Coolier - 新生・東方創想話

かしまし天狗三人娘+α

2015/01/29 18:00:09
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「原稿が終わらないんだけど」
「じゃあここ来てないで働いてくださいよ」
「秒間一兆個超のクッキーを焼いてたら丸三日経ってた」
「アホですよね貴女」
「その間飲まず食わずだったから死にそう」
「ねえアホですよね貴女」
 
 白狼天狗にとって最も面倒な天狗が射命丸文だとしたら、白狼天狗にとって最もどうでもいい鴉天狗は姫海棠はたてということになろう。
 社交性も話題性もカリスマ性も無い、というかすべての能力値が総じて満遍なく低い。
 時折私の家に押しかけては終始携帯電話なるものを弄りながらぼやくだけで、結局ろくに記事も書かずに日が暮れるのを待ち、勝手に去って行くのだ。
 いやもう本当に、なんで私の家に来るのか全く意味がわからない。私だって哨戒の仕事がある、せっかくの休みくらいはのんびりとお饅頭を食べて過ごしたいのだ。
「なんかネタないわけ?」
「無いですよ、そんなの」
 で、他人に頼ると。
 そんなことで新聞が作れるか。あと売れるか。まだ傍迷惑でこそあれ、自分で飛び回り取材をする射命丸文の方が好感が持てる。彼女の場合は社交性も話題性もカリスマ性もあり、だからこそ厄介ではあるのだが、しかし能力の点でいえば決して侮れない。
 個人的な心象の話で、どちらが客観的に悪質かといえば間違いなく射命丸文であろうし、少なくとも姫海棠はたてに対してよりは好感度が高いというだけで絶対的な評価をすれば間違いなく嫌いなのだけれども。
 引きこもって駄弁るだけの怪獣ツインテールと比べれば全てにおいて天と地の差があろうというものだ。触らぬ神に祟りはなく、力ない市民は祟れない。
「本当にないの? 文のスキャンダルとか」
 間伸びした声で間抜けな問いを投げかけてくる。彼女はどうにも射命丸文にご執心なようで、ことあるごとに彼女の名前を出す。同業者としての警戒か、あるいは。
「……そういえば、ずっと思ってたんですけど、はたてさん、やたらあのクッソ生意気な……じゃなくて、射命丸さんに拘りますよね」
 姫海棠はたては、私の椅子に無許可で寝転がり、だらしなく反り返りながら左手のペンを私に向ける。視線と右手は四角いカラクリに注いだまま、だ。しかし、そんな彼女も、私が射命丸文のことに注目しだすと、少し驚いたようでこちらに目を向けた。
「あ、あー? そらあれよ、ライバルの弱みはね、握っとかないとね」
「向こうはライバルとは思ってなさそうですけど」
「ウグゥーーーーッ!」
 うるさい。
「あれですか、いわゆるストーキングですか。恋する乙女ですか」
「はー!? 馬鹿なの!? 駄犬なの!?」
 急にあたふたし出す姫海棠はたて。誤魔化すのはヘタクソなようで、持っていた携帯電話から手を滑らして顔に落として呻き声をあげている。わかりやすいことこの上ない。
「そういうことなら手助けくらいしますよ? 私はあやはた派なので」
「うーん後半が聞き慣れない単語だったのだけれど、もしかして女性同士の恋愛が罷り通るこの世界線への挑戦かな?」
 幻想郷ではよくあることです。
 それはそれは美しい。
「男なんて博麗のありがたいお札を使ってぶち込むことしか考えてないんですよ。女の子同士……尊い……」
「当人の私が言うのも何だけど結構気持ち悪いわよそれ」
 だってそうだろう? 何が悲しくて男の恋愛模様や心情の移り変わりに心ときめかなくてはならないのだ。双方が可愛い女の子であることは前提。それらがお互いに少しの倒錯を抱きながらしかしずぶずぶと戻れなくなり百合の花を咲かせる……それこそが至高であると、私は考える次第だ。そしてそれが様々な人間性、シチュエーション、立場、場所、時によってその百合の花は如何様にも姿を変える。尊い……
「ですからお手伝いしますよ! 主に私のために! 私の欲求のために!」
「一言以外全部余計なのよね、理念や理由の部分は隠して欲しかったなあ」
 溜息が聞こえる。気にしない。
 ぜひとも二人でくっついてもらって、濃厚なあやはたを目にしたいものだ。千里眼を駆使して、おはようからおやすみまで、出会いから同衾まで、告白から睦言まで、百合ップルの暮らしを見つめるのがこの能力を持ってこの世界に生まれ落ちた私の存在意義というものである。そうに決まっている。
「じゃあまず文さんの所に行って気持ちを伝えましょうよ」
 善は急げ精神である。私がそう言うと、姫海棠はたては体を起こし、私の椅子に背筋を正して座り直した。
「え、今からすぐなの?」
「勿論ですよ、どこにいるかなー」
 千里眼を行使してみる。目元に力を込め、精神を集中させる。
 少し山を登り比較的近場、射命丸文の家……いない。下って新聞の印刷所……いない。人里へ出て彼女の行きつけの蕎麦屋……いない。いったい彼女はどこにいるというのだろう?
 一旦力を緩め、視界をこちらに戻す。深呼吸をして、姫海棠はたての方を振り向いた。
「はー……いませんね。はたてさん、念写してください」
 姫海棠はたてがほほーいと日本語なのかなんなのかよくわからない音を発し、手に持っている携帯電話に手を翳したところ、パシャリと何やら音が鳴った。どうやらこれが念写の合図らしい。カラクリのシステムは奇々怪々極まりない。世が世なら魔女狩りにあっているものだろう。
 あまり関係はないが、魔女狩りだなんて折角百合の種、西洋のブロンズ美女を殺すだなんて言語道断、何を考えているのか全くわからない。
「ねえ、文って魔法の森に住んでたりしてたっけ?」
「はあ? 関係ないでしょ、やっぱり馬鹿なんですか?」
「そんなに辛辣にならなくてもよくない!? はたたんはガラスの十代なんだよ!? 緑の巫女にも負けないJKガールズなんだよ!? あんたは私が傷付いて引きこもって生放送リスカ配信してもいいの!?」
「別に全く心底完膚無きまでにコンプリートリィに完璧にどうでもいいです。傷付いて自尊心を満たすためにマスクを付けて生脱ぎ配信してBANされてもどうでもいいです」
 奥深い世界。
 しかし、彼女の能力が確かなものだと仮定するならば、射命丸文は魔法の森か、あるいはその周辺にいるのだろう。まあ、写真ができてから数十秒、幻想郷最速の名は決して伊達ではないから、未だにそこにいるという確証はないが。
 しかし、なぜ彼女は魔法の森なんてところになどいるのだろうか。わけのわからない茸を採ったところで天狗には使えないし、そもそも種族として魔力にはとんと疎い。
 だとすれば簡単なことで、彼女の目的は場所ではなくて、そこにいる者だということだ。
 それは霧雨魔理沙かもしれないし、アリス・マーガトロイドかもしれないし、森近霖之助かもしれない。けれども、まあ、そんなことをここで今から推理や特定する必要はない。
 どちらにしても、魔法の森に向かうだけだ。
「はあ……じゃ、行こうか、椛」
 姫海棠はたてもどうやら同じことを考えているようだった。

 空を飛んで魔法の森。最初の訪問先は、アリス・マーガトロイドの家だった。
 ひゅぅと風を切り、魔法の森の中を進んでいく。運動不足でも天狗、アリス邸に到着するのに数分もかからなかった。
 ビンゴ。射命丸文とアリス・マーガトロイドが今まさに玄関から出てくるところで、射命丸文は先駆けて私たちの存在に気がついたらしく、こちらを見つめている。
「げげっ、はたてに椛!?」
「げげっとは何よ!」
 最悪のパターンかもしれなかった。
「まず誰よその女!?」
「こっちの台詞なのだけれど、それ」
 横でなんだかんだと喧しく騒ぎ立てる鴉天狗が二羽もいるというのに、平静を保ち続けている。クールビューティである。それと対比するように、横の鴉天狗は慌て切っている様子だ。
「ご友人ですよ、ご友人!」
「今から人里にご飯にでも行かないかって誘われたから……」
 沈黙、アリス・マーガトロイドの言葉に姫海棠はたてが凍てつく。言わぬが仏、知らぬが花、嘘も方便。アリス・マーガトロイドはどうやら、場の空気を読むことには長けていないようだった。場の緊張感が高まり――暫くして、魔法の森を揺るがすような、その華奢で貧弱な体躯のどこにそんな声帯が潜んでいたのかと思うような、咆哮。
「……魔女狩りじゃぁぁ!」
 比喩でなく、森が揺れた。
 この場合蛍狩りのような意味ではなくただ簡潔にストレートに魔女を狩るつもりなのだろう。ドロドロした愛憎劇どころか血みどろになってしまう。それは是非ともやめていただきたい。私はスプラッターは苦手なのだ。飛び出そうとするのを後ろから羽交い締めにして止める。不健康に細っている上に力は全くと言っていいほどないので、楽々であった。
「やめてください! 文アリにも趣があります!」
「うるせえそんなマイナーカプなんか知らんわ!」
 暴論。
 我々への冒涜でもある。
 組み合わせは無数にあり、それぞれはそれぞれに深く味わい深い個性を持つのであるが、しかし姫海棠はたては残念なことに、そのあまりにも簡単な真理の境地に未だ辿り着けていないようだった。
 他人の恋慕を眺めるのも、また一興だというのに。
「そもそも、この方々は誰?」
「あっちのコミカルに怒りを露わにしているのが姫海棠はたて、私の追っかけです。そしてこっちのレズを求めて千里眼が犬走椛、わんわんです」
 向こうでは姫海棠はたての狂乱を無視して小声で相談をしている。当たらずとも遠からずとしか言えない説明が雑すぎるのはまあ千里譲っていいとして、手伝うとかなんとかあると思う。魔女狩りだと高らかに宣言しているのに全く意にも介されていないあたり、姫海棠はたての戦闘力や知名度の低さは深刻なものであるようだ。ツインテールの子かわいそう。
「というか、はたてさん、乙女の気持ち暴露てるじゃないですか……」
 動くのをやめた姫海棠はたてが、少し落ち着いた様子で、肩で息をしながら返答した。
「やっぱり家の中から念写して日々の文の生活を記事に起こして新聞として頒布したら暴露るものなのかな」
「怒っていいですよ文さん」
 同情した。姫海棠はたてに向かいかけていた同情の念はたった今流麗に百八十度回転した。そういうクレイジーでサイコなレズ的な展開もベタだしもちろんアリなのだけれど、本人にしてみればたまったものではなかろう。ストーキング被害は他人にその苦しみが伝わらずに対応が難しいという話はよく耳にする。
「じゃあ椛、それちょっとそのまま抑えといてくださいね、ペンが失わせることができるのは相手の社会的地位だけではありません」
 射命丸文はにやりと、スキマ妖怪を思わせるような不敵な笑みを浮かべて、懐から万年筆を取り出すと小指側にペン先が来るように力強く握り直した。
「視力もです」
「ヘルプミー! 最後に残った良心! 色鮮やかに虹色な人形遣いさん! いや人形遣い様! 助けて!」
 私はどうやら悪役にカウントされているようだった。
 おかしいな、何も悪いことはしていなかったはずだ。お天道様に顔向けできないことなんて何一つない。イスラム圏の偉い人たちには顔向けできないけれども。
 宗教とかそういう難しい問題に首を突っ込み一つの娯楽をややこしい学術的な観点にて論ずるのは野暮なので避けたいところだが、幸いにも幻想郷ではもはや事実上の奨励と言ってもいいレベルで行われているので、私としては幸せで住みやすい世界だ。
 さて、閑話休題。
 アリス・マーガトロイドは、助けを求めてきた鴉天狗に対して、どう出るか?
「……別に?」
 瞬殺であった。
「うわーん! 殺されるっ! 女の醜さに苛まれて死んじゃうっ!」
「大袈裟な、殺したら辛くないんだから勿体無いじゃないですか」
「天性のリョナラーだあっ!」
 南無。万年筆がしまわれることはないようだ。ここでギャンブラーの命をかけた最終決戦張りのえげつない行為が執り行われる方向へと、流れは明らかに向かっていた。しかしながら私はリョナに通じてはいない。そんなあからさまに痛々しいオトシマエをほぼ限りなく零距離で目視することなど、私には不可能だ。
「文さん、流石にそれはやりすぎですよ」
 私の助け舟に、姫海棠はたては涙を浮かべながら、小刻みに震えだした。圧倒的感謝というやつのようだ。
「椛っ……ありがとう、やはり持つべきものは友人だよね……」
 友人ではない。断じて。
「人里の遊郭にでも売り払うのがいいかと」
「とんだぬか喜びだったよ!」
 その台詞を吐き出すのと同時に、ついに姫海棠はたてが泣き出してしまった。少しばかりイタズラが過ぎたようだ。射命丸文も反省したのかペンを胸の内ポケットに戻している。
「で、椛。結局この情緒不安定ガールは何をしに来たんですか?」
 射命丸文が呆れ果てた様子で問う。私がけしかけたせいで只今この惨状に陥っているわけで、罪悪感は拭えない。しかし、嘘を吐くわけにもいくまい。
「はたてさんが貴女への熱情を持て余している模様でしたので」
「はい」
「熱烈なあやはたでも繰り広げてもらおうと思いまして」
「はいじゃないです」
 親指を下向きに突き出された。笑顔で。女の人って顔と心が乖離してるから怖いよね。
 しかし弁明させてほしい、まさか射命丸文に恋人がいるとは思わなんだのだ、結果として醜い風景が繰り広げられているのは、まさに想定外、アリス・マーガトロイドのせいで計算が狂ったのだ。その旨を、伝えなければならない。
「お前のせいで昼下がりの情事が見れなくなったんですよこのアガルマトフィリアが!」
「よーし黙れ、ここで内輪の痴話喧嘩に巻き込まれて一番可哀想な彼女を責めるのは淑女じゃないです」
 さて、予想よりも遥かにしっかりとまともに怒られた私だが、しかし、そこに含まれる単語を、見逃すことはなかった。
「彼女ってことは文さんがタチなんですか!?」
「命を断ちますよ」
「ごめんなさい」
 くうんと声を挙げるしかなかった。
 しかし、どちらが攻めるのかというのは些細なことのように見えて実はとても重要なことだ。あやはたとはたあやは根本的に全く違うものなのだ。その上で私はあやはたを信仰している。
 文さんはヘタレ攻め、ここだけは譲るわけにはいかない。うん。思うだけ。誰も賛同してくれなさそうだし余計に事態が泥沼化するから何も言うまい。
「まず私と文は別にお付き合いしてるわけじゃないのよ」
 と、アリス・マーガトロイドが久々に口を開いた。それはそもそもの前提を覆す発言で、私も姫海棠はたても十分に面食らった。
 そうか、恋人じゃなくても一緒に昼食をとることくらいあるかもしれない。
「最初にそう言ったじゃないですかなんで話を聞いてくれないんですか」
 なんか落ち込んでいる。仕方なかろう、あの時のことを思い返すと、アリス・マーガトロイドが余計なことを言って姫海棠はたてを刺激したから聞き入れている暇が無かったのだ。
「それに、はたて、さんだっけ? 貴女、気持ちを伝えに来たっていうのに、まだ何も言ってないんじゃない?」
 そのとき姫海棠はたてに電流走る……何かに気付いたようで、もう大丈夫だろうと、私は彼女から手を放した。そして、斜め左後方へと離れる。
 アリス・マーガトロイド……今回ばかりはナイスアシストだ。二人が恋愛関係にないのであれば、もしかすれば。
「射命丸文……私は、貴女が好きです」
 真っ直ぐに相手を見据えて、ゆっくりと、明瞭に、その声は甲高くも張り詰めても大きくもなかったが――魔法の森中を、震わせたような気がした。それは先程魔女狩りを咆哮した時のそれと、結果は同じであれ全く違う性質のものだということは、もはや考えるまでもない。
 期待。好奇。今から射命丸文の口から発されるであろう文章は、幻想郷縁起の何倍もの価値がある。私の目はらんらんとしていることだろうと思う。
「……いや、この場面で言いにくいですけど、お断りさせていただきますよ……」
 その瞬間、約二名が膝から崩れ落ちた。言うまでもないが私と姫海棠はたてだ。まあ、確かに、他人がいるところで振られるというのは、そこそこ重大な傷口になることだろう。同情されてしかるべし。
 しかし、だ。
 悲しいのは私も一緒である。
 これから何を楽しみにして日々の哨戒の任務をこなせばいいのか。生きる目的をたった今見失いかけているのだ。同情されてしかるべし。
「ああ、最初は悲恋なのね? 勇気を振り絞って告白したものの受け入れられなくて落ち込むところがスタートになって、どうにかして相手を振り向かせようとあの手この手を試してみたり、時間をかけて病んだり苦しんだりしながら成就を目指す展開なのね!? 焦らされた分叶った時のファンの喜びもひとしお! おお悲しむべからず!」

 耳を疑った。

「は?」

 彼女は常識人担当の椅子に座っていたはずだ。
 
「あ、えーと、熱いパトスが、溢れて?」

 叫んだ。今日だけで二回も動かされた魔法の森をもう一度振り回すかの如く。力の限り、鴉天狗と鴉天狗と白狼天狗は、周囲を劈いた。

「お前もかよ!!!」
「椛ちゃんと二人であやはた推進委員会を創設することにしたわ」
「もう勝手にしてください」


文アリ推進委員会会長の倫理病棟です。七作目です。おはようございます。
ギャグが書きたくてこうなりました。百合する作品は多いけど百合厨ってあんまり見ないなー、みたいな。
倫理病棟
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コメント



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1.100名前が無い程度の能力削除
欲望に忠実で真っ直ぐなその姿勢、嫌いじゃありません。
3.90名前が無い程度の能力削除
酷いやつしかいなかったw
4.90奇声を発する程度の能力削除
おいww
6.90名前が無い程度の能力削除
色々と業が深すぎるw
9.80名前が無い程度の能力削除
文アリはマイナーだけどどっちも人気キャラだし、探せば一定数はある分、真にマイナーとは言えないんだよなぁ…
16.90名前が無い程度の能力削除
途中まで耐えられたけど、百合厨なアリスに腹筋をやられたw
19.100名前が無い程度の能力削除
>>何が悲しくて男の恋愛模様や心情の移り変わりに心ときめかなくてはならないのだ。双方が可愛い女の子であることは前提。

同士よ……
23.100名前が無い程度の能力削除
常識人なんて居なかった。居なかったんだ