「ほらほらほら!それで本当に本気かい!?」
「くそったれが…言われなくても本気だしてやるよ!」
紅魔館の夜、黄と黒が交差する。
一方は封印がとけた常闇の妖怪、EXルーミア。
一方は悪魔の妹、フランドール・スカーレットだ。
戦いは互角。かれこれ三時間は戦っている。
「さっき戦ったメイドも魔女も皆弱かった!お前に期待するのだー!」「なめるなぁぁ!!この雑魚妖怪めがぁぁ!!」
フランのレーヴァテインとルーミアの黒刀が打ち合う。
火花が散り、二人とも譲る気はない。
「いいかげん倒れてれないかなぁ…私も疲れてきたのだ」
「なら貴方が死ねばいいんじゃないの?」
「それはごめんだな」
「フォースオズアカインド!」
フランドールが四人に分身する。
「分身!?そんなもの…」
四人のフランドールがルーミアに襲い掛かる。
「薙ぎ払う!」
ルーミアはその巨大な黒刀を横薙ぎに薙ぎ払う。4人全員吹き飛んだ所で本物がルーミアに突撃する。
「こいよフラン!スペルカードなんか捨ててかかってこい!」
「野郎ぶっ殺してやらぁぁー!!!!!」
「悪いけど喧嘩はそこまでにしてくれるかしら」
EXルーミアとフランドールが同時に吹き飛ぶ。
声の主は八雲紫。それだけではない。
博麗霊夢、西行寺幽々子、聖白蓮、古明地さとり、霊烏路空、レミリア・スカーレットの面々が揃っていた。
「オラァ!ったくなんなのさー」
ルーミアが瓦礫から這い出る。
「あ?なんだ隙間のババァか。私になんかの用かよ?」
「用があるから来たのよ。このゲスが」
霊夢が言う。
「よくもまぁあれだけのことをやってくれながらこんな事を…」
「こんな事?なんだ、言ってみろ」
「貴方の仕業でしょ。里の人々を一夜にして喰ったの」
「…は?」
「とぼけるな。一夜にしてあんな大量な人を食えるやつなどお前以外に心当たりはない」
八雲藍は落ち着いた、しかし静かな怒りをこめた声で言う。
「幻想郷のバランスが崩れかけたのだぞ?ちゃんと謝る意思があったならよかったのだが…」
「いや、お前は何を言っているんだ?私は昨日でかけてなどいない。ましてや人里など…」
「ふざけるなぁ!!!!」
ルーミアは最後まで言えなかった。聖が口を挟んだからである。
「あなたのせいでどれだけの人の命が犠牲になったと思っているの!?私の仲間達も重傷!一人は死んだ!それなのによく言い逃れができますね!どうかしてるんじゃないですか!?」
「聖さん、落ち着いて下さい。さっき心の中を読みましたがこいつは心まで腐ってるようです。そんな者に言葉はつうじません」
さとりが軽蔑の目をルーミアに向けながら言う。
「お燐の仇…お燐の仇…殺す殺す殺す殺す」
さとりの隣ではお空が怒りではらわたが煮え繰り返るような表情をしている。
「はぁぁ!?勝手にてめぇらが私をしたあげてるだけだろう!?私は断じてやっていない!」
「…そう。あくまで反抗するのね。哀れな事…」
普段は何を考えているかわからない幽々子がいう。
「うちの妖夢ちゃんもそう脅したのかしら?貴方の仕業で妖夢ちゃん『怖い』といって引きこもりよ。目の標準もあってない。廃人の出来上がり。どうしてくれるの?」目は笑っているが語尾がとても強い。
「人里の奴らを食い尽くし、聖の仲間も殺し、さとりのとこの猫も殺して幽々子の半人半霊も襲い、こんどは私の妹を奪おうということか」
レミリアは虎視眈々と語った。しかし、目の瞳孔が開いているという事は確実に切れている。
「あーもー。何なのよ一体!」
遅れてフランが瓦礫を吹き飛ばしでてくる。
「あ”ぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!わかったよ!!私が悪いんだろう!!?いいよな貴様らは仲間がいてさ!!!!こんなよってたかって孤独な雑魚妖怪を虐めることができてよ!!」
ルーミアは遂に我慢の限界を超えた。
「なんなのさぁ…やっと自由になれたと思ったら…みんなよってたかって私を虐めてさぁ…」「私はやっていないのにさぁ…誰も私を信じてくれないの…500年前と同じ。変わらないよぅ…」
ルーミアは顔をくしゃくしゃにして泣きはじめた。
「フラン。悪いけどそいつ持って来てくれない?」
霊夢が言う。
フランは黙っていたが少しして
「だが断る」
「あぁ!?貴方なに言ってるの!?」
レミリアがフランの胸ぐらを掴む。
「こいつは沢山の大切な者を奪ったクズ!犯罪者よ!そんなグズに同情の余地は…」
「じゃあ貴方は友達を裏切れるの?」
「こいつは封印が解ける前からの親友よ。一緒に寝た事もあるしお風呂に入って来た時もある。こいつがいなければ多分私は壊れていた」
「それはお姉様が1番よく知ってることでしょ?」
「こいつと私、どっちが信用できるというの!?」
「…自らの正義を振りかざし、無理やり殺す口述を作ろうとする貴方達よりも…私は…」
フランドールはルーミアの手を取り笑顔でほほえんだ
「私は、親友を信じる。たとえ敵があんたらであろうと破壊神であろうと世界であろうと。私はこの子を信じる」「それが親友というものだ!!貴様らなどには絶対に渡さない!!!邪魔するなら貴様ら皆殺しだ!」
「フ…ラン…?」
ルーミアは驚いていた。あのフランが私を庇ってくれたのだ。
フランが私の為に怒ってくれている
フランが私の為に泣いてくれている
「ルーミア、立てる?」
「うん…うん…」
「よし、じゃさっさと倒しちゃおうか」
.
「…残念ね。こんなつもりじゃなかったのに」
「レミリア、フランも一緒に死ぬが…」
「…やむを得ないわ」
「「てめぇら皆殺しだぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」」
この戦いで幻想郷の三分の一が失われる。ルーミアとフランが与えたダメージは以外に大きく、特にレミリア、紫は重傷である。
ルーミアとフランは最後まで離れなかった。最後も二人で笑顔で死んでいった。
…闇と言うものを失った幻想郷は破滅の運命を辿ることになるのだがそれはまた違うお話。
「くそったれが…言われなくても本気だしてやるよ!」
紅魔館の夜、黄と黒が交差する。
一方は封印がとけた常闇の妖怪、EXルーミア。
一方は悪魔の妹、フランドール・スカーレットだ。
戦いは互角。かれこれ三時間は戦っている。
「さっき戦ったメイドも魔女も皆弱かった!お前に期待するのだー!」「なめるなぁぁ!!この雑魚妖怪めがぁぁ!!」
フランのレーヴァテインとルーミアの黒刀が打ち合う。
火花が散り、二人とも譲る気はない。
「いいかげん倒れてれないかなぁ…私も疲れてきたのだ」
「なら貴方が死ねばいいんじゃないの?」
「それはごめんだな」
「フォースオズアカインド!」
フランドールが四人に分身する。
「分身!?そんなもの…」
四人のフランドールがルーミアに襲い掛かる。
「薙ぎ払う!」
ルーミアはその巨大な黒刀を横薙ぎに薙ぎ払う。4人全員吹き飛んだ所で本物がルーミアに突撃する。
「こいよフラン!スペルカードなんか捨ててかかってこい!」
「野郎ぶっ殺してやらぁぁー!!!!!」
「悪いけど喧嘩はそこまでにしてくれるかしら」
EXルーミアとフランドールが同時に吹き飛ぶ。
声の主は八雲紫。それだけではない。
博麗霊夢、西行寺幽々子、聖白蓮、古明地さとり、霊烏路空、レミリア・スカーレットの面々が揃っていた。
「オラァ!ったくなんなのさー」
ルーミアが瓦礫から這い出る。
「あ?なんだ隙間のババァか。私になんかの用かよ?」
「用があるから来たのよ。このゲスが」
霊夢が言う。
「よくもまぁあれだけのことをやってくれながらこんな事を…」
「こんな事?なんだ、言ってみろ」
「貴方の仕業でしょ。里の人々を一夜にして喰ったの」
「…は?」
「とぼけるな。一夜にしてあんな大量な人を食えるやつなどお前以外に心当たりはない」
八雲藍は落ち着いた、しかし静かな怒りをこめた声で言う。
「幻想郷のバランスが崩れかけたのだぞ?ちゃんと謝る意思があったならよかったのだが…」
「いや、お前は何を言っているんだ?私は昨日でかけてなどいない。ましてや人里など…」
「ふざけるなぁ!!!!」
ルーミアは最後まで言えなかった。聖が口を挟んだからである。
「あなたのせいでどれだけの人の命が犠牲になったと思っているの!?私の仲間達も重傷!一人は死んだ!それなのによく言い逃れができますね!どうかしてるんじゃないですか!?」
「聖さん、落ち着いて下さい。さっき心の中を読みましたがこいつは心まで腐ってるようです。そんな者に言葉はつうじません」
さとりが軽蔑の目をルーミアに向けながら言う。
「お燐の仇…お燐の仇…殺す殺す殺す殺す」
さとりの隣ではお空が怒りではらわたが煮え繰り返るような表情をしている。
「はぁぁ!?勝手にてめぇらが私をしたあげてるだけだろう!?私は断じてやっていない!」
「…そう。あくまで反抗するのね。哀れな事…」
普段は何を考えているかわからない幽々子がいう。
「うちの妖夢ちゃんもそう脅したのかしら?貴方の仕業で妖夢ちゃん『怖い』といって引きこもりよ。目の標準もあってない。廃人の出来上がり。どうしてくれるの?」目は笑っているが語尾がとても強い。
「人里の奴らを食い尽くし、聖の仲間も殺し、さとりのとこの猫も殺して幽々子の半人半霊も襲い、こんどは私の妹を奪おうということか」
レミリアは虎視眈々と語った。しかし、目の瞳孔が開いているという事は確実に切れている。
「あーもー。何なのよ一体!」
遅れてフランが瓦礫を吹き飛ばしでてくる。
「あ”ぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!わかったよ!!私が悪いんだろう!!?いいよな貴様らは仲間がいてさ!!!!こんなよってたかって孤独な雑魚妖怪を虐めることができてよ!!」
ルーミアは遂に我慢の限界を超えた。
「なんなのさぁ…やっと自由になれたと思ったら…みんなよってたかって私を虐めてさぁ…」「私はやっていないのにさぁ…誰も私を信じてくれないの…500年前と同じ。変わらないよぅ…」
ルーミアは顔をくしゃくしゃにして泣きはじめた。
「フラン。悪いけどそいつ持って来てくれない?」
霊夢が言う。
フランは黙っていたが少しして
「だが断る」
「あぁ!?貴方なに言ってるの!?」
レミリアがフランの胸ぐらを掴む。
「こいつは沢山の大切な者を奪ったクズ!犯罪者よ!そんなグズに同情の余地は…」
「じゃあ貴方は友達を裏切れるの?」
「こいつは封印が解ける前からの親友よ。一緒に寝た事もあるしお風呂に入って来た時もある。こいつがいなければ多分私は壊れていた」
「それはお姉様が1番よく知ってることでしょ?」
「こいつと私、どっちが信用できるというの!?」
「…自らの正義を振りかざし、無理やり殺す口述を作ろうとする貴方達よりも…私は…」
フランドールはルーミアの手を取り笑顔でほほえんだ
「私は、親友を信じる。たとえ敵があんたらであろうと破壊神であろうと世界であろうと。私はこの子を信じる」「それが親友というものだ!!貴様らなどには絶対に渡さない!!!邪魔するなら貴様ら皆殺しだ!」
「フ…ラン…?」
ルーミアは驚いていた。あのフランが私を庇ってくれたのだ。
フランが私の為に怒ってくれている
フランが私の為に泣いてくれている
「ルーミア、立てる?」
「うん…うん…」
「よし、じゃさっさと倒しちゃおうか」
.
「…残念ね。こんなつもりじゃなかったのに」
「レミリア、フランも一緒に死ぬが…」
「…やむを得ないわ」
「「てめぇら皆殺しだぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」」
この戦いで幻想郷の三分の一が失われる。ルーミアとフランが与えたダメージは以外に大きく、特にレミリア、紫は重傷である。
ルーミアとフランは最後まで離れなかった。最後も二人で笑顔で死んでいった。
…闇と言うものを失った幻想郷は破滅の運命を辿ることになるのだがそれはまた違うお話。
まずは市販の本や他の人の作品を研究した方が良いと思います。
物語の核となる部分(構成や文章)が破綻しており
作品として評価するには、どこを評価して良いか分かりません。
例えば、フランがルーミアを庇った背景が描写されず
わずか数行の説明文(セリフ)で終わった為、
ルーミアがフランの想いに感動しても、読者は感情移入できません。
それは読者がルーミアに感情移入する為に必要な情報が不足している事や、心の準備が出来ていないからです。
また、友情の大切さを説く為に、二人は死ぬ必要があったのでしょうか?
もっと別の展開で二人の友情を描けなかったのでしょうか?
私には死と比較すれば友情の大切さを説けるだろう、と短絡的な考えの下に創作された作品のように映りました。
命と友情は大事ですが、その二つを天秤にかけられ即座に友情と答える人はおそらくいないはずです。
大部分の人は考えに考え抜き、葛藤を乗り越えて初めて決断できるはずです。
読者が特に知りたい内容は
1、ルーミアとフランの関係性(友人になった経緯)
2、フランとルーミアの心境 また二人の心境の変化(互いにどう思い、友人になる事によってどのような影響を及ぼしたのか)
3、フランが友情は命よりも大事だと決断するまでの過程(特に3は見せ場を盛り上げる為に重要な情報)
があり、他にも物語として必要な情報が欠如し、読者は置いてけぼりになっています。
誰にでも始まりはあります。
めげずに勉強して、今後より良い作品を創作できるように頑張ってください。
具体的な内容の骨組みはあるのでもう少し地の文を付けたした方がよいですね。
特に3人称視点が書きやすいと思います。
また、ほのぼの系で書くとここまでバッシングはされないのでオススメです。
あなたのお嬢様に期待していますよ~
情景描写と、キャラの掘り下げをする程度の地の文の肉付け、あとは誤脱字が無いようにもう一度読み直せばいろんな人が最後まで読んでくれると思います。
がんばってください。
グロが作者のスタイルというのであれば、オチは逆にあっさりした印象です。
投稿スペースには素晴らしいものをお持ちのようなので、批判だけのコメに流されず精進していってください
アドバイスをもらう姿勢は評価できます。