妹紅は無性にラーメンが食べたかった。
数日前の夜、輝夜と喧嘩していると見せかけて輝夜と行った屋台のラーメンが美味しかったからだ。
ちなみにもうだいぶ前から、輝夜とは喧嘩に見せかけて別のことをしていたりする。
美味しかったなあと、昼過ぎに妹紅は思い出して食べたくなっていた。
しかし、それには大きな障害があった。
もしも、昼間からラーメンを食べていると慧音に怒られる。
むしろ、ラーメンを食べるところを見られると怒られる。
慧音はラーメンは何か不良が食べるというイメージを持っているらしい。
まえに、乾麺にお湯を入れてふやかして食べるラーメンを食べていただけで怒られたのだった。
なんで、ラーメンが不良なのか分からない。私が悪いのかと疑問に思う。
まあ今夜、輝夜と屋台に行こうと思った。
輝夜は無性にラーメンが食べたかった。
この間の夜に、永琳にばれないように輝夜と一緒に屋台でラーメンを食べた。
長い時間、喧嘩に明け暮れていた二人だったが最近は別のことをしていることが多い。
ふと、それを輝夜はてゐが仕掛けていた罠にはまりながら思った。
やはり、ラーメンを食べるのには大きな障害があった。
ゆるいい。
最高です!
ええやん