*一応「狐狩り」は終わり。至らないところはきっと確実にありますので
言いたい事があったらはっきり言ってください
どこかで屋台が吹き飛んでいるころ紅狩猟隊は行動を開始していた
レミリアの能力で待ち伏せに最適な場所を探索。
そして現在そこで最終確認中である。
「全員、覚悟はいいわね?相手は正気じゃないわ、何が起こっても不思議じゃない」
どうやらメイド長が演説中のようだ。メイド達は気合十分らしい。
ただ、気合が入りすぎているのか『みょるにる』と書かれたハンマーを持つ者や
時間とか操れそうな剣なんかを持つものなどまでいる。
ちなみに門番は既に復活しておとなしくしている・・・メギンギョルズと書かれたグローブと共に。
「遠くから高速で飛来する物体を確認したわ、もうすぐよ」
突然の目標接近の知らせに演説中止、ちなみに力の消費が激しいので運命を視る能力は
今は使っていない、さっきのも肉眼での確認だった
「総員展開、配置に着いて待機しなさい。目標が着地したら打ち合わせどおりに弾幕を張るのよ」
・・・藍(発狂ver)は少し疲れていた、屋台をはじき飛ばして無事で済むはずが無いのだ
追っ手もいなさそうだしそろそろ着地して食料を探さねばと式のような藍のような頭で考えながら
・・・着地、と同時に回避。さすがに風切り音は聞き逃せない、聞き逃すわけにはいかない
何故か知らないが追われる身なのだから
さっきまで自分のいた所に突き刺さる大量のクナイ、そしてまた聞こえる風切り音
今度は違う音まで聞こえてくる、危険を感じて身をひねると炎で出来た剣がかすり
飛んできた人型妖怪がすぐ隣の木に激突した
・・・・時は少し前後して
咲夜は少し苛立っていた。自分の演説が中断されたこと、
そして何より目の前の門番の顎から五センチくらい下に見える物体について
昼に殴ったときも拳の上に乗っかってきて少し頭に血が上りかけた
「ねーえ、まだ出番無いの~?久しぶりに思いっきり暴れたいんだけど」
「もう少しです、妹様は弾幕の第二波と三波の間に出る予定になっていますから」
ここで着地と第一波
「それに思いっきり暴れるのは構いませんが仕留めても壊しては駄目ですよ。
それくらいの手加減は学ばれたのでしょう?」
「うん!あ、第二波!じゃあ行ってくるね!」
「ほら!貴方もさっさといきなさい!」
「あ、何するんですか!投げなくても自分でちゃんと行きますよ!救命阿!救命阿!」
一応断っておくが全ては美鈴の体力を信頼してのことである
そんな訳で飛んできた人型妖怪もとい美鈴は少々自棄になりながらも
不満を目の前の狐にぶつけることにした
いきなりの白兵戦要員投入に藍は戸惑っていた。弾幕戦ならさっきからやってきたが白兵戦は
どうしたらいいのか分からなかった。とりあえず気合で避けていく
しかし、やはり油断ならない連中だ、ナイフに混じってハンマーを持ったメイドや
刃の広い剣なんかも飛んでくる
拳がうなり、炎が薙いで、ナイフの壁に追い詰める
しかし、半径5m以内の状況は把握できているらしく
なかなか仕留めるには至らない。拳を受け流し、妖力でレーヴァテインを受け、ナイフをはじく
時には実力で、時には回避のみで、窮地を脱する狐。神業のような気合避けであった。
しかしそれは紅狩猟隊の思惑通りの動きでもあった
そのときレミリアは上空で機を待っていた。
狐は避けているようでどんどん退路を限定されていく。
恐らく自分の周りしか見えていないのだろう・・・・・
「そろそろかしら、それでは行ってきます」
咲夜が戦列に加わった、もう少しで私の出番だ。
計画ではメイド隊と咲夜の弾幕で退路を一つにし
出てきたところにスピア・ザ・グングニルを放つことになっている。視認してから避けるのは
不可能なタイミングで放つつもりだ。これでこの勝負は私のもの。
我知らずレミリアは嗤っていた。
藍は避けるたびに肝を冷やしていた、炎は伊達ではないらしくチリチリ焦げるし
人型妖怪は妙に殺気立っている
さらにさっきから外の弾幕も凶悪になり逃げる方向がなくなってきた
前まで逃げる方向が少なくとも三つはあったのにとうとう一つになった!
そちらに避けようとして、いきなり勘がひらめいた!
染み付いた不幸キャラの勘がそっちは危険だと告げたのだ
とっさに別の方向へ思いっきりナイフを何本か喰らいつつも回避!
直後、唯一の退路だったところに紅い魔力の槍が突き刺さった
「・・・っ!!しくじった!?」
グングニルを再度準備するも、照準と装填の間は、藍が逃げるには大きすぎる程であった。
「・・・・・勘のいい狐ね」
「申し訳ございません、お嬢様。まさか見破られるとは」
「いいわ、被害は出て無いんでしょ?変わったことはないわ。通常業務に戻りなさい。
あと今回最も消耗したものをねぎらってやりなさい」
「はい、わかりました」
今回最も消耗したのはもしかしなくてもあの門番だろう。
ここは懐柔してどうやったら理想に追いつけるか聞き出すのもいいかもしれない。
そう咲夜は考えるのだった
一部始終を見ていた者達がいた
「出てきそうな面子はもう大体出たわね。仕掛けるなら次かしら?」
宴会場管理局のようである
「しかし、本当に全部逃れるとはねぇ。やっぱあんたを味方にして正解だったわ。」
「ふふふ、藍は不幸な事が多かったから危機回避能力はずば抜けて高いのよ」
「幽々子様ぁ、それ本当ですかぁ?」
不幸で危機回避能力も高くないと自認する庭師は疑念を抱いた
「妖夢はちょっと修行と人生経験が足りないわね」
「修行が足りないって便利な言葉よねぇ、大抵の理由はそれで済むし。
大体修行なんてそんなに意味のあるものかしら?」
「試せば分かるんじゃない?貴方も少しは修行なり努力なりしたらどうかしら」
「遠慮しとくわ。性に合わないし、自分を崩してまで試すつもりは無いわ」
「あら残念、おみくじに末吉が入れば妖夢も少しは報われるかと思ったのに」
「それは兎に角、仕掛けるわよ!」
藍はぼろぼろだった。屋台を撥ねた上に少し焦がされナイフまで喰らってしまった
おかげで飛行速度もすっかり遅くなり、紅の魔手から逃れた後は低速移動していた
そして湖の上に差し掛かったとき・・・・結界が・・・張られた・・・
いきなり湖上の決戦は行われた
霊夢が弾で結界を成し退路をふさぎ、幽々子の蝶弾が藍を狙い、隙あらば妖夢が突撃する
藍は気力でその全てをどうにか回避、スペルカードを使ってこないのがせめてもの救いだった
一応藍も撃ってはいるのだが、霊夢は使い道に困った二人に符を張って薄い結界を付加し、
盾代わりに使って自分の立ち位置を確保していた。
妖夢は不規則な動きをしているため、めったな事では当たらない
そして幽々子は舞うような動きで避け続けている。
弾の光が湖面に反射し幻想的な光景を生み出していた。
そんな光景が暫く繰り広げられていると何処からとも無く二条の閃光が空間を薙いだ
「私を忘れてもらっちゃ困るぜ!この勝負、私がいただいたぁ!」
「私の事も忘れないように、あといい加減レーザー以外の物でも弾幕張るわよ」
花弾に蝶が舞い、線と陰陽玉の幾何学模様の舞台の上で、庭師と狐が演舞する
視れるものなら幻想的で素敵な光景が広がっていたがそこにいた者達は
皆、流れ弾などでそれどころではなかった
余談だがこの騒動が終わって一週間は妖怪、毛玉、妖精の全ての活動が控えめだったそうだが
それがこの日の流れ弾によるものかは定かではない
そして悲劇は起こった
「夢符『封魔陣』」「華憑霊『ゴーストバタフライ(追尾仕様)』」
「何をっ!光錯符『アースライトレイ・改』」
札が道をふさぎ、弾と化した霊(ばら撒き弾の分の力を追尾に当てている)が藍を追い、
レーザーが方向を統一せずに飛び交う
幽香は巻き込まれるのを避けるため少し距離を置いている
そう、そしてその時悲劇が起こったのだ
弾幕密度が上がりすぎて霊夢にも魔理沙にも藍の姿は見えなくなった
そして次に見えるようになった時にはもう藍の姿は見えなくなっていたのであった
「うそっ!そんな・・・illusionしてるのかしら」
「いや!それなら魔方陣が見えるはずだ!しかし、あの状況から逃げるのは不可能なはずだ
弾の後ろに隠れているか撃墜したかだ!探すぞ!」
霊夢たちは諦め切れないようだが一部始終を見ていた者もいた
「・・・・さんざん引っ張っといて結末はこれ?・・はぁ、呆れた・・・」
「妖夢、帰るわよ」
「え?紅白な巫女はいいんですか?それに藍さんも探さないと・・・・」
「いいのよ、もう。無事に終わったみたいだし」
「はぁ、わかりました・・・」
幽々子達の見ていた光景はこのようなものであった
藍は全ての弾を避けきっていた、まだ暫くは当たりそうにも無かった
しかし、不幸はやはり付きまとっているらしい。
避けた陰陽玉が背後でレーザーに跳ね飛ばされたのだ
そしてそのまま藍の後頭部に直撃、もちろん気絶。
さらに湖に落ちて式が落ち、正気が戻る直前に
湖で遊んでいたチルノが上から突然降って来た物体に吃驚して思わず瞬間凍結してしまったのだった
乱戦と決着の境界を過ぎたことを感じ取った紫によって藍は回収され、チルノは食卓に呼ばれた
ついでに勝者が決まったことを乱戦中の二人に隙間ごしに伝えてこの日の騒動は収まったのだった
このあと八雲家にて熱い味噌汁と炊き立てご飯によりチルノの悲鳴(断末魔?)が盛大にあがり
チルノも一週間は動きが取れなかったとらしいがその真偽は定かではない
言いたい事があったらはっきり言ってください
どこかで屋台が吹き飛んでいるころ紅狩猟隊は行動を開始していた
レミリアの能力で待ち伏せに最適な場所を探索。
そして現在そこで最終確認中である。
「全員、覚悟はいいわね?相手は正気じゃないわ、何が起こっても不思議じゃない」
どうやらメイド長が演説中のようだ。メイド達は気合十分らしい。
ただ、気合が入りすぎているのか『みょるにる』と書かれたハンマーを持つ者や
時間とか操れそうな剣なんかを持つものなどまでいる。
ちなみに門番は既に復活しておとなしくしている・・・メギンギョルズと書かれたグローブと共に。
「遠くから高速で飛来する物体を確認したわ、もうすぐよ」
突然の目標接近の知らせに演説中止、ちなみに力の消費が激しいので運命を視る能力は
今は使っていない、さっきのも肉眼での確認だった
「総員展開、配置に着いて待機しなさい。目標が着地したら打ち合わせどおりに弾幕を張るのよ」
・・・藍(発狂ver)は少し疲れていた、屋台をはじき飛ばして無事で済むはずが無いのだ
追っ手もいなさそうだしそろそろ着地して食料を探さねばと式のような藍のような頭で考えながら
・・・着地、と同時に回避。さすがに風切り音は聞き逃せない、聞き逃すわけにはいかない
何故か知らないが追われる身なのだから
さっきまで自分のいた所に突き刺さる大量のクナイ、そしてまた聞こえる風切り音
今度は違う音まで聞こえてくる、危険を感じて身をひねると炎で出来た剣がかすり
飛んできた人型妖怪がすぐ隣の木に激突した
・・・・時は少し前後して
咲夜は少し苛立っていた。自分の演説が中断されたこと、
そして何より目の前の門番の顎から五センチくらい下に見える物体について
昼に殴ったときも拳の上に乗っかってきて少し頭に血が上りかけた
「ねーえ、まだ出番無いの~?久しぶりに思いっきり暴れたいんだけど」
「もう少しです、妹様は弾幕の第二波と三波の間に出る予定になっていますから」
ここで着地と第一波
「それに思いっきり暴れるのは構いませんが仕留めても壊しては駄目ですよ。
それくらいの手加減は学ばれたのでしょう?」
「うん!あ、第二波!じゃあ行ってくるね!」
「ほら!貴方もさっさといきなさい!」
「あ、何するんですか!投げなくても自分でちゃんと行きますよ!救命阿!救命阿!」
一応断っておくが全ては美鈴の体力を信頼してのことである
そんな訳で飛んできた人型妖怪もとい美鈴は少々自棄になりながらも
不満を目の前の狐にぶつけることにした
いきなりの白兵戦要員投入に藍は戸惑っていた。弾幕戦ならさっきからやってきたが白兵戦は
どうしたらいいのか分からなかった。とりあえず気合で避けていく
しかし、やはり油断ならない連中だ、ナイフに混じってハンマーを持ったメイドや
刃の広い剣なんかも飛んでくる
拳がうなり、炎が薙いで、ナイフの壁に追い詰める
しかし、半径5m以内の状況は把握できているらしく
なかなか仕留めるには至らない。拳を受け流し、妖力でレーヴァテインを受け、ナイフをはじく
時には実力で、時には回避のみで、窮地を脱する狐。神業のような気合避けであった。
しかしそれは紅狩猟隊の思惑通りの動きでもあった
そのときレミリアは上空で機を待っていた。
狐は避けているようでどんどん退路を限定されていく。
恐らく自分の周りしか見えていないのだろう・・・・・
「そろそろかしら、それでは行ってきます」
咲夜が戦列に加わった、もう少しで私の出番だ。
計画ではメイド隊と咲夜の弾幕で退路を一つにし
出てきたところにスピア・ザ・グングニルを放つことになっている。視認してから避けるのは
不可能なタイミングで放つつもりだ。これでこの勝負は私のもの。
我知らずレミリアは嗤っていた。
藍は避けるたびに肝を冷やしていた、炎は伊達ではないらしくチリチリ焦げるし
人型妖怪は妙に殺気立っている
さらにさっきから外の弾幕も凶悪になり逃げる方向がなくなってきた
前まで逃げる方向が少なくとも三つはあったのにとうとう一つになった!
そちらに避けようとして、いきなり勘がひらめいた!
染み付いた不幸キャラの勘がそっちは危険だと告げたのだ
とっさに別の方向へ思いっきりナイフを何本か喰らいつつも回避!
直後、唯一の退路だったところに紅い魔力の槍が突き刺さった
「・・・っ!!しくじった!?」
グングニルを再度準備するも、照準と装填の間は、藍が逃げるには大きすぎる程であった。
「・・・・・勘のいい狐ね」
「申し訳ございません、お嬢様。まさか見破られるとは」
「いいわ、被害は出て無いんでしょ?変わったことはないわ。通常業務に戻りなさい。
あと今回最も消耗したものをねぎらってやりなさい」
「はい、わかりました」
今回最も消耗したのはもしかしなくてもあの門番だろう。
ここは懐柔してどうやったら理想に追いつけるか聞き出すのもいいかもしれない。
そう咲夜は考えるのだった
一部始終を見ていた者達がいた
「出てきそうな面子はもう大体出たわね。仕掛けるなら次かしら?」
宴会場管理局のようである
「しかし、本当に全部逃れるとはねぇ。やっぱあんたを味方にして正解だったわ。」
「ふふふ、藍は不幸な事が多かったから危機回避能力はずば抜けて高いのよ」
「幽々子様ぁ、それ本当ですかぁ?」
不幸で危機回避能力も高くないと自認する庭師は疑念を抱いた
「妖夢はちょっと修行と人生経験が足りないわね」
「修行が足りないって便利な言葉よねぇ、大抵の理由はそれで済むし。
大体修行なんてそんなに意味のあるものかしら?」
「試せば分かるんじゃない?貴方も少しは修行なり努力なりしたらどうかしら」
「遠慮しとくわ。性に合わないし、自分を崩してまで試すつもりは無いわ」
「あら残念、おみくじに末吉が入れば妖夢も少しは報われるかと思ったのに」
「それは兎に角、仕掛けるわよ!」
藍はぼろぼろだった。屋台を撥ねた上に少し焦がされナイフまで喰らってしまった
おかげで飛行速度もすっかり遅くなり、紅の魔手から逃れた後は低速移動していた
そして湖の上に差し掛かったとき・・・・結界が・・・張られた・・・
いきなり湖上の決戦は行われた
霊夢が弾で結界を成し退路をふさぎ、幽々子の蝶弾が藍を狙い、隙あらば妖夢が突撃する
藍は気力でその全てをどうにか回避、スペルカードを使ってこないのがせめてもの救いだった
一応藍も撃ってはいるのだが、霊夢は使い道に困った二人に符を張って薄い結界を付加し、
盾代わりに使って自分の立ち位置を確保していた。
妖夢は不規則な動きをしているため、めったな事では当たらない
そして幽々子は舞うような動きで避け続けている。
弾の光が湖面に反射し幻想的な光景を生み出していた。
そんな光景が暫く繰り広げられていると何処からとも無く二条の閃光が空間を薙いだ
「私を忘れてもらっちゃ困るぜ!この勝負、私がいただいたぁ!」
「私の事も忘れないように、あといい加減レーザー以外の物でも弾幕張るわよ」
花弾に蝶が舞い、線と陰陽玉の幾何学模様の舞台の上で、庭師と狐が演舞する
視れるものなら幻想的で素敵な光景が広がっていたがそこにいた者達は
皆、流れ弾などでそれどころではなかった
余談だがこの騒動が終わって一週間は妖怪、毛玉、妖精の全ての活動が控えめだったそうだが
それがこの日の流れ弾によるものかは定かではない
そして悲劇は起こった
「夢符『封魔陣』」「華憑霊『ゴーストバタフライ(追尾仕様)』」
「何をっ!光錯符『アースライトレイ・改』」
札が道をふさぎ、弾と化した霊(ばら撒き弾の分の力を追尾に当てている)が藍を追い、
レーザーが方向を統一せずに飛び交う
幽香は巻き込まれるのを避けるため少し距離を置いている
そう、そしてその時悲劇が起こったのだ
弾幕密度が上がりすぎて霊夢にも魔理沙にも藍の姿は見えなくなった
そして次に見えるようになった時にはもう藍の姿は見えなくなっていたのであった
「うそっ!そんな・・・illusionしてるのかしら」
「いや!それなら魔方陣が見えるはずだ!しかし、あの状況から逃げるのは不可能なはずだ
弾の後ろに隠れているか撃墜したかだ!探すぞ!」
霊夢たちは諦め切れないようだが一部始終を見ていた者もいた
「・・・・さんざん引っ張っといて結末はこれ?・・はぁ、呆れた・・・」
「妖夢、帰るわよ」
「え?紅白な巫女はいいんですか?それに藍さんも探さないと・・・・」
「いいのよ、もう。無事に終わったみたいだし」
「はぁ、わかりました・・・」
幽々子達の見ていた光景はこのようなものであった
藍は全ての弾を避けきっていた、まだ暫くは当たりそうにも無かった
しかし、不幸はやはり付きまとっているらしい。
避けた陰陽玉が背後でレーザーに跳ね飛ばされたのだ
そしてそのまま藍の後頭部に直撃、もちろん気絶。
さらに湖に落ちて式が落ち、正気が戻る直前に
湖で遊んでいたチルノが上から突然降って来た物体に吃驚して思わず瞬間凍結してしまったのだった
乱戦と決着の境界を過ぎたことを感じ取った紫によって藍は回収され、チルノは食卓に呼ばれた
ついでに勝者が決まったことを乱戦中の二人に隙間ごしに伝えてこの日の騒動は収まったのだった
このあと八雲家にて熱い味噌汁と炊き立てご飯によりチルノの悲鳴(断末魔?)が盛大にあがり
チルノも一週間は動きが取れなかったとらしいがその真偽は定かではない
次作も期待してます
人に偉そうな事を言えるような立場ではないのですが、一応、数点の指摘をさせて頂きます。
・句読点をちゃんとつけた方が圧倒的に読みやすいかと。ところどころでついていたりいなかったりするので。
・!や?の後ろにはスペースを。ただし、文末に!や?が来る場合はそのままで。
あとは私自身が拘っているような細かい点しか見当たらないので、次の作品の完成を楽しみにしております。
それでは、また。
確かにそうですね、書く段階から気を着けます
けど2のボリュームがあんま無かったから1とくっつけて一つの作品として載せてくれたらよかったかも。
これ、読者に喧嘩売ってるようにしか聞こえませんが?
・・・Now Reading・・・
・・・確かにその通りでした、不快な思いをされたと思います
申し訳ありませんでした
次からはもっとしっかり相手の身になって考えたいと思います