PROJECT X PHANTASM ゆらぎの里のアリス
『幻想郷』へようこそ!
1 : メリー :20XX/09/21(水) 05:27:26
様々な世界が、あらゆるモノが、そして刻さえも混じり合うステキな場所……
そこが幻想郷です!
幻想郷への行き方は、下記の通りとなります。
1.パソコン(Win)に東方ゲームをインストールします。
2.インストールしたパソコンに両手を添える形で『錬』を行います。
3.プレイヤーの身体・精神ごと幻想郷に引きずり込まれます。
さあ、おいでませ!
蓮子の欲望(のぞみ)し、幻造世界(ファンタジア)へ!!
☆☆☆
~ 特務機関「森羅」 エージェント専用寮 シャオムゥの部屋 ~
床には、ゲーム機やBL系同人誌等が散乱。
備え付けの棚には、美少女フィギュアやガンプラ等が多数。
壁紙代わりとばかりに、壁を埋め尽くす往年の有名プロレスラーやアニメキャラ達のポスター。
そんなカオスな部屋で、少女が愛用のノートパソコンのディスプレイを凝視していた。
少女の外見年齢は、十代半ば頃。
長い金髪は先っぽが黒く、まるで後頭部に狐の尾を数本くっつけたような特徴的な髪型。
そして、黒のチャイナドレスの上に赤いジャケットを着用と、部屋の様相に負けない程の個性を少女は放ち、今日も元気に徹夜で、少女ネット巡回中。
「……なんじゃ、このクソスレは?」
行き着いた先が、『幻想郷へようこそ!』スレッド。
「ワシは狐じゃが、こういうクソスレには、これが鉄板じゃな♪」
少女はニヤリと笑うと、手慣れた手つきでキーボードを叩く。
「ふぃ~、これでヨシ! 幻想郷か……、なんか急に東方がやりたくなってきたのう~。 徹夜明けに弾幕ゲーは辛いが、いっちょやってみるか!」
少女は、東方フリークでもあった。
現在使用中のノートパソコンにも、東方のゲームがいくつもインストールされている。
「え~と、パソコン用のゲームパッドはどこじゃったけ? ……まてよ!?」
机の引き出しを漁る少女の手が止まる。
「『The World』の中に入れたんじゃ。 幻想郷にも行けるんじゃね?」
ふと、少女は以前とある事件の最中、ゲームの世界に入り込んだことを思い出す。
少女思考中。
☆☆☆
1時間後。
朝日が、マニアック仙狐の部屋に差し込む。
朝の静寂な時間。
だが、
「おい、シャオムゥ! いい加減に起きろ!!」
少女の部屋のドアが、怒声と共に勢いよく開けられた。
部屋に入り込んできたのは、赤いジャケットを身に着けた白髪混じりの青年だ。
「クソ、今日は重要な任務なのに、どこに行ったんだ!? シャオムゥめ、戻ってきたらケツを百叩きだッ!!」
青年にとってのエージェントの先輩であり、相棒であり、恋人でもある『永遠の765歳』を自称する仙狐の少女の姿はマニアック部屋になく、机の上には、彼女愛用のノートパソコンの電源がつけぱなっし。
ノートパソコンのディスプレイには、『少女幻想入り中』と表示されていた。
☆☆☆
次回予告
ゆらぎの里のアリス その2
”ゆらぎ”から現れる未知の怪物達に、人間達の精神は追い込まれ、
住人同士のトラブルが絶えなくなった幻想郷の人里。
そんな不協和音な里で、
アリス・マーガトロイドは、とあるマニアック仙狐と遭遇する……。
シャオムゥ
「ま、まさか、アリス・マーガトロイド!?
あの胡散臭い極まりない書き込みは本当じゃった!
幻想入りするだけじゃなく、東方キャラと巡り会えるなんて……。
PC-98版からプレイし続けているワシにとって、こんなに嬉しいことはない!
とりあえず、サインくれ!
ワシ、ヌシのファンなんですぅ~♪」
アリス・マーガトロイド
「……はい!?」
『幻想郷』へようこそ!
1 : メリー :20XX/09/21(水) 05:27:26
様々な世界が、あらゆるモノが、そして刻さえも混じり合うステキな場所……
そこが幻想郷です!
幻想郷への行き方は、下記の通りとなります。
1.パソコン(Win)に東方ゲームをインストールします。
2.インストールしたパソコンに両手を添える形で『錬』を行います。
3.プレイヤーの身体・精神ごと幻想郷に引きずり込まれます。
さあ、おいでませ!
蓮子の欲望(のぞみ)し、幻造世界(ファンタジア)へ!!
☆☆☆
~ 特務機関「森羅」 エージェント専用寮 シャオムゥの部屋 ~
床には、ゲーム機やBL系同人誌等が散乱。
備え付けの棚には、美少女フィギュアやガンプラ等が多数。
壁紙代わりとばかりに、壁を埋め尽くす往年の有名プロレスラーやアニメキャラ達のポスター。
そんなカオスな部屋で、少女が愛用のノートパソコンのディスプレイを凝視していた。
少女の外見年齢は、十代半ば頃。
長い金髪は先っぽが黒く、まるで後頭部に狐の尾を数本くっつけたような特徴的な髪型。
そして、黒のチャイナドレスの上に赤いジャケットを着用と、部屋の様相に負けない程の個性を少女は放ち、今日も元気に徹夜で、少女ネット巡回中。
「……なんじゃ、このクソスレは?」
行き着いた先が、『幻想郷へようこそ!』スレッド。
「ワシは狐じゃが、こういうクソスレには、これが鉄板じゃな♪」
少女はニヤリと笑うと、手慣れた手つきでキーボードを叩く。
2 : 永遠の765歳 :20XX/09/21(水) 05:31:11
∩___∩ |
| ノ\ ヽ |
/ ●゛ ● | |
| ∪ ( _●_) ミ j
彡、 |∪| | J
/ ∩ノ ⊃ ヽ >>1
( \ / _ノ | |
.\ “ /__| |
\ /___ /
「ふぃ~、これでヨシ! 幻想郷か……、なんか急に東方がやりたくなってきたのう~。 徹夜明けに弾幕ゲーは辛いが、いっちょやってみるか!」
少女は、東方フリークでもあった。
現在使用中のノートパソコンにも、東方のゲームがいくつもインストールされている。
「え~と、パソコン用のゲームパッドはどこじゃったけ? ……まてよ!?」
机の引き出しを漁る少女の手が止まる。
「『The World』の中に入れたんじゃ。 幻想郷にも行けるんじゃね?」
ふと、少女は以前とある事件の最中、ゲームの世界に入り込んだことを思い出す。
少女思考中。
3 : 永遠の765歳 :20XX/09/21(水) 05:37:56
\ ∩─ー、
\/ ● 、_ `ヽ
/ \( ● ● |つ
| X_入__ノ ミ 釣られてやるクマ!
、 (_/ ノ
\___ノ゙
/ 丶' ⌒ヽ:::
/ ヽ / /:::
/ /へ ヘ/ /:::
/ \ ヾミ /|:::
(__/| \___ノ/:::
☆☆☆
1時間後。
朝日が、マニアック仙狐の部屋に差し込む。
朝の静寂な時間。
だが、
「おい、シャオムゥ! いい加減に起きろ!!」
少女の部屋のドアが、怒声と共に勢いよく開けられた。
部屋に入り込んできたのは、赤いジャケットを身に着けた白髪混じりの青年だ。
「クソ、今日は重要な任務なのに、どこに行ったんだ!? シャオムゥめ、戻ってきたらケツを百叩きだッ!!」
青年にとってのエージェントの先輩であり、相棒であり、恋人でもある『永遠の765歳』を自称する仙狐の少女の姿はマニアック部屋になく、机の上には、彼女愛用のノートパソコンの電源がつけぱなっし。
ノートパソコンのディスプレイには、『少女幻想入り中』と表示されていた。
☆☆☆
次回予告
ゆらぎの里のアリス その2
”ゆらぎ”から現れる未知の怪物達に、人間達の精神は追い込まれ、
住人同士のトラブルが絶えなくなった幻想郷の人里。
そんな不協和音な里で、
アリス・マーガトロイドは、とあるマニアック仙狐と遭遇する……。
シャオムゥ
「ま、まさか、アリス・マーガトロイド!?
あの胡散臭い極まりない書き込みは本当じゃった!
幻想入りするだけじゃなく、東方キャラと巡り会えるなんて……。
PC-98版からプレイし続けているワシにとって、こんなに嬉しいことはない!
とりあえず、サインくれ!
ワシ、ヌシのファンなんですぅ~♪」
アリス・マーガトロイド
「……はい!?」
結構好きです
だって お前の 人生なんだから。
今年も頑張って投稿しま~す!!