Coolier - 新生・東方創想話

いや~映画って良いものですねぇ

2015/02/14 01:08:08
最終更新
サイズ
1.56KB
ページ数
1
閲覧数
1861
評価数
3/16
POINT
560
Rate
6.88

分類タグ

おねえちゃん
ん?金魚飼いたいなら駄目よ
え?私は眼とじてるのになんで分かったの?
さっき、テレビでやってたから







「テレビの影響じゃない」

「じゃあなに?」

 こいしは考えたが、テレビ以外のなんでもないつもりだ。それでも、影響受けて飼いたい。凄く飼いたい。たくさん飼いたい。


「え、映画の影響? 映倫12歳からのアレ?」

「今日やってた映画は全年齢」


 てーれれれ、てーれれっててれれは。全ての民衆はが見て良い。娯楽だった。それは天上、地上、地底どれも平等である。

「天上~天下~唯我独尊!」

「意味分かって言ってるの?」

 その漢字、その感じは確かにそうみえるだろうがそうは問屋、サードアイがドライアイでみがしぱしぱする。なのである。

「私だって、子供じゃないんだ。ペットくらい飼いたい」

「家にはペットがいっぱい居るでしょう?」

 いっぱい居るけれど。でも、それでも、こいしは考えるところの。今は、欲しい。

「それでも。……つないじゃお」

「何を? 金魚にはおててない」

 
 姉は妹以上にそのテレビ見てたようで、それでも現実がみえているから。

「ぺーた。ぺた」

「……そういえば、お燐も、初めて手が人の形になった喜んでたわね」

「ちょんちょん」

「そうね。足もそうだった」

 試しに、こいしが言っているだけだが思いのほか食いついてきた。

「こいし、お姉ちゃんのこと好き!」

「え!」

 何この表情?とこいしは思った。

「こいし、お姉ちゃんのこと好き!」

「たわ。た。私も好き!」

 さとりは、忌み嫌われ地底に居るものだし好きといわれるのにはとても嬉しいがなれていない。ついでに大好きな妹にそんなこといわれたものだから。
 
 結局デレてしまったのだった。

 



 後日、金魚が地霊殿に住むことになったのは言うまでもない。
ゴー・タ・マ・シッダッタニョボニョ
戸隠
簡易評価

点数のボタンをクリックしコメントなしで評価します。

コメント



0.300簡易評価
1.90名前が無い程度の能力削除
元気な文章!
10.90名前が無い程度の能力削除
まあ、こいしちゃんじゃ仕方ないよな( ´∀`)
11.80奇声を発する程度の能力削除
何と