み付けてた。
「……消えてくれ。私の教え子達には貴様は毒過ぎる」
護送され今は人里の端っこだった。
「僕はえっと」
「消えてくれ。人里にはもう来ないでくれ」
霖之助の友好度は人妖問わずにロリコンである。
霖之助は人里を去った。もう去るしかなかった。
霖之助が幻想郷に戻った。だが、流されたあの日からはもう年の月日が流れている。
月日が流れても幻想郷の美しい景色は昔と変わらないままだった。
彼唯一のよりどころの店も相変わらず、そこにはあった。
「誰だ?」
「アンタこそ誰だ?」
「ん? 香霖?」
「……もしかして、魔理沙か?」
あの、
月日は残酷で、景色は変えなくても、魔理沙をおばあちゃんに変えていたのだった。
「そうだ君に僕が流された後に、女子の子か孫が出来たのかい?」
「眼にいれたら多分痛いけどな」
家族構成は不明だが、孫が魔理沙にはできていた。
「君に似ているのかい? それならさぞかし」
霖之助はクールなつもりだけれどその顔には、明確なロリ意が出ている。
これは危険だ。
「ん? あれは、霊夢似じゃないか?」
隔世遺伝で孫は霊夢になっている。
「霊夢に? それは、さぞかし」
結局、霖之助は何も変わってはいなかった。彼はロリコンなのである。
「香霖、再逮捕だな」
「ぼ、僕はえっと」
「良いんだ。何も言うな。香霖と私の今生の別れに言葉なんていらないぜ」
森近君、残念ですが君を流刑にします
そんな
何か言い残すことはありますか?
えっと、レキシハクリカエス
すさまじい展開の速度についていくのがやっとでした
すばらしかったです
サクシャサンハリンノスケトサクヤノコトガキライナンデスネ