前回のあらすじ
アリスが魔理沙から買い取った人形は、実は呪いの殺人人形だった!
そのことを伝える魔理沙!驚愕し、怒りに震えるアリス!
その時、殺人人形がアリスの背後に迫る!
じり、じり・・・
叫んでいるアリスに、少しずつ歩み寄ってくる人形。
手のカミソリが妖しく光る。
「なにやってんだ!アリス!何でもいいからスペルカードを発動させるんだぜ!」
「そうよね!壊しちゃえばもう追っては来れないわよね!よし!」
意を決し、アリスはスペルカードを取り出す
「闇符『霧の倫敦人形』!」
アリスの周りに人形たちが出現し、高速回転を始める。
そして、激しい弾幕を張る―!
しかし、人形はその外見からは考えられないスピードで弾の一つ一つをかわして、アリスに近づいてくる。
「こいつは驚きだぜ、弾幕の中に平気で突っ込む身のかわしを持ってる奴とはな・・・。」
「解説してないで何とかしてよー!」
チューン チューン
弾を弾き返す音も聞こえる。
「この動き・・・何かを『探知』してるんじゃねーか?」
「・・・知るかーッ!」
突然、タンッと人形が高く跳躍した。
そして、そのままアリスを頭から真っ二つに切り裂こうと、カミソリを構える。
「す、スペルカードを解除しろ!」
「ま、間に合わない―!」
アリスは今にも泣きそうな顔で叫ぶ。
ガキィィン!
魔理沙が見ると、アリスが鬼のような表情でカミソリを受け止めていた。
「し、白刃取り・・・。」
「やったわ!人間覚悟を決めればなんでもできるッ!」
何故か嬉しそうな表情で黄色い声をあげるアリス。
ちなみにアリスは人間ではない。
「アリス、余所見してると・・・。」
「え?」
アリスは油断した。
ガブッ!
人形が思いっきりアリスの腕に噛み付いてきた。
「痛い~!」と、思わずアリスはカミソリから手を離す。
「!お、おい!手を離したりしたら・・・。」
思わず魔理沙が叫ぶ。
「あ。」
気づいた時にはもう遅し。
噛み付いたままの殺人人形が、カミソリの刃を、アリスの額に――!
「マジックミサイル!」
ドォン!
魔力の塊が、カミソリを射抜く。
カミソリは粉々になった。
魔力の爆発はアリスの顔面を少し焦がす。
「熱い熱い熱い~!」
余りの熱さに走り回るアリス。
「あ~・・・なんだ、その。スマン。」
全く罪悪感の無い声で言う魔理沙。
一方、人形は背を向け、走り始めた。
「おい!逃げるぞ!」
「熱い熱い~!」
「聞けーッ!」
ドタバタやってる内に逃がしてしまった。
「ふー・・・落ち着いてきた・・・で、どうするの?」
今頃、人形は新しい得物を探しに行ったのだろう。
「博麗神社に行くぜ。霊夢ならあの人形を封印できるはずだ。」
「・・・できるのかしら?」
「できるだろ。・・・多分。」
二人は不安をぬぐう事が出来ないまま、博麗神社に向かうのであった・・・。
To Be continued・・・
おまけ その頃の中国
「・・・全くあんたってやつはまた門番の仕事ほっぽりだして居眠りしやがってこのド中国が一体何考えてるんだ大体(ry」
「うぅ・・・・。」
説教を喰らってますた。
アリスが魔理沙から買い取った人形は、実は呪いの殺人人形だった!
そのことを伝える魔理沙!驚愕し、怒りに震えるアリス!
その時、殺人人形がアリスの背後に迫る!
じり、じり・・・
叫んでいるアリスに、少しずつ歩み寄ってくる人形。
手のカミソリが妖しく光る。
「なにやってんだ!アリス!何でもいいからスペルカードを発動させるんだぜ!」
「そうよね!壊しちゃえばもう追っては来れないわよね!よし!」
意を決し、アリスはスペルカードを取り出す
「闇符『霧の倫敦人形』!」
アリスの周りに人形たちが出現し、高速回転を始める。
そして、激しい弾幕を張る―!
しかし、人形はその外見からは考えられないスピードで弾の一つ一つをかわして、アリスに近づいてくる。
「こいつは驚きだぜ、弾幕の中に平気で突っ込む身のかわしを持ってる奴とはな・・・。」
「解説してないで何とかしてよー!」
チューン チューン
弾を弾き返す音も聞こえる。
「この動き・・・何かを『探知』してるんじゃねーか?」
「・・・知るかーッ!」
突然、タンッと人形が高く跳躍した。
そして、そのままアリスを頭から真っ二つに切り裂こうと、カミソリを構える。
「す、スペルカードを解除しろ!」
「ま、間に合わない―!」
アリスは今にも泣きそうな顔で叫ぶ。
ガキィィン!
魔理沙が見ると、アリスが鬼のような表情でカミソリを受け止めていた。
「し、白刃取り・・・。」
「やったわ!人間覚悟を決めればなんでもできるッ!」
何故か嬉しそうな表情で黄色い声をあげるアリス。
ちなみにアリスは人間ではない。
「アリス、余所見してると・・・。」
「え?」
アリスは油断した。
ガブッ!
人形が思いっきりアリスの腕に噛み付いてきた。
「痛い~!」と、思わずアリスはカミソリから手を離す。
「!お、おい!手を離したりしたら・・・。」
思わず魔理沙が叫ぶ。
「あ。」
気づいた時にはもう遅し。
噛み付いたままの殺人人形が、カミソリの刃を、アリスの額に――!
「マジックミサイル!」
ドォン!
魔力の塊が、カミソリを射抜く。
カミソリは粉々になった。
魔力の爆発はアリスの顔面を少し焦がす。
「熱い熱い熱い~!」
余りの熱さに走り回るアリス。
「あ~・・・なんだ、その。スマン。」
全く罪悪感の無い声で言う魔理沙。
一方、人形は背を向け、走り始めた。
「おい!逃げるぞ!」
「熱い熱い~!」
「聞けーッ!」
ドタバタやってる内に逃がしてしまった。
「ふー・・・落ち着いてきた・・・で、どうするの?」
今頃、人形は新しい得物を探しに行ったのだろう。
「博麗神社に行くぜ。霊夢ならあの人形を封印できるはずだ。」
「・・・できるのかしら?」
「できるだろ。・・・多分。」
二人は不安をぬぐう事が出来ないまま、博麗神社に向かうのであった・・・。
To Be continued・・・
おまけ その頃の中国
「・・・全くあんたってやつはまた門番の仕事ほっぽりだして居眠りしやがってこのド中国が一体何考えてるんだ大体(ry」
「うぅ・・・・。」
説教を喰らってますた。